一昨日の18日に江戸川区の自動車学校で朝から夕方までのJAF主催のシニア ドライバーズ スクールに参加してきました。
ちょうど連日の秋雨の中の曇りの日でした。
この自動車学校は地下から二階まで階層的にコースがある学校で教室などは三階にあるといういかにも都会的な学校でした。
この日は定員の30名が各自自分の車で参加です。
先ずは座学で今までの自分の運転の振り返りを一旦停止サインへの対応で検証です。
確かに自分が自転車に乗り出すと逆に怖さが分かってきました。 しっかりと一時停止することで事故が減らせます。 これは自分にも相手にも良いことですね。
一時間ほどの教室での講習の後は下に降りての実習です。
上での座学の内容をもう一度実車で確認です。
その後一般的な車の点検事項の確認と各自の乗車姿勢のチェック、正しい乗車姿勢の実習です。
その後自分の今までの運転姿勢のままと正しい乗車姿勢との違いでどの様な運転動作に差が出るのかをスラローム走行で確認です。
確かにいわゆる正しい姿勢の方がスラローム走行もスムーズで簡単に走り抜けることができました。 危険への対応も短時間で出来そうです。
その後地下へ降りて夜間の視野、見やすい、みられやすい服装などの実習です。
ロービームでは見辛い40mほど先のカラーコーンですが
派手な白や黄色がかろうじて見える程度ですが、ハイビームでは
赤と白のカラーコーンの間に黒いコーンが有ったのも気づきました。
なかなか街中ではハイビームを使っていませんでしたが自他の安全のためにももう少しハイビームを使おうかなと思いました。
お弁当の後は車の死角の確認です。 自分の車で近くで遊んでいた孫を轢くなど考えたくもないですが確認は大事ですね。
運転席からは車の前の子供サイズのコーンが見えませんね。
その後最新の予防安全装置付きの車の体験です。
ここではいわゆる自動ブレーキと誤発進防止装置の体験でした。
やはりこれらがあると安心ですね。
半数に近い参加者が何らかの予防安全装置付きの車での参加でしたが私は初めてでなかなかブレーキを踏まずに我慢することが難しかったのですが最後に車は前の対象物の数センチ手前できっちりと止まっていました。 万一の場合のアシストとして考えれば確かに欲しい良い装置ですね。
ついで自車での急ブレーキの体験です。
構内で40km/hで走行してきて赤信号を見てからの急ブレーキです。
何本か走行しましたがなかなかABSが働くほどの急ブレーキも難しいものですが、最後には思い切って踏み砕くほどの勢いでブレーキペダルを叩く様な感じでできました。
なかなか普段ではできない経験でした。
最後はJAFの係員が後席に乗ってのシートベルト無しでの急ブレーキの実験です。 時速は20km/hでしたがシートベルト無しのダミー係の人は助手席のシートを押し倒すほどの衝撃を前に与えていました。
この日再確認したのはいずれも基本的な事ですが大事だと実感でき普段の自分の運転に活かせることが多くありました。
費用はお弁当付きで二千円強、免許更新時の講習よりも役立ちました。(^_^)
Posted at 2017/10/20 06:40:43 | |
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万一のために | 日記