※タイトル画像:All effects - Photofunia(
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《このログは
基本的にフィクションです。》
秋 「みんなキッカケってあるからね。」
一同頷く。
N 「鈴木さん、面白いよ。 IMPULのファンだけど愛車はこのBMWのiでしょ。もう一台VWカルマンギア持ってんぜ。」
秋 「だから、インポートカーが好きなんですよね?」
鈴 「そうですね。」
N 「客観的にみると、(IMPULと)結び付かないんだけど。」
鈴 「昔は日産車乗ってたの。」
N 「あ、そうなの。」
秋 「オレは本当のその免許取得してから、71のクレスタでしょ?10、20のソアラ、71、81のマークⅡ…」
N 「みんなオートマチック(笑)。」
一同笑い
秋 「エスティマが3台、80のスープラ。プリウスと、このヴォクシーと。ファンカーゴ。何せね、クルマと言ったらトヨタしか乗ったことがない。トヨタ以外は考えられない。」
秋 「でもね、日産のY31シーマ、R31スカイラインのパサージュGT、Z31フェアレディZの前期型とか『いいな』って思うの。」
N 「Z31のボンネットに ¨ メカドック ¨ って貼るとか(笑)。」
一同笑。
秋 「それはね、確かにメカドック見てカッコイイとか思ったの。」
M 「雨さん出てる。」
N 「ホント出てるよね。」
秋 「Nジャンさんのキッカケってのはブログ読んでるからある程度わかってるけれど、オレみたいに頑固なトコからではなくもっとヤンワリとした所から自然に入って行ってるの。」
N 「そうなんだよね。たまたまなんだよ。」
N 「事の発端はさ、ウチのオヤジがクルマ購入したことに始まるの。オレらの少年時代ってだいたい乗り物にハマるじゃない。で、我が家にやってきたのはマツダのカペラ・ロータリークーペなの。Mさん、わかるでしょ?」
M 「あははは…」
N 「あの角目2灯のオレンジ色。」
M 「わかります。ずーっとマツダなんで。」
N 「夏休みにさ、従兄がウチに遊びに来てさプラモデル作ろうって事になったの。丁度クルマに興味を持ち出したということもあって、手に取ったのが『このクルマ、最近よく見るね(当時)』って、それがケンメリのプラモ。で、一生懸命作ってサ。もちろん全然出来は悪いんだけど机の上に飾っておいたの。で、毎日見るから『いいよな。いいよな。』って洗脳されてきちゃってサ。」
一同笑い。
N 「で、スカイラインって事を知ると、『名前だけは知ってるぞ』と思ってさ。で、ハマったんだけどね。」
N 「オレがあまりにもスカイライン、スカイラインっていうからサ、親父が特集本を買ってきたワケ。するとあの内容が待っていたワケでしょ?『お!すげぇ!すげぇ! GT-R? GT-Rってなんだ?』って。」
N 「それでウチの母親の実家が駄菓子屋で問屋さんが持ってたプラモデルを婆さんが買ってくれたんだけど、それがケンメリのGT-Rだったワケ。益々GT-Rに興味が沸いてサ。謎のグレードGT-Rがその本で一致したの。」
M 「う~ん、そうか。」
N 「で、ハコスカGT-Rの連戦連勝の黄金時代の事が書いてあったさ。マツダのロータリーとやりあっていた時代とかも。それでGT-Rをやっつけたのがウチのカペラ(同型のレースカー)だって(笑)?」
一同爆笑。
秋 「ケンメリが好きと言ったら街道レーサーだと思うんだけど。」
N 「いや、オレは純正スタイルを基本にチョイイジりが好きなんだよ。」
N 「で、親父が当時藤枝から清水まで通っていたから燃費の悪いロータリーをやめようとしたの。」
一同納得。
N 「クルマ乗り換えることになって、日産のチェリーを購入。オレが『スカイラインじゃない』とダダをこねると『そんな金はねぇ!』と激しく怒られたワケ。で、営業マンさんまで困らせちゃってさ。でチェリーが納車。」
N 「そしたら、営業マンさんが『ボク、クルマが好き?』って聞くから『大好き!』って答えると『このポスターあげるよ』と言ってレーシングカー(FJ1600)のポスターくれたの。当然『すげぇ、何このレーシングカー。』ってね。日産チェリー静岡販売会社のスポンサーがついているの。ドライバープロフィールが書いてあったワケ。 ¨ ドライバー「星野一義」 静岡市出身 ¨ 『何?静岡出身?静岡にレーシングドライバーいるの?』って」
鈴 「あ、そうか、そういう事か。」
N 「話が繋がってきたでしょ?」
N 「で、ケンメリレーシンングの青いGT-Rのポスターあったじゃない?国さんとのツーショットの。『この青いレーシングGT-R、スゲーかっこいいなぁ。GT-Rが復活しないかな?そしたら青いレーシングGT-Rがあって、それに星野(敬称略)が乗らないかな?』って。それが実現しちゃうでしょ。もう全身鳥肌がサーッと。」
一同笑い&驚き
N 「何これ、世の中こんな事あるのか!って」
秋 「日産応援団の面白いところはこうやってスカイラインが好きな人はスカイライン。Zが好きな人はまた違うところから入っていってZ。スカイラインとZの好きな人はあからさまに分かれている(傾向)。」
鈴 「それはある。」
N 「昔からあるね。それはプリンスの系統とね、日産の系統と無関係じゃない気がする。」
秋 「日産のスポーツカーと言ったらスカイラインじゃないZだろ?って。」
N 「オレもZだと思うよ。」
秋 「オレから見たらね、スカイラインはモータースポーツとか伝説とかあるけれども、やっぱり街道レーサーなんだよ。」
N 「だけど個人的にはサ、本筋ってのがあってサ。ひとまとめでいうと、Zはもともとバキュームカーや救急車とかをやっていた日の当たらない部署でサ、今のオーテックかな? で、そこでスポーツカーを作ってサ、特にアメリカのマーケットで大ヒットしたワケでしょ。そういうファンを泣かせる物語があるワケさ。」
鈴 「う~ん、そうか。」
N 「スカイラインでいうと日産の前はプリンス、その前は富士精密、その前は中島飛行機の一部、立川飛行機の一部。例えば中島飛行機でわかりやすくいうとゼロ戦のエンジン『栄』に携わっていたという系統があるワケで。」
N 「で面白話ついでに言えば、トヨタ2000GT。皆さんご存知のトヨタ2000GTだけれども、実際のところは殆どヤマハでしょ?」
鈴 「ヤマハですよね。」
M 「ヤマハです。」
Posted by (C)Nジャン
N 「そのヤマハなんだけど、その前はトヨタじゃなく日産とスポーツカー作っていたワケ。初代シルビア、ダットサン・フェアレディーとか。で、本格的なスポーツカーを作ろうとしていた矢先、ヤマハと日産が決別しちゃったワケ。で、計画が頓挫しちゃってさ。困ったヤマハはトヨタに話を持ち込むとトヨタは両手を挙げて大歓迎という事になったってハナシ。」
秋 「だからほら、その流れでもう ¨ トヨタ=ヤマハ ¨ みたいになっててさ。」
秋 「原チャリの免許所得した時ね、クレージュタクト乗っていたけれど、ホンダでしょ?だからソッコーでヤマハのジョグに乗り換えたの(笑)。」
鈴 「オレ、ヤマハ党ですよ。」
N 「オレもヤマハ。ヤマハの2サイクルが大好きだったモン。」
秋 「ホンダでもCBXとかカッコイイから。族車にすれば最高にカッコイイし。」
鈴 「やっぱりそっちの方向に行くんだね。」
一同笑い。
N 「オレ達とは違うんだよ。」
N 「日産好きのタイプって何故か2輪ともなるとカワサキ派が多いワケ。『男GT-R』 『男ZⅡ』みたいな。」
N 「鈴木さんはどういう流れで?」
鈴 「親父が日産関係の仕事をしていて、日産のクルマは子供の頃から家にあったの。で、親父に連れられてこの富士スピードウェイに来て、レースを見たわけ。星野さんがダントツに速くてそれでファンになっちゃった。」
N 「なるほどぉ!」
Posted by (C)Nジャン
~ つづく ~
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2018/05/19 07:41:24