ノビチェンコのブログ一覧

[Red Bull Holy Ride 2017 聖なる地で全身全霊を捧げたMTBライダー]
↑上記をクリック。

自分はちょこちょこチラ映りぐらいですが・・・。

ついにファイナルレース。

決勝戦を走るメンバーは。

先ほどのヒートを共に勝ち上がった。

高山祐次郎　選手


高山裕次郎選手の弟で、みんなからひーたんと呼ばれている、

高山輝選手。

BMXレースの経験もあり、
兄譲りのスタートの上手さを持つ、
期待の若手DHライダー。


そして、MTBファンなら誰でも知ってる、
井手川 直樹選手。

1996年、2006年、2013年 3度の全日本選手権DH優勝
2007年,2008年　アジア選手権優勝
2005年2006年　ナショナルチャンピオン
2009年Jシリーズチャンピオン
2014年Red Bull Holy Ride優勝

という、現役のDHレーサーの中で最も素晴らしい功績を収めているライダーであり、
出身地が広島県という事もあり、なんとしても優勝したいという、
特別な思い入れをもってレースに挑んでいます。



緊張のスタート台。




どなたか存じませんが、Youtubeにライブ放送を録画した動画がUPされてたので、
リンクを貼らせてもらいました。





スタート後、3人の猛烈なロケットスタートに置いていかれ、
安定の4番目で第一コーナーへ・・・。

毎回思うのだが、このゲートスタートは難しい！
タイミングが毎回合わない！ｗ


そのまま四番手を走行するも、テーブルトップを越えた辺りで、
ひーたんが何故かペースダウン。らしくない走り。

ひーたん！追いついてるよ～！っと、
聞こえているかどうか判らんけど声をかけて、
ペースアップを要求してみる。

ぽんぽん岩を越えた辺りで、ひーたんのバイクにメカトラブルが発生している事を確認。
チェーンが完全に脱落し、ペダリング出来ない状態になっているのだが、
コースが狭い＆バイクの復活を諦めたひーたんが粘りの走りを見せ、
トラブルを抱えながらもそこそこ速いもんだからインを刺そうにも刺せるほど差が詰まらない。
しかも、ここまで朝の試走から数えること6回も走っているので、
今にも足が吊りそうで無理も出来ない。

もはや、残されたチャンスはゴール前しかない。


ゴール直前で鬼漕ぎダッシュでひーたんとほぼ横並びになってゴール。




判定の結果、






3位入賞。


っというわけで、

そこそこの実力？と運に恵まれて、見事表彰台に立つことができますた。



今回使用したバイク。

台湾のDA BOMB（ダボン）というブランドの、
FOAB BOMB　(フォアーム ボム)というダウンヒルバイクです。



もう2年以上乗ってるけど、ノントラブルでお金の掛からない子です。
フレームのみの販売で、お値段控えめです。

Yurisという会社が、日本で正規代理店をしています。


最終リザルド（PDF）

っというわけで、みなさんお疲れ様でした。

準決勝。
このヒートのメンバーは、

同じヒートを勝ちあがった
高山祐次郎　選手
弾丸のようなスタートダッシュがマジヤバい。

このブログでもたまに紹介させていただいている、
2015年度のマウンテンバイクダウンヒル全日本チャンピオンであり、
ホーリーライド2016年の覇者。
永田隼也　選手
今の今まで、常に永田選手にはコテンパンにやられております・・・。
しかし何故か永田選手とはよく当たる謎・・・。


着実に実力を伸ばしている注目の若手DHライダー、
金子匠　選手
このブログでもちょくちょく登場する、
スバル君やこーたんの先輩的存在。

今回のヒートからは、
動画は無いのです・・・。

準決勝進出者の全てが、
REDBULLが用意したGoproでの撮影をお願いされているので、
動画の撮影は出来ませんでした。

後日REDBULLから公開されるであろうダイジェスト版を楽しみにしてください。


準々決勝。
スタートは抜群の反応とダッシュ力で高山選手がリード、
それを金子選手、永田選手が追う形でレースはスタート。

おれは安定の4番手で1コーナーに飛び込む。

テーブルトップジャンプを超えて、
車道の高速セクションでトップスピードに乗ったところで、
前方の金子選手と永田選手が激しく絡み合って転倒。
永田選手はバイクをコースに残したまま、
車道脇のフェンスを飛び越えてしまう。
金子選手は転倒の痛みで、すぐには立ち上がれない程のダメージを負う。


そして私は、その脇をすり抜け、
猛追してくるであろう2名に追いつかれぬよう。全力で逃げる！


そして何とか逃げ切り、初の決勝進出。

トーナメント1回戦！

同じグループで注目の選手は、和田 良平　選手。
最近ではDHレースにたまにスポット参戦するに留まるも、
J-SERIESにフル参戦していたときはTOP１０入りの常連で、
その速さはいまだに健在。
流石に和田選手に勝てる気がしないので、
上手いこと2番手以内で・・・。
なんて思っていたら、上手いこと第１コーナーを和田選手に続く2番手で入り、
そのまま追走。
木製テーブルトップを越えたコーナーの先で後方からガッシャーン！！
という落車した音が聞こえ、その後振り返ると後続が見えないので、
無理せず体力温存でゴール。


このヒートの動画の撮影に失敗しました・・・。


↑こんな感じ



続く準々決勝。

もはやここまで来るとガチガチに優勝を狙ってる猛者しかいねぇ。

同じヒートで勝ち上がった和田良平選手。


現在は活動をMTBのDHに絞っているものの、
以前はBMXのトップレベルのライダーだった
高山祐次郎選手
BMX出身者だけに、ゲートスタートが抜群に上手く、
スタートダッシュの速さは今大会最速。

そして、一部の人からは結構速いと評判ながら、
レース界では全く無名で、前回大会でリジットフレーム（リヤサスペンション無し）のバイクで、
堂々のファイナル進出を果たした、
増田 直樹　選手。
今回もリジットフレームのバイクで、
バイクの特性を最大限生かした猛烈ダッシュを仕掛けてくるであろうハードテイルファイター。

で、強敵揃いの準々決勝。

強すぎるライバル達の強烈ダッシュに、スタートから出遅れるも・・・。



まさかの準決勝進出！！


続く

みなさん、覚えていますか？

私です。まだ生きてます。インプレッサもまだ手放さず乗ってます。



話を戻します。

予想外の2年連続「尾道　千光寺～宝土寺」での開催になった、

「RedBull HOLYRIDE2017」

今回も参加してきました。


現地の千光寺公園に着くとかわいいわんこの群れがお出迎え。
（注：首輪はしていません）


昼間はどっか行ってて、夜になると帰ってきます。
かわいいけど近づくと吠えます。


尾道の展望台から。


千光寺公園のトイレ。



そして予選。

昨年よりコースが長くなりました。

いつもどおり、
危ないところはゆっくりと、
直線はまぁまぁ飛ばして、ペダルはそこそこ頑張って漕いで、
13位で予選通過。

予選リザルド（PDF）

衝撃の結末に向けて後編へ続く。