ノビチェンコのブログ一覧

７月２１日に開催された、
SPECIALIZED DAYS DEMOｶｯﾌﾟ DHに参加してきたよ。

このイベント、アメリカの大手スポーツサイクルメーカー、
SPECIALIZEDが主催するお祭り的なイベントで、
ロードのヒルクライムレースや、
ＭＴＢの耐久レース、ロングライドツーリング等、
様々なイベントが開催される二日間でした。

んで、俺は、２１日のダウンヒルと、２２日の４０キロツーリングにエントリー。
何種目参加しても参加費は５千円。良心的。

んで、ダウンヒルは、白馬４７スキー場で開催された。

クラスは、一般のオープンクラスと、
ＪＣＦ（日本自転車競技連盟）の登録者のみ参加出来る、
速い人の集まるＳ－ＷＯＲＫＳクラスに別れていて、
当然俺はＳ－ＷＯＲＫＳクラスにエントリー。

一般のクラスは１１４名参加と大盛況だったものの、
Ｓ－ＷＯＲＫＳクラスは参加者たったの７人、さみしぃ～ｗ

んで、最初に予選を行い、上位５名が決勝に残るのですが、
何故か参加者リストに居ない、
別の種目に参加する予定のスペシャルゲスト、
マット・ハンター（超過激なライディングをする有名なライダー）と、
クリス・ワイアット（スペシャライズド社の開発部門の人で、
かなりの凄腕の持ち主）が急遽参加する事に。
ってわけで、参加者は合計９名。

んで、予選スタート。

いつも走ってるＪシリーズの過激なレースコースに比べると、
勾配の緩く、テクニカルなセクションも少なく、
特に難しい所も無く、殆ど漕ぎ勝負。みたいな・・・。

重く、平地では加速性能の劣るダウンヒル車だと、正直かなり辛い。
長い直線では道の綺麗な所を選びながら、
出来るだけ速度を上げるようにひたすら、

鬼漕ぎ地獄。

のんびり走れば楽しいコースかもしれないけど、
本気で走るとマジで辛い・・・。


結局、マット・ハンター、クリス・ワイアットに続く３番手タイムで予選通過。

マット・ハンターとクリス・ワイアットはダウンヒル車じゃなく、
オールマウンテンと呼ばれるジャンルのＭＴＢを使っていて、
ダウンヒル車に比べれば車体も軽いし漕ぎも軽い。
ついでに腕も超一流。

それに比べるとこっちはダウンヒル専用の重戦車で、
とにかく加速しねぇ。腕もイマイチｗ

こりゃ厳しい戦いになるなぁ、なんて予想通り、
決勝は、

１位　マット・ハンター
２位　クリス・ワイアット
３位　藤田翔也　←Ｊエリートで上位に食い込む元気の良い選手。
４位　俺


という結果にオワタ。

リザルド


コースは、
上級者には物足りない感じはあるだろうけど、
ダウンヒルの入門レースとしては良く出来たコースだったと思う。

こういうイベントが増えれば、
もっと沢山の人がダウンヒルレースに挑戦出来て、
競技人口も増えていくんではないかと思う。

4X NATIONAL ULTIMATE GAMESの第２戦に、
Ｂクラス（上から２番目のクラス）で参加してきたよ～。

前日のＪシリーズＤＨでは入賞を逃しただけに、
気合い入れて走りますっ！って事は無く、
あまり気合入れ過ぎちゃダメっす！スムーズに走る事が重要ね！

４Ｘ（フォークロス）とは、下り傾斜の、ジャンプやバンクのあるコーナーの連続するコースを、
四人同時に走り、先にゴールに入った上位２名が次のトーナメント戦に進めるという競技。

まず、コースを一人づつ走り予選（タイムアタック）を行います。
予選結果の速い人は、予選結果の遅い人達とトーナメント初戦で当たったり、
スタート位置を選ぶ優先権を与えられたり、トーナメントを勝ち進む上で、
有利な条件を得る事が出来ます。更に、シリーズポイントは、
決勝トーナメントの順位とは別に、予選順位分も加算されるので、
シリーズを戦う上で、予選での順位も重要になってきます。

んで、私ですが、
予選はクラストップ！（いきなりシリーズポイント大量ゲットですが、
第１戦を走ってないので、年間チャンプはそもそも無理だけどなｗ）

しかし、トーナメントを勝ち進む上で、有利な条件を手に入れました。

スタートのゲート位置は、誰と当っても、

常に俺が優先的にスタート位置を選ぶ権利があるのです！！もはや無敵！最強！

俺最強伝説ここに誕生！

でも、何処とっても有利とか不利とか無いような絶妙なコースレイアウト故に、
何処でも良い気がするけどな～ｗ

結局、スタートした瞬間、誰よりも一歩前に先に出たヤツ絶対有利だし。

んで、

本戦は動画でお楽しみください。
（ＮＥＴ君動画撮影３９！）








んで、予選１位　→　ベスト１６戦　１位　→　ベスト８戦　２位　→　決勝戦へと順調に駒を進めて行ったのですが・・・。









スタートで出遅れて、
先行するライダーの後輪と自分のバイクの前輪が接触してコースアウト寸前に。
運良く先行する３人のうち一人が転倒していて順位を一つ上げるも・・・、





３位で終了みたいな。


んで、帰り道・・・。


高速道路は超渋滞してるわけですよ。

んで、なんかヘッドライトが暗いような・・・。

んで、良く見ると、ヘッドライトが片側切れてるし。

まぁそんな事はハロゲンランプなら良くあること。
帰ってから翌日にでもオートバックス行って買えば良いやぐらいに思ってたんですが・・・。

高速降りてコンビニ行って、さぁ出発！って思ってライト付けたら、

更にもう片側も切れて無灯火状態にっ！

ホントね、翌日の出勤時間早いし、さっさと寝たいし、
こんなときに限ってバルブ両方切れるとかタイミング良過ぎじゃねぇか！糞ファック！！

流石にこりゃまずい！って思ったが、そこから１キロほど走り、
ドンキホーテ行ってバルブ買いましたよ、マジで！。

んで、ドンキホーテの２階に上がって、ごちゃごちゃした店内からバルブを見つけたはいいが、
１階に下りる階段を見つけられず、店内をマジで３周したっての！マジで！
俺、ここで火事とか起きたら１２０％焼死する自信あるっすよ！マジで！

んで、やっと車に戻ってきて交換作業開始！

んで、ここで日産エキスパートのバルブ交換の方法を説明しよう。

バルブの蓋をえいっ！って回して中の棒状のスプリングをうりゃ！っとどかして、
上上下下左右左右ＢＡって感じだ。

必要な工具は、働き者の手と、愛車精神。そして心意気だ！

ついでにポジション球も代えて、交換作業３分で終了！もはや無敵！最強！

俺最強伝説ここに誕生！

ではまた。

Ｊシリーズの第２戦に、
エキスパートクラスで参加してきたよ。

初日の７月１３日は公式練習日。
前日に降った雨で、コースはマッドコンディション。
朝の一本目はドライ向けのタイヤで試走に行ったが、
あまりのコンディションの悪さに即マディータイヤに履き替えて試走再開。



まぁまぁな感触を掴めて初日は終了。

試走終了して暫くすると、また雨が降り出し、
早々にバイクを洗車して翌日に備える。

そして悲劇が・・・。


時折激しく降る雨に、
異様な寝苦しさを感じ、何度も目が覚めては寝ての来りかえし。

何だか異様なほど汗をかくなぁ・・・。

っと思っていたら、

汗じゃねえよ！テントが雨漏りしてるぜ！糞ファック！！！


寝袋の足元やマットが、水滴が垂れる程びちょびちょになってました。

しかし、そんな状態になるまで気が付かなかった俺。タフ過ぎる！もはや無敵！最強！

俺最強伝説ここに誕生！


そんなんであまりぐっすりは眠れず、
寝場所を車に移して仮眠。


悲劇はそれだけでは無かった。


いつものＭＴＢ仲間の方に、
「ノビチェンコさん、そのタイヤ大丈夫ですか？」
っと指摘をうける。


愛車を良く見ると・・・、


リヤタイヤのサイドが裂けてバースト寸前だぜ糞ファック！！！

そんな状態になるまで気が付かなかった俺。タフ過ぎる！もはや無敵！最強！

俺最強伝説ここに誕生！



しかしまずい！マディータイヤの予備なんてねぇし！
出店ブースに掛け込み、マディータイヤを買って、
ニッパーで自分好みにノブカット。
いつも使ってるマディータイヤじゃないけど、
定番品なのでなんとかなんだろ？って感じ。
レース前の試走でのタイヤ感触は悪くなかった。
（正直言うと路面がマディー過ぎて違いが判らん）

んで、レース本番。
（Ｊシリーズの規定により、本戦でのヘルメットカメラの使用は禁止なので、レース中の動画は無し）


鬼漕ぎでスタートした直後、
いきなりビンディングペダルが外れて片足フラフラさせて第１コーナーに進入するも何とかリカバー。
そして、コーナーを何個か曲がった先で崖に落ちそうになり、
そこそこ速度が出る場所にも関わらず停止寸前まで減速・・・。
その後も、クラッシュパッドに体当たりしてバランスを崩して転倒しそうになったり、
もうなんていうか、ガタガタの走りで俺フィニッシュ！！

結果、７１名中６位という、まぁまぁな結果におわた。