ノビチェンコのブログ一覧

誰でも気軽に参加出来るダウンヒルレース、ダイナコカップが帰ってきました！

詳しくは　こちら　を見てね。

先日、コースの方を1回だけ試走したのですが、
一言で言うと、

面白い！

↓公式動画


コースは土の斜面で、
ロックセクションや巨大なドロップオフなんかは無いので、
初心者でも安心。

クラス分けも細かいので、初めての方でも、目指せ表彰台！って感じです。

スタート地点へはバイクを押して上がるのですが、
高低差もそんなになく、そんなに苦じゃないです。

それと、ＤＨ車じゃなくても気軽に楽しめちゃいます。
ＸＣ車でもサドルをガチ下げすればＯＫ！

走った印象だとタイム狙うなら、
２．１～２．２ぐらいのタイヤサイズがベストかな～って感じ。
漕ぎの軽い、ＡＭ向きの２．３ぐらいのタイヤもありです。



レース終了後は、フリー走行の時間で、
スラロームコースやダートジャンプ、
パンプトラックを日が暮れるまで思う存分走り放題。

ＭＴＢのイベントに出てみたいって人や、
これからダウンヒルレースに参加してみたいって人は是非参加をご検討ください。

須磨寺一騎打ち！から帰宅後、早朝から茨城の桜川市に移動して、
ダイナコ　スーパースラロームに参加。

1時間半しか寝れなかったので、かなりキツかったわ。

レースですが、いつもの常連の速い人達は集結するも、
レース告知から開催までの期間が短かったので、
参加者14人とちょっと参加者は少なかったものの、
どのレースも大接戦で熱いバトルの連続でしたよ。

レースの方は、

予選は赤コース、青コース、両方のタイムの合計で競うのですが、
こーたんが両方のコースでベストタイムをマーク！

俺は、赤コースで2番手タイム、赤コースで3番手タイムで、
合計タイムはこーたんに続く2位。

こーたんのライバル、
スバル君はグリップ重視の太いダウンヒルタイヤをチョイスしたのが裏目に出て、
予選5番手に。（予選終了後に漕ぎの軽いタイヤに履き換えてた）

レース１回戦目は、常連のＮさんとの対戦。
１本目で先行され、2本目は巻き返し、合計タイムでギリギリ勝利！
以前対戦した時は2回戦目で当り、ギリギリ負けてしまいましたが、
今回は何とか勝利。

2回戦目は、ダイナコスラロームの帝王（勝手にうちらが帝王とかあだ名付けてるｗ）　Ｔさん。
過去の対戦で、決勝で対戦し、あっけなく負けちゃいましたが、
今回は2本目でＴさんが大きくミスして、運よく勝利。

そして、こうたんとスバル君が2回戦目で対決。

こうたんがリードしていたかと思いきや、ゴール間際でコースオフ。

結果、決勝戦はスバル君と俺の戦いに。



スバル君が1本目、2本目ともスタートで出遅れ、俺優勝。

こーたんはＴさんとの対戦で敗退。結果4位に。

しかし、予選最速はこーたん。
レース中に最速タイムを出したのはスバル君。

昨年の今頃は、入賞できればイイねなんて二人が、
今や優勝争いに絡むほどに速くなった。

このちゅうぼう二人に追い抜かれる日もそう遠くないかもしれん。
（来月辺りかも・・・）



そういえば、須磨寺で書いた護摩木。

「勝ちたいです。」と書いたのだが、翌日、さっそく願いが適ったわけだが・・・。

須磨寺で勝ちたかったなぁ・・・。

「モテたいです。」って書けば良かったかも。

今回、もっとも引いてはいけないカードが存在した。
それを引き当てたようだ。


第３回戦の対戦相手は、

安達靖　選手。



安達 靖　（あだち やすし）

ダウンヒルレーサー。
1998、2004、2008、2010年ダウンヒル日本チャンピオン。
2004年アジアチャンピオン。
2006、2007、2010年Jシリーズランキング1位。
2004、2007、2008、2010年ナショナルランキング1位。

2010年に史上初の日本タイトル3冠（日本選手権、Jシリーズ、ナショナルランキング）を達成し引退。

最近になり、一部のビッグイベントにスポット参加しており、
必ず表彰台の一角に登り、技術も体力も全く衰えておらず、
その圧倒的な速さは健在。

現役全日本チャンピオン事情により欠場した今、
間違い無く最速の参加者である。

１回戦、２回戦と、安達選手の走りをスタート地点付近から見ていたのだが、

明らかに誰よりも速い！


彼を相手に、第１タイトターンへの優先権を得る事が出来るライダーは、
ここには誰も居ないだろうと、正直そう思った。

３回戦目の対戦相手を知った、一緒に同行していた仲間はこう思ったそうです。

ノビチェンコさんお疲れ様でした！（笑）


しかしっ！相手が誰であろうと、全力を出し尽くす事には変わりない。
あまりに無敵過ぎる相手に、もはや緊張感とか無いっす！

ドラゴンボールの孫悟空の言葉を借りれば、

オラ何だがすっげえ、ワクワクしてきたぞ！って感じ。


スタートでは僅かに先行されたものの、
ここ最近取り入れた３日に一度はランニング１０キロ（１時間）と、
階段ダッシュの修行が功を奏してか、
ギリギリのブレーキングと気合の鬼コギで、

第１タイトターンの優先権を得る事に成功！

自分でも驚いた！








がっ！しかしっ！































先行していたにも関わらず、


コース脇の金網にぶつかり、反対側の崖に・・・、

一言で言うと、













自爆しました・・・。









っというわけで、３回戦目で敗退。














みなさんお疲れ様でした。

続いて第二回戦。

対戦相手は・・・、

今回、優勝候補と名高い西脇 仁哉選手なんですが、
カナダのウィスラーに活動拠点を置いている、
海外では有名なＭＴＢフリーライダーでフォトグラファーらしいのですが、
雑誌とか海外のサイトとかあんまり見ないんでぜんぜん知らなかった。
（っていうか、さっき知った）

Hardtail Soul :: Jinya Nishiwaki

↑動画見つけたんだけどカッコ良過ぎ！！

ハードテイル（リヤサスペンション無しバイク）でこの走り！


クロマグっていう、マニアの間では大人気のＭＴＢブランドで、
クロモリのハードテイルフレームやアルミ切削で作られたパーツなど、
通好みのパーツをリリースしているメーカーからサポートを受けてるライダーで、
もし事前に、ここまでの凄腕ライダーだと知ってたら緊張してたかもしれんので知らなくて良かった（笑）

クロマグにはダウンヒルレースバイクが無いので、
他社のＤＨバイクを使用して参加してました。




西脇選手がスタートをミスしてくれたおかげで、
合流点に先に到達、そのまま逃げ切り、運よく２回戦突破！




今回のレース、勝者はゴール直後に次の対戦相手を決めるクジを引くのだが、

運が良いのか悪いのか、




とんでもないカードを引き当ててしまった・・・。　　


つづく

最近気が付いたのだが、俺って目が細い。


















それでは第１回戦！














対戦相手はこーたん。



中学生ながら侮れないテクニックの持ち主。

なんていうか一言で言うと、野生の勘だけで走ってる気もするが、
とにかく速い。





スタートから間もなく、二つのコースが合流するのだが、
４Ｘやスラロームレースで鍛えたこーたんのスタートは鋭く、
いきなり横並びに！








しかし、大人パワーで一回戦突破。こーたんごめんよ！