暑い日が続きますねぇ!
こんな日が続くと仕事終わりのビールをグビッとするのが最高なのですが.....
そんなビールのお伴を季節の、しかも自分で獲った獲物を肴にするなんて粋じゃないですか?
そう、先週釣った獲物を燻製にしました。
燻製って難しそうに思う方も多いですが、手間は少々かかりますが慣れると意外と簡単でございます。
獲物の処理を大きく分けると!
① 下ごしらえ... 獲物の下処理する。
② 漬ける... 獲物を燻蒸液(ソミュール液)に漬ける。
③ 干す... 獲物を風乾(ふうかん)する。
④ 燻す... 獲物を好みのチップの煙で燻す。
燻蒸液とか風乾とか専門用語が出ますが、要するに①~③って、単純に干物製作の手順です。
好みの風味を醸し出すために燻蒸液にローリエなどのハーブを入れたりと専門書に書いておりますが、いきなりそんな難しいことしなくても大丈夫です。
極端に言うと塩で一夜干し。
これで充分なのですが、私は長年の経験より水に対して15%の塩。
そしてその半分量の砂糖を軽く煮てから冷ました燻蒸液を使用します。
かなりハショってますが今回の手順です。
① 下ごしらえ。
今回釣った獲物。
出来れば釣り場でエラと内臓を取り除いておきます。
キッチンばさみなどで肛門からエラの手前までカット。
エラまでは切らないように注意してください。
② 漬ける。
さきほど説明した燻蒸液に魚を漬け込みます。
時間にして12~24時間。
漬け過ぎると塩辛いので適宜塩抜きをしてください。
今回は香り付けにバジルも入れてみました。
③ 干す。
私はベランダで風干。
と、その前にお腹の部分は爪楊枝を手で折って広げます。
物干し竿に梱包ロープを繋げ、事務用クリップで魚を干します。
ちょいと画像が暗いのでこちらも。
適当に乾いたらジプロックで冷凍保存。
④ 燻す。
冷凍した魚をクーラーに入れてアウトドアにて持参。
適当な段ボール、ガムテープ、カッターナイフ、網、割りばし、空き缶で燻製器完成。
簡単に出来ます。
空き缶はブロックのスモークを載せる台としてハサミで半分にカット。
う~ん、画像撮り忘れた。
燻製は是非アウトドアで.....
自宅で行うと当分の間、匂いが取れないですwww。
※経験者談。
今回は笠置オフを最大限活用(笑)。
今回は広葉樹ブレンドの上記のような固形チップ(税込198円)に一度火を付けたら最後は灰になるまであとは放置です。
固形チップが灰になったらお魚回収。
またまたジプロックに入れてクーラーボックスへ。
一日寝かすとえぐみが取れて良い感じになります。
さて本日実食。
完成したスモーク ド アマゴ&イワナ。
食べない分は1匹ずつラップした上にジプロックに入れて冷凍保存。
軽くあぶってビールの肴に。
良い感じに野趣あふれる酒の肴の完成です。
ビールが美味い!!
こんどは是非タコの燻製を作りたいですね。
笠置レポートは現在画像など整理しておりますので今しばらくお待ちくださいませ。
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Posted at
2017/05/22 22:37:08