さて台風14号に始まった今回の三連休....
四国地方も影響を受けましたが、通過が未明から明け方にかけてと言う事で初日18日の土曜日はお天気的には曇りのち晴れのまずまずの天気。
但し台風通過とあって巻き返しの風はかなりの影響です。
で、高松より西に位置する秘密のポイントの土曜日のお天気。
風は爆風ですが波は1m以下(爆)。
北風にめっぽう強い場所ですが、まぁ赤色の風は基本海には近づいては行けないやつですwww。
で、日にち変わって日曜日の予測。
これは行くしかないっしょ!
と言う訳で土曜日は1週間の疲れを癒すため、かなりゴロゴロ致しました。
ゆっくりと準備を済ませて夕方の18時に出発。
長い移動を経て今回初めて利用の餌屋に立ち寄ります。
撒き餌専用オキアミ3kg1枚が850円。
いつもの餌屋より20円高....
でもここに立ち寄りますと目的地までの道中、ショートカットルートで行くことが出来ます。
60円ケチって少し遠回りか!?それともサクサク行くか(笑)!悩むなぁwww。
さて自分自身にも餌を。
この日は朝からほとんど何も口にしてなかったので、普段はほぼ頼まないガッツリ系メニュー。
チャーハンにウスターソースを付けてくれるの非常に嬉しいすな!
完全に昭和のメニューwww。
その後どこも立ち寄る事なく無事現着。
そしてすぐにボートの準備ですが、この日は珍しくハイエースが一台停まっています。
もしかして私と同じボーターズ?もしくはカヤック?と思いましたが、3人の方が防潮堤で夜釣りをされており、私が仮眠するかしないかくらいの時間に帰って行かれました。
天気は全く問題ありませんね。
一応最終確認。
その後眠りにつき5時起床。
重い荷物はスロープギリギリまで持って行きます。
で、今回もう一つ小さいクーラーボックスを載せられるか試しましたが、あまりにも邪魔になるのでやはりパス。
飲食料を分けたかったのですがこれは我慢するしかないですね.....
夜明けが近づいて参りまして準備は整いました。
この釣りの難点は足元荷物の多い事。
撒き餌のバケツに血抜きバケツ。
水汲みバケツに道具箱(笑)。
一人でも足元に荷物が大量、まぁ船縁に艤装するしか無いのですが、竿掛けもあるのでそれも現実的では無いので仕方がない。
今後の課題として考えておこう....何はともあれ無事出航!
おっと先日治した左舷ピンホールですが、きっちりと修復されているようです。
約8時間使用し一切の空気圧変化を感じませんでしたね。
ヤレヤレです!。
今回鈎はグレ鈎の12号を使用。
予報通り波風はほぼありませんね。
東の空が美しい。
準備万全オキアミ1枚は表に放り出して溶かしておきました。
さてこの日は前回釣れたポイント付近にボートを掛けて、すぐに釣りを始めます。
開始時刻が6時過ぎ、ここから1発目、2発目と大きなアタリが襲うも、鈎抜けとハリス切れといきなりバラシ連続.....
幸先の悪いスタートです。
その後は餌取りが頻発し3度目のアタリでいきなりのサメの餌食。
7時に場所を少し西に移動。
とりあえずお土産のサバ確保(笑)!
持ち帰りの魚がクーラーに1尾入るとホッとしますね。
潮は沖に向いて走っているので悪くはない。
しかしムロアジとツバスの猛攻で仕掛けが中々入らない。
40cmくらいのツバスゲトですが、こちらは持ち帰らないので今回は海に返します。
あくまでも大きいカツオが欲しい。
その後サバを1尾追加でキープ。
そして1方の竿の仕掛けを触っているとき、背中に置いていたクラッチフリーの竿が恐ろしい速度でラインが走り思いっきりバックラッシュ!
間違いなく大型の本命ですがバックラッシュで引っ掛かりどうにもこうにもドラグ調整も不能に。
ぶち切られます。
ここで道糸フロロ6号にサルカンを付けてハリス10号に。
これで取れるかと思いましたが2連続本命アタリからのサメの餌食。
最後のサメは切れずに浮いてきて5回のローリングジャンプで最後は10号も簡単に切られる始末....
一度動画を撮りたいのですが、もの凄いジャンプでうまく仕掛けを切って行きます。
まぁワイヤーでも切りますからね.....
これでここはダメと判断。
時間はすでに9時をまわっており、一気に沖に移動。
しかしここでもサバを追加しただけで本命のアタリは取れず。
そしていつもの納竿時間(AM11:00)を過ぎましたが、撒き餌が余っているので延長決定。
今まで手を付けたことが無い東側のポイントを残り時間で開拓しようと大きく移動。
地形変化の少しでもある所を選び潮の流れを見図らいながらアンカーを打ちます。
19mと比較的浅い場所ですが周囲に根があり中々良さげな場所。
最初の30分ほど魚探に反応がありませんが、辛抱して撒き餌を打ち続けます。
その内中層と下層にチラチラ魚が通り過ぎてはまた映り始めました。
そして表層の撒き餌に40cmほどのカツオがパクパクと餌を拾い始めます。
見えてるコイツを狙うも中々掛からずその内消えてしまいます。
ただチャンスは近付いてきた感じ。
そして手持ちで約20mほど出していた竿が一気にひったくられもの凄い速度でラインを引き出して行きます。
この時のカウンター表示が50m。
時刻は12時50分、やっと本命が来ました。
そこから糸を出しては巻いての繰り返しで格闘する事5分強?
前回より更にひとまわり大きな見事なのが釣れました。
サメも現れず何とか面目を保つことがwww。
速攻で〆て血抜き。
超理想的な掛かり方をしています。
そして悲報!大型タモの枠がカツオの重みで破壊(笑)。
てか合金が錆で亀裂は行ってます。
まぁ20年くらい前のモノなので仕方ないですね.....
また要らない出費が増えそうです。
残り餌を撒き続けます。
ここから南のウネリが少々で出して揺れて釣り辛い状況に。
時刻は13時をまわり、その後40cmほどの大サバを追加し13時50分終了。
港からさほど遠くない場所なんですが最後の最後にプチトラブル。
まず今回別のキャブを取り付けたDT5ですが、低速から中速域までの状況は良いのですが、高速域でもたつきます。
そしてプレーニングまで行かずハンプした状況で非常に船足の遅い状態となります。
この釣りにすると船内重量が嵩むうえに重心がどうしても後方寄りになるのでそれも原因かもしれませんが、帰り際に少しばかりトラブルが。
エンジン掛けてもすぐに落ちます。
そして燃料の供給がおかしい.....
プライマリポンプを手動でシュコシュコするも燃料が届いていない感じ.....
燃料はタンクにまだまだ沢山あるのに変な状況です。
そして何度繰り返してもダメなのでタンク側のコネクタを一度外し、再挿入すると燃料は汲み上がり始めました。
そして無事エンジンは掛かりなんとか港まで戻りましたが、この時の速度で11km/hとほぼ2馬力の速度。
そして負圧の勢いが弱いように思える症状なので、ダイヤフラムかリードバルブ辺りに何か不具合があるのか?それともキャブのメインジェットの具合なのか原因は不明。
今週キャブを2つ持って行き近場でまたテストしたいと思います。
港で釣果を撮影。
釣ったのが納竿に近かったので、まだ青い筋が残っておりましたが日陰で画質悪く判りませんね.....
ワープして洗い場での撮影ですが、カツオもサバも塩氷していたのでピカピカ。
今回のカツオは現在熟成中で会社の若い衆に明日捌く予定。
そして帰宅後に楽しんだのは大サバの刺身(半身)。
疲れている時に鮮度の落ちたサバを喰らうととんでもない目に遭いますからねぇwww。
こちらは鮮度抜群で身が活かっていましたから、大変美味しゅうございましたよ。
※現在も体調不良は無く筋肉痛以外ピンピンしとります。
但しですが自己責任とは言えサバの刺身は相当注意が必要なので、ヒスタミン中毒とアニサキスの特性をよく理解する事。
またその対策をきっちりと講じればカツオとはまた違った絶品のお刺身が食べられますよ。
この贅沢は釣り師の特権ですが、クーラーに塩氷をたっぷりする人でないと真似しちゃダメですよ。
氷をケチるととんでもない目に遭いますからねwww。
あと釣ってすぐに首を折って血抜き処理、エラと内臓の速やかなる除去。
アニサキスは内臓に隠れていて宿主の死後に筋肉へ移動します。
そして塩氷でしっかりと身を冷やすのはヒスタミン生成菌の活性や身の痛みを遅らせるため。
また魚体の流水洗浄も海水での活性菌やヒスタミン生成菌の除去にも繋がりますので是非。
勿論調理時の目視確認(アニサキス)作業も怠らず行いましょう。
残りの2尾は塩締め処理をして締めサバ(生ずし)、そしてもう1尾煮つけに。
締めサバもアニサキスには要注意です。
お酢ではアニサキスは死にません。
アニサキスはー20℃24時間冷凍もしくは70℃以上の加熱処理でしか死滅しません。
サバの生食はそれだけ注意が必要なのです。
調理は進みますが生ずし一辺倒では飽きるので少しだけにぎり寿司を作りました。
棒寿司2本と生ずしを造り、その一部を盛り合わせ。
多すぎて食いきれません。
2日連続サバずくしで少々飽きてきましたが、やはり新鮮な奴はウマし(当分要らないw)。
と言う訳で今回も本命1尾と首の皮1枚で帰る事が出来ましたが、何とか3本ミッションをクリアしたいものです。
チャンスは何度もあったんだけど中々キープするのが難しい。
でもそれだから面白いんだけどね。
そして遠いんだわココ(笑)。
今回延長戦ゆえ?筋肉痛で身体のあちこちが現在悲鳴をあげとります。
と言いながら痛み取れたらまた行きそうですwww。