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imoちゃんのブログ一覧

2022年10月26日 イイね!

帰省後のゴムボート稼働準備 その2 コマセホルダーのDIY

さてマイカーのラゲッジスペースに置く木製棚はある意味イメージ通りに終わりました。
そして次なるDIYがコマセホルダー。
しかもゴムボート用。
まともに出しているのが唯一BMO JAPANさんくらいでしょうか?
ホルダーが7千円強にラバーベースが9千円強。
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勿論モノとしては間違い無いのですが、ラバーベースの圧着作業とコスパの問題が....
左右取り付けも考えるとベースがさらに増設させないといけないし.....


参考になる情報もほとんど無く考えた結果、アルミ素材でのDIYです。
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まず目についたのが厚さ2mm、25mm✕25mm✕1,000mmの角柱素材税込1,848円。


次に売り尽くしセール中の平板、厚さ3mm、幅20mm✕1,000mmが税込450円。
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前部乗船者用のベースは2✕4木材をとりあえず流用。
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ベースの持ち手となる角柱は200mmカットして枠材固定用の穴を開けるセンターにラインを。
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3ヶ所決めます。
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小径ドリルより順番に5mm穴を貫通。
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コマセバケツはダイソーの蓋付き220円税込を使用。
平板を手曲げで整形します。
そして留め穴も。
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アルミは曲げやすいのである程度良い感じに仕上がります。
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仕上げはリベット打ち込み。
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中空構造の留めには最適です。
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コマセホルダーの原型完成。
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ちなみに後部のモノは1年以上前すでに製作。
また前部2✕4木材は1,240mmでカットしました。
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ステンレス棒を手曲げして木材角柱に2液性ボンドで接着した単純なモノです。
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アルミ素材バージョンですが、2✕4木材に2箇所固定すべく最後の材料調達。
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思い付いたのがステンレス素材の足長よーと。
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幅広ワッシャ。
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こんなスマートな商品もありましたがコスパ悪くパス(笑)。
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あとブッシュゴムも購入。
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こちらは後部シートの取り付けベース。
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純正板シートを挟み込む形で取り付けます。
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がっちりとベース取り付け完了。
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ホルダーの固定は最終的にこちらのステンレスよーとで留めます。
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これを手でそのまま回すのは結構厳しいので回転工具もDIY。
ステンレスパイプを適当な長さにカット。
端に穴を開けます。
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寒さ対策に熱収縮チューブを巻きます。
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よーとを工具穴に引っ掛けるとテコの原理で簡単に固定可能。
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後はフィールドテストで実際の使い勝手を検証しなければ判りませんね。
ただアルミ素材の強度を心配しとりましたが、思いの外ガチガチで頑丈そうです。
これで2名乗船での船内スペース確保が多少なりとも緩和されそうで何よりです。
でも今週無理っぽいな~....
2022年10月25日 イイね!

帰省後のゴムボート稼働準備 その1 マイカー荷室用木製ラック製作

人事異動による単身赴任終結&本社勤務もアッという間に2ヶ月の月日が経過しました。
人の脳とは恐ろしいもので嫌な事であっても楽しい事であっても慣れてしまい、そして忘れてしまうんですwww。
そう!四国勤務は遥か遠い昔の出来事に感じる今日この頃ですwww。

で、日頃の生活にようやく慣れた?とは言え.....
本調子?と言うほど充実した日々を過ごしている訳ではありません。
仕事は糞ほど忙しくなりましたが、それなりにやり甲斐も見出しておりますが、一番の重荷はと言うと8年間溜めに溜めました荷物類の整理作業(爆)。
実家に置いているその荷物たちの断捨離作業に実家自体の掃除やメンテナンス。
休日は嫁娘の買い物やその他アッシー業務を中心にスケジュールが組み込まれ、その合間に実家片付けと言うルーティーンが今の空いた時間の過ごし方ですwww。
ちなみに実家は所謂店舗付き住宅と言うやつで私的には非常に勝手が良く、通り側よりシャッターの開閉で出入りが出来、しかも段差がほとんどない土間に荷物が置けるという恵まれた環境です(笑)。
換気扇もあるのでこの秘密基地で宴会なんか出来なくもないのですが、今は船外機に関わるガソリンなどの危険物も置いてあるので火気厳禁です!

さてそんな状況の私目ではありますが、つい先日の土日は四国滞在時から作っておきたかったモノをDIY致しました。
撮影面倒だったので画像少な目お許しを。
まずはホムセンで販売していたやっすくて手頃なホワイトウッド2m長398円税抜きを2本購入。
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メジャーで後部に室内を適当に測り、縦600×幅540×高さ400に設定。
揃うよう切り分けしていきます。


ある程度の強度が欲しいので組み方を試行錯誤。
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余り端材は補強用として加工。
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土台はこんな感じである程度までの重量には耐えてくれそうです。
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さて問題は天板。
コンパネも木材高騰で結構な金額だったし、何よりも寸法を作りながら決めたのでもう一度走らないといけない.....
と、キャンピング用に置いてある薪用の廃棄材のところに良さげな啓いた5枚ハケーン!
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よく見たら高松のマンションベランダに置いていたすのこの残骸(爆)。
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まさかコイツが引き戻しされるとは(笑)?


ステッカーを剝がしたり......
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とりあえずどうにもならないのでヒートガンも駆使して何とか剥がれました。
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あと隠し釘を抜いたり......
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見よこの汚れ具合www。
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そこで登場!電動やすり!!
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結構時間掛かりますが素手より断然マシです。
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おっと途中ですが、並べるとこんな感じ。
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さて土台はざっくりと計算済なので船外機とゴムボート積載した状態で片側にこのようなスペースが設けられます。
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並べる平板は土台より約20mm飛び出しますが、赤丸部分は余裕がありません。
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最終的に磨きを終えステンレス釘で留め、赤丸部分の1枚は端をカット。
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あと下側見えないところに金属の補強も入れました。


このような積み上げにくい道具類を下側に置きます。
まぁ逆でもいいけど。
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クーラーにタックルボックスなども載せても非常にスッキリしています。
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これで天井ルーフボックスとルーフキャリーを活用し大人2名分の移動は可能になりました。
まだまだ改良の余地はございますが、とりあえず一つ問題を解決いたしました。
とりあえずこれで積み込みの90%は完了www。
ですが、今週末は風速的にかなり微妙ですねぇ.....
まぁ無理しても仕方ないのでまずは海況を絶対優先で行動したいと思います。

さて次回はもう一つのDIYを紹介させて頂きます。
Posted at 2022/10/25 15:03:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | ゴムボート快適化計画 | 日記
2022年10月16日 イイね!

ゴムボート用 アンカーロープの考察と交換

ブログで記録を残すって面倒だけど備忘録やデータとしてあとから読み返すと色々思い出して非常に便利ですね!

何も判らず出せる予算だけでダボハゼ購入したゼファー社のローボートにヤマハの2スト船外機を付けて始めたのが2019年10月。
そこから一つ一つ勉強しながら自分色のボートに仕上げるまで未だ自分なりの完成形態には至りませんが、自分のスタイルに合わせ色々勉強してきたつもりです。
でもこの趣味の面白いところは?一つ一つが判らない事だらけで奥が深い。
下手したら釣りよりも弄りの方にハマっている感じすらありますwww。

さて今回のテーマはアンカリング関わるアンカーロープの考察。
私にとっては大切な装備品の一つではありますが、そうは言ってもどちらかと言いますと割と後回しなっている装備品の一つでもあります。
そして特にゴムボートに搭載するものについては、私の知りたい内容の詳細が皆無?と言って良いほどあまり情報がございません。
と言いますのもそこには大きな2つの理由がございます。

まず1つ目

アンカリングしてのゴムボートフィッシングされる方が非常に少ない事。
これは非常に大きい。
私の周りでのゴムボーターさん達も9割以上は主にルアーを駆使する方達なので、まず以ってアンカーでボートを固定する方は自ずと少ない訳でして....
要するに内容に対する需要が極端に少ないと言う事ですね。


2つ目

ゴムボートの特性としての免許(小型船舶)不要での使い手が多い。
いわゆるミニボートと呼ばれるくくりでの免許不要艇としてゴムボートの活躍の場が多い故に、法定備品となるアンカー自体を積んでおく義務が無い事でしょうか?

要免許艇を乗っているからとて、免許取得時に学ぶ学科教本の内容なんてごく一部。
勿論要免許艇の操縦ともなりますと法定備品でのアンカー積載は絶対条件ではありますが、それを通常時に使うか否かは別のお話。
これがそれなりの大きさのFRP艇ともなれば、アンカリングに使うロープやらアンカーの種類に至るまで拘る事となり、どちらかと言うと海に関わる人同士の情報交流によってその材質から特性に至るまで話が進んで行きます。


で、まずは安全対策として搭載するアンカーと言う意味で.....
免許不要艇の場合においても出来れば積んでおくことがベストです。
機関停止でどうにもならない場合、軽いゴムボートの場合あっと言う間に風や潮の影響で流されてしまいます。※経験済み。
帰還する方向ならまだしもその反対方向に影響が出るとなると、人力で戻る事は相当困難になる事が予想されます。
また逆に岸に近い場合で暗礁や磯場などが点在する場所へ流される場合もあります。
この場合も洗うような白波がぶつかるのでボート横転の危険となります。
例えばオールを使いたい場合でもゴムボート艤装において、結構使用が難しくなるくらいボートチューブ上に色々と取り付けられている方なんぞは、それらの取外し作業も必要ですし、また船外機本体へ何らかアプローチする際にも刻一刻とボートは流されます。
ある程度安全な場所で冷静にアンカリングしてから次なる行動と対策を立てるべきとなります。
例え法的拘束力が無くとも万一の際の安全装備としてマッシュルームアンカーなどに30~50m程度のロープくらいは積んでおく事はお勧め申し上げたいと思います。
この場合はとりあえず留めておくと言う意味で素材など安価なものでも良いのでまずは積むことが大事です。


で、私が考察したいのはゴムボートにおいて砂泥地でのガチでゴムボートをしっかりと留められる道具システム。
そう!安全に停泊しうる最低限の担保は勿論の事、それよりも本格的かつ快適にアンカリングするには、どの程度のモノを揃えれば出来るのかを考えて行きたい。
そしてコスパや実際の機能的問題や素材などあらゆる角度から検証してみたいと思い、アンカーロープの常識非常識なども含め自分なりに色々と調べてみました。
小型船舶と言う目線とゴムボートと言う目線が交錯しますので、所謂通常の小型船舶ボートを所有されている方との考えは多少ズレると言う事もさきに記載させて頂きます。


で、現状使用しているモノから検証してみる。
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とりあえずホムセンで間に合わせで購入した50mロープに付き太さや素材に何の気も付かず使っているもの。
本当感覚で購入したモノですwww。
これはこれで条件が揃っていれば充分使えます。
ところが条件に当てはまらないと走錨したりして使えません。
また使っているうちに撚り(よ)が酷くて使い難くなってきたり経時変化で固くなってきます。
これこそロープ素材の特性や編み方に違いによる落とし穴があります。


まずはロープの太さと強度について!
ロープについては細ければかなり長いモノを積めるし軽い装備として使い易いし何よりも安いと言う反面、強度が落ちるし引っ張る際に手に食い込むため危ないし扱い難い。
また逆に太くなると長くなればなるほど邪魔だし何よりもコストとして高い。
また強度についてもそのボートに対する適正以上の強度があるとこれまた逆に危ない。
※小さなボートで過剰な強度のロープでアンカリングするのも大きな波が来たりすると非常に危険。
それを考えた場合あくまでもゴムボート目線で考えるなら適合範囲は4~8mmの太さが良いと思う。
なお下記ロープ撚りにも記載しているが、撚り方で強度や手触りも変わるのでそれに合わせて太さも考えれば良いかな?と思う。

次にロープの撚り方について!

大きく分けて3つ打ち、8つ打ち、12打ち、の3つに分けてみる。

・ 3つ打ち。
私が現在使っているのおそうだが、一般的にロープと呼ばれる代表的な打ち方。
ストランド(小縄)を3本撚って作られるが、非常に強度に優れており価格も比較的安い。
アンカーロープにも良く使われる。
ただし太くなればなるほど凹凸が大きくなり手触りは良くない。
また柔軟性に欠け一方向によじれる事があり取扱いはその特性を知る事が必要。

・ 8つ打ち(クロスロープ)
8本のストランドで構成された編み込み型のロープ。
強度は3つ打ちよりやや落ちるが、柔軟性がありよじれにくい。
手触りも良くアンカーロープだけでなく係留ロープや牽引ロープとしても使われる。
価格はやや高い。

・ 12打ち(金剛打ち)
中芯と12本のストランドから構成される。
よじれにくく耐摩耗性に優れ手触りも非常に良い。
値段が高い上、強度は3つ打ちに比べ2/3程度に落ちる。


そして最後に最も重要な素材について!
まず基本的な事として綿や麻と言った天然由来のモノなどは水に浸ける関係上腐ってくるからNG。
なので合成繊維が基本軸となる。
またアンカリング使用と言う特性から水に沈む素材、つまり海水(比重1.02)により比重の高いモノのがアンカーロ-プに適している。
合成繊維素材は沢山あるが比重を優先させると以下3つの素材に絞られる。

【比重の高い(沈む)合成繊維の主な素材】

・ ポリエステル(※テトロン) ~ 対候性(優)、耐水性(優)、比重1.38 
※テトロン 東レと帝人が製造するポリエステル繊維の事。

・ クレモナS(ポリエステル&ビニロン) ~ 対候性(優)、耐水性(優)、比重1.34
クレモナの名称はビニロンの事で、クラレの登録商標で。

・ ナイロン 1.14 対候性(優)、耐水性(優)、比重1.38 

ビニロン PVA繊維(ポリビニルアルコール繊維)。
繊維強度が高く、耐候性・耐薬品性に優れているなどの特長から、工業用、産業用の分野で広く用いられています。
但し水に濡れると固くなる性質がありアンカーロープとしてはやや不向き。

※ クレモナS クレモナ60%、ポリエステル40%のロープです。
ビニロン100%の場合は水にぬれると多少硬くなるという欠点がありましたが、それの欠点を補うために混紡にしたものです。
ビニロンほど硬くはならないが、それでもやや硬化する。

【比重の低い(浮く)合成繊維】

・ ポリプロピレン(PP)
ポリエチレン(PE) 比重0.94。ポリエチレンロープは軽量で水に強く、強度がありショックスレに強い。
色の発色性が良い、耐薬品に優れている。
硬くてすべりやすい。

・ ポリエチレン(PE)
.硬くて滑り易いという部分はあるが、軽量で水に強く、強力でショックにも強い。色の発色も良く様々な色のロープがあります。漁業用網や農園芸用ネットなどに使用される。


ちなみに私が使っているオレンジ色の4mm3本撚りロープはPP素材www。
とりあえず値段から入ったために硬くて拠れるし何よりも比重が小さいのでアンカーロープに全く適していない素材(爆)。

価格は50mで千円程度と安価だがやはりイクナイwww。
それでも凪いでる日には問題なく使えるロープです。


と言うわけで釣りに行けない断捨離の日々を送っている間に気になっていたロープとリールを思い切ってポチっておきました。
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金剛打ち100m4mmで約3,000円。
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中に入ってた紙です。
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編み込まれているので強度は落ちますが、手触り良く拠りから解放されるのが何よりも嬉しい。
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アオリネットと言うブランドのロープリールですが、ちょっとお高い4,000円ちょぃ。
ロープ巻いておきましたが、まだ少し余裕があったので5~6mmの太さでもいけそうでした。
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別角度。
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で、現状のロープは役目を終えて第2の人生を送ってもらいます。
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アンカーリフターなど移設終了。
あと補助の漬物石は3kgから2kgに落としました。
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さてこうなると試したいのが人情なんだけど.....
特に今日なんぞは絶好の日和だけど所用があって行けません。
早くて月末頃がフィールドテストかな?
とりあえず楽しみです。
2022年10月13日 イイね!

YAMAHA 9.9FMH VMAX-Jr. プロップシャフトハウジング取り外し工具自作

ちょっとずつブログも書けるくらいに余裕も出て参りました。
ただ私生活、特に土日は釣りに行くほどの余裕が未だございません。
今月1回くらいはボート出したいんだけどねぇ.....

さて本題ですが前ブログでロワーユニット取り外しとインペラ部分の撤去までは進みましたが......
インペラ下の台座部分、恐らくベアリングカバーとなるパーツがドライブシャフトを外さないと、そちらのパーツも外れないのでは?との推測の元、結局下部全バラシの決断が下りました。
が、プロップシャフトハウジングがプラハンマーや木片でしばいてもピクリとも動いてくれんのです.....
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この作業は実は1週間前の出来事なんです。
で、そこから色々調べたり考えたりしている内に......
どうやらプロップシャフトハウジング専用の工具があることに気付きます!
いわゆるプーラーの一種なのですが、当然メーカー純正品なんて目が飛び出るほどの金額故に私には用のないモノです。
そこであれこれ頭の中で低コストかつ確実に取れそうな工具の自作を検討。



で、選ばれし素材がインチのユニクロメッキ仕上げのボルトナットセット。
お値段1セット128円で長さがおよそ200mmのロングサイズ。
素材で300円弱と格安なので失敗覚悟で臨めますwww。
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ギアケースと並べるとこんな感じで結構長い素材です。
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さてそれを整形加工するのですが、最初卓上型のツールで試みるもボルトが熱を持つため革手袋の着用となり非常に危険と判断。
こちらはすぐに却下。
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で、逆に船外機のチルトアップ専用スタンドに無理くりボルトを固定。
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当て木とCクランプでがっちり固定させて、削り部分をマーカーでヌリヌリ。
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あとはハンドグラインダーでチマチマと火花を飛ばしながら六角の頭を削っていきます。
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どうです?らしくなってきましたでしょうw。
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もう1本も同じように削ります。
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先端側面はハウジングに挿入しやすいよう削り込んでスリムにします。
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そしてあとはハウジング排気口の部分に2本のプーラーを差し込み、アストロ製のやっすい留め具とセンタボルトで固定。
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この工具恐ろしいほどぴったりとハマっておりますwww。
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で、センターボルトを数回くるくるとモンキレンチで回しますと.....
あれほど動かなかったハウジング部分がかる~く浮いてまいりました!!
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プロップシャフトハウジング討ち取ったり!!
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しかし外側部分のOリング接点部分、無茶苦茶錆で腐っておりました。
これが嚙みこんで動かなかったんでしょうね。
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さてギアの姿もあらわに。
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ピニオンギアですが、サークリップではなくてナットで固定されておりますね。
今回作業はここまでですが、恐らくこれでベアリングケースまで詰めることが出来そうです。
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外した状況の絵面です。
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引っかけの部分を拡大ですが、挿入時このように穴から入り込み。
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向きを変えることでこのようにがっちりとハウジングの内径に刺さり込みます。
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と言うわけで300円以内で当分使えそうな工具が出来たよ!!
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この作業の続きは今週末の予定ですが.....
まぁ急ぐ作業でもありませんのでパーツ失くさないようじっくりと整理整頓しながら行います。
ではでは!
Posted at 2022/10/13 06:12:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 船外機 YAMAHA | 日記
2022年10月12日 イイね!

YAMAHA 9.9FMH VMAX-Jr. オイルドレンプラグ取り外し改良工具

延々と続きます引っ越し荷物と実家の片付け&清掃作業車ですが、毎週末のルーティーンになりつつありますwww。

そんな作業の合間の気分転換として船外機をいじるのですが.....
場合によってはかえってストレスになります。
で、まずは点検の意味も込めまして、インペラのチェック。
ロワーユニットを外すには、ギアシャフトを連結するロングナットを上に回して分離します。
この際シフトは後進ギア陥入状態。
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この後ケース下部、12mmボルト4本を外します。


外れたロワーユニット分離状態です。
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そこから更に12mmボルト6本を緩めます。
無事インペラカバーが外れました。
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一つ一つのボルト類が大きくなっているので破断リスクも減ります。
が、その分積もり積もって本体重量が重くなるwww。


インペラですがドライブシャフトと密着して意外と外すのに苦労。
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そう言う設定なのか?個体差なのかは不明。


おっと、インペラは良好のようですが癖が付いてるので取り付け時は交換予定。
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さてここからインペラ台座となる部分を剥がして行きたいのだが.....
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まずは軽めにたがねで浮かします。
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が、1mmほど浮くものの明らかに違和感を感じるので強引な浮かせを止めます。
恐らく手順でドライブシャフトを抜いてから外すのでは?と言う仮説を立てての安全策。
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しかし台座の清掃きっちりとやりたいレベルですね!


て、事で急がば回れでオイル抜きからプロップシャフトハウジングの撤去に移る訳なんですが.....
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SK11(藤原産業)製、水洗プラグドライバー・スズキカスタムバージョンでは幅が大きくヤマハのドレンボルトには適合しません。


こちらがヤマハ船外機ドレンボルトの頭ですが、一文字溝となっております。
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スズキ専用として先を少し削ったバージョンではご覧の通り幅が大き過ぎて一文字溝に収まりきりません。
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と言う訳でサイドエッジの削り加工。
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あえて角度を付けたエッジに加工。
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これでスズキとヤマハ共用工具に変貌(笑)。
ホンダ、トーハツは知らないけど、これ1本あれば何とかなりそう。


無事ドレンボルトは綺麗にはずせました。
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オイルは海水の侵入は無いものの黒ずみもしていたので交換するのにちょうど良かったかも。



で、冷却水取水口のネジ&ナットも粉を噴いた錆び具合なので破壊覚悟の強制撤去。
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ネジの1本足りとも見逃さんよwww。
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て、事でここはパーツ交換ですな。
ところでここでまた一つ問題発生!
プロップシャフトハウジングがびくとも動かない.....
基本今まで木片などをハンマーでぶっ叩いて回転させ、ボルト穴のあります突起部分を後ろから叩くと言う形で対応していましたが.....
ハウジングがかじり付いて1mmも横に回転しません。
続く.....
Posted at 2022/10/12 11:49:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 船外機 YAMAHA | 日記

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「ソルト準備 自作12Vポータブルフラッシングポンプの製作 http://cvw.jp/b/1672597/47668390/
何シテル?   04/21 06:18
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