さて幾つか新たな課題を抱えたアキレス艇とトーハツMFS9.9Eですが、とりあえず速やかに出来るのがペラピッチの設定。
そもそも船体重量100kg程度でも余裕に走らせるような排気量です。
ゴムボートとしては60kgとかなりの重量級ではありますが、9.9馬力S足の標準ピッチである9ピッチでの1名乗船では正直パワーを活かされていないと判断。
車に例えて言うとイメージで3速でアクセルベタ踏みしエンジンの回転数だけ上がっているイメージです。
なのでピッチを1つ上げる算段です。
画像は出荷時にS足に標準装着されたペラ。
ピッチ表示反転&拡大。
9ピッチです。
ピッチとはプロペラ一回転で理論上ボートを前進させる距離。
尚9の数字はインチです。
※メーカーや年式によりセンチ表示もございます。
取り外し作業最初として、先ずはコッタピンをラジペンでストレートに。
木片を噛ませてソケットにて取り付けナット左回し。
無事センターナット解除。
まぁ、こんな作業当たり前ではあるけど、このような工具類意外と現場には持って行かないよな....
今後車載専用のボート専用工具箱検討しないと.....
ペラ取り外し姿を現したシャフト。
まだピカピカですな。
そして到着済みのブツw。
価格は1.3マソ程度です。
箱から取り出した状態。
10ピッチの品番です。
速やかに装着完了。
10ピッチの刻印。
某日、琵琶湖の某所にてテスト航行。
この時期はあっという間に日が昇りますね。
で朝一目的ポイントまでの移動の結果、軽くプラス5kphくらいを叩き出しました!
やはり1名乗船ではピッチ上げて正解。
アクセル開度後半まで上げた際の詰まりが幾分解消され適正な状況に。
尚このペラで2名乗船がどうなるのか?試した上で、余裕ならばもう1段上の11.5ピッチも視野に。
逆にしんどい場合は、2名の場合9ピッチで運用となります。
まぁ面倒臭い作業かもしれませんが、適正ピッチのペラ選びで船外機の負担は勿論の事、その日1日快適な航行出来るのか?特に重量に大きな影響を受けるポータブル系のボートには大切なファクターだと考えています。
さて別の話になりますが、今回新に備えた簡易ポンプ(笑)。
で、肝心のトローリングは?と言いますと....
初アタリ...目視でも余裕のリリースサイズ。
その後グイウーが掛かり(笑)。
3つ目、これまた寸足らずの29センチwww。
即リリースです。
この日は黄砂も飛来し妙な空模様。
早目に切り上げようとした4つ目もグイウーwww。
少し婚姻色が出ておりました。
結果キーパー無しのボウズ釣果で新しいペラのテストは完了致しました。
帰路の白髭神社鳥井通過。
北上すると往復で移動時間がプラス1時間半程度増えます....
ストレスの事を考えると釣果も大事やけど、渋滞とかもっと要らんですな(笑)。
と言うわけで割りきって早目にとっとと帰りますwww。
ストレスは仕事だけにしとかないとね!
で、私は本日よりGWとなりました。
が、上記理由に付き本日より天候の良き3日間多分何処にも行かないと思うwww。
ではでは。
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船外機 TOHATSU | 日記
Posted at
2024/05/03 05:32:47