こんにちは。
実は先日、うちのクラハイを細かいメンテナンスのためディーラーに預けた際、代車として先代PRIUS君をお借りしたのですが、あれにオーバーヘッドディスプレイの可愛いのが装備されていたのです。
んで、その使い勝手というか・・・感想です。
代車ということで一応、もう次の最新モデルが出たから旧車にあたるのですが、ODOは10,000km
にちょっと足りないくらいなので、まだまだ新車に近いロットでして、
夜に借りて走ったら・・・
これね。
普段乗っているクラウンと違って、ドライバーの正面にメーターパネルが存在しないという異次元。
んで、
赤い矢印で指したのが、OHD機能ONで正面ガラスに映される、パワーメーター。
これだけじゃなくて、「60km」とかデジタル文字の速度表示にも変わりますけど、
これ、私は見るものとして意識すると、かなり邪魔になります(汗
でも、運転に集中してくると、視野のなかでこの表示は、見えなくなる・・・・というか、意識外になる。
以前から、未来のクルマのディスプレイって、どんなのになるのかなって、興味はあるのです。
んで、ならば自分の204GWSクラハイちゃんのディスプレイはどんなかというと、
こんな感じ。
↓これは、ノーマルモード。
↓これは、エコモード。
9年前に買った当初は、これは「世界初のTFT全面液晶」だというので、気に入ってしまいましたが、
時間が経つと、特にカメラで撮影すると、その「平面さ」「奥行というか立体感、空間感覚の無さ」
に、ちょっとチープな印象も持ってしまうようにも、なりました。
クルマの液晶メーターって、世界的にはいま、どうなんだろう。
最近の、そういうディスプレイで、i-PADみたいのデカく付けたのが、テスラ。
ランボルギーニのアベンタドールだと、
こんな感じ。
同社のウルスが、↓こんな感じ。
ちょっと前の、クラハイ君と同じくらいの時代で、ジャガーが、こんな感じ。
一見、良さそうなんですけど、斜めから撮影すると、クラハイと一緒で、凄く平面な印象。
XFなんかは独車A様💛 と似たような、全面ナビ地図を投影出来るようですけど。
過去、モーターショウやこうした未来機能の博覧会なんかでは、いろんな提案が出てるようです。
でも、↓こうなっちゃうと、なんか凄く目の前が目障りで、注意散漫になって追突しちゃいそう。
飛行機や、ヘリコプターなんかは、どうなっているのかな。。。
↓ボーイング 787
↓シコルスキー UH-60Q ブラックホーク
なんか、けっこう、丸い計器は最小限になって、電光パネルがわんさと並ぶようになってる・・・
軍用系をもっと逝ってみます。
↓MV22B オスプレイ
↓Bell AH-1Z バイパー
↓ロックウェル B1B ランサー
↓ロッキード マーティン F-22A ラプター
↓今回、日本の自衛隊が次期主力戦闘機として発注した、F35
みんな、パネルパネルしてまつね~
クルマがこうなるかというと、どーだろ・・・
デザイン、衝突安全装備、・・・
いろいろ考えると、電光パネルだらけになるとはやっぱ、考えにくいすね・・・
↓かといって、こんなにアナログ計器が所狭しと並んでも、判んなくなっちゃうし、恰好悪い。
子供の頃、テレビにかじりついて観てた、ナイト2000は、
まあレイアウトとしては、現代でもひとつの方向性として、有り得るかもしれないです。
これは、これで、恰好良い。
やっぱ、アナログのほうが、機能的で金属的で、恰好良いし落ち着くか?
例えば、わだスが自身で乗ってたクルマで言うと、初代NSX。
まったくアナログだけど、これはこれで、液晶パネルより断然、恰好良い。落ち着いてるし。
高そうに見えるし。
ただ、当時NSXより素敵に見えたのが、1991年か1992年に、街道沿いのユーノス店に、
後輩のクルマを物色に逝ったときに見た、MAZDAユーノスロードスターのメーター。
あれは、私はRX-7も見たけど、それよりこの、特別記念モデルのメーターパネルが素敵でした。
なので、液晶パネルだから良いかというと、高級感はいまのところ、まるでアナログに敵わない。
未来のクルマの提案ということでググってみると、
↓シボレー NFR
あー、こんな感じかな?
あと、↓Panasonic 未来ディスプレイ
こういうのになって、あとオーバーヘッドディスプレイが補助で付いて、邪魔な人は消せる、
そんな感じになるのかな。
ただね、クラハイちゃんに戻ると、
折角、パソコンと同じディスプレイを搭載しているのに、もっと立体的な奥行きのある画面くらい、
幾らでも今の技術で出来るんじゃないかと思うんですよね。
それか、道路交通法的に、錯覚を起こして事故が増えるからダメ、とかいう話になっているのかな。
※すいません、220クラウンのメーターが話題になったので追加で画像アップですm(_ _)m