ミニキャブマンのブログ一覧

今までの降雪は日本海側のようにドカ雪ではなく、比較的乾いた雪が週5日ほど10cm位降って、週2日晴れという感じ。気温が低めなので雪が雪ベラにくっつかず、体力的にはありがたい。晴れの合間に機械除雪を行っているのですが、今回は雪害が発生した。

これはスノーブロワを撮ったものですが、赤いパネルの裏側にオーガがあります。サイドパネルの上端に金属が立ってますが、これは『スノーカッティングブレード（通称カッター）』と言いまして、役割としては


ビニールを傷つけることです（笑）。
あ、いや違った、雪の塊を切っていくことですが、トラクターがビニールハウスに近寄りすぎてカッターをハウスの扉に押し付けてしまった。ギリまで寄ってしまったのが分かったので、停止してゆっくり前進したのだがゴリゴリ（と鳴ってはいないが）と擦ってしまった。来春にペッタリ君で補修しよう。


気を取り直して、今度はビニールハウスのサイド（側面）を攻めます。
ビニールハウス側面の地面は雨水が常に当たるせいか土がやっこいのでトラクターでハウスに寄るとタイヤが沈み込むことも多い。それに側面の雪が多いのでブロワへの抵抗も強くなる。これらが相まって、ギリまで攻めるのは危険なのですが、そのあとの手排雪作業が楽になるので、できるだけ頑張ります。


そのあと手作業で排雪するのですが、側面ビニールが裂けた。昨シーズンに交換したばかりなのにorz･･･。

今回の”雪害”ですが、除”雪”作業にやってしまった加”害”の意味でした。


話は変わりまして、スペイドのドアロックの件です。ハーネスを作成しましたので、あとは結線のターゲットカプラを探していきます。
カーメイトさんのHPに車両情報が載ってましたので、じっくりと観察します。
運転席側キックパネル内に20極カプラがあって、その2番、3番にアクセスするらしい。これってサウンドアンサーバックとかでアクセスしたカプラじゃなかったっけ？


技術情報CDから該当箇所の20極カプラを見つけました。


カプラ番号は”GF1”で、2番は茶色でロック信号、3番は黄色でアンロック信号を導通させます。回路図の下が切れてますが、行き先はアースとなってます。

2番3番ピンはマイナス導通ですので、絶対にプラス配線に繋いではいけません（以前サウンドアンサーバックインストールでアクセスしたのは同じカプラですがピン違いの7番と12番で、こちらは+12V導通でした）。


スイッチでマイナス短絡することでドアロック、アンロックしますが、そのスイッチは運転席ドアの集中ドアロックスイッチのことです。つまり今回のカーメイトのオプション配線は純正の集中ドアロック配線に追加することです。けっしてドアロックのアクチュエータ配線ではありません。

ここまで調べてターゲットカプラが判明し作業のイメージもつきましたので、いよいよ松本伊代、次回作業に入ります。