今週の捕獲(^_^)v
今週は振り返るとオク会場出入りはナシ、繁忙期なんでオクで動くクルマも半端なくトレーラー出場ばかりなんでね、2積は地場配送やフェリー出し入れといった業務…
例の怪しい?外人のジャンクヤードでかなり捕獲ってますがこれは草ヒロシリーズに廻すのであまり今週は収穫ございませぬ、しかし毎日200kmも300㎞とあちこち街走り回っているとそれなりには捕獲するんですナ、これが♪
まずは月曜日(3/12)、外人ジャンクヤードに行った訳ですが何も草ヒロ見物に行った訳ではなくお仕事お仕事w
ココから東京のオク会場、旧車コーナーに出品する旧車移送の依頼にて参上した訳ですがこれが何とクラシックボルボ!
いやいや、旧いボルボとは聞いていたのでせいぜい240とか750とかと思いきや何と超旧いクラシックボルボアマゾンですからね、見た瞬間驚いた(笑)
アマゾンったって小荷物や仮面ライダーの4代目じゃねーっすよ(解っとるがなwww)外車はあまり詳しくないのでwiki見るとアマゾンの名称はデビュー当時のみなんですね、商標の関係でその後は120シリーズに改められたとかで…
まぁ、日本で言えばルーチェレガートみたいなモノ(笑)
1956~1970年のモデルライフ、初期~中期はさすがのワタシも産まれてない、現車は並行輸入で平成24年国内登録されたものなのでフレームNoから追いかけないと年式は解りませんが相当古いのは確か、半世紀はまず経過しているでしょう。
子供の頃にそこそこ見かけた記憶ありますが乗るのは勿論初めて、122Sなのでツインキャブ、被らせないよう昔取った杵柄wでキャブ車の儀式を行いながら慎重にエンジン始動、チョークレバーも英語?スェーデン語?表記なのでよく解らず難儀しますが(笑)
アイドルがなかなか安定せずチョーク解除後に暫くアクセルを少し開け気味にし暖気を行うのは60~70年代車の独特な味、安定後は素晴らしく快調な吹け上りで積車に載せるのもスムーズな程好調です!!
レトロ感満載の室内はこのクルマに経験ないながらも懐かしい思い!
ここの外人が趣味で不動車を輸入、コツコツと動くレベルまでに仕上げたそうな。
ボディはかなりヤレていて今にも穴空きそうな箇所がいくつもありますが半世紀車ですからね、それにしては程度はイイ、きっと草ヒロなんて失礼な事言ってますが概紹介、未紹介含めココにある国産旧車も彼によって生き返るのかもしれません、旧車好きにどうやら国境はないみたい、暫くボルボを肴に外人と旧車談義してましたわ、勿論相手が日本語喋れるんで談義になるっつーこんずら(爆)
月曜は比較的早く上がれたんんで娘宅に帰路道草、孫チャンと戯れますが娘ん所、アオという猫が1匹いるにも関わらず他頭飼い開始で新入りのネコちゃんが来ていました、名付けて『ハナ』といセンスもオシャレさもないネーミングをもらったそうなwww
生後4か月の女の子、真っ白な身体に頭だけコゲ茶が綺麗に載ったハチワレでお顔は美形、なかなかいない美人さんで北川景子も白石麻衣もインド人もビックリって感じかな(^^;)
火曜日(3/13)、県内のマツダディーラーに仕事で行くとこんなお宝が鎮座
ボルボ122Sに負けず劣らずのクラシック、初代キャロル!
1962~1970年のモデルライフというこれも半世紀超えのモデル、、現車は66年~の後期型ですが完全レストアでとても半世紀車とは思えない出で立ちで感動、持ち主が来店中なのでじっくり見るのはご遠慮しましたが遠目でもビッカビッカに光るこの個体はオーラ出まくりでした。
ココ、マツダディーラーと言っても地場資本のサブディーラー的ポジションのこのお店で長らく面倒見ているとの事、大資本ではなかなか出来ない小回り効くフォローができるんでしょうね~。
軽初の4ドアモデル、4気筒エンジン、未発売でしたが1ローターREエンジン搭載モデルなどマツダらしい冒険心と斬新さがテンコ盛りだった初代キャロルでしたがスバル360、ホンダN360の牙城には敵わずイマイチこれらライバルに較べ影薄く名車扱いもされていませんがセダンスタイルをサブロクの小さなボディで拘るクリフカットの独特なスタイルとRRエンジンの組み合わせが個性的で幼少期は“変なクルマ”扱いしていました今見るとユニークな、そして青春期のマツダ傑作だと改めて思います!
キャロルはその後シャンテに後を託し廃盤、シャンテもマツダ軽乗用に撤退により消えますが長い時を経て89年、再びキャロル名で復活、オートザム店設立の売りでしたが中身はスズキアルトでしたしその後復活キャロルは存続し今に至るも独自性は皆無、スズキOEM車種になってますんで言うなれば初代キャロルだけがマツダの思い、矜持を持つモデル、ホンダやスバルと較べても何ら遜色ない名車だと個人的には認定しちゃいます(^_^)v
このマツダの帰り道で珍しいパンダに出逢います、上野のシャンシャンばりに目を見張りますw
スズキキザシのパンダなんて見た事あるかい?覆面(捜査車輛)はしょっちゅう見るけどワシャ、パンダのキザシは初見じゃ(*_*;
キザシってスズキじゃなきゃもっと売れただろう的になかなかカッコ良く乗ってみても質感も高くパワーもある、足回りなんかも過不足ないしイイ車だったんですが覆面専用車みたいになっちゃましたね、しかしパンダにまでキザシ導入とは神奈川県警、なかなかやりますわ(何がじゃw)
パンダも定番のクラウン、マークXだけではなく最近はスバルも多い、おかしな?スバリストの中にはWRXやレガシィのパトなら乗ってみたいから捕まってもいいなんて言ってるのもいますがシグマやギャランのパトカーが多かった20年前でもワタシはそんな事は思った事ねぇっす、果たしてスズキ好き、キザシのパンダに乗ってみたいんかな!?!?(笑)
水曜日(3/14)、川崎のフェリー発着場から地方落札のクルマをお引き取り、引き取り車輛は久々に触るコレ
コイツも6年前位だったかな?中古で売ったの…
その時以来のRX-8ですがRE無き今、やはり希少で一時底値になりましたが最近は少しづつ値段も上昇気味、前任のFDやその前のFCのRX-7なんかは状態イイともうプレミアですからね、マツダがRE復活するする言いながらなかなか出ないので遂に8まで値上がりですよ、今のところ最後のREというお題目付くんでね、まぁ、新REが出るとまた違ってくるでしょうが…
現車、ボディところどろ凹はあるも走行は6万㎞、RX-8の弱いP/Wの不良以外は13B-MSP型エンジンも快調、8の時代ですとATモデルも多い中、“走りの5速”にはヒトのクルマでもトキメキますナw
8も往時にはスポーツカーなのに4ドアなんてありえへん!観音開きってのも旧いクラウンじゃあるまいしどうよ?って思ってましたが改めてその観音扉を開けてシゲシゲ観察するとこれはこえでアリかな!?なんて思えます、少なくともマツダの独創性には感心しますネ、逆に言えばマツダじゃないと出なかったクルマでしょう!
4ドアでありながらも歴代SA~FDのスポーツ魂は失わず2000年代の快適さや実用性も加味したRX-8、これもスポーツカーブーム衰退と排ガス規制クリアが課題で消えてゆきましたがオシャレで気取ったCX何とかもえぇですがマツダらしいこうしたワクワクしたREスポーツの復活、早く見たいモンです。。。
そしてフェリーにいた他所さんの荷物でお宝?を!
他所さんなので触れませんから外観だけサラリとね(^^;)
まずはコレ
ダットラ?ハイラックス?フォルテ(爆)いやいや若い方、これが有名ないすゞのボントラ=ファスターでござんす!(どこが有名なんじゃいwww)
商用車は昔から強いいすゞ、古くはワスプ、エルフィンからボントラは造っておりそれらの後続ファスター、初代はあのフローリアンベースのトラック、そしてこの2代目となるKB型はファスターというより当時提携していたGMのシボレーLUVのイメージが強いかも。
80~88年のモデルライフで一番新しくても30年落ち、商用トラックで特別にカスタマイズとかされない素の状態、つまり趣味とかではなく文字通り働いてきた個体としては驚く綺麗さに絶句!
遥々四国から届いたこのクルマ、カスタイマイズには不向きな国内独特な高床三方開きなので今後どのように活躍するのか興味津々、往時関東では大概プロパンガス屋が使っていた印象ですがまさか今更ボンベ配送には使わんでしょう(笑)
よくいすゞが先か三菱が先か と論争になる懐かしのトンガリ三角マークも健在!!
お次は迫力のコレ!
艶消しブラックにされマッドMAXのような不気味さ?漂うエボⅢ、外観はこの艶消しとローダウン程度ですが内装見るとかなり弄られている感じ、エンジン見れないのが残念ですがカリカリにされているイメージ、しかし案外こういうのってエンジンノーマルってのもありがちですがねw
エボの中でもⅩ、Ⅶ~Ⅸ、Ⅳ~Ⅵ人気も超えるエボⅢ、その神的人気は絶賛継続中で簡単には手にできないクルマになってしまいましたし確実に個体は減っているので久々に上物Ⅲに出会い感動の日(大袈裟w)でした。
木曜日(3/15)は遥々遠州までの納車、珍しく静岡の三菱ディーラーからの依頼にてekワゴン新車(正確には新古車)のお届け。
昨秋以来の三菱新車運び、寸分違わぬブラックekの2段飾りに気を良くして東名→新東名をブッ飛んできましたゼ、えっ、勿論商品積んでるので慎重なブッ飛びですヨ、えぇ(笑)
古かろうが新しかろうが菱車セット積はテンション上がるんですわ、日産マークのデイズじゃこうはならんのですわ、これが(^_-)-☆
この日はいい仕事のめぐり合わせで行は菱新車、帰りはスズキの新車を帰路沼津で拾いますがまたしても寸分違わぬ純白ワゴンRの2段飾り、行きはek帰りはワゴRの新車横持、軽いし走行ラクだし遠出&ディーラー物なんで運賃いいしツいてたわい!!
16日金曜日は前日遠出で帰宅も遅くノンビリ出勤、昼前から陸屋ヤード整理をやりましたがそこに中継で一時在庫している中からササッたのをご紹介!
説明不要のAE86、86と旧めのスカイラインは月に1~2台は必ず入ってくるんで全然ワタシとしては珍しくないですがその中でも程度のイイやつにはやはり目が向きますネ、前期型(83~85)のトレノ3ドアGTアペ、これも200オーバーしそうな位の程度良さでしたわ。
そしてトレノ以上に目を奪われたんがコレ
昭和62年、31年前のKM30型ライトエースワゴン!
KM30という型式が示すように3代目ライトエース、しかしこの型はトラックが近年まで売られていたんでそう珍しいとは普通の方は思わないでしょうがワゴンは92年までのラインアップ、それ以降は(4代目以降)タウンエースと統合されタウンエースノア/ライトエースノア(96~)を挟み商用版はダイハツ製に切り替わりワゴンは現行ノア/ヴォクシーになる訳です。
KM30まではパブリカ~スターレットのキャブオーバーという意味合い、タウンエースはカローラの、バネットはサニー/チェリーのそれでありましたんでね、スターレットと言えばカローラより下級、このためボディはタウンエースより小さくエンジンもタウンエースが1.8Lがメインだったところ1.5Lメインという明確な差別化がなされ逆に言えばタウンエースの存在感が際立っていた時代のモデルですね。
これも子供が小さい頃一時お熱だった我が家の1BOXブーム期に検討したモデル、グレードもずばりのスーパーカジュアルというヤツで豪華なFXVとかではなく廉価版、しかしシートが安手のため完全フルフラットとなり車中泊には最適なモデル、しかも廉価版にありがちなチープさはなく当時ブームだったRV的使い方を訴求したグレードだったんで見かけもそれなりにシャレオツ感もあり明らかに商用バンとは見分けが付く出で立ちにはカミサンも納得、買いかけたクルマなんで懐かしかった…
でもよくスーパーカジュアルなんて残っていたなぁ、往時売れ線は圧倒的にFXVやGLX等の高グレードでしたんでスーパーカジュアルなんて滅多に見なかったのに…いや懐かしい。
走行7万㎞台の現車、まだ出品前なので評価は入ってませんが4点、内外BCは付く感じかな!?
この型がいいのは全長4mに満たず非常にコンパクト、それでいて1BOX特有の広々室内で2台持ちで当時居住の家にギリこれだとはみ出さずに2台ガレージ収容できたんですよ、小さくて多人数乗車可能ってのに惚れましたねー…
何ナニ?それがいいならドミンゴやスパーキーをどうぞってかw論外です、見た目がブーーーッですwww
大事に家族の足、レジャーを勤めたのでしょう、室内も非常に綺麗で思わず欲しくなる個体!
KM30はカクカクっとしたデザインも好みなんすよね、88年からFrが妙に丸味帯び4代目YR/CR30からは全体も丸まっこくなりNGでしたがこのKM30は良かったよなぁ、しかし結果よりスタイルが好みだった同時期のYR20タウンエースを買ってしまいましたがネ(^^;)
この日が午後遅めから埼玉までこんなのをお届け
ドヒャーっと見た瞬間からやりたくないビッグフット、しかも左ハンのチェロキーだし…
こういうのは見た目はいいかもしんないけど陸屋泣かせの1台、タイヤ幅広いから足(歩み板)大幅にはみ出るし荷台に載せる時には結束金具に当ててパンクさせかないんでね、一人で載せるのはリスキーなんでたまたまヤードにいた若い衆引っ張り出して見させながら積み込みです。
重いしこのタイヤのせいでカーブでは振られるし勘弁して!っ感じ(笑)
と今週はこんな感じで業務終了、1週間で触ったクルマ40台、走行距離延べ1500㎞、お陰で昨夜から今日までこの歳で12時間ノンSTOPで寝こいた位ヘロヘロっす(>_<)