凄まじくコストダウン

新型ラクティスが置いてあったので、ふらっと某カローラ店に寄ってみました（いつものところではないです）。

外観は好みもあるのでまだしも、内装のコストダウンが凄まじいですね…ダメハツ製じゃないのこれ？　と思ったぐらい。

展示されていたグレードが安グレードのXということもあり、これと言ったフィニッシャー類も無くて真っ黒だからプラスチッキーな感じが丸出しでもう。スマートエントリー装着車用のエンジンスタートボタンが付く場所や、各種スイッチの場所もメクラのオンパレードだから見てて悲しいですしね。

トヨタ車から見栄えの良さを取ったら一体何が残るんだ!?

メーターも、全車「パノラマビューオプティトロン」だったのが「え、これ？」というぐらい安っちい普通のメーターへと大幅にグレードダウン。

これじゃあ現行車のユーザーはとても買い換える気は起きないでしょうね…

先代からの継続で唯一評価出来るのは、Xですら1.5Lの2WDであればクルーズコントロールが標準装備されていることぐらいですね～。

先日カローラの営業くんに新型フィットのカタログを持って行ってあげたんですけど、「新型ラクティスは燃費も全然良くないし、売りづらいクルマなんですよ」だと嘆いてましたが確かにその通りですね。

何の為か分からないモデルチェンジをするぐらいなら、シエンタみたく根強い人気で生産中止を撤回して継続生産っていうのもありだと思うんですけどね。過去の日産車にもそうあって欲しかったクルマが山ほど…