もう少し特別感が…

判を押したようにエコだとかムダにでかいとかバスの出来損ないみたいなクルマのニュースばっかりでつまらない中、久々に面白い新車ニュースが。

スズキの軽トラック、キャリイの50周年記念車が登場しました。なかなか軽トラックとかバンには特別仕様車は登場しないので、その中身が気になるところです。

特別装備は…

・重防錆仕様
・専用撥水シート
・荷台作業灯
・デフロック（4WDのMTのみ）
・専用デカール

だけでした。

スバルに対抗して、チャンピオンイエロー（スイスポの黄色）とか、ターボ仕様でも設定して欲しかったところですが、仮に企画があったとしてもあの修ちゃんが許さないでしょうね。

スズキらしく、軽トラックとして無難な特別装備になっています。

ありがたみがあるのは以前設定があったものの、今や廃止されてしまった重防錆仕様ぐらいかなぁ。

軽トラってエンジンレイアウトが様々で、フルキャブFR、セミキャブFR、MR、RRと実はすごい個性豊かなラインナップなんですよね。ケチなスズキですが、フルキャブとセミキャブの両方を持つという金のかかることをやっていることから、軽トラはそれだけユーザーに根付いたクルマなんでしょうねぇ。

海外仕様のムダにでかいクルマばっかりを道路事情の合わない日本に押し付けるだけの普通車メーカーとは大違い…