8ビットに勝てない

任天堂から、あのファミコンを模した筺体の「ニンテンドークラシックミニ」なるものが発売されるそうです。

中身はファミコンのエミュレーターで、30タイトルが内蔵されているそうです。
接続はRF接続…ではなく、今風のHDMI接続で電源はUSBから取るとのこと。

HDMI接続が出来る機器があればどこでも出来ちゃいますが、あらかじめ入っている30タイトルしか遊べないのが難点。そしてコントローラーIIのマイクも使用不可！

SDカードが入ってWi-Fi接続でソフトがダウンロード出来る、となればまだ発展性があるんですけどね。

散々次世代機が出ていますけど、結局のところは8ビット時代に出したゲームには勝てないのかという悲しい現実を目の当たりにせざるを得ません。

この頃の方がハードがしょぼ過ぎるので、いかに限られた資源をやりくりするかという日本人らしさを発揮出来るモノ造りが出来たのではないですかね。

これ専用の開発環境を公開して、今の若者に作らせてみるというやり方もありではないかと思います。

昨日、某怖い人のクルマにファミコンの箱が入っていたのが気になってしょうがなかったのですが、これをフライングで入手したのですかね（笑）