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今回の旅は、流行りの車中泊に挑戦です。

リヤシートを取っ払って、布団を。やってみたかったんですよ、これ。バモさんを持っていたときは結局有効活用出来なかったけど、ティーノはその空間を活用出来ました。

ワイドボディだからちょうどマットも敷けて、ギリギリ足が延ばせる長さなんで予想よりも寝やすかったです。

１～２人の旅にはちょうど良いです、ティーノ。

Get-Uに、レア仕様のティーノが出てますね～。

私と同じ2.0Xsというだけでレアですが、なんと

アクティブダンパーサスペンション装着車

です。ボディカラーのオパールブルーはいいとしても、内装色がノルディックブルーなのが惜しい。うちと同じクリスタルブルータイプのフォグが付いてます。

装着率の低いアクティブダンパー付きで現存しているのなんてうちのぐらいだろうと思っていたら、やられました。他にもサイドエアバッグが付いてます。アクティブダンパーにサイドエアバッグ付き、かなりレアですね。残念ながら屋根は空いてませんが。

走行はなんと21,000kmと私のよりも断然少ないです…

1.8Jと乗り比べた結果、アクティブダンパー付きのが全体的にスポーティな乗り味です。分かりやすく言うとSPORTモードだと、AUTOモードでは「ヤバイかも…」というコーナーもクリア出来る感じで（苦笑）意味がある装備だと思います。

こんなレア仕様＆今Get-Uに出ている中で一番低走行なのに、外装現状で叩き売りされているのは…やっぱりミッションがローパーCVTだから!?

ティーノを買ってから3か月、3,000kmちょい走って無事に30,000km達成です。

燃費がどうにも安定しないクルマで、一般道のみの使用でたまにエアコンを使うと7km/lを切ったり8km/lを超えたり…この振り幅の大きさはやっぱりローパーCVTのせいなんでしょうかね。

とは言っても同じSR20DEのレギュラー仕様でアホアホATとの組み合わせだったU14の燃費記録と比べてみると、同等以上の数値を記録してはいます。車重が250kg程度（ティーノはリヤシートを脱着するので若干変動あり）違うことを考慮に入れれば、ローパーCVTのおかげでこの燃費を記録していると思うようにしています。

冬場はCVTフルードが温まってロックアップ出来るようになるまでに夏場より2kmは余計に走らないといけないので、ちょい乗りが多いと冬場の燃費は相当悪くなりそうな気配…

ティーノにおけるローパーCVTの歴史を調べていくと、まず1999年5月からオイルフィルターが追加され（これは他のローパーCVT車と同時期）、2000年3月のマイナーチェンジで別体のオイルクーラーが追加されています。オイルクーラー、元々M6車には装備されていたものですが、M6が無いティーノに追加されたということは…（汗）

同時期のリバティ・セレナ・ルネッサ辺りには別体オイルクーラーは付いてないみたいなんですよね～。ティーノはサニーベースだから熱が厳しかったのかしら。

ティーノハイブリッドの新解を読んでいると、ハイブリッドにはオイルフィルター一体のオイルウォーマーが付いているみたいで、これを付けたいところです。ちなみにオイルフィルターの解説は「不純物を除去することにより～作動信頼性をよりいっそう向上しました」と、気になる書き方…やっぱり無しだと信頼性が低かったんかい。

オイルフィルターは同時期に一斉に追加されていますし、ウォーマーは現行のエクストロニックCVT車には付いているみたいで、ローパーCVTで散々実験した結果有効だったんでしょうね。

もうCVTがどんなもんかは分かったし、回してナンボのSR20エンジンも全然楽しめないし、いつ壊れるか不安だし、近所に面白物件はあるし…どうしたもんですかねぇ。

あまりにもティーノのハザードスイッチが自爆ボタンっぽいというので…

こんなものをもらいました（爆）

ちょっとでか過ぎ。

ローパー問題はさておきまして、入荷待ちだった部品を取りにディーラーへ。

待っていた部品は、カップホルダー。

6人乗りが唯一5人乗りに負けている装備でして、5人乗りはインパネ中央にプッシュオープン式のカップホルダーが付いているんですよ。6人乗りはと言えば、中央席を倒すとアームレスト代わりになるので、そこに2本分用意されているのですが…これが浅くて頼りない。フタが出来ない飲み物は怖くて置けません。

インパネ右上に実にそれっぽい場所もあるのですが、公式にカップホルダーだと謳っていないだけあってこれも手前がえぐってあるためにすぐずっこけます。

どう考えても5人乗り用のヤツのが便利そうなので、買ったときに注文したのですが…事前に調べた割に内装色を間違えてしまい（汗）、再度注文して入荷まで1カ月ちょっと待ちました。

このカップホルダーが付く5人乗りには私のサハラブラウン内装はなく、5人乗りのプロシアングレー内装とは色が合いません。ですが、2002年1月に追加された「5人乗りビルトインチャイルドシート付車」は6人乗りにも設定があるノルディックブルーという内装色を採用しておりまして、こいつのインパネ下部の色はサハラブラウンと同じ濃いグレー（プロシアングレーだと明るいグレーになる）。ということでこいつの部品を取ればサハラブラウンでも違和感なく装着出来るハズ。

5人乗りビルトインチャイルドシート付車はタマ数が非常に少ないようで、私が買ってから中古車を見ているんですけど1台も出て来ません…だから色が合うのかどうかを確認しようにも出来ないので、賭けでした。

まぁ、インパネ下部の部品がサハラブラウンとノルディックブルーは共通なので間違いないだろうという確信はあったんですがね。6人乗り用のリヤシートが余っていたのか、そんなパッケージを作ってくれたおかげです（笑）

届いた部品を見てみると、内装色に合っています。プロシアングレー用と見比べてみると、色の濃さが全然違う…ノルディックブルーとプロシアングレーのインパネ中央部は同じ色のようなので、ノルディックブルー車であればどっちを付けても大丈夫なようです。サハラブラウン車にはどう考えてもプロシアングレー用はムリです。

取り付けは非常に簡単で、6人乗りはその部品が付く場所にメクラされているのでそれをバキッと外すと穴が空いています。そこに本体を差し込んでネジ止め、フィニッシャーを付ければ完成。

5人乗りが存在していない時代のクルマにもネジ穴まで空いているとは、元々付けるつもりの部品だったんでしょうね、これ。コストの関係なのか、それとも急遽6人乗りにすることになって邪魔になるから外したのか…大人の事情がありそうです。

このカップホルダーは上から通すタイプなんで今までのようにずっこける心配もなく、使い勝手はかなり良いですね♪

部品代が7,000円ちょいと微妙なお値段ですが、純正ならではの収まりの良さと綺麗さがありますので、6人乗りには付けて損は無いと思います。