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師匠から「とにかく絶品のつけ麺」だと言われていて、何度も行く機会を逃していた（開いている時間が非常に短い）ラーメン屋「桜花」にようやく行って来ました。

相当間を持たされていたので、期待は日に日に高まっていたのですが、そのお味やいかに…

店は、カウンターが６席ほど、あと小さいテーブルが２つか３つあるだけで非常に手狭。それに、駐車場もなくて路駐になってしまうので開店時間以外にもハードルはやや高いですね。

微妙な時間に行ったので、少し待っただけで入れました。オススメは「特製つけそば」だということで、それを注文。店の外にはチャーシューを炙っている良い匂いがして来て、期待も高まります。待っている間に店内の掲示を目をやると

「まずは麺を一口、たれも何も付けずに食べてください。無…（忘れた）、無かんすい麺の小麦本来の味が味わえます。」とのことで、麺には相当自信を持っているようです。あ、麺は自家製麺とのこと。

ほどなくして現れたのが…噂通りの逸品。お椀からはみ出る炙りチャーシューに極太麺が圧巻でした。

まずは説明通り、麺だけを味わってみました。これが看板に偽りなしの美味しさで、確かに小麦の味がしっかりしており、極太麺と相まってこれだけでも十分味わえます。

次に炙りチャーシューを一口。分厚いチャーシューを入念に炙ってあるので、外はパリッと中はジューシーなチャーシューで実に美味しい。

そして、いよいよタレにつけて食べてみます。タレはかなり濃い味で、魚介ベース。カツオ出汁の味が強い気がしましたね。麺が極太で、そのものの存在感が強いですから、タレもこのぐらい濃くないとつけ麺にならないでしょうからね。濃い味が好きな私にはちょうど良かったです。

タレの中には他にもつみれが２つ入っており、肉厚炙りチャーシューと合わせて２つの肉が楽しめるというお得さ。魚介だしなんでつみれにもよく合います。

さらに味玉がありますが、もちろんとろーり味玉なんですけど極太麺と２種類の肉で十分満足しているので、もうお腹いっぱいという感じでしたね（苦笑）

麺そのものが美味しいし、分厚いチャーシューにつみれの２種類の肉、そして濃厚魚介だしのつけ汁。これなら900円払う満足度は十分にあると言えますね。麺がもっと多くても良かったかな…と思える逸品でした。

何度も行っているつけ麺「魂」を超える、つけ麺でしたね。あそこは麺がそれほどでもなく、どちらかというと具と見た目の上品さで勝負という感じですから。

また行きたいです、ここ。

ちなみに、ここへ行く前に２号店には行ってみたのですが、駐車場もあって入りやすいんですけど…肝心のつけそばが無くて、本店に比べると今三歩な感じでしたね～。