みやこしのブログ一覧

実家に戻っているときは何回か親父のリーフに乗らせてもらい、我がi-MiEVとの冬場の違いを体感して来ました。

私のi-MiEVは初期型ということもあり、シートヒーターすらなく、暖房は電池を食う電気温水式ヒーター（iのエンジン車の空調システムを使い回しするため、エンジン車なら排熱で勝手に生成される温水をわざわざ作るために駆動用バッテリーを使ってお湯を沸かすポットがある仕組み）しかありません。

対する親父のリーフは先代の最終型Xで、シートヒーターは前席のみならず後席にもあって暖房は消費電力が少ないヒートポンプ式（i-MiEVは14型で採用）とPTC素子ヒーター（電気温水式ヒーターの日産式呼称らしい）の両方を装備、ステアリングヒーターまで装備されるので暖房に関しては私のi-MiEVとは違って超豪華。

暖房を入れてどれだけ航続可能距離が減るかが見ものです。

親父のリーフは、暖房OFFで141kmの状態からAUTOボタンを押して暖房ONにしたところ127kmまで減少。ま、1割程度の減少とこれぐらいしか減らないなら使う気にもなります。それにこちらはAUTOですからね～

私のi-MiEVはフル充電状態で93km表示。そこから温度を最高温度、ファンを1段階の最弱で暖房ONにしたところ67kmまで一気に減少。3割も減ってしまうのでただでさえ短い航続可能距離がここまで減るととても使う気にはなりません。最弱でこれなのでファンを強くしていくとどんどん減って行きます。暖房を使うといいとこ50kmぐらいしか走れなくなってしまい、充電ばかりするハメになって実用に耐えないものになります。

しかも電気温水式ヒーターはお湯が沸くまでは冷風が出て来るので寒いのです…

リーフのシートヒーターはHI/LOの2段階切り替えになっているし、ありがたいのはステアリングヒーターですね。ハンドルが暖かくなるというとても違和感のある装備ながら手がホカホカして寒くのは画期的。

リーフに4人で乗って食事に行くというシチュエーションがありましたが、暖房はエンジン車と同様に効くし後席もシートヒーターがあるので親父は適宜暖房を切りながら走っていても寒くは無かったですね。

私が1人で乗るときはシートヒーターとステアリングヒーターのみで走り、それで十分でしたね。

これだけ暖房設備が充実しているリーフに比べて私のi-MiEVは寒いので、これを親父にあげるわけには行かなかったなと思う次第です。

横浜への戻りルートは、渋滞がないことを確認しながらフル高速で戻って来ました。

しっかり休んでから出発したせいか、調子も良くてノンストップでピッタリ4時間。メーター読み90km/h平均で走って来て距離は340km弱なのでだいたいメーター通りの時速で移動出来ました。短時間のトイレ休憩でも停まると時間を食うわけです。仮眠なんてしたらなおさら。

ニュースでは一昨日からUターンラッシュと言っていましたけど全く渋滞もなく、ASCD入れっぱなしで走れたのも功を奏したと思います。

やたら飛ばさずともこれだけ早く着けるなら高速代を払って移動する価値もありますね～早く帰れたので自宅の快適なマットレスでゆっくり休んで明日1日の社会復帰に備えるとします。

レパード様は相変わらず構ってあげるとエアコンが煌々と光るので機嫌が分かりやすいです（笑）　カバーを外してちょろっと乗るだけのときは光りませんからね。

正月と言えば、ここ数年続けている1日2日の福袋買い出し。

女性陣が福袋好きなのでそれに付き合っているわけですが、「いかに効率良く回って欲しいものを手に入れるか」を考えるのは面白かったりします。

この福袋買い出しと良心的な駐車場に停めると正月だなぁという感じがします（笑）

この駐車場、かつては2日間休みだったのが3日間に延びたようですね。
不自然な書き足しがあったので7年前の初期型の看板と見比べると差がよく分かります。