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この週末はすっかり出番が無くなったN-VANをどうしたものかと動き回っていました。

自分の中では8割方買い替えるだろうという感じなんですが、問題は何（どっち？）に買い替えるか。

トッポBJの部品を買いに行ったついでにeKスペースに乗って、見積もりをもらいましたが…う～ん、高い！　全車速追従とオートブレーキホールドだけは羨ましい限りですが、それ以外はN-BOXを知っている身としては積極的に選ぶ理由がない。

街行くN-BOXを見れば見るほど「やっぱりあれはいいクルマだよなぁ」という思いが強くなって来ます（苦笑）

結局いつものHondaに行ったら、営業さんに「乗り換えるならN-ONEですよね？　え、再びN-BOXですか!?」と驚かれました（笑）　さすがに予想が付かなかったみたいです。

いろいろ話しをしている中で、現行車は色によってはオーダーストップになっていて注文不可。営業さんも知らなかったらしいのですが、よくよく調べたらオーダーストップの通知が来ていたそうです。変な仕様を言ってみるもんだ。で、気になる仕様変更の詳細は…10月上旬に発表とのことなのでそれを見てから決めた方が良さそうということになり、今日のところは決めずに帰って来ました。

気になるのは全車速追従とオートブレーキホールドが付くかどうかなんですが…どうも付かないという噂なので、それなら待つ必要もないから現行車を買いたたくというのが現時点の作戦ですね。それで良い条件が出れば再びN-BOXを買うことでしょう。

N-ONEの6MTは予想より値段が高すぎるし、トッポBJを残すことにしたからMTを2台持っていてもしょうがないのでたぶん買いませんね。

楽しい交渉の場が2週間後に再び訪れるのでそれを励みに頑張ろう（笑）

コーティングをしてからというもの、ずっと天気が悪くてボディの輝きよりも撥水性を見てばかりのミント号。でもこの撥水性は満足感高いですねぇ。

これだけの期間雨ざらしだとボンネットやフロントノーズエクステンション、リヤバンパーに汚れが付いたものですがそれがないのはさすがですね。

N-VANと比較するために廉価版のコーティングにしたのですが、所有期間を考えたらN-VANを廉価版、ミント号を高級なコーティングにするべきでした（苦笑）

連休後半はN-VANで片道500kmの旅に出かけて来ました。今回は同乗者ありです。

広々フラット空間を活用してお出かけに使いたいなと思って買ったクルマなので、本領発揮…のハズでした。

結果、同乗者からは「今までのクルマの中で最悪」という評価を下され、まさかのタウンボックスよりも低評価。諸悪の根源はシート。助手席にはシートカバー（コンフォート）を付けてクッション性を増してはいますが、焼け石に水。座布団を敷いていてもすぐにお尻が痛くなる。そして足元の狭さはいかんともしがたく、長時間の乗車に耐えうるものではないと。

助手席を格納してリヤシートに座ってもらいましたが、こちらは焼け石に水度合いがさらに増して論外の座り心地だったそうです。クッションがペンペラペンなことに加えてバンなのでバックレストが直立しているから余計お尻に負担がかかってしまうとのことでした。それほどヒドイらしいです。

そしてやはり燃費が悪い。エアコンを付けずに80～90km/h巡航で19.3km/lと20km/lには届かず。エアコンをかけてそれなりのペースで走…れない非力さで、そんな使い方をしたら11.7km/lととんでもない結果になりました。エアコンをかけて高速道路の上り坂を追い越し車線で走るとほぼ全開になってしまうのでこの結果も致し方無しでしょうか。

燃費が悪い上にN-BOX同様タンク容量が小さいので航続距離が短く、高速道路上にあるボッタクリガソリンスタンドでの給油を余儀なくされる…というのも腹立たしいポイント。

やはり軽バンなので人よりも積載性重視、ローギヤードかつN-BOXのNAには付いているi-VTECが省かれているエンジンなので高速道路を走るには厳しいクルマですね。N-BOXターボは長距離で20km/l超えだったし、かつてレンタカーで借りたN-BOXのNAは22km/lだったらしいのでさすがN-BOXは乗用車だなという結果になりました。ロードノイズの塊のようなバンタイヤにも原因はあるのでしょう。

11.7km/lは論外としても20km/lを割る燃費だったら街乗り燃費と大差ないというのもガッカリポイント。トッポBJがハイペースで走ったのに18km/l超えを記録して実は高速燃費が良いのではないかということで私の中でのトッポBJ評が上がっている中、N-VAN評は下がりまくりでほぼ自動運転が付いていること以外はこのクルマに乗る利点が無いという結論に達してしまいました。

ターボを買っておけば動力性能についての不満は無かったでしょうが、同乗者に優しくないシートというのは変わりありません。

走りにはトッポBJがあるし、N-BOXに戻るかな…N-VANの運転席以外が快適では無いのは分かって買いましたが、これほどまでに不評を買うとは思いませんでしたね(T_T)

ま、N-VANを買ってみたかった、コロナ禍の中で三重県産のものが欲しかったという目的は達成されたので良いでしょう。

トッポBJを初めて長距離で使った燃費が出ました。15～16km/lだろうと予想していたのですが…378.9km走って20.25Lの給油で

18.7km/l

という予想を大幅に超える良い数値。そんなに良いわけがないだろうと思うのですが、給油後はFを振り切っていたので給油ミスでは無さそうです（苦笑）

このクルマの10・15モード燃費は17.6km/lなので1km/l以上も良い数値を記録してしまいました。こんなことがあっていいのか!?

帰り道は東名に乗り、急いでいたので平均100km/h巡航をしていたから燃費極悪になっちゃうだろうな～と思いながら見る見る減って行く燃料計を眺めてヒヤヒヤしていたのは何だったんだろうかと。80km/hで3,500回転、100km/hで4,000回転、120km/hで5,000回転でした。

行きと帰りは別ルート、帰りの高速に乗るまでの230km走行時点で燃料計はまだ半分ぐらいだったので東名を80km/h巡航で走っていれば4A30では有り得ないと思っていた20km/lが狙えたかもしれませんね。

エアコンをかけた街乗りで1ケタ台を記録、ギヤ比の低いタウンボックスのが街乗り燃費が良いという先日来の結果からこの旅でお一人様上等仕様を味わって長距離の燃費計測をしたら手放してしまおうかと思っていました。でも、今回の結果から長距離で使ったときの燃費が結構良いかもしれない、軽は80km/hを超えると燃費がガッツリ落ちるという持論が覆り、100km/h巡航でもそこそこの燃費を記録するのであれば高速は得意なステージだしいいじゃんこのクルマ、ということになります。デボネアAMGばりのエアロが効果を発揮するのかな（笑）

連休残り2日はN-VANで出かけるので、来週末に再度トッポBJの長距離燃費を計測してみたいと思います。

というわけでトッポBJは延命しそう。

N-VANにやったコーティングがことのほか良いのとお店がいろいろサービスしてくれるので、i-MiEVもコーティングすることにしました。

今回の代車は…エッセでした。一度乗ってみたかったクルマなので渡りに船♪

13万キロ弱走っていて内外装ともにボロいクルマでしたが、機関は元気でした。グレードは初期型のLですね。鏡面可動式のカラードドアミラーなのに電動リモコン機能が付いていないという珍しい装備が付いていました。

うわっ、3ATだよこれと思いましたが…軽量ボディ（720kg）には十分で、キビキビ走って好印象。エアコンをかけて乗ってもそれほどパワー低下を感じなかったのは良かったですね。

意外にシートのホールド性が良くて背が低いボディ形状と相まって楽しく乗れるクルマでした。ホールド性皆無のトッポBJの名ばかりスポーツシートとは大違い（苦笑）

現行車ならさしずめアルトのF（AGS）相当でしょうか。

このコーティング屋は前回のライフといい、楽しい代車を出してくれる（笑）