日曜日の「
東北セリカday」では、いつもの
デジタル一眼レフカメラでの撮影の他に、フィルムカメラでの撮影もしてみました。
オートフォーカスの一眼レフカメラも持っていますが、ここは敢えて手巻きのクラシックカメラです。
使ったカメラは「Canon FTb」
ご近所さんのかつての愛機で、この前一旦預かったあと、結局頂くことになりました。
ズラリ並んだ古いセリカ達を前に、負けないほど古い昭和48年製のカメラで挑みます。
快晴と言うことでISO100のフィルムを入れ、デジタル機で撮った撮影データを参考にしつつ、標準レンズの
FD50㎜F1.4で撮り始め、途中から
N-FD35-105㎜F3.5に切り替えたりしながら撮りました。
十分な明るさがあったので、F5.6~F11あたりとしっかりと絞っても1/1000秒のシャッターが切れます。
逆に言えば、ここでISO400のフィルムを入れてしまっていたら、最高で1/1000秒までしか速くならないカメラでは感度を持て余していたかもしれません。
出来上がった写真は非常にクッキリとシャープに写り、コントラストも発色もしっかりと出ました。
現代のカメラと比べたら、ピント合わせから露光・絞りの調節など、一枚撮るにも面倒な作業ですが、そこがナゼか面白い!
楽しく撮れて、しっかり写る。
とても古いカメラですが、まだまだ現役カメラとして活躍してくれそうです。
Posted at 2010/04/06 22:36:39 | |
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