FFD4649のブログ一覧

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
２月も今日で終わりですね。
３月は公私共に多忙な日々が続きます。
でもって、ゴールデンウィークはベレットで北海道に
行きますので徐々にメンテを～



今日は、ソレックスのブリードパイプを交換します。
現在、亀さん製ブリードパイプを使用しておりますが～ストーリートでは中低速が若干厳しいかな？



でもって、左からノーマルのＯＡ、和○自動車スペシャル、亀さんレース用
今回は噂のＳさんより年賀で頂いた和○スペシャルをチョイスします。



サクサクと交換して～試乗した感じは・・・・乗りやすいです。
亀さんの様な中高速のパンチは欠けますが・・・・



ここからは、２ＴＧのヘッドを洗浄槽から出して～



スタットボルトを外して～



何時もの様にプラグホールにタップを立てて～



歪みは、０．０３㎜未満でした。



パーツも続々と～亀さん１．５㎜メタルヘッドガスケットと亀さんビックポートマニガスケット～



これも全て亀さん製、ＩＮ４５ＥＸ４０．５ビックバルブ、ロングリフター、クロモリリテーナー、
段付きシート、１㎜スプリングワッシャー、10000rpm対応バルブスプリング、強化タイミングチェーン



このヘッドは８８２６０（初期のＥＦＩ仕様）ですのでＩＮ側はビックバルブ仕様にしてもシートは交換
不要ですし、ノーマルでダブルスプリングです。



クラッチカバーだけは、ＴＲＤを使用して～



重くてもフライホイールって？これは４．４㎏でつ。
怪我しないようにフライホイールボルトはＡＲＰ製を使用します。



ブロックの洗浄が完了しましたら、一気にＪＵ○オートさんに加工依頼です。

ご静聴有り難うございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
三寒四温とは行きませんが、確実に春はそこまで
やって来ておりますね。
でもって工房は今年１年、自分の愛車に専念いたしまつ。



でもって、ここに入会すると良いことがあるって＃２２さんが言っておりました～。



最強ベレット運動会はこのオッサンに任せて～



我が家も結構宅配便が来まつ。



ＴＥ４７トレノ君の奈良市用ソレックス４４パイ。
このソレックスは去年までベレットに使用してた物をＱスタイルさんでオーバーホール兼２ＴＧ
リンケージ仕様に変更して頂きました。相変わらず良い仕事しておりまつ。



奈良市の後はもこの５０パイを使用して～



老いるクーラーは、フィルター移設用を使用して～



良い音色の出る部品～



たんぞうペストン～この時点で１００諭吉越え～
ここまで来たら諭吉の力を借りて～



そうそうデフも熊＆貞子が来ましたので・・・・ベアリングねっ。



いゃ～何十年ぶりでしょうか～トラックメーカー以外のデフいじりなんて～



相変わらずとるくを掛ける部分にはＡＲＰを～



バックラッシュはこのネジで簡単に調整できまつ。



バックラッシュを０．１０㎜で取ってから当たりを確認しまつ。



良いじゃないですか？＃２２先輩！



ひとまず完成～。

週末はベレットの燃料ラインを新設します。

ご静聴有り難うございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
今日の信州上田は小春日和でした。
でもって、ガベちゃんエンジン完成と相成りました。



先ずは一昨日、ＪＵＮオー○さんで完成したバルブシムです。



流石！良い仕事をしております。



早速、セットして～



リフターを乗せて～



続いてカムをセットして～



適正トルクで締め付けて～



クリアランス測定ですが、いすゞＧ型エンジンはヘッド単体時と搭載時では０．０７㎜クリアランスが
変動します。



ガベちゃんエンジンは、小生のエンジンと同じ仕様ですが、バルブを新品にした為、突き出し量が
小生のエンジンより０．５㎜少ないです。
よって、バルブ最接近値を測定する必要があります。



先ずは、ダミーのヘッドガスケットを載せてバルブタイミングをＩＮ１０７°ＥＸ１１１°に設定します。



このエンジン小生同様かなり小細工しておりますのでカム搭載時はクランクシャフトを上死点前
３０°セットでヘッドを搭載します。



ダイヤルゲージをセットして、バルタイが取れたら一度ヘッドを降ろして～



続いて、バルブリセスに粘土を詰めて、再びヘッドを搭載しバルタイＩＮ１０７°ＥＸ１１１°時での
バルブ最接近値を測定します。



この様にバルブのキスマークが出来まして～



高さを測定、ＩＮ２．４５㎜



ＥＸ２．４３㎜で２㎜以上確保出来れば安全マージンですね。



小生の趣味データ分析～



ここからが、本組みとなりますが実に３度ヘッドを脱着します。



ヘッドガスケットはＧ１６１Ｗのみ純正で昭和４４年よりメタルガスケットです。



液体パッキンを塗布して～



こいつが、くせ者でＧ１６１Ｗのみオイルラインにこのリングを載せますが～忘れると確実に
オイル漏れとなります。



この部分に載せて～



多分、他のエンジンではあり得ないＧ１６１Ｗのスタットボルトです。



ヘッドボルトにＡＲＰを塗布して～



ヘッド側にも～



ブラグにはアンチシーズを塗布して～



銅ハンマーって、どう？



カムも添加剤をたっぶりと～



ヘッド搭載後、再びバルブクリアランス測定。
ＩＮ０．１０㎜ＥＸ０．２０㎜狙いです。



デスビは日産Ａ型エンジン用新品を赤外線ピックＵＰ仕様にしました。



ヒーターへのジョイントボルトは純正新品が出ました。



ヘッドカバーパッキンは左右が有りますので注意を～



デジタルトルクアダプターをセットして～



０．５㎏／ｍで締め付けて～



続いて、オイルパンを付ける前にクランクリアシールにグリスを塗布して～



何時もの様にボルトは全て新品を使用して～



補記類も殆ど付けました～



良い感じですね～



祝！完成です。
今後、３月２１日愛媛県より現車を持ち込み４月１９日には搭載・完成予定です。

やっと一段落～今年は、自分のトレノに専念します。

ご静聴有り難うございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
みん友ガベちゃんのＧ１６１Ｗはカムのシム待ち
ですので、昨日も２ＴＧいじりでした。



でもって、３ＴＧのコンロットにＡＲＰ製のボルトを組み付けて～



？？？？よく見るとコンロットのオイル孔が２ＴＧと異なります。
左が３ＴＧで右が２ＴＧ当然ジャール側の位置は同じですが・・・・・



ジャーナル側の画です。
実は、このオイル孔は大事でして～ピストンピンの潤滑＆ピストンクーラーの役目もしております。



クランクシャフトとのオイル孔の位置関係は～



この角度でコンロットとのオイル孔と貫通して～



矢印の角度でオイルが吹き出します。



ピストンの裏側に矢印の様にオイルが吹き付けて潤滑＆クーラーとなる訳です。
やはり３ＴＧのクランクを使用しますので、ここは素直に３ＴＧのコンロットをチョイスですね。



でもって、クランクシャフトをダイナミックバランスを加工依頼する前にジャーナル部分を
いつものようにラッピングします。



びふぉ～



あふた～



さっとラッピング完了しました。

ガベちゃんＧ１６１Ｗエンジンはシムが完成次第、再開します。

ご静聴ありがとうございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
今朝は福生市から帰還しましたが～関越自動車道は
原田知世さんが沢山おりまして～大渋滞でした。
・・・・そうなのです。スキー場へ向かう車が・・・・
すいません。解る方は少ないかも
『私をスキーに連れてって』と言われた方が沢山いたかと。
でもって、２ＴＧ改のパーツは殆ど揃いました。
インマニは亀さん製をアルゴンで補強依頼をしております。



ＦＦＤ工房にギアトレーン・アイドラテンショナー・ビックバルブ・クロモリリフター等々



鍛造ピストン・クロモリフライホイール・メタルディスク等々



？？？これは～



そうそうヤフオクでゲットしたＴＥ３７用ノーマルデフです。
最近は、ＡＥ８６前期用デフは希少・高価ですので安価なＴＥ用を使用します。



コンディションも良いです。



分解前にバックラッシュ測定、０．０９㎜でした。ギアオイル付着分を差し引いても０．１０～１３位でしょうか？



このギアを使用しますのでデフから外します。ファイナル４．３です。



でもって、ベレット仲間の安曇野Ｔさんから頂いた当時物６．７㌅ＬＳＤです。



噂のＳさんお勧め、部品洗浄にはこれが１番です。



こんな感じて浸け置きして～



後は、パーツクリーナーで洗浄して～



デフケースも洗浄して～



アルマイト塗装をして～



続いて、リングギアを組み付け時はノーマルのロックプレートは使用せず、ネジロックを使用します。



リングギアを暖めてからデフに合わせます。



分解前に、トルク測定した所、約１１㎏／ｍで緩みましたので１０㎏／ｍで締め付けます。



サイドベアリングは、明日ＴＨサービスさんから届きますので一端作業はここまで～



続いて、今回のエンジンに３ＴＧ用のコンロット＆ＡＲＰ強化ボルトを使用します。



右が２ＴＧ用で左が３ＴＧ用ヘッドボルトですが・・・・同じような気がします？
３ＴＧ用を使用します。

明日は、新潟県よりＳ本さんがＧ１８０用２８０度カムを引き取りに来ます。

ご静聴有り難うございました。