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先日つけた代用デスビキャップに合わせて、デスビローターの製作です。
MCナイロン？工場にあった端材で製作、貰い物なので正しい素材がわからないので絶縁性などのデータはわかりません、色で選びました。白と青もあったのですが見栄えは黒かなと。

ローターに高さがあるのでガタが出ないように差し込みをきつめにしたかったのですが、これがなかなか難しく、もう一皮削ったらゆるくなり作り直しを数回、やっとベストが出ました。

マツダ3輪トラックのデスビキャップは一向に見つからず、デスビキャップ形状は、展示車両とかの画像探して写っているものを何とか探して見ると、不等間爆発だけどコードの取り出しは180度のようなので、とりあえず流用ネタを色々と入手、マツダＴ600，Ｋ360は小さすぎ、Ｒ360はデザイン違いすぎ。ヨタハチはちょっと大きい、お台場のＮＹＭで買って来た三菱ミニカ用が、ちょっと径が小さいがいけそうなレベルなので。
デスビの内側の鋳肌を旋盤で軽くさらって芯だし。奇跡的にオリジナルを入手できた時のためにデスビ側は、これ以上の加工は無し。


3ｍｍのアルミ番でミニカのデスキャップが組めるようにアダプターの製作開始
段の付いた円盤を作るだけですが薄物はくわえががめんどう。

まずは70ｍｍのホルソーで３ｍｍの板を穴あけた時に出るφ64ぐらいのかすの方を旋盤にくわえて内径25の穴を開ける。
その穴を利用してメタルソーのコレットを使って固定して旋盤加工
固定さえ出来てしまえば、デスビの内径とデスビキャップの内径にあわせて削るだけなので簡単。
デスビキャップ側は途中でビッテ切削面があれてしまったが芯は出ているのでＯＫ。

キャップ暫定仕様完成。　次ぎはローターを作ります。

マツダオート三輪CT1200用のVツインCA型ですが今日は、昨日着けたオイルリターンのテストを兼ねたフラッシング

油圧計の取り出しの配管を製作。工業用の真鍮フィッティングをベースに加工してロウ付け。
AN6番口のアダプターを着けてTRDのデフオイルクーラーポンプを使ってオイルを圧送。クランクケースのドレンは開けっぱなしで垂れ流し洗浄


ロッカーアームよりオイルが噴出しオイルが溜まりゆっくり下がっていくのでリターンパイプは成功のようです、ついでにバルブクリアランスもゼロになることは確認で来たのでラッシュアジャスターは一応生きているようです。
クランクケースのドレンから一度オイルを抜ききってからまた次ぎはドレンを締めて１Lほど電動ポンプで圧入
クランク棒を回して内臓のオイルポンプも回して見ましたが、手回しの速度だとスカベンジ側がチェックボールを押し上げるほど油圧が上がらずチェックボールを外さないとクランクケースのオイルを吸い出せませんでしたが一応ポンプは機能しているよう。

タンクからの吸い込み側んバンジョウに油さしでオイルをいれてクランク棒を回すとオイルが入っていくのでフィードポンプも一応大丈夫そうですが手動では油圧系は動かず。

このところ忙しくてなかなかすすまないマツダのVツイン　ヘッドとクランクケースをつなぐオイル配管が，解体＆移動などで、つぶれ＆割れがあったのでろう付け部をあぶってパイプを削除して、再使用する三叉とフレアナット部分を綺麗にして、内部や端面に残ったロウ材をマイクロリューターで削って穴径も１/４インチのニッケル銅パイプがゆるく入る程度に仕上げ。
溶接は銀ローにて。

マツダの３輪トラックCT型のエンジンCAの続きです。

燃料ポンプも折角だから機械式を復活させようと分解


過去の保管や移動でガラスカバーはわれパッキンあたり面はひずみクラックあり。
素材は亜鉛かな？まずはフラックス塗ってはんだを流してみるもうまくいかず。
パッキンあたり面に１mm厚の真鍮リングを作ってアラルダイトのエポキシ接着剤で貼り付けてみました。青いナイロンでダミーキャップを作ってリングを押し付け２４時間キープ

ポンプ部分は分解して掃除
硬くなったダイヤフラムラバーに使える,耐ガソリンの布入りラバーシートを入手できたので切り出して交換
後は、ガラス細工の道具製作のルートからガラスケースの部分の製作をお願いしたので、それがうまくいけばポンプは完成予定