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どっから見てもカムシャフトですが､これはカムではなくロータスツインカムの場合はジャックシャフトという名前がついてます（先日オーナーにおそわりました）。
ベースエンジンがフォードのOHVにロータスオリジナルのツインカムヘッドを載せたものなので、デスビと機械式の燃料ポンプをまわすためだけにブロックにOHVのなごりのジャックシャフトがついてます。ジャーナルのみラッピングして､組みつけの準備をします。ジャックシャフトのカム山は当然ながら新品状態です。

サラ号のマスターも仕上げのスプレーパテを吹き付けてもうひと磨きして塗装して完成となります。

先日おろしたエンジンを早速開けてみましたが､カーボンも少なくケミカルですぐ落ちるレベルでで一安心。1部修正で内燃気屋には出しますが。

部品の入手などで時間がかかることも予想されますので、一つ部品をはずすごとに洗浄して､点検＆ラッピングなどしながらはすぐ組める状態にして保管します。
来週は部品を発注して5速ＭＴの分解に入ります。

サラ号の屋根に宣伝カーの台みたいなものをつくってます。

ほぼマスターの作業が済んだので最終仕上げの前に、型の補強用の木枠を作ります。地面に置いたときに木枠がフラットにおけるように作らないと、型の自重でねじれてしまいますので、そのへんを気をつけます。

メス型を張り込んだら木枠を載せてＦＲＰで接着します。

今日入庫した車は、996のビルシュタインのサスキットの取り付け依頼だったのですが、以前ＧＴ３のメンテをしていた、相方が担当したのですが、今までやったことない形状だと言ってます。
実はクルマは996でもターボで4ＷＤでした。アップライトか、アームをはずさないとショックが取り外せず、予想以上に面倒な車両でした。
アライメントももちろん取り直しです。