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センターロックのＤＩＮＯです。206ほどではないですが結構珍しいです。
外から見てもこまかいところが違いますが、下から見るとリア周りのメインフレームパイプの取り回しが違っています。

昨日のディノのハブベアリングリテーナーです。右がノーマル左が斜めになっていたものを平面だししたもの、削った分の調整シムをSK材でHRC45ぐらいで作ってもらいました。
オイルシールの取り付け面もだいぶ傷んでますが､ここはシールパッキンンブラックにがんばってもらいます。これよりひどくなったら､あきらめてゼロから作ります。

以前収めた、ＤＩＮＯですが、エンジン不調で戻ってきてしまいました。

Ｏ/Ｈ済みだったキャブのブラインドプラグが一つなくなってアイドル系のエア吸いが起きていたようです。
洗浄するために全部はずしてやってあるキャブだったので、ゆるくなってしまっていたようです。

しょうがないので、スローエアジェット化らエアを吹きながら、タップを立てて、耐ガソリンの接着剤のシール材を塗ったセットスクリューで蓋をして完成です。

ほかのプラグもドライヤーで軽くキャブを温めた状態でエアガンで圧をかけて抜けなかったのでＯＫとします。

納車直前にお亡くなりになったDINOのオルタネーター､ステーやらクランクプーリーをはずしたりして摘出して電装やさんに､内部の状態が悪く時間がかかりそうなので近いタイプのリビルト済みのもの中身を移植してもらい作っていただきました。
リビルトがあがるまでに音の出ていたFANもオリジナルパーツですが状態が悪く、もともと効率もよくないので飾り物ではなく普段乗れるようにとの車輌なので､ちょっといまどきのFANに変更しました。
今日無事作業も終わり､アンメーターも無事＋側へ。
FANもキコキコガラガラからファァーと静かになり電気消費量も減ってました。

今日完成予定で、試乗していたＤinoですが、まだ季節が悪いのか、路上復帰したくないそうです。
突然アンメーターがマイナス方向に。
配線に期待を込めましたが、残念ながら2か所の端子にはしっかりと電気も来ているので、オルタネーター本体がお亡くなりになったようです。
ついでにラジエターＦＡＮもオリジナルがきれいに塗装＆メッキされたものが付いてましたが、走行前は少しガタがあるのは気づいてましたが音が気になるレベルになってしまったのでＯ/Ｈか交換になりそうです。