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長時間の耐久ですので、何か壊れても、完走のために直して走らせることは可能だと思うのですが、トラブルがでるとどうにもならなくなる部品のひとつのクラセンです、これが死ぬともうＩＮＪ車はただの塊になってしまいます。
とくにうちのはスロポジ同様、寄せ集めで作ってるクラセンですので、ポン付けできるものはないから自分でスペアも作って持っていかないとです。

カプチのＦ６Ａはスロットルポジションセンサーはついてなくスイッチのみなので、セッティング上おいしくないので、流用で取り付けます。
ポンづけ出来るものもあるのですが去年製作したときに、カプチ純正と日産純正の２個１にして取り付けました。
なぜなら、そこに日産純正があったから
ただこういう作りにすると、変換アダプターなどがなくて純正風についてよいのですが、壊れた時に部品入手に困ります。
しょうがないので、工場の中から同じ回転方向のセンサーを探してスペアも製作します。

手持ち中古パーツでスペアエンジンを一機作ります。

去年のセパン24時間でゴール後に開けたらピストンにクラックがあって、退役したエンジンをベースに、中古のワークスＲのピストンと以前使っていたハイカムやタービンなど中古パーツ組み込んで終了です。

ピストン以外は以前使っていたものなので問題ないのですがピストンはシリンダーの摩耗もありチョイ緩めです。

一応もう火の入る予定のないエンジンなので、ブロックの裏側とか普段オイルを塗らないようなところにもオイルを塗って錆び止めしながら組んでます。

２５日のシェイクダウンに向けて毎晩日が変わるまで作業を続けているサラ号のエンジンがやっと載りました。

他にもいろいろ作業が残っているので、自分はほかの作り物をしている間に手伝いに来てくれたチームメイト２人がのせてくれました。毎度のことなので、特に指示しなくても脱着はこなすメンバーなので助かります。
さすが元ＭＦＰ（本人は隠したい過去らしい）



まだまだ残りが山積で火が入るのはまだ先か。

Ｆ６Ａに使ってるコイルで質問があったので。

ワゴンＲ　Ｋ６Ａ　直噴ターボについていたダイヤモンド電機製のものを使ってます。
他のＫ６Ａもサイズは同じだと思います。デンソーもあったと思います。
数種類のコイルを合わせましたがサイズ的にはこれが一番楽につきます。
もっといいのがないか作業しながらチェックしてます。

ヘッドの後ろの黄色のスポンジは、もともとプラグコードの通り道でノーマルプラグコードでは
ゴミが入らないように樹脂パーツで仕切られています。

なくても平気なのですが、プラグホールに砂などがたまる恐れがありますし、常にエアブローしてから
プラグを外せる環境にいるとは思えませんから、フィルターとして、安タンの余ったスポンジを挟んであります。