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アバルトのミッションが出来上がって組みつけようと思ったところで気になりだしたドライブシャフト。
グリスの詰め替えだけのつもりがスパイダージョイントにガタを感じてしまったので、部品を探すことに。

いろんなパーツカタログを見て、いけそうな車のスパイダージョイントのスナップリングだけとってサイズをイメージしたり、オークションで売ってる人にサイズ質問したり、社外品のメーカーに問い合わせたり、（返事無し）困っていたところへ、常連さん登場、そんな経緯を話したら、自分のストック＆前回交換した中古を持って来てくれました。これがまさにビンゴ！以前自分が作業した物と同じでした。
必要な物のサイズがミリだったので英国車のものはインチだからとの先入観で見逃してました。

ブーツは９０１から始まる品番があったので、ポルシェのカタログで調べたらぴったり。

これで一安心。

半年ぐらい部品集め＆製作にかかっていたアバルトＳＰのＭＴ、盆前には部品もそろったのでギヤ類を少しでも長持ち＆スムーズにシフトできるようＷＰＣに出し、今日戻ってきたので1個づつ確認洗浄しながら今日はここまで組み付け。あとはあたりを見ながら調整して本組みです。

なかなか部品がそろわなくて先に進めないアバルトですが、やれるとこから少しづつすすめます。

Ｗ/Ｐの組み付け。見えるけど微妙に工具が入りにくいので横から，下から、室内からと。

アバルトＳＰのＭＴに入っていた面白いデファレンシャル。
ケース内に入っていたときは、非常にコンパクトで、スペース的によく見るギヤ機構的なものが入ってる気がしなく、しかし片側のアウトプットを回転させれば反対側のアウトプットは、逆転する、前後どちらかにトルクがかかっているときはロックされる。
分解してみるとこんな感じ、ポールと波状のサイドフランジでの構成でした。軽量低トルクの車両でしか成り立たないような気もしますが、よくできた機構だと思います。

サラ号は途中中断で、予定より1日早くアバルト受け入れ。
冬はうちですごして春を迎える感じでしょうか。