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同じくロータスのカムシャフト。
以前カムシャフトのオイル穴から折れ(それもアイドリング中に）いやな思い出がこのエンジンにはあるので、旋盤にくわえてラッピングして、フリクションの低減を図り、ついでにかむ山とジャーナルとオイル穴をすべて軽く面取り、仕上げにクラックチェックをしてカムの下準備終了。

同じくロータスのドライブシャフトも点検です。
このチェックしている部分は、オリジナルは構造に無理がありよく緩んでトラブルの原因となるので、オーナーが自ら設計して新たに作り直したスペシャルパーツです。10年経ちましたが、200ｐｓオーバーの国産車と同じ寸法でスプラインやボルト周りを作っているのでまったく問題ありませんでした。

もうだいぶ前ですが、今やってるロータスのエンジンもレットチェックしました。
これで、ただのオイル漏れ修理のためのエンジン分解からＯ/Ｈにいっきに格上げ？になってしまいました。
現在内燃気屋にて加工まち中　溶接までは終わってるそうです。