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先日、仲の良い業者さんから、メルセデスのＷ220 -S500が突然ベタ車高になってしまったとの連絡があり、とりあえずエアシリンダーにエアを入れて動かす方法を伝えてみたのですが、全然漏れて上がる気配なしとのこと、あきらめて新品投入。
出張で今日変えてきましたが、今まではアッパー側からの漏れがほとんどで、その部分ならリペアキットも出るのですが、今回は下からラバーが切れてすごいことになってました。
おそらくショックのシールがダメになってオイル漏れしてそれがエアサスのラバーをダメにしてふやけたところに圧がかかってブッチギれてました。
車の入れ替え中だったからいいようなものの、ゴルフに行くのに湾岸かっ跳んでるような方がジャンピングスポットの着地で抜けたりしたらしゃれになりませんね。

やっとリアのオイルクーラー回りが完成しました。
タイラップ多用して止まってます。
クーラーコアの上のほうまで風が入るかは微妙ですがコアの裏面が負圧になって引っ張ってくれると信じてます。

オーバーフローのキャブを掃除してクランキングすると、いともあっさりかかりました。
確かに音は小さいがぺりサウンドです！
クランキング前にプラグ穴からオイルを入れたのもあって始動直後は、かなり煙幕状態でしたが、水があったまる頃には、ロータリー人並みの煙に落ち着きました。
キャブのセカンダリー側が開いてメインポートにガスがいくようになると、本領発揮のロータリーサウンドに変わりおます。

今回ロータスに入れたのは、エンジンはカストロールクラシック20ｗ-50の鉱物油でＭＴは、ＬＳＸ９０でこちらも鉱物油の９０番シングルグレードとなります。
設計の古めのエンジン＆ＭＴにはこの組み合わせでいつも入れてます。

キャブがオーバーフローしたので、アッパーカバーをはずして掃除です。
それなりに汚れてはいるものの、ケミカルで溶けるレベルなので安心しました。
キャブはミクニソレックス１８-３２ＨＤＤ　２ステージのキャブがついてます
。すべてのジェット＆ストレーナーなどを洗って掃除終了。

次にオイル交換、エンジンオイルはロータスに使った余りのカストロールを2.5Ｌ
フィルターはオリジナルは手に入らないので鈴木純正のＫ自動車用。ストレーナーもはずして掃除。
ＭＴオイルはクラッチがあるので極圧剤の入ってないピュアレーシングのＴＡＦ-Ｘをいれてみました。
アペックスシール潤滑用は、特に美味しいのがないので、タンクにいっぱい入っていたのでとりあえずそのまま行きます。