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昨日エンジン不調で入庫した牛さんは、初めての車両だったので、基本点検から始めます。
温間でのアイドル時のハンチングの症状はすぐ出ましたしかなりの頻度で出る野で特定しやすそうです。
最初は、かなりの走行距離なのでエンジン本体を考えていたのですが、電気系の落ち方なので、点火に的を絞って測定していきました。
このエンジンは６気筒ずつ２つのＥＣＵで動いているので左右バンクで比べながら測定ができるので手間はかかりますがデータや、配線図などなくとも何とかなります。
ＥＣＵ、イグナイター、コイルと順に測定して行って、最終的には頭出しのピックＵＰコイルで間違いないだろういうところまで来ましたが、左右バンクの差はごくわずかでした、波形がわずかに汚いときのみエンジンが失火してるようです。
せっかくなのでフライホイル側とカム側１台分すべて交換予定です。

今日も助っ人さん登場なので、デフの交換をお願いしました。
５．８から５．１です。ベストは5.3と考えてるのですが燃費の面で無難にノーマルファイナルとしました。
その間に私は、クラセンブラケットのねじ穴開けと肉抜きをしてました。

間借りしてエンジン組みに来ている近所の中古車屋さんのお兄ちゃん。
部品と加工がそろったので、組みつけに入ったようです。
慣れないシリンダーゲージでクリアランスを計りながら頑張って組んでます。

彼が洗浄していて思ったのですが、最近一部ではやりのパタガン、自分が使ってる時には気にならないのですが横で人が使ってるとうるさいですね。

今日のよるは、久々にサラ号のボディ担当さんが手伝いにきてくれたので、エンジン＆ＭＴをおろしてもらいました。手馴れたものなのですべてお任せして、私はクラセンの位置決めをしてました。
４気筒ＮＡから３気筒ターボに変更なのでいろいろと組替えが必要なのです。
ＭＴは選べないのでそのまま行きますがファイナルは変更が必要です。

サラ号のエンジンが軽く点検＆消耗品交換、味付け少々でやっと形になりました。後は車両に載せながら、配線の最終仕上げと、クラセンの位置決めをします。
今月中にはマッピングまでいけるといいのですが。