squash12vのブログ一覧

DINOのカムホルダーのナットは、整備書を見るとM6なのに３キロというありえないトルクになってます。スタッドボルトもそんなに強くないので３キロにはまったく耐えないしヘッド側のねじ山も抜けてきたりしますのでいつもここは無視して、好みのトルクで締めてます。
今回のヘッドも過去に思いっきり締められたのか、スタットのねじ山がすべて逆クリスマスツリー状態に山が上に伸びています。
全部抜いてタップ立てて、オリジナルより２山ほど長く素材もよいスタットを立てます。
国産チューニングエンジンとしてはもっともメジャーなものの社外の強化スタッドを少し加工していつも使ってます、今回も３２本すべて交換しました。もちろんナットもついてきます。

距離の走っているBMW325i E36がオーバーヒートで入庫しました。
水も入ってるし、水漏れもなし。ラジエターもサーモも新しい。
でも回転あげていくとすぐヒートしだす。電FANまわっても下がる気配無し。
もうW/Pしかないでしょうと。E30とか錆びてはねないこともあったしと開けてみると
インペラーがプラスチックでひびだらけで、空回りしてました。
これじゃー水流れませんよね。

オイルパンのクラックですが､溶接を試みようと､リュターでクラックを削っていくと
いつまでたってもクラックが終わらず､なんと大穴が！
中空構造？と思うぐらいの巣穴につながりました。
思い起こすとこの車両､画像のねじ穴の部分のボルトだけベンガラ色のシール材が塗ってあったのです。
そのねじ穴の内側も画像で見るとわかりますが､なんか黒い筋があるのです。
もしやと思って巣穴から削っていくと見事につながりました！。
もう笑いが止りません！あきらめて怖いもの見たさでどんどん削ったらねじ穴だけではなくサイドまで貫通してました。それは漏れますね！
溶接＆削りを繰り返して何とか形にしました。
ついでに表面の空冷フィンも数枚割れていたので再生してみました。
これだけで一日かかってしまいました。

ディノ246のオイルパンを洗浄して、、予定ではこんな古いのに、ワンウェイ扉付きの仕切りの付いたオイルパンでよくできてますとブログＵＰする予定でしたが、2か所クラックを発見してしまいましたのでブログ内容変更です。

サーキット練習用にとS15シルビアを購入された方が、ブレーキの強化をということで、まずホイルとのマッチングをチェックしてOKだったので、ピストンのそこそこ小さめの削りのブレンボ＆φ332/ｔ28で作ってみます。

問題はリアかな～。ハブから総移植で、サイドブレーキ込みでスカイライン系に変更かな。