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補機類はスペアエンジンの方から移植するつもりでばらしてましたが、途中からいろいろ組み合わせの都合で、１０万キロエンジンと、セパンで使ったメインエンジンもばらして、インマニやら、オイルパンやら移植準備をしていたら、時間がなくなってバルタイ測定までで完成までいけませんでした。

バルタイは、ノーマルカムで燃費レースなので、ノーマル値で調整。面研分の修正ですね。

燃費用にセット荷重で約50％　フル荷重で85％　のスプリングを見つけたのでそれで今回のエンジンは遊んでみることにしました。

画像のようにとても小さいので、１７ｓでかさ上げスペーサーを作って組み付けました。
小さい分、ばね＆リテーナーで４０％の軽量化ですので、サージング対策にもなってると思います。

今までは淡々と走って、奇跡的に燃料がもったら追い上げられるようなエンジンを作ってましたが、今回は、ものすごく使える燃料が少なく決まったので通常は、ゴールさせるのがやっとのはずなので、ペースカーやら天気などで後半、仮にガソリンがあまるようなことがあっても、決してペースアップできない仕様で燃費だけに振ってみました。

明日はバルタイどうしようかな～、やっぱり無難にノーマルが一番かな～

朝から工場で、バルブスプリングを測定してます。
エンジンデータブックを見ながらいろいろ探してるのですが、メーカーによって表記の仕方が違っていたり間違っていたりと、なかなか楽においしいのは見つけられませんね～

ここ1か月、ちょっとした納品や買い物にも雨でさえなければ、出来るだけ乗って調整を行い無事モントリオールをオーナーに引き渡しました。

コンデンサー容量不足で渋滞中のＡ/Ｃ性能はもう一つですが、特に儀式もなくセルをひねるだけエンジンがかかり、この気温なら暖気しなくてもすぐ乗りだせる車に仕上がりました。

この状態で楽しんでいただいている間に、もともと載っていたエンジンをフルＯ/Ｈして来年あたりまでに完成させまた入庫いただく予定です。

モントリオールのライトはこう開きます

カウンタックのエアコンは、コンデンサー当たりから、テスターが反応したので、室内よりはましといううことで分解開始。

何となく見えていて外せそうで外れないのがカウンタック。
左ヘッドライトの」したにあるのですが周りのカバー類はすべてリベット止め

ラゲッジルームからリベットもんで、リトラのライトも外してその穴からまたリベットもんでやっと外れてきます。

漏れ自体はごく微量で、全然分からず、最後は窒素で30キロかけてろうづけ部からの漏れを発見できました。
なんとか軽く溶かして流せば治りそうです。自分でやって傷口広げると厄介なのでここはロウ付け職人さんにお願いします。

つまり修理でリキットタンクとエキスパンションバルブも交換しますが、その部分の配管2本もせっかくなので製作します。

本当はあと2本も交換したいのですが～サイドステップ内のトラスフレーム内を通っていて途中まじめにクランプされているので、引っ張っても抜けてこない構造のため、サイドステップ脱着です。
脱着と言ってももううちで出来レベルではありません、リベット止め＆コーキングですから板金屋さんと一緒でないと行えない作業なので、今回はまだ漏れてないので見送ります。

残った2本のホースはコンプレッサーから外して窒素でエアブローぐらいは行います。うちのコンプレッサーはドライヤーが付いていないので、この季節下手にエアブローすると、配管に湿気を残して、つまりのもとになるので窒素で行います。