フォーカス試乗記（内装編）

記事の鮮度を失いつつあるような気がしてきましたが
先々週お借りしたFocusの試乗記、内装編です。

■まず最初にお断りです。。。
最初にお断りしておきますが、オーナーの方々には
非常に申し訳ないインプレになってしまいます。
内装に関しては、合わないところが多かったのです。

明るい内装色のメガーヌに乗っていて、サンルーフの
シェードなんて閉めて走ったことが無いkureakiなので、
天井に穴がなくて真っ黒な内装、しかもウィンドウが
高い位置にあるので、少し息苦しかったです。。。

■一言で言うと、大味
目で見える、手で触れるところの作り込みが足りなく感じました。
端的な例としては、ダッシュボード、ドアトリムの樹脂のシボなのですが、
ザラついた感じが妙に目立っていて触れてもイマイチな感触。
いつも見える、触れるところなので残念です。
これは同乗した家族も同じ意見で、内装「は」メガーヌがいいね！って言ってもらえましたｗ
＃他は認めてもらえていないのですが（泣）

何となくそこに日本や欧州とは違う地域の息がかかっているのか
大味だなーと感じました。

■ドラポジが好みに合わない
そのまま座ると、ポジションが高くて立った姿勢になってしまうので、
低く座ろうと思ってシート高さを調整しようとすると、
シートの前端はあまり下がらずに後端ばかりが下がってしまいました。
仕方なくこの状態走ろうとしましたが、今度は座面のクッションの反発力が強すぎるので
腿の裏あたりが痛くなってきてしまい、全体的に高めの状態で乗ってました。

ただ、天井の高さと広さは十分なので、高い位置に座っても
何ら不自由は無かったです。ドラポジの好みの問題です。

■メーターが見えない
大げさですが、目の焦点が全く合わないのです。
メータパネルが近くにあって、直立気味になっているためか
運転中に前方を見ている状態からメータをチラ見しようとしても、
視界に入らなかったです。
大きくズラせばもちろん見えますが。

■ちょっとサプライズ。。。。
まんま驚いただけの話ですが、
リバースに入れたときの警告音とシートベルト未装着時の警告音、
どちらも同じ音ですが、味気なさ過ぎです。
あまりにも大きな音でびっくりしてしまいました。
車を動かさなくても、ベルトをせずにエンジンをかけると警告されてしまうので
ちょっと余計なお世話でした。

そう言えばウチのメガーヌ、リバースに入れても警告音鳴らないです。
故障じゃなくて、そもそも無いものだと信じていますが（汗

■黒い内装はスポーティー？
黒い＝スポーティーの図式は今も一般的なのでしょうかね。。。
ダッシュボードも直立気味なので、ますます暗く感じました。
お借りしたこのクルマ、特別仕様で真っ黒になっていたようですが、
標準車はグレーの内装、シートだったので、そちらの方が良かったかも。

■クルマのデザインにおける黄金比？
車内から見ると高く感じたウィンドウなのですが、ディーラーの方曰く、
クルマを横から見たときのボディの厚み（高さ）と窓の高さが
クルマのデザインにおける黄金比になっている云々と仰っておりました。
黄金比かどうかはよく分かりませんが、確かに外からのバランスはいいと思います。
でも、窓に肘を掛けようとしても肩より高くてバックもしにくいし、第一に暗かった。。。


というわけで、非常に失礼なインプレでした。


《フォーカス試乗記の目次》
その０：事前学習
その１：外装編
その２：走り編
その３：内装編
その４：まとめ

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