2021年02月08日
CX-30制限速度表示機能の異常はタイヤにも原因があった
昨日、政府の緊急事態宣言で外出自粛要請が発令されている中ではありましたが、一昨日あげてしまったCX-30のバッテリーの充電を完全なものにする為に、房総半島を南下し館山の野島崎を回って帰って来るという、一度も車から降りない走行距離250km程の充電ドライブを敢行したのだが、千葉県内の鴨川から姉ケ崎へと通じる一般道でメーターパネルと速度メーターに表示される、現在走行中の道路の速度制限値が110km/hを示した。
一般道で制限速度が110km/hというのは有り得ないことなので直ぐに車側のエラーであることは解ったが、これまでで初めての経験であった。
約4分ほどでその110km/hという表示は消えたのですが、今日MAZDAのディーラーにその件を電話で報告しました。
整備担当の人でしたが、その症状は私が初めての例ではないという事も解って、理由はCX-30の前方カメラで標識を撮影していて文字判定をすることでメーターパネルに制限速度表示を出しているという事で、画像からの文字判定に何らかのミスが発生するとそうしたおかしな表示になるらしい・・・、という事でした。
私は日頃よりMAZDAを応援する立場の人間ですから、その事に関してその説明を、軽く受け流すわけには行きませんでした。
多くのドライバーはメーターパネルに表示された速度制限表示が多少でもありがたい表示だと感じていると思いますが、今回のように間違った表示が出る確率は決して高くなく、多分経験的には1%以下かも知れません。
車のメーターパネルに制限速度表示が出来るのは地図データに情報が埋め込まれていると思っていたこともあって、昨日までそれを100%信用していた私は,MAZDAのディーラーマンに仕組みを聞いてややビックリでしたが、これはこのまま放置すべき問題ではないと思い、その方に軽く考えるべき問題ではないと思うと伝え、「今回は110km/hという、すぐに異常な表示と気づく値であったから良いですが、もし40km/h規制の道で60km/hと誤表示される可能性が有り得るなら、ちょうどそのタイミングでネズミトリに摘発される可能性はゼロではないことを意味するから、ゴールド免許は失うし罰金も取られることだってあり得るでしょう」と言ってみた。
それは私がMAZDAの株主だからという事もあり、その意味ではMAZDAの身内でもあり、その立場としても、一人のドライバーとしても、放置すべきではない問題と感じたからです。
車の表示を見て制限速度内で走っていると思ったら実際には速度違反でした!という事はメーカーの責任として避けねばならない問題と私は思うからです。
しかしながら、私は自動車のマニュアルを全て読んだことは、免許を取ってから一度として無いという人間であるからかもしれませんので、これからCX-30の取説を全部読むのは時間もかかり過ぎるので、マツダのコールセンターに電話して取扱説明書のどこかに速度表示機能についてのことが書かれていますか?という質問をしました。
きちんと読めばメーターパネルに表示される制限速度は補助的なものでその道路の制限速度の法令が必ずしも反映されるとは保証していないのかもしれず、あくまでも道路に立っている速度表示に従ってくださいと書いてあるかもしれないからです。
電話で解ったことは、取扱説明書の5-95にそのことがやはり書かれていたという事と、更に分かったことは、カメラの誤認に繋がるダッシュボードに反射する何かが置かれていない事、トランクやリアシートに重い荷物を載せていて車が傾いていない事、タイヤの空気圧が指定範囲になるように調節されていること、標準タイヤ以外のタイヤを取り付けていない事、等も注意書きに書いてありました。
これで私の側に瑕疵が存在することも解ったのです。
私のスタッドレスタイヤは標準タイヤよりも4%程直径が大きいので、注意書きに正に該当したのです。
私が取説を完読していないという事ですから、法的な問題はMAZDAはクリアしていると言えたのでまずは株主として一安心ではありました。(株価が決して高くないこととは無関係です・・・笑。)
それでも、納車時などにこの制限速度表示は補助的な機能であり、実際の運転ではドライバーは道路標識を確実な情報として認識しなくてはならないという事と取説の5-95に書いてある内容を言葉でも知らせた方が良いかもしれないですね。
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Posted at
2021/02/08 14:52:47
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