7万5000年前のネアンデルタール人女性の顔が復元された。我々ホモサピエンスの遺伝子にはネアンデルタール人の遺伝子が入り込んでいることが解っているから、当時のホモサピエンスとネアンデルタール人は、互いに繁殖行為の対象になり得る外見を持っていたという事になるのだろう・・・。↓ の復元されたネアンデルタール人は女性なのだそうだ・・・。
この下の紫色の文字部分は、記事を転載したものです。
75,000年前の人類の最も近い親戚の一人に生身で会ったら、どんな感じでしょうか?
科学者たちは、ネアンデルタール人の女性が生きていたときの姿を驚くべき形で再現しました。
これは、頭蓋骨の平らで粉々になった残骸に基づいており、その骨は発掘されたときに非常に柔らかく、「よく浸されたビスケット」の粘り気を持っていました。
研究者は、断片を再組み立てする前に、まず断片を強化する必要がありました。
その後、専門の古美術家が3Dモデルを作成しました。
この表現は、BBCスタジオがNetflix向けに制作したドキュメンタリー「Secrets of the Neanderthals(原題)」に登場し、約4万年前に絶滅した、長らく行方不明だった進化のいとこについて、私たちが知っていることを検証しています。
この彫刻は、これらの人々に顔を向けています。
「彼女は、私たちが彼らが誰であったかとつながるのを手伝ってくれると思います」と、古人類学者のエマ・ポメロイ博士は述べています。ケンブリッジ大学のプロジェクト.
「どんな人でも、特に彼女のような特別な人の遺骨と一緒に仕事ができることは、とてもエキサイティングで、とても光栄なことです」と彼女はBBCニュースに語った。
7万年以上前のネアンデルタール人に化粧の習慣が有ったかどうか知らないのですが、この復元された女性の顔を見ると、私の感じた印象では男の様に見えます。
研究によればネアンデルタール人は女も男と同じ様にマンモスなどの狩りに参加していたと解っているのだそうですが、正にそんな雰囲気を感じてしまいました。
まあ、7万5千年前のネアンデルタール人ですから、4万年程前にネアンデルタール人が地上から殆ど居なくなってしまった頃の顔とは違っている可能性も大きいと思うのですが如何でしょうね?3万年経てばホモサピエンスとの交雑の影響も出て来て頭蓋骨の形状も変わるでしょうから、顔も随分と変化したのではないでしょうかね・・・・この骨はネアンデルタール人がユーラシア大陸に移動した直後に近いですからね。
それに関連した自分の考えをAIに質問してみました。
↓私の書き込み
ネアンデルタール人の人口が長い期間でもさほど顕著に増えなかった理由と、現生人類であるホモサピエンスが比較的に見て短い期間に非常に多く増えた理由の最も大きな理由は何だと考えられていますか?私はホモサピエンスの妊娠可能周期がネアンデルタール人よりも2年以上短いことが有るからと想像しましたが、そう言う研究はどこかに存在しますか?
↓AIの回答
ネアンデルタール人と現生人類(ホモサピエンス)の人口増加に影響を与えた要因は複雑であり、いくつかの理論が提案されています。以下に主な理由を示します。
1.気候変動と環境の影響:
◎ネアンデルタール人は氷河時代の寒冷期に生きており、厳しい気候条件に適応していました。一方、ホモサピエンスは暖かい気候に適応していたため、気温の変動が両者の人口に影響を与えました。
◎環境の変化により、ネアンデルタール人の主食である大型動物の数が減少し、食糧不足が人口増加を制限した可能性があります。
2.文化的・社会的要因:
◎ホモサピエンスは協力的な社会構造を持ち、知識や技術を共有し、効率的に狩りを行いました。これにより、食糧の確保が向上し、人口増加に寄与しました。
◎ネアンデルタール人の社会的構造や文化はホモサピエンスとは異なっていた可能性があり、これが人口増加に影響を与えたと考えられています。
3.遺伝的要因:
◎ネアンデルタール人とホモサピエンスは一部の地域で交配しており、ホモサピエンスの遺伝子プールに一部のネアンデルタール人の遺伝子が取り込まれました。この遺伝的交流は人口増加に寄与した可能性があります。
4.疫病仮説:
◎ネアンデルタール人はアフリカから世界に広がったホモサピエンスと交配し、アフリカ由来の感染症が広がったことで人口が減少したとする仮説もあります。
◎ホモサピエンスの妊娠可能周期がネアンデルタール人よりも短いことは、人口増加に直接的な影響を与えた要因ではないと考えられています。 ただし、これらの要因は複雑に絡み合っており、ネアンデルタール人とホモサピエンスの人口増加の違いを理解するためにさらなる研究が必要です。
↓私の書き込み
ホモサピエンスは協力的な社会構造を持ち、知識や技術を共有し、効率的に狩りを行いました。とおっしゃられましたが、ネアンデルタール人は女も狩りに参加したことが解っていますから。充分協力的な社会を持っていたと思われます。それに協力的な社会は周囲が妊婦を助ける社会であったとすれば、短期間に次々と子を設け得る社会にもなって行けることを示すので、その点でもホモサピエンスの妊娠可能周期は短くなれる要因があったと考えるのが筋ではないですか?
↓AIの回答
ご指摘いただき、ありがとうございます。ネアンデルタール人の社会構造についての誤りを訂正いたします。
ネアンデルタール人は確かに女性も狩りに参加していたことが知られており、協力的な社会を持っていたと考えられています。彼らは知識や技術を共有し、共同で生活していました。また、妊娠中の女性を助ける社会的なサポートもあった可能性があります。
一方、ホモサピエンスの妊娠可能周期が短くなった理由については、いくつかの要因が考えられます。例えば、食糧の確保が向上したことや、社会的な協力が効率的な子育てを可能にしたことが挙げられます。ホモサピエンスは狩猟採集社会から農耕社会への移行を経て、より安定した食糧供給を得ることができました。また、協力的な社会構造により、子育ての負担を分担し、妊娠中の女性をサポートすることができたことも、人口増加に寄与した要因と考えられています。
総じて、ホモサピエンスの妊娠可能周期が短くなった理由は、文化的、社会的、環境的な要因が絡み合っていると言えるでしょう。
↓私の書き込み
貴方はホモサピエンスの妊娠可能期間が短くなり得た理由に食料の確保が安定していたという事を筆頭に挙げていますが、ボノボはコンゴ川を挟んで棲み分けて居たチンパンジーと比較すると、豊かな環境に住み、食料に不自由しない生活形態を持っていたことが知られていますが、それでも妊娠可能周期は長く、3年以上であるとされています。原始ホモサピエンスとも関係のあるボノボを見ても、食糧事情をあまり重視することは正しくないと想像できませんか?
↓AIの回答
ご指摘いただき、ありがとうございます。食糧事情だけでなく、妊娠可能期間に影響を与える要因は多岐にわたります。ボノボとチンパンジーの例を挙げていただいたように、環境や生活様式が異なっていても、妊娠可能期間は個々の種に固有の特性によって決まります。
ホモサピエンスの妊娠可能期間が短くなった理由は、食糧事情だけでなく、遺伝的、文化的、社会的な要因が絡み合っていると考えられています。食糧の安定性が一因であることは確かですが、それだけでは説明しきれない複雑なプロセスが関与していることを理解しています。
↓私の書き込み
文化的、社会的な妊婦への協力がネアンデルタール人にもあったと考えられる為、むしろ基本的に、生理的に見てボノボの「にせ発情」が本当の発情に進化して行くような可能性を持つホモサピエンスの原型の種族がボノボとの交雑によって、短期間に排卵が回復する特徴を得る事になったのではないか?・・・むしろそうした遺伝的要因の変化が大きな理由では無いか?と言う学者は居ないのでしょうか?
↓AIの回答
遺伝的要因についての興味深い仮説ですね。ネアンデルタール人とホモサピエンスの遺伝的交流によって、両者の特性が影響し合った可能性は考えられています。以下に、関連する情報を共有します。
1.遺伝的多様性と交雑:
◎ホモサピエンスはネアンデルタール人と交雑し、遺伝的多様性を増加させました。この交雑によって、両者の特性が相互に影響を及ぼした可能性があります。
◎一部の研究者は、ホモサピエンスの遺伝子プールにネアンデルタール人由来の遺伝子が取り込まれたことで、新たな適応的特性が生まれたと考えています。
2.排卵周期と遺伝的要因:
◎ホモサピエンスの妊娠周期が短くなった理由は複雑ですが、遺伝的要因が影響している可能性があります。
◎ボノボの「にせ発情」が本当の発情に進化する過程において、遺伝的変異が関与していたとする仮説は興味深いものですが、具体的な研究結果はまだありません。
3.ゴーストポピュレーション:
◎一部の研究者は、ホモサピエンスとネアンデルタール人の交雑によって、未知の「ゴーストポピュレーション」と呼ばれる遺伝的要素が存在した可能性を指摘しています。
◎これらのゴーストポピュレーションが、ホモサピエンスの遺伝的多様性や特性に影響を与えたと考えられています。
総じて、遺伝的要因がホモサピエンスの妊娠周期や特性に影響を及ぼした可能性は高いですが、具体的な仮説についてはさらなる研究が必要です。
「ゴーストポピュレーション」とは、ホモサピエンスと絶滅した他のヒト属(例:ネアンデルタール人、デニソワ人)との交雑によって生まれた遺伝的要素のことを指します。これらの要素は現代のホモサピエンスの遺伝子プールに取り込まれ、私たちの多様性や特性に影響を与えた可能性があります。
具体的には、ホモサピエンスと絶滅した他のヒト属との交雑によって、新たな遺伝的バリエーションが生まれ、進化のプロセスに影響を及ぼしたと考えられています。これらのゴーストポピュレーションは、化石証拠や遺伝子解析によって推定されており、私たちの進化の複雑性を理解する上で重要です。
ただし、ゴーストポピュレーションについての詳細なメカニズムや具体的な影響は、今後の研究によって明らかにされることを期待しています。
AIが話し相手として何とか成立しているのですが・・・、もう一つですかね。
それでも、瞬時に質問の内容について、Web内情報の検索を行って、総合的に正しそうな見解と例を示してくれるのは有難いですね・・・。
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Posted at
2024/06/19 17:47:07