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2015年05月02日

保存版・珍車PART527

保存版・珍車PART527
せっかくのGWの夜長、Gureらしいライフワークもやっとこうかと(^^;
てな訳で”珍527”はコレ!

⇒『昭和61年(1986)2代目FC3S型サバンナRX-7 GT-R』!!



言わずと知れたFC!これも見かけるのがかなり難しいモデルになりましたよね…!?
FCも我々世代、若き日に萌えたクルマ、”プアマンズポルシェ”と言われデビュー時の78年に一躍注目となった先代SA22C型RX-7、その後のライバルの猛追、第二次ハイパワーブームもありさすがデビューから5年を過ぎた辺りから影も霞め始めました。
燃費を向上させた6PI REやREターボを搭載し常に進化は忘れないSA22でしたが時代が良すぎた?デビューした頃は国産で唯一の本格的スポーティ走行のできるRX-7だったところ80年を境に4バルブDOHCやターボ、I/Cターボに最後にはツインカム+ターボが当たり前になってゆく中、さすがのREエンジンでブイブイ言わせたRX-7も旗色悪くなり現車となる2代目が出る頃には影の薄い存在になっていましたっけ…

スポーツカーが他に見当たらない時代は誰しもスポ車好きなら憧れたRX-7でしたがレシプロハイパワーが台頭してくるとよほどのREマニアでないとこのクルマを選ぶにはやはり抵抗がまだ大きかったのが要因、どうしてもRE=ガス喰いのイメージはRX-8の最後までありましたしねー、実際オーバー2LでRX-7並に速く走ればそう燃費は変わらないものでしたが数十年前のOILショックのイメージは最後まで拭えなかったと思います…。

しかしマツダはその後もREを育て3REを商品化(ユーノスコスモ)したりRX-7に代わる新たなスポーツカーとしてRX-8を提案したり今は休憩中?ですがREに賭ける情熱は生半可ではありませんよねー(*_*;

さて出品車ですが約30年前のFC、FCなんてついこないだのモデルの気がしますがもう30年も前になるんですよねー、そりゃワタシもジィジになりますゼ(*_*)
FCは先代より短命で85~91年の6年の在任、個人的には3代のRX-7の中では一番好きなんですが儚い?命でこういうクルマですから弄り倒されドリさ弄られまくり潰れた個体も多いでしょう、2000年代半ば位まではそれでも結構見る事できたような気がしますがこの数年ですっかりその姿を拝む事もなくなりこれも既に旧車の域に達した?我がE39Aと同期生、時の立つのは早いもんです。。。

↓R点はこの手のクルマなら仕方なし、内外評価も高くはないですが車自体、まだシャキッとしてる印象!


この世代の7は確か下からGT→GT-R→GT-X→GT-LTD→同SPLエディションだったと思います。
廉価版のGTは後に廃止されるので現車のGT-Rが最廉価モデル、日産からしてみたら由緒あるこのグレード名ですがトヨタもマツダも本家?が当時まだGT-RというBigネームの復活に四苦八苦している時期に平然と付けしかもマツダは低グレードにこの名を与える、日産ファンの当時の怒り、ご想像に任せます(笑)

現車、残念ながらATですねー…
ただ、意外に7やZは当時でもATの率は結構高く仕事などで触るのもAT、少なくはなかった!
クルマ好きの女子なんかはZや7で気取って…いや、颯爽と乗りこなすのもまだまだこの頃はいましたからね、今のようにタントやライフ、ワゴンR一色ではなかったのは確かでこうした女子には需要高かったのと当時としては高額車輛、年輩のオーナーも少なからずおりそうした需要にATモデルは応えていました。

↓年式なりのC評価の内装、ATという事もありとかく弄り倒される室内も素のまま…


FCは89年を境に前後期モデルに分かれ前期は185ps、後期は205ps、FCデビュー時の85年ですと185psでも充分以上のパフォーマンスでしたがその後にスカイラインRSやギャランVR-4、レガシィGT/RSなどが競って200psをオーバーしてゆきましたから本格的スポーツカーを名乗るRX-7もこれらに対抗しその壁を越えています。
このモデルも友人が持っており何度も乗りましたが先代の12Aから13Bに換装されより速くなりしかもSA22のREターボと較べるとしっかりと低速トルクも出ている、13B搭載によりFCはスペック以上を感じさせましたが決して粗くはないない、いや、逆にスムーズ過ぎてレシプロ派には?な部分もありますがアッと言う間に〇○○kmなんて事はザラで知らぬ間に免取レベルの速さに達する恐ろしいクルマ!
エンブレ効かないのとトルク特性がどうしてもワタシの生理には合わず遂にマイカーにする事はなかったですが速さだけはこれを弄り倒せば適うモノはいない?さすがルマンの覇者と思える素ばらしいパワーユニットだと今も思います、早く新たな時代に呼応した新世紀のRE、見てみたい
ですネ!

↓ボディにところどころ痛みはありますし機関も結構くたびれてますが整備次第ではまだイケますね!


出品車、ホイールに至るまでノーマルというのが価値モノ!FCでノーマルホイール、しかも鉄チンですからね、素のコレを街で見たのなんて現役時代含めてもそうは記憶にない、正直この鉄チン、7にはカッチョ悪いですしほぼ純正、社外に関わらずA/Wに替えられていた印象しかないので新鮮です!変態マツダマニアはタマらんでしょうナ~(笑)

↓凹、傷は多そうですがボディそのものはまだしっかりしている印象!


出品は東、落札はやはりATと言う部分とボディの凹やらA/C不良、ENG不調が響き一桁少し超えた程度、これを普通に路上復帰させるにはそこそこお金は掛かりそうですしその辺が安い落札額の要因かとは思いますがATだからこそ?内装はオリジナルですしマツダファンとしては見逃せない一品ではないかと感じます、手を入れられてまだまだ現役で頑張って欲しい1台です(^^)/~~~
ブログ一覧 | マツダ | クルマ
Posted at 2017/11/23 23:10:35

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