
魔の?5月終了ですなぁ。。。
いやいや、5月病とはよく言ったモンで先月、例年にも増して勤労意欲が全く湧かなく往生しましたわ(*_*;
GWのせいって訳でもないんすが子育ても終わりただ喰う為とクルマ・バイクのために働いてるようなもんですからハングリーじゃないんですよねー、働けるのももう何十年もないっつーにどうしたもんでしょう(*_*)
と月も替わった事だし気を入れ直して頑張らにゃいかん!のですが暑くなってきたし大の夏嫌い“元Gure殺すにゃ刃物はいらねぇ、真夏日の3日もあればいい”って位ダメなんでwww
そんな訳で今週もテレテレやってました(汗)
先週は愛して止まないギャランGTOの捕獲に成功しテンションだだ上がりで終えましたが今週はダメです、大した収穫ナッシングぅ~ ですがレギュラーコーナーを維持するネタは確保しましたゼ(^_^)v
28日月曜日、ダリィなぁとしか考えずお仕事、そんな週初めのボケを払拭してくれたんはこの2台↓
休み明け、ボーっと信号で停まったら目の前にいるじゃないですか!往年のヤマハ2stと4stのスターがw
左はバイク好きでなくとも名前位は聞いた事あるであろう名車『RZ250』!!
400キラーと言われたスーパークォーター、ワタシも1憶払ってでも戻りたい程若い高校生時代に登場しアッと言う間に大スターになったバイク、RZの詳細は
→こちら で語ってますんでよろしくw
右はRZ以前のまだ250バイクが400のお下がり的存在だった時期のクォーターメインだった『GX250SP』!!
RZに較べGXはどちらかと言えば不人気、ホンダホークCB250T、カワサキKH250/Z250FT、スズキRG250/同Eというライバルが人気を集める中、大した性能もなく見かけも地味なGX、少なくとも10代20代のライダーにはほぼ見向きもされなかった印象、ヤマハってGXに限らずライバル3社と比較すると孤高の存在って印象でRZのデビュー後はかなりメジャーにはなりましたがホンダ、カワサキ好きからはいつも一定の距離を置かれていたような感じ(ワタシもその部類)
GX250については
→こちら です、とにかくRZは名車の誉れ高いので現存も多いですがGXの、しかも250が残っていたとはこりゃ驚きでほぼRZはスルーしてGXばかり追っかけて見ていましたネ~(笑)
シブく大人向けだったGX250SP、当時“オッサンバイク”と馬鹿にしてましたがオッサンになった今は乗りたいですわ(笑)
火曜日は例の横浜大会場への搬出入業務、その傍らに恒例の旧車コーナーを覗いて今週も無事捕獲ネタ確保www
まずはコレ
遠目からまさか本物コブラ(シェルビーコブラ)じゃねーべ!って感じながら駆け寄り出品票を確認、そんなにこのクルマは詳しくないのですがとにかくレプリカだらけ?って印象、何せ本物は本場アメリカでは3億とも4億とも言われるクルマですからこんな所にある筈ないですよね…
って訳でこれもレプリカのコブラ・バックドラフト、この個体は4.6Lのフォードエンジンの様子、1965年(昭和40年)のシェルビー427をレプリカしているみたい。
初度登録は平成26年、まだ新しくこの出で立ちでP/S、ATってのがレプリカらしい、4点評価ながらR点でした。
走行1304マイル、内装はB外装表記なしですがこれもBレベルは間違いない、レプリカでも独特なオーラが漂っていました!
お次はコレ
Y31セドリックのグランツSV、コレもめっきりと見なくなりましたねー…
87年デビューの7代目セド、先代までライバルのクラウンに追いつけ追い越せで歩んできたセドリックは良くも悪くもクラウンを意識し過ぎて常にクラウンの後追い、足もシートもフニャ、豪華装備で重々しいボディには荷が重いアんダーパワー、見かけは成金趣味という昔のアメリカかぶれの日本人向け旦那仕様と言う部分もクラウンの2番煎じ、いや、見かけで言えば4代目330辺りからはクラウンを超えるギンギラ派手な出で立ちとなりそれが要因で中古になると本来の購買層ではない若い世代に持て囃されたりと。
しかし新車時のシュアは3代目230時代に敵失でTOPを取った以外常にクラウンを下回る結果でした。
そんな中Y31は革命でしたね~、クラウン的高級車から決別しドイツ流のシックで足もエンジンも見つめ直し新たな高級車像を兄弟分の初代シーマと共に提唱し大成功を収めたモデル、中でもグランツ系はそれまでスポーツとは無縁だったこのクルマに新たなイメージを吹き込み従来のオーナー層にはない走りに拘るユーザーをも獲得、以降クラウンとは別次元のスタンスを取りグランツはそれまでの最高級ブロアムを上回る支持を得ましたよね、ワタシもこの類は以前は興味なかったながらグランツには憧れた時期もありました。
総合3内装Bが示すようかなりの美車!
あぶデカやベイシティコップでも活躍したY31、デカいボディでテールスライドやバックスピンターンなんかをやる場面が決まっていましたっけ、実際乗ってもセド初のツインカムVG20DEやDET、それまでのこのテのクルマの走りではなく驚愕した記憶があります!
87~89年の前期型グランツ、ブラックのイメージが強いですがシルバーもモダンでいいか感じ。
この個体、実走6万弱と少走行、内外も綺麗ですしかなりの高額でしょう、現役時はライバルの120~130クラウンに1歩及ばないながら現在、それらクラウンは捨て値が多いですがグランツは確実にプレミア価格の階段を上り始めており逆転現象?は日産の得意技ですね(笑)
お次!
BMW2002!
守備範囲外の外車なんで一旦スルーしかけましたがコレ、ターボがスーパーカーブームの頃注目されてましたよねーご同輩!! そのスーパーカーブームの頃ですら持て囃されたランボやフェラーリ、ポルシェにマセラティ等には殆ど反応せずこの箱型無骨な何気ないセダンの2002ターボには憧れたモノですw
現車、出品票が見えず年式や詳しい内容は不明、NAモデルでしょうしテールの意匠から73~77年型の後期って事くらいしかワタシには解りませんです、ハイ。
Frのキドニーは今もって不変、テールは前期型はコルチナロータスやS54みたいな丸形でしたね!
ATモデルで左ハン、まだまだこの時代はBM、日本でも左ハンが主流だった気がします!
そして今回で一番ササったのがコレ
OLDトラック、昭和59年(1984)のライトエース後期型KM20系トラック、35年になる商用トラックとしては異様な綺麗さで驚愕です!
2台目KM21型、スターレットのキャブオーバーの位置付けだったトヨタボトムのトラック、往時は上級タウンエースやハイエース、トヨエーストラックに較べ少なく20系になってから多人数乗車で上質乗用1BOXのハシリでもあったワゴン系の方が有名でしたし見かけました。
しかしライトエースはかつて製造していた800ccのパブリカのキャブオーバーモデル=ミニエースを継承、日産のサニー/チェリーキャブ→バネットに対抗するボトム商用として軽トラを持たないトヨタの重要車種でした!
総合3.5、走行約26000㎞というまだこんなのが存在するのかと驚愕のライトエース
いつも商用を取り上げる時に言ってますが使い込んでナンボ、ロクに洗車もメンテやケアもされずに壊れたらポイが運命の商用車で35年もの間、ここまで大事にされている個体はそうはありません、商用マニア、ド変態以外は今でも単に「ん?古いトラック」程度の認識しかないでしょうがある意味ここまでの状態のモノを探すのはハコスカケンメリより難しいですって!!
35年経過の商用ではありえない内装の綺麗さ!博物館級と言っても過言ではナシ
古き良きコラムMT、ハンドルはKP61スターレットと共通なのが泣かせますw
荷台やRr部にはトラックらしく使用感はバリバリあるもそれが自然でイイ感じ?経年変化を感じさせながら内外からはかなりの溺愛を感じられました。
そしてコレ
前々回の捕獲ブログ(5/7~5/11分)でウチのヤードにいたU11ブルーバードマキシマ、1~2日でいなくなったんでどこか他のオク会場で出品→流札でハマの会場に来たようです!
あの時は夜間でチラリとしか見ていないながら夜の闇でもライトに照らされその美しさが見てとれたマキシマ、明るい中で再び拝むと一部モールに破損はあるもやはり年式を感じさせない綺麗さ!スカイラインやローレルみたいな大人気はないですがこれだけの美品ブルマキシマってのも2度とお目にかかれない感じですしブルマニアの手に渡り慈しまれて欲しいモンですねー
これも昭和60年=33年経過で3.5で内装C、10万4000km、平成4年以降記録簿完備という溺愛車です!
インパネは4気筒ブルU11と共通ですが装備、仕上げは格段に豪華だったのがマキシマ!
“高級モデルはFR”という概念に初めて反逆したブルマキシマ、次のカムリプロミネントと共にエポックではありましたがお互い思った程の功績は残せなかったながらも現代のFR/FFに限らず高級車は高級車というイメージに変革したのはこの2車があったからこそ!旧車としての人気も華やかさも今一つですがこれも歴史の生き証人ですね。
とオク会場の捕獲はこん位、後は街角です(^_^)v
水曜日はかなり以前に取り上げたコレ、何度か通るも初めてこれがある角地の信号の先頭に停まれたんで近い所から激写!!!
B210サニーの後期型NAPSのクーペGL、75年~77年のモデル!
丸3目のテールで“ロケットサニー”の愛称があるエクセレントクーペ1400/1600の廉価版的位置にいた1200or1400クーペですが背むしのような妙なスタイリングと贅肉ふんだんなスタイリングは今もNG、しかし非エクセレント1200/1400は名機A型エンジンの元気さやエクセレントに較べると過度な装飾も控えられまぁまぁ見れた感じかな?NAPSモデルは箸にも棒にもかからんなながら未対策時代(1200のみ)は見かけによらずA12らしいイイ走りしましたしね!
木金は取り立てて言う程のレア車には当たりません、強いて言えばそこそこのOLDトラックを運んだっ感じです。
平成元年のBU66ダイナ!
先々代のダイナで84~95年の5代目ダイナ、次期型もBigマイナーでキャビンは同一、これは01年まで造ってたんで今でも珍しくもなくいますが5代目の前期丸目は皆無、後期角目4灯もさすがに殆ど見なくなりました。
まぁ、この時期のDeは主要都市ではNox規制でOUT、地方にはまだ結構いるかもしれませんがこの頃トヨタのトラック、耳かじり男のマイク・タイソンが気合うれてCMやってましたがシュア率は低くいすゞ、三菱ふそうに次いでマツダタイタンや日産アトラスと3位を競う感じでこの有り様に業を煮やしたトヨタは次期6代目の開発をトラック専門の日野主体とし大幅にシュアUPをした訳ですナ。
あんまりトラックはやらない陸屋なんですが今回はどうしてもという依頼らしく請けた様子、運ぶ方は気楽でいいんですがね、ボロトラ?は大歓迎ってこんでwww
平ボディは1階バック攻め…いやいやバック積にすると2階が低くできて高さ抑えられるんでいいですわw
しかしこのBU、当時でもまずはお目にかかれなかった何と4速ATってのが超貴重!ガソリンの1.t半ならば当時でもイージードライブ派にはトラックながらATってそこそこあったんですが2tのDeでのATはこれだけ長年トラックやってても初めて転がしましたわ、いすゞなら経験あるもトヨタのATトラック(この時代の)は初体験でした。
オーバードライブ付き4AT、Deの振動で特有のガクガク感も酷いし変速ショックも凄い、走行は8万㎞程度なんでトルコンへたりって訳でもないし当時の完成度はこんなモンだったです。
特筆?は懐かしいプッシュ式ラジオ、70カローラを始めとし20タコⅡや60~70スターレット、カリーナコロナの廉価版と幅広く採用されていました、コレ、完全動作していて鳴った事に驚きw
これも内外装はそれなりですが30年選手のトラックとしたら綺麗な部類で、まだまだこの時代は小型トラックに冷房なんてレアでしたんで当然現車もACレス、おかげでちょっとした移動だけで大量の汗吹き出しヤレんですが「昔のトラックはこうだったよなぁ、今はイイ時代になったもんだ」とまたまたジジィの郷愁ぶりを発揮、プチ懐かしいBUのおかげでトラックを商売で弄りだした頑張ってたあの頃を思い出していい刺激になりましたとさ(笑)
と、今週はこん位でおしまーぃ(^^)/