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元Gureのブログ一覧

2022年12月29日 イイね!

珍車PART952

珍車PART952
全く季節感や年の暮れって感じがなく正月休み突入の元Gure、クルマも家も大掃除を終えてノンビリ…と思ってたらこの押し迫ってから長男がコロナ感染(抗原検査陽性)、病院も休みになってるしホトホト運のないヤツで(-_-;)

幸い熱は37℃台との事で普通に動けるみたいながら今日から7日間は自主隔離、明日食糧を出前館してやらねばならずで…


と、前置きは全く関係ない本題w 2022年最後の珍車シリーズやりまひょ(^^)v

菱バカ菱ヲタらしく締めくくりは勿論菱車、その中でも三菱旧車人気上位を常に占めるこのクルマが久々に出ていたんで取り上げ!

⇒『平成7年(1995)CE9A型ランサーGSRエボリューションⅢ』!!

これはワタシづれがクドクド書く必要もない有名旧車、10あるランエボシリーズの中で高い人気を示す第一世代の完成形エボⅢ、エボⅨMR、(Ⅹ)ファイナル、6トミマキと並ぶ高人気度で今やもうプレミアム、元々限定モデル故、台数は少ないし数少ない残存もほぼ外人の手により海外に行ってしまった感が強くⅢに限らず第一世代、第二世代のエボⅤ位迄はもう国内では滅多に見れない存在になってしまったので今更?国内の流通の場に現車のような程度上のⅢが出てくるとは思わなんだ、勿論落札額は最早異常と思えるもので新車価格の倍近いと言うキチガイじみた狂乱ぶり、まぁ、エボに限った事ではないけどここまで来ると時代の趨勢からもう2度とは造れないであろう80~90年代のスポ車はその個体がある限り狂乱価格があたりまえになるんだろうなぁと。

エボⅢから早27年、これも新車購入しそびれて今も後悔残るモデル、ボディの大きさ、見た目の印象にトータルバランス、性能がどんどん派手に過激になっていったエボの中でも洗濯されたモデルと今も感じる!
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出品車、最早最後の国内上物エボⅢ!?総評3.5内外C走行8万㎞台なんてほぼ残ってない!
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エボⅢは90年代スポーツが爆上がりする前からエボシリーズの中では高額化、恐らくみんな大好きな豆腐屋漫画に登場したのがきっかけなんだろうけどエボⅠ~Ⅱ、Ⅳ~Ⅴが底値の時でも頭一つ高かった、今ではエボシリーズ全体が神格化?している印象ながらⅢは7~8年前でもその価格に驚愕してたけど現在でもより年式が高いⅣやⅤ、GT-Aを超える高額ぶりには相変わらず開いた口が塞がらないかも!?!?

C評価の室内、お約束レカロのスレ位で非常に綺麗で前オーナーさんの溺愛ぶりを感じる!
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しかしいくら綺麗でもワタシのⅣも含め言っても当時120~180万位がベースの大衆車、質感や内装材の質などは25年以上も新鮮味を維持できる筈もなくボディにしても錆で有名な?80年代のランサーEXよりは防錆は向上するもそろそろ手を入れてやらないと厳しい時期に来ているし今後の維持はホント、往生させられるわい って感じ、まぁ、エボにはその苦労をしても維持したいというドM欲は出てきてしまう、GT-R、FCやFD等のオーナーさんなら同じ気持ちでしょうナw

C評価の外装も問題なし、勿論各部経年の痛みはあるでしょうがこの個体は大きく手を入れる必要はまだなさそう、A/W以外オリジナルの様相も貴重!
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出品は関東、ディーラー下取りとなってるけど今時エボⅢ出して何買ったんだかが気になる、このAA会場は三菱ディーラーとの提携も強いので多分三菱車なんだろうけどSUVか電動しかない今の三菱、エボの代替えは今やスバルかトヨタ、ホンダしかないしいずれワタシもぶつかるかもしれない問題?まさかekクロスEVじゃないだろうなぁ~ と渋い顔しかできまへんが( 一一)
Posted at 2022/12/29 17:37:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年12月14日 イイね!

珍車PART951

珍車PART951珍車951弾、今回も”よくぞ残った使い捨て大衆モデル”ってこんで(^^;

自他共に認める?菱バカ元Gureなんすがこれはさすがのワタシも往時、興味をソソられなかったなぁ、バン/ワゴンは好きだったけど…

⇒『昭和62年(1987)2代目C12A型ランサーフィオーレ1500XLスーパー』!!

ランサーフィオーレは時代の趨勢もありFRとFFが混在した時期のランサー、しかしメインは発売時に於いてあくまでFRのランサーEX(2代目ランサー)が勤めておりフィオーレは81年頃からライバル各社がFFに続々と転換してゆく中で82年にランサーEXを販売していた三菱ギャラン店が「ウチにもFFの大衆モデルありますヨ~」的に急造したモデル、当然ながら新開発とかではなく78年に三菱初FFコンパクトとして登場したミラージュ(ミラージュは三菱カープラザ店扱い)のリ・デザインモデルでありFr/Rrの意匠を変更しグレードやボディ車型をミラージュから絞って設定したモノ、現車はその2代目となり本流EXが発売4年を経過した時点でミラージュに合わせてFMCしたモデル。

2代目フィオーレもあくまでミラージュの派生モデル的存在(画像は2代目ミラージュ)
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2代目フィオーレも初代同様にミラージュが3HB/5HB/セダン(サルーン、他にバン/ワゴン)の設定だったのに対しサルーンとバン/ワゴンのみの設定で当時若い世代を中心に支持の高かったHBはミラージュ専属、しかし2代目フィオーレはランサーEXが旧態化の目立ち始めた時期でのデビューなのでEXはスポーツモデル(ランタボ)、廉価版にバリェーションを絞り普及版はフィオーレを充実、初代とは立場を逆転させギャラン店の販売力もあり初代ミラージュ/フィオーレの頃に較べ著しく販売量を増加させた感じ…

出品車は2代目のほぼ末期のモデル(83~88年のモデルライフ)でありそれなりに当時普及したお買い得グレードのXLスーパー、この頃の三菱は上級ギャランΣ等でも”○○スーパー”を乱発、ベースの(この場合XL)グレードを内外装を高級化しながらお値段控え目という政策で三菱フリークにはお馴染みグレードw

35年経過で6万㎞台、総評3.5、内外Cという高評価!
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カローラやサニー他と並び使い捨てが当たり前の大衆モデルでこれだけの美車が残っているのはこうした出品がある都度に語ってるも元オーナーさん、これって凄い努力だと思う、ワタシも旧いクルマ所有するもそれなりの価値がないと重課税やら部品の確保に対する情熱ってなかなか湧かないし所有欲がどんどん薄れていくと思われ失礼ながら過去、解体送りが当たり前な車種にその労力を掛けてきたってのは正直、尊敬に値する!

屋根保管だったのかな!?室内もとても綺麗でダッシュ割れやシート破れなどもない様子。
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個人的に三菱車ずっと乗ってるんでかつて三菱Dに整備や車検でクルマ預けると代車でよくこれが来た記憶がある、特徴的なインパネは前方が見にくくてしかもクラスターS/Wだったので慣れないと遣い辛い、1.5Lの4G15エンジンもパワーがなく足もフワフワでいい印象がない、まぁ、ファミリーカーとしては何ら問題なしだけど。
先代でもそうだったながらミラージュのHBを基本に無理やりトランクを取って付けたようなスタイルもバランスが悪く個人的には嫌いな部類、特にRrドアの三角窓がデカ過ぎて巻き上げウインドゥとのサイズ対比がどうも気に喰わなかったかな、逆に?バンやワゴンはとてもオシャレなスタイリングで好みだったけどサルーンに対しては当時も菱バカながら興味対象外だった…。

軽い経年劣化は当然あるもこの時代の流行りである2トーンのボディは艶も残り美車と言ってもいい感じ!
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出品地は関東、落札はなされるもご想像通りプレミア化にはほど遠い一桁落札、菱バカですらソソられない再販は難しい車種だとは思うも今となっては確実な希少車、奇特な新オーナーさんによりまだまだ現役を通して欲しいモンですナ!

(^^)/
Posted at 2022/12/14 18:13:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年09月18日 イイね!

珍車PART944

珍車PART944
AA珍車、944弾は元Gure本領発揮のOLD菱車♪

いやー、後述する点は前にもどっかで語ってるもこのクルマ程ノーマルと競技車輛でのイメージが大幅に違うモノもないんじゃないかな?当時から菱バカだったワタクシでさえもこれのノーマル=標準車は例え最高グレードの最もスポーティ色が濃い内外装を纏ったGSRですら好きになれんかったもんなぁ…

って事で今回のお題

⇒『昭和48年(1973)初代A71型ランサー2ドアセダン1200GL』!!

いやはや、これも最近このコーナーでご紹介している”悲運な大衆車・普通グレード”の典型例、初代ランサーは国際ラリーで名を馳せた1600GSRこそ名車として崇められるもこれ以下の普及グレード、低グレードはカローラやサニー同様、使い倒され潰されるのが当然の存在、70年代のこのような車種は当時の車検制度の影響やまだまだ耐久力も後年~現在程ではなかった事から概ね10年位の寿命、初代ランサーなんてワタシがクルマ乗り始めたの80年代初頭でGSRやこれ以下のスポーツグレードであったGSL、SL以外ではもうほぼ消えていた印象、そんな中現代に残る初代ランサーのこれまたド初期の1200GL、どこにいたのは経歴も興味津々…。

総合3点評価の現車の出品票、35年前からの記録が残り実走かは5桁メーターのため?ながら4万㎞弱い距離、恐らく35年前からはガレージで過ごす時間が長かったのでは?と勝手に推測w
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初代ランサーを語る上で外せないのは今も伝説で残るWRCでの雄姿、古くからラリー競技に情熱を傾けていた三菱はコルト1000Fやコルトギャランで着々と存在感を強め1973年にギャラン→ランサーにエントリー車輛を交代、ランサー初のサザンクロスラリーでいきなり勝利を納めた翌74年、サファリラリーでも初出場ながら総合優勝を飾り日本車の強さ、耐久性、信頼性の高さを誇示、1976年には再びサファリで優勝、この時期ラリー参戦せいていた国産メーカーの日産やトヨタを打倒し三菱=ラリーのイメージを定着させるのに成功!

サファリラリー優勝時のA73型ランサー1600GSR
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このラリー仕様の出で立ちは何度見ても惚れ惚れなんすが素のA70系ランサー、60年代車のようにライトの突き出た顔、ロングノーズショートデッキながら丸美帯びていて鈍重そうな外観、野暮ったい縦型のテールランプ等73年当時のライバルであるカローラ(E20系)、サニー(B210系)に較べ何だか前時代的なイメージで田舎臭くて嫌いだった、しかしラリー仕様や同レプリカにされるとたちまちイメージは一変し先述の通りこれほどノーマルとカスタマイズモデルのイメージ乖離が激しいモデルもそうはないと個人的には思いますなぁ。。。

これも過去、下取りなんかで数多く体験、乗り味はカローラ、サニーに比較してもかなりのスポーティ、1200~1600迄ラインナップされたエンジンは三菱伝統のロングストロークで高回転時での伸びは欠けるモノの低速域でのトルクフルさは随一、カローラは問題外ながらB110/210サニーも軽量で軽やかなA12型エンジンで乗って愉しいクルマながらランサーはそこにトルクの塊も味わえる、軽快なハンドリングやFR時代の三菱らしい気持ちのいいシフトフィール、板バネってのが信じられない追従性の良い足や800㎏少しの軽量ボディ、これは先代となるA51ギャランからの継承でもあり70年代三菱の良さが詰まったモデルでしたねぇ、GSRなんて2T-GのDOHCを積んだ27レビトレよりも秀逸なシャーシとバランスの良い重量配分で5ps低い110psのSOHCツインキャブの1.6L 4G32型サターンエンジンながら振り回しの容易さからレビトレよりも俊敏だったしなによりFrヘビーでじゃじゃ馬だったそれに較べ素直に振り回せるランサーの乗り味は最高、しかもこれがパワー不足は感じながらもGSR格下の1400や出品モデルのような1200素グレードでも味わえたのでね、まぁ当時の三菱は富士重や本田技研に次ぐマニアックなクルマ造りをしていたのでカローラやサニーのように広く一般受けはしなかったながらスバル1000やホンダN360のようにこれじゃないと認めない!といったユーザーにランサーも支えられていた感じかも…

あっ、出品車だwww

冒頭で記載した通りの73年デビューのド初期モデル、74年にはデビュー1年少々でMCがなされ評判の悪かった貧相なテールや前時代的インパネを全面改良するテコ入れが行われこれにより初代ランサーの売れ行きは上昇したという感じ、競技戦績はよくとも主に外観の野暮ったさが要因でデビュー後パッとしなかったド初期型、これはこれで今となっては往時を知る世代としては奇跡的残存モデルである事は疑う余地はないでしょう、えぇ。

C評価の内装、目線が高く前方視界が良くなかったインパネは74年に全面改良、初期インパネは往時ですら滅多に見かけない稀少さ!
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内外評価はC、約50年経過では信じられない状態は博物館所蔵に近いかも!?
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この貧相な縦型テールは当時酷評、74年に豪勢なL字型テールとなりイメージを一新しA70ランサーの売り上げ拡大に貢献!
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今見ればおフランス辺りの上品さも感じる?A70ランサー、しかしGSRでこそその名声からプレミア化はなされるもGLなんで驚くような金額では落札されてはいない、しかしながら店売りは3桁乗るレベル、中身はどうでもレプリカでラリー仕様も造れるしOLD菱マニアには涎モンかもしれん、えっ、ワタシw 残念ながらそこまで爺じゃない、A70よりはA175A(ランサーEX=ランタボ)なら食指動く若さ(どこがじゃいw)でございますがなぁ(爆)

(^^)/
Posted at 2022/09/18 16:14:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年07月02日 イイね!

三菱車復活!?噂の信憑性…

三菱車復活!?噂の信憑性…
皆さん、ネットやYouTubeなんかでよく見かけるネタ?ガセネタ!? 〇〇が復活!!なんて記事や動画を目にする事があると思います、かく言うワタクシもそういった記事や動画、興味深く見るんですがねぇ、最もこれは今でこそこうした新しいメディアで触れるも昔、若き頃なんかは雑誌なんかでも定番記事、それでも昔は復活する程モデル廃盤が少なかったんでよく見たのはCAR雑誌なんかが勝手に予測した”新型〇〇はこれだ!”みたいな記事、こうした記事を読んでワクワクした同類御仁も多いかとw

まっ、ワタシの場合はご承知の通り三菱キ〇ガイなんで当然三菱車のこの類の記事に引き寄せられるんですがこの5~10年、菱車に関するこうした記事で実現したモノは皆無、今の三菱に望むのは無理ってモデルの復活予想も多くホントに出ればバラ色だなぁと思いながらガセネタに一時、心踊らされる事もあるんですがね、何せ国内最下位、最早日本市場を捨てている三菱、ルノー/日産アライランスに組み込まれ仮にそうした計画?があっても独自に歩む事は許されずこれら親の顔を見ながらの車輛開発、逆にプラットフォームやエンジン、パーツの共用化により三菱自独自時代よりはその可能性は増えたとは思うもかつてのラインナップを実現するのはほぼ不可能と思うし時代も変わってきている、しかし夢見るのは個人の自由、”ホントに出たらいいなぁ”という妄想も楽しいモンですからね、逆に虚しくもあるけど(;^_^A

しかし意外に?三菱車に関するこういった類の記事って割と多く見かけたりする、その分現在の三菱車ラインナップに対する不満、失望が多いって事だろうし過去の栄光に拘る復活予想がほぼながらこれまで目にしてきたそうした情報を振り返ってみたいなと…。

①まずはコレ↓皆さんも一度や二度、触れた事はあるであろうランサーエボリューションの復活!!

新型ランエボの予想CG
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これもエボ廃止の2015年以降、ってか直後から噂されていますよね、三菱マニアでなくても国産名車と認められるランサーエボリューション、復活を望む声はマニア以外でも多いと思います、勝手にワタシ的に復活可能性は正直5分5分ってとこかなぁ…

ランエボ最終型
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これも時代の流れで難しい?いやEV化への過渡期に向かいトヨタはスープラやGR86、GRヤリスやGRカローラ、日産は新型Z、ホンダはシビックのタイプR、マツダはこれも噂が多いHV併用でのRE復活等最後の残り火を燃やすようにいまだからこそ!!って感じで出してきてます(或いは開発中)が三菱の場合、出したくてもシャーシがもうない、ランサーやギャランフォルティスはとうに廃盤、日産のシャーシを使うにも相応しい?シルフィも廃止、残るはルノーのメガーヌやルーテシア辺り?を使うか細々台湾なんかで造ってる旧型フォルティス(現地名グランドランサー)を持ってくるしかない、まぁ、ルノー製が一番可能性高いかな?

パワーユニットは過去のエボのようにはいかずHV(PHEV)になる事は間違いないでしょうネ、iミーブやミニキャブミーブ、ekクロスEV等完全EVも存在、更に日産にもリーフがあるので完全EV化も無くは無いだろうけどそれはまだ遠い将来、エボ程の実績と足跡を残したモデルを現段階でEVで出してもファンが受け入れる筈はないと思うので噂に出ている4B11を基礎にしたハイパワーエンジン+モーターで出る事になると思います、まぁ、5分5分と先述しましたがラリーアートの復活なんかもあったし今後、ekクロスEVやアウトランダーPHEVが今の調子で売れまくり三菱自の業績が回復すれば復活もあり得るとは思う、ただ、かつてのようにセダンのランサーから派生したエボ、今やセダンラインナップは絶望的だし何より派生にしてリーズナブルに実現したかつてのエボとは違いエボリューション単独モデルになるであろう事は容易に想像できかなりの高額になるんでしょうが…。

とにかくスポーツモデル復帰に一番の障害だった社長/会長さんも交代しているし4~5年前よりは実現の可能性はあるでしょう…。


⓶続いてはコレ↓

ギャランVR-4復活予想図CG
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ちょっと前まで時折噂されたギャランVR-4の復活話、これは正直言っていくら元ギャランヲタのワタシでも眉唾?と言う他はない…

噂が出てたのはまだ日産にティアナというミディアムクラスのセダンが存在していた頃、これのシャーシを使って純ガソリンのV6ハイパワーエンジンを載せるといった記事が多かったかな!?

この頃はまだ今ほどEV化の流れになってなかったし今ではあり得なくても当時は実現の可能性は僅かにあったかも?しかしその後のセダン衰退の加速度は激しく当時の三菱は前社長の大号令の元、電動化一直線の時期、iやミニキャブにEVのミーブを出し旧型アウトランダーにPHEVを出している頃、経営資源をこれから売れそうなEV化にシフトしている中でのVR-4の復活はあり得ないと当時でも思いましたね、ティアナをベースにギャランやディアマンテ(これの復活も僅かながら囁かれていた頃があった)をハイパワーのVR-4やPHEVを載せようともかつてのそれのようにセダンやワゴン(レグナム)、4HTで開発費を回収できる見込みは間違いなくナシの状況下、いくら三菱を代表するBigネームの”ギャラン”でもセダン需要や人気が劇的に復活しない限り永遠にないと考えます、残念ですが…

最終型ギャランVR-4
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③お次、↓コレも少し前にタマに言われた復活?妄想、いや、まだこの話は生きており可能性は0ではない!?

ミラージュエボリューションまたはミラージュラリーアートバージョンR
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今から7~8年前に「三菱自、ミラージュR5への支援を検討へ」なんて記事が出た事があります。

トヨタが旧ヴィッツ、現在のヤリスでWRCに参戦した頃、三菱もミラージュで参戦計画があり出場ギリまで行ったという話、まだラリーアートは復活前だし国内業績も低迷、結局はよもや話で終わるもベースとなるミラージュのWRCモデルまで内々で試作も行われたらしいですね。

元ラリーアート・スウェーデンとして活動を行ってきたMパートABが独自に開発を行ったミラージュラリーモデル(三菱R5)をテストしミラージュのホモロゲ取得モデルを販売→ヨーロッパ・ラリー選手権やWRC2選手権への参戦という具体的な青写真もできていたそうながら当時の三菱の置かれた状況が主な要因でお蔵入りになってしまったという…。

かつてミラージュの前身モデルのコルトにバージョンRというエボリューション的ハイパワーモデルが存在しておりもしミラージュのホモロゲモデルが出たら「ミラージュバージョンR」で出るだろうと予測も多くこれは実現性高い!と当時ワタクシも期待しましたがこれも前社長の鶴の一声でおジャンになったのかどうかは知りません、しかしこれが実現していれば現在国内ではトヨタのみの国際ラリーシーンでの菱車の活躍が見れたかもしれません。

コルトバージョンR
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尚このミラージュエボ?VreR?の話は今でも時折噂が出ます、水面下で動いているのか否か!? GRヤリスの登場後、HOTハッチブーム再来も言われる中、かなりベースは旧くなり現行ミラージュで実現するかは可能性薄いも新モデル(コルト名復活の可能性大)デビュー後に期待したいと思っています!

④そしてコレ↓は新型Zが出る出る言われていた1~2年前には実現性高いと言われていた新星GTO!!

GTO復活予想CG
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現在の三菱自の状況下、一番あり得ないモデルがまさか実現可能性が高いとは当時驚いたモノです(笑)

多くの予想記事は日産フェアレディZのシャーシを使い三菱が独自のボディを載せる、パワーユニットはZそのものでかつての4WDスポーツは止めFRになると言った内容、その見返りにマーチがミラージュになるとかセレナがデリカになるとかまぁ、色々言っていたようですが結局はこれもお蔵入り、やはり三菱の現在の目指す方向性=電動化推進 には真逆のモデルを出す訳にはいかないという判断で落ち着いた?

まっ、ファンとしては名前だけでも由緒あるGTOが復活というのは嬉しい反面、あのクソ重くてデカくて無理やり4駆で速く走らせる国産離れしたヘビー級のGTOのイメージは強くZのようにスマートでロングノーズショートデッキなイケメンスポーツというよりスタリオンから続く武骨でド迫力さを醸し出すあの姿が欲しい訳でありZベース、一番造りやすいとは思うけどそんなGTOはいらない、仮にそうしたスポーツカー出すなら違う名前(エクリプスとか…クロスじぁねーですヨw)にしてもらいたいというのがありました。

GTO最終型
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⑤としては現状一番出てくる可能性が高い?↓新型パジェロミニ

予想CG1
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予想図CG2
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予想図1の方は見かけた方も多いんじゃないかな、先代パジェロミニを基本に現在の三菱のランドマーク的ジェットファイターグリルにしたCG、見た感じかつてのH56や58の姿を思い起こすFRベー.ス4駆のビルトインフレーム、背高で今流行りのSUVと言うよりRVと言った方がしっくりくるいかにもパジェロミニらしいモノ!

一方の予想図2は最近出回っているモノ、これなんかに至ってはEKクロスをベースにしておりかつてはない4ドアタイプ、利便性や今流行りのSUVを如実に表すCGですよねぇ…。


開発は現在軽は三菱単独でやるってのはない、NMKVという日産との合弁になるんで当然日産ブランドでも出てくる、かつてのパジェロミニはOEMでキックスを名乗っていましたが新たなネーミングが付され現在のデイズ-ekと同様な間柄になる
のは間違いなし!

皆さんは仮に上記のどっちかがいいか?と問われたら如何ですか?売れる、現代にマッチするなら絶対的に2ですよね、日産的にも売れそうな2が有力って気がします、しかしワタシ的にはあくまで”パジェロミニ”を名乗るなら1でしょうと。

2の場合、見る限りデイズ/ekがベース、勿論横置きFFベース、室内も広く今すぐ出て来て間違いなく売れるでしょう、EV化すれば更に注目度は高く特に新型サクラがEKクロスEVと違いSUVテイストがないので日産的にはこの出で立ち、大歓迎ってとこでしょうかw

しかし菱マニア的には是非とも1で出して欲しい、いや、2でもいいけど2で出すならパジェロミニの名前は止めて欲しい、その名前を使うならば売れまくりのジムニーに対抗できる本格RV(SUV)は必需、ビルトインフレームにFRベースは絶対外せない、伝統に捕らわれる古い思い込みかもしれんけどパジェロミニの名前を用いるならこれでないとかつてのファンは納得しないでしょう…

少数なパジェロミニファンを満足させるか日産寄りの考えを優先して2にしてアンチョコにそのネーミングを用いるか、そこはもう三菱自の矜持、良心の部分だと思いますが1にせよ2にせよパジェロミニ復活は代替えモデルがない!という現パジェロミニユーザーの念願でもある、しかしNMKVがわざわざ新たにFRベーズのシャシを開発して出してもペイできる売上が上げられるとは思えず限りなくek/デイズベースの2に近いイメージのモノが出る可能性が高いでしょう、くどいながら2でもいいけどどうかパジェロミニの名前は大切にして欲しいモノです。

最終パジェロミニ、伝統は忘れんで欲しいモノです…
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⑥最後はコレ↓ てか復活は既にもう決まっていて昨年春で生産終了されるも今年秋には急速に注目が集まるEV熱に応えて復活、再デビューの決まったミニキャブミーブ!

東京オートサロン出展のミキャブミーブ
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2011年に国産初の商用EVとしてデビューしたミキャブミーブ、EVとして理に適っていた軽商用に着目した部分はさすが三菱と唸ったモノですがシャシが1999年発売の6代目U60系ミニキャブ、ミーブ発売時でもデビュー13年と言う古さが災いし三菱の意気込みとは逆に売れ行きは不振、自治体や郵便事業などでエコをアピールする為に導入される事がほぼ、個人ユーザーには殆ど支持される事なく2021年、初の軽商用EVの役目は終えたとされ生産終了となっています。

しかし、その後に訪れた急速なEV化の波で見直され三菱自には生産終了後ミニキャブミーブの問い合わせが日に日に高まりその内訳は相変わらず公共団体等が多いも少なからず個人ユーザーの注目も上がり今年、再生産を決定、この秋にも再発売される事になっています!

現在ガソリンモデルのミニキャブ、ワゴンのタウンボックスはご存じの通りスズキOEM製となっており三菱自慢のミーブをスズキのボディに載せるのはあり得ない、かと言って注目度は上がるも利益ベースを考えるとガソリンモデル含めてNMKVが新型ミニキャブ(タウンボックス/クリッパー)を造るってのもまずない、従って金型の残るU6系ミニキャブを大幅MC程度で出てくるんでしょう、元々軽バンにスタイリング等は二の次、ましてはEVという部分の再評価で出る訳だから旧型のままでも取りあえずは商品価値はあるでしょうし。

しかしこれもワタシの勝手な妄想ですが再デビューのミーブが化けたらNMKVも自前で新型軽商用の開発、始める事もあり得る?EV熱がこのまま進めば充分あり得る話だとは思いませんか…!?

自社開発最終ミニキャブ/タウンボックス、タウンボックスミーブがこのカタチで出る事はないでしょうがEV大躍進の暁にはNMKV製新型が見られるかも!?!?
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まっ、妄想も大概にせーよ!とお𠮟りを受けるかもしれませんが三菱に限らずトヨタでも日産でも復活して欲しいモデルは山ほどある、セダンやスポーツカーは絶望的でしょうが現代のEVになってその実現が具体的ならば敢えてワタシは歓迎したいと無理やり思いまする(^-^;
Posted at 2022/07/02 19:50:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年06月01日 イイね!

珍車PART935

珍車PART935
ここんとこ太古車が続いてんでそれに較べりゃ”新車”っすよ、えぇw

60年代から90年代へ30年♪~飛びます、飛びます(45歳以上にしか理解できんが…汗)って感じなんで充分新車っす(^^;

そんな訳で今回のお題は個人的にササるモデル…

⇒『1999年(平成11年)CD5W型リベロGT』!!

ねぇ、リベロっすよ、そんな太古って訳ではないながら実働・残存はどんだけあるんだ?位すっかりと見なくなってしまった。

もうこのモデルを知らない世代の方が多いと思うんで簡単にご紹介すれば当時のランサーのワゴン&商用バン(リベロカーゴ)版です、ハイw

この頃の三菱はセダンとワゴンでネーミングを分けるのがマイブーム、ランサーに対しリベロ、ギャランに対しレグナムと言った具合。

このリベロでササるのはこの時代の三菱の御多分に漏れずレジャー/RV要素の強いリベロでも4駆ハイパワー(16VDOHC I/Cターボ)を搭載する快速ワゴンだった点、元を探ればワゴンブーム王者のレガシィT/Wに対抗する三菱の総攻撃、ミニバンのシャリオやRVR、そしてこのリベロ、レグナム、リベロの進化型=エボワゴン等なんでもかんでも4駆ハイパワーを載せれば何とかなっていた?まぁ当時はそれだけワゴンが持て囃されトヨタでもカルディナやカロゴン、日産もアベニールサリューとかでハイパワー化してるんで三菱だけド変態って訳じゃないんけんどw

当時の三菱にはギャランVR-4(E39A)やランサーエボリューションで有名な強力な武器=4G63型エンジンという名器がありシャリオやRVRもこれを搭載、故に今ではそれこそド変態ミニバンとして再評価されるもリベロの場合は4G63はエボ専用?16VDOHC I/Cターボながら200cc排気量の少ないながら4G63よりは設計の新しい1.8L 4G93型を搭載、そこにお得意のフルタイム4WDを組み合わせた快速ワゴンは一定の評価を得ており4G63の280psには劣るものの205→215psを発生、エボ以前の所謂ノンエボランサーの最高峰GSRから移植した4G93、加速や乗り味は4G63初期205psや220ps時代と遜色ないモリモリトルクでピーキーさは皆無、扱いやすくかつハイパワーというワゴンに搭載しても何ら問題ないパワーユニット、ランサーの場合、エボが目立ち過ぎてノンエボは殆ど目立たずリベロと同時期の4代目ランサーCB/CD系(1991~1995年)、5代目 CK/CM系(1995~2000年)、リベロ→ランサーワゴン以降の6代目 CS系(2000~2010年)とパッとせず特に既にセダンがマイカーの表舞台からは退場気味になっていた5代目辺りではビジネス用の低グレードはそこそこ見かけるもGSR、ラリーアート等のスポーティバージョンはエボに喰われ往時でもまず見かけない存在、逆にリベロGTはワゴンという特異性?がありランサースポーツグレードよりは当時のステーションワゴンブームもあり見かけた感じがありますナ~。

4代目CB/CDランサー
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5代目CK/CMランサー
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6代目CSランサー
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ランサーについては こちら でも取り上げているんでヒマなら見ておくんなまし(^^;

と、最近ギャラン派からランサー派に鞍替えしたんでまたまたアツく語ってしまいやした、この辺で現車に行きましょー!

23年落ちの個体ながらかなりの美車である出品車、比較的数が多かった商用カーゴですらもう絶対数が少なくなってしまったリベロ、その中でも希少なGT、菱ヲタとしては見過ごせない存在で…

実走10万km行かずで総評3.5、内外B.Cという素晴らしい内容!
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細かい不具合はあって当然ながら機関的な瑕疵は出品票の限り記載がなくここまでのイイ状態のリベロはもうないでしょうねぇ~

B評価、新車時の綺麗さを残すインパネはエボⅠ~Ⅲと同一デザイン!
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当時でもハイパワーワゴンながらAT比率が多くなっていた中で現車は貴重な5MT、まだ比較的AAにリベロGTが出て来ていた時代(10年以上前)でも”オッ、リベロGTだ!”だと駆け寄ってもほぼATだったんでね、うーん、欲しいっす( 一一)

外装も23年の歳月を感じさせない色艶が残りこのまままだ暫くは乗れる事でしょー!
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エクステリアもA/W以外はオリジナル、リベロGTは前期(92~95)は下級グレードやノンエボランサーと同一な大人しい顔付だったながら出品車の後期型(95~2000)はエボⅠと同一顔になり迫力を増した姿、それでロングルーフボディの違和感?がたまらんかったwww

さて、気になる落札はビックラプライスまでにはならないもやはり底値時代を脱しそれなりの高額落札、後期、MT、程度の良さから値が上がった様子で店売りは3桁前後にしないとペイできないレベル、出品地はワタクシ管轄の神奈川からの出品だったんでコレは見ておきたかったかも!

まっ、見たら見たでまた悪い病気発症するんで見なくてよかったけど(笑)

(^^)/
Posted at 2022/06/01 23:15:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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何シテル?   07/29 21:11
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