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元Gureのブログ一覧

2024年09月12日 イイね!

タレコミ捕獲💦

タレコミ捕獲💦
ワタシの大好物を熟知している浪速のクルマ仲間からの貴重な?タレコミ!

幼少時代から憧れ免許取得と同時に2台続けて乗ったギャランGTO、今一番欲しいクルマながらGTO、もう遠いところに行ってしまい手が出ない永遠の憧れで終わりそう…

かねてから暇さえあればGTO、GTO”と騒いでるんで発見すると彼も教えてくれる、その個体がコレ↓
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うーん、とてもイイ状態のギャランGTO、ホイール以外はオリジナル、車高もそのままの様子、彼からの鑑定依頼?もあり凝視、GTOは結構弄られた個体も多いのでなかなか特定は難しいけどワタシなりの見解は…

GTOでMRに次いで人気あるバーフェン付きGSRは73~74年のモデルライフ
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タレコミ画像のFrグリルは75~76年でシルバーグリル、この時のGSRはエアダムスカート&ボディ同色グリル…
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シルバーグリル、エアダムレスの75~76年SL/GS-5
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76年後期には51年規制(MCA-51)適合を機に小変更が行われGS-5を廃止、SLシリーズもエアダム装着、その後全グレードカラーグリル、バンパーコーナーラバーが装着された最終型となる訳で依ってタレコミ画像のGSRは存在せずGSRにエンブレムチューンをした75~76年前期の1700/2000SL若しくは2000GS-5と判断!まぁどうでもいいって言れりゃそれまでっすがネ(^^;

ギャランGTO最終型2000GSR(1976~1977)


何でもオーナーさんは20代若者との事、浪花にも気合が入るド変態さんがいるなぁと彼とのやり取りを終えましたとさw
Posted at 2024/09/12 16:15:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ
2023年07月14日 イイね!

GTOの大捕獲(^^; 2023.7/14

GTOの大捕獲(^^; 2023.7/14元Gure大興奮の大捕獲、今日も商品車引取で行ったクルマ屋さんにて捕獲!

このクルマ屋さん、某メーカーのサブディーラーながら旧車も扱っておりここに仕事来るとついつ長居してしまい…

今日は大好物のギャランGTOが入庫していていつも以上の長居になりーのw

これから仕上げて売り出すと言うギャランGTO MR、一体幾らで売るんだろうか…!?
ここの社長と話するとそれなりの金額で7仕入れているし仕上げるのにもそこそこ金掛かるんで500以上にはなるかな?と(+_+)
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いやいや、500じゃ無理でしょ、今や普通の1700/2000SLでも程度いいと300万、GSRはそれ以上の金額付いてる、生産台数835台しかない超希少のMR、ワタシみたいなGTOキチガイなら1000万出
しても欲しいんじゃね?貧民元Gureには逆立ちしても無理だけんど😢
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聞けば3年位前までは乗っていたクルマとの事、A/W以外はフルオリジナル、今もエンジン1発始動ながらSOLEXのキャブ調整必須、ここ3年位は例によって?納屋格納、2オーナー車で『相模53』ナンバーが示している通り昭和55年頃に中古購入した個体らしい、55年=1980年、43年前でもMRは高かったモンなぁ、ワタシなど免許取る1年前でGTO買う為バイト貯金に励んでいた頃、年式にもよるけどこの頃、未対策(73~75年)のGSRで100~120万前後、SL系で未対策4~50万、MRは飛び抜けていて確か150~200万位してたもんなぁ…

オーナーさんはもう80歳を過ぎ免許返納、終活でこのお宝を手放し古くから付き合いあるこのクルマ屋さんの社長が買い取ったとの事!

売り物なんで触りまくるのはご遠慮、外観がところどころにうっすら錆は出ているも重症ではない、下回りも覗いた限り腐りもなくこのままでもイケる感じ?まぁリフト上げてみんと解らんけどとにかくパッと見はとても半世紀経過のクルマとは思えない綺麗さにウットリw

Rrガーニッシュの『MR』エンブレムが72年MCした後期MRを証明
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内装も覗くと外観以上に美品、こりゃ普通に1000万クラス間違いないなぁとため息しか出ねぇーわ💦

ギャランGTO MRについては ココ に詳細UPしてるんでお暇潰しにでもどうぞ(^_-)-☆

Posted at 2023/07/14 22:23:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ
2021年09月08日 イイね!

私のドリームカーはコレだ!

私のドリームカーはコレだ!

ドリームカー=夢のクルマですよね、今となっては絶対無理だけんどOLD菱バカ、GTOキチガイの元Gureですからコレしかない!!





A53C/55C/57C型三菱コルトギャランGTO(1970~1977)
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免許取得の18歳の時、初めてマイカーにしたギャランGTO、今となっては最高人気/稀少MR以外でも高額になってしまいもう手が届かない…

ギャランGTOは青春の思い出が沢山詰まったワタシには正にドリームカー、ポルシェやフェラーリはいらんけどとにかく上がりのクルマに欲しい!

しかし現実ではもう無理でしょう、これ以上大きなプラモデルは増やせないしそう遠くない年金生活ではパーツ含め維持もできない、ギャランGTOはホントに夢になってしまった…

夢は中期型(1973~)以降のモデル、フルレストアしてエンジンは4G63に載せ替え、グレードは何でもいいけど最終型のみに設定されたモスグリーンでバンパーコーナーラバー、グリルも最終モデルでブラックアウト、73~74年のオーバーフェンダーは勿論必須、やや車高下げて乗りたいっすねぇ、↓なんて妄想GTOにピッタリ(^-^;
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この夢を叶えるには一体幾らかかるんだろうか!?!?

(^^)/
Posted at 2021/09/08 00:06:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ
2021年05月02日 イイね!

最初の愛車はコレだ!

最初の愛車はコレだ!
みんともさん、フォロワーさん始め多くの方がやられている”最初の愛車はコレだ!”

今日はヤル事ない(休養日)で暇だしワタクシも乗っかってと真似させてもらいやす(^-^;

最初の愛車、それはもう40年も前、今の老化が信じられん?まだまだ元気ハツラツの18歳、免許取得と同時に手に入れたここクルマでした!


三菱ギコルトャランGTO2000GSR
1976年式 型式C-A57C MCA-51 昭和51年排ガス規制適合モデル
クルマ購入当時1981年7月、走行45000km ワンオーナー車を埼玉県富士見市の中古車センターにて購入、購入金額550,000円(本体)
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当時はまだ高校3年生、高校1年から始めたG/Sバイトで貯金した金額30万と親の援助約10万、確か残り(諸費用分等)を今で言う自社ローン(義理の兄貴が当時懇意にしていた中古車屋で金利ナシの3回払いで購入しました。

過去ブログでも幾度となく語っていますがワタシのGTO愛はハナタレ小僧の頃、TVドラマ「キイハンター」の劇用車として1971年頃に使われ出演者で大ファンだった千葉真一氏が乗り非常にカッコ良くまだ僅か8歳にしてGTOの虜になり「大人になったら絶対乗る!」という夢を10年越しで叶えた訳です(*^^)v

夢中になったのはスタイリングは勿論、しかし他にカッコ良く心奪われるクルマも数々ありました、トヨタセリカ(初代ダルマTA22 1600GT)、トヨタカリーナHT1600/2000GT(TA/RA17)、日産スカイラインHT2000GT-X(ハコスカ KGC10)、マツダサバンナRX-3等々…

しかしGTOを貫徹したのはそのコクピットへの惚れ込みが最大限の要因、フライトコクピットと呼ばれたずらり並んだ8連メーターに湾曲したインパネ!これの前に座ると気分はボーイング747!? 納車後2日位嬉しくて家のガレージの中でこのコクピットに包まれて眠ったという(笑)
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81年当時、GTOは70年代スポーツ系の中でバカ人気って程ではなく当時の一番人気ケンメリ、S30Z、ブタケツローレルSGX、セリカLBやダルマ、コスモAPなんかの次点でしたが当時既に希少のMRはプレミアム価格(確か150万前後)、また一番ハードな未対策、オーバーフェンダー付き2000GSR(1973~74)も別枠的に人気高くやはり100万超え、高3には例え親の援助があろうとも3桁なんて途方もない高額でした。
当時既に60回ローンも出始めこれを使ってでも73年GSRが欲しかったながらローン地獄に苦しむ息子の将来を思う親の大反対で断念、そこで何とか購入できる76年型としました。

1976年型ギャランGTO
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76年以降のGTOは当時自動車界を暗雲の元に送り込んだ魔の排ガス規制真っ只中、継続生産車も未対策は75年12月までしか販売できず76年以降は排ガス処理がなされたモデルのみのラインナップ、当時は殆ど全社、既存エンジンに後付け処理装置を装着してこれをパスした訳ですがその補器装置にパワーの2~3割が取られ(感覚では半分位の印象で例えれば排気量が200~500㏄位下がった感じ?)世間では”排ガス規制車は走らん”が定説、これはマツダのREや規制の緩い商用車を除く当時のほぼ全ての国産車に当てはまっておりました、このため年式の古い未対策車、特に走りに拘る層が購入するスポーツモデルに関してはどれも高騰、年式の新しい規制車よりも高額という逆転現象が起きこの事によりワタシも規制GTOとした訳です…。

未対策だろうが規制車であろうがフライトコクピットとお気に入りのダックテールは何ら変わりないんでw
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しかしダメですね、購入直後は10年越しの夢の実現に有頂天でしたが規制車の喘息のような息苦しい加速にレスポンスの悪さは半年程で大きなストレス、4輪の前にバイク乗ってたんでそれと較べるのはナンセンスながらもある日知り合いの73年型GTOの最廉価だった1700SLに乗ったらもうダメ、排気量300ccも低くオマケにGSRのツインキャブに対してシングルキャブの1700、ワタシのが一応115ps出ていたのに対し1700は105ps、10psの差が信じられない と言うか逆じゃね?位1700のレスポンスの良さを知ってからは自分の76年GSRが嫌になり僅か1年で降りる事となります。

しかし、GTO愛は冷めず親の反対を押し切り下取りと長期ローン(48回)で念願の73年GSRを新たに購入、73年の走りはそりゃもう満足できるものでしが若気の至り、打倒トヨタの18R-G、日産L20を掲げて弄り回しデボネアの2.6用オーバーサイズピストン入れたり色んな事やり最後はエンジンブロー、長期ローンだけがその後も残るという正に先人(親)の忠告を無視したばかりの不幸な結果となった次第www

ギャランGTO、今や三菱の名車としてグレードに関わらず高騰、青春の1ページの想い出多きクルマなんでもう一度乗りたい!と思っているうちにもう手の届かない領域に行ってしまった…

以上元Gureクルマ人生の原点・ギャランGTOが「最初の愛車!」という回顧ブログでしたぁ~(^^)/
Posted at 2021/05/02 17:20:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ
2018年05月25日 イイね!

特報!! 陸屋ヤードに超絶大物現る!(^^)!

特報!! 陸屋ヤードに超絶大物現る!(^^)!といきなりタイトルがGメン75の香港マカオシリーズみたく大袈裟になってますが(^^;)
でもダイジョブ、倉田保明もムキムキムッキー台湾人?も出てきませんから(爆)

いやいや、陸屋仕事やってからいつか来る、きっと来る!と待ちわびたコルトギャランGTO、遂に仕事場に現れてくれました(^^♪

元Gure大興奮!なのでコイツは珍車シリーズではなく捕獲シリーズでもない単独特別枠でご紹介っすwww

古くからのお付き合い頂いてるお方はワタクシがどんだけGTOキチガイかはよ~くご存じの筈、そんなん知らんわ!って方はワタクシのGTOへの思い入れを こちら にクドクド書いてるんでお目通しをお願いしますわ、GTOなんて興味ネェーって方はブラウザで戻っておくんなさいましw

まっ、6~7歳のハナタレくそガキの頃から50過ぎの初老のオヤジになるまで明けても暮れてもGTOの事を考えていると言っても過言ではないですからね、GTO、嫌いじゃない方はどうぞお付き合いをよろしゅう頼んます<(_ _)>

残念ながらワタシが運んできたのではないのですが昨夜、大オークションの東京会場からトレで来たモノ、ここで一旦留め置きされ小口配送されるんですがそれが来週、ワタシに廻ってくるのを神に祈りますわ!
当初(出勤時)は気が付かづ自分の担当の荷物(クルマ)を積み終えて出発しようとフとヤードの隅を見ると…


見た瞬間に発狂するかと思いました(爆)

ソッコーで積車停めて駆け寄り鑑賞タイム&撮影会としたのは言うまでもない、博物館やGTOミーティングでは散々穴の空くほど見ていますが博物館は乗れないし室内も窓越し、ミーティングでは大事にされているオーナーさんの前で図々しくあっち開けたりこっち触ったりましてや乗るなんてとんでもない!
その点仕事場にいれば独占できちゃうんでね、ここまで触れたのはマイカーで持っていた1983~1985年以来の33年ぶりだし!!

為末もTゲイも驚くダッシュでGTOに駆け寄り~の


そう、ギャランGTO初期型のA53C型MⅠというこれまた驚きの個体、GTOで残存の多いのはやはりGSR、次いでMR、そして2000/1700SL系で50年近くなる初期モデル(1970~1971年)のMⅠなんて超希少!
初期型ではMR>MⅡ>MⅠのラインアップで最廉価のMⅠ、クルマの性格的に低グレード故、往時でも殆ど見かける事はなくワタシがGTO乗ってた頃(つまりは街の中古屋で普通に売られていた時代)ですらなかなか見れずあってもバカにされる始末、中古屋では80年代初頭、桁売りでした…
有名どころ?で言えばMR-2の1500SとかスタリオンGX、レビンSEやSR(AE85)みたいな感じw 早く言えば往時でもレアグレード、MRやGSR等のメジャーはどこでも見れる時代、誰も見向きもしないMⅠが現世で見れるなんて感激通り越してブッたまげです!

それでは現車!!
1971年(昭和46年)の11月登録、GTO発売後1年のモデルです。

“和製マスタング”と言われたギャランGTO

後ろにいるC33ローレルもそこそこもう貴重ながらGTOを前にしては新車のように見えるw

“Hip up cope”が売り文句の国産初のダックテールを採用


赤目のサイコロテールが初期型の特徴、ガーニッシュなし(ガーニッシュはMⅡ以上の装備)が低グレードの証です。

現車の出品票


程度は総合3、内装Cで外装評価がありませんが外装はかなり酷い、いや、サビや腐食はきちんとケアされ50年近く太古のクルマとしては上出来、悪いのは塗装ですねー…

かなり以前にALLペンされた様子ですが腕が悪かったのか保管が悪かったのか自家塗装レベル?な感じになっていてドリップモールやエンブレム等、マスキング不完全で色が一部にはみ出して付着したりボディ下部は刷毛塗りの部分も見受けられせっかくの希少車がかなり残念な感じ…

少なくとも20年は経過しているであろう塗装はクリア全剥げ(元々クリア吹いてないかも!?)、塗装も所々剥げてきており劣化が激しいorz…


このような外観ながら凹や大傷はナシ、欠品パーツもなくほぼオリジナルな状態ってのは凄い!逆に低グレードだからこそオリジナルを維持してきたのかもしれん、スポーツモデルの低グレードっていうのは女性とかファミリー層が買う事が多く当時から希少なMRは絶版車として崇められ往時でそう弄られる事もなかったながらGSRやSLは最低でもアルミは入れるしシャコタン族仕様にされるのも多かったしで…。

下廻り、シャシブラで誤魔化しではなくきちんとサビ対策をした上でのシャシブラックケアがなされています!



さすがに排気管は部品がないのでパテ埋めしてアルミテープで養生、ワタシもミニカでこの簡易補修は経験ありますがどうしても熱や圧がかかくるのでせいぜい1年程度しかもたない、現車はまだ最近補修した感じです。

外装に較べて総合3が付くだけあり勿論実働、エンジン冷えてると太古車特有のアイドルの不安定は見られるも温まればきちんとアイドルするし普通に吹け上がる、懐かし4G32型1600㏄サターンエンジンの咆哮は快調そのものだしクラッチやミッションも問題なくFR時代の三菱の特徴であったカチっと気持ちよく入るミッションも健在、未対策100psの4G32、ヤード内なのでギャランノート♪を響かせるような運転はできないですが元気そのものでした!

4G32型サターンSOHCシングルキャブ100ps、オーソドックスなエンジンなので約50年を経てもメンテさえ行えばこうして順調に稼働しますネ。


続いて室内に目を向けてみます、ただだた涙モノの懐かしいフライトコックピットを時間かかけて堪能w 博物館や他人様のモノをサラッと眺めるのとは違いあれこれ遠慮なく弄り郷愁に浸ります(笑)


驚きは計器類がほぼ正常に動く点、MⅠは廉価版なので6連メーター(MRやGSR、他にXⅡ、GS-5に後期1700/2000SLは油圧/油温計付8連メーター)になるんですが右から水温、タコ、スピード、燃料、電圧、時計…
さすがに時計だけは止まってましたが他は正常、ウインカー出せば電流計はきちんと振れるしタコも水温も問題なく整備をきっちりしてきたクルマだなぁと感じます。

この個体、標準装備品以外のモノ=OP装備としてクーラー(エアコンではなし)と8トラックカーステレオを装備、今日は暑かったんでクーラー、入れてみましたがNG、温風が出てるし(*_*;

但しコンプレッサーは正常に回るしベルトも張ってあるんでガス抜けの可能性が大きい、ク-ラーガス(フロン12ですねー)入れたら冷えるんじゃないかな?漏れがあればすぐダメになってしまいますしもうクーラー関係の部品は絶望的、しかし後付けかもしれませんがこの時代にクーラー付きって高級車でも少ない、プレジやセンチュリーなら付いてるっていう時代でクーラー付けた最初(とは限りませんが)のオーナーさん、ハイソサイティですよ、えぇ。。。

クーラーは惜しいながら何と!8トラは生きてましたゼ!!

ラジオは電源入るものの鳴りませんでしたがステレオは完動、勿論三菱電機製の正規オプション品!
8トラテープは35年ぶりに手に取りました、伸びもなくこもりもないそこそこの音を出しています!


8トラ、ワタシも最初に買ったGTOに付いてましたが丁度当時、パイオニアのロンサムカーボーイとかクラリオンのシティコネクション等のコンポが台頭してきた時期、そんなモノは高くてとても買えない貧乏学生でもさすがに時代遅れの8トラは悲しくて納車と共にソッコーに撤去、コンポ程高くないワンボディを入れた訳ですが今となっては8トラ、特に旧車(旧車にしか付いてないですがw)にはこれの方が自然でしっくりきますネ、昔はスタンドや駅なんかでもなふぇうり的に売ってたまいたっけ、演歌ばっかでしたが(笑)

テープもカビや伸びもなく綺麗!


曲数も少なく現代では考えられないソフトですが当時は超贅沢品!

さすがのジジィでも知ってる曲は僅かw ♪また逢う日まで を思わず聴いてしまい一緒に熱唱!仕事中ナニやってんだか(笑)

8トラ→カセット→CD→MD→アイポット→USB他とこの40年で音響も劇的に発展、若い世代は8トラなんて見た事も聞いたもないと思いますがオッチャンら若い頃はこれで満足でしたんですヨ~、今じぁ収録曲が10~20曲程度なんてあり得ないでしょ?www

他にも色々観察、仕事そっちのけでGTOに時間費やしましたんでその成果?をw

室内、C評価の通り非常に綺麗!


シートは中期型(72~73年)の17Xのモノと思われるハイバックシート一部繊維織タイプに付け替えられています、初期型のMⅠはA51ギャランカスタムLと同一のヘッドレスト分割タイプの全ビニールレザーでしたんでここは厳密に言えば非オリジナル!

内張なんかはおよそ経過年数が信じられない程綺麗、天井もトヨタ日産が当時、吊り天だったのに対しGTOは近年、現代同様に一体成型を採用しており吊り天の悪癖=経年で垂れ下がる という不具合は無縁です!

そしてからくり的トランクオープンの巻(笑)

トランクオーナメント『GTO』もRrスタイルを印象付ける重要アイテム!


しかしこれが実はトランクキー部となります!


そしてオープン!初期型はトランクオープナーなんて何?って時代でしたからこの動作を幾度となく繰り返したのでしょうねー(因みにトランクオープナー採用は後期75年モデル以降)


トランク内、部品等が乱雑に積載されるもサビや水侵入などは見受けられずイイ状況でした。

当時モノの純正スチール13インチホイール


その横には『MⅠ』エンブレムが誇らしげに!!



このスチールホイールも当時画一的だったホイールにほぼ最初にデザインというモノを取り入れたモノ、アルミと違いデザイン性を取り入れにくい鉄チンでしたがそれまでホールキャップが常識でホイールデザインなんて注目外、しかし60年代後半からのスポーツカーブームで各社、ホイールのデザインにも力を入れ同時にディスクブレーキ採用から冷却性も重要視、三菱は4穴式のこのキャップレスホイールをギャランGTOで初採用、以後ギャラン、FTO、ランサー、セレステに同じ物を採用、14インチが主流になる70年代後半のΣ/Λ、セレステまで履き続けました(グレードによる…高グレードやスポーツグレードで採用)

そう、マニアの方はご存じかもしれませんがいすゞも同じスチールホイールを採用していましたね!ベレットGTタイプRや117クーペのXC/XEでセンターキャップのみ異なる三菱と同一ホイールを採用していました。

クドい?ですが今やまずは見れない初期型GTOの雄姿を再度ご覧あれ!






MRでお馴染みの初期顔が一番彫が深いイケメンで精悍だったと個人的には思います!逆スラントも見事!芸術にさえ見えてしまうw


HTはやはりサイドウィンドゥフルオープンこそが醍醐味!!って訳でしっかりそれもやってますw

窓開閉のレギュレーターもクルクル軽く問題なく回りましたヨ

しかし旧車見ると毎回思うんですがこんなに小さかったか!?と。

それでも室内、運転席は何の問題なく最適なドラポジはとれるし見かけからして絶望的な後席さえもやや頭がRrウィンドウに触るも決して無理な姿勢ではなく普通に座れます。

シートスライドも充分あるしリクライン機構と当時は唯一無二だったチルトステアリングで最適なドラポジ確保可能!

しかしハンドルがデカい!大概GTOもモモ他外品に換えられているのが殆どながら純正の“朝顔ハンドル”(ハンドルポストからドライバー側に向けてスポークが迫っているような形態)が残るのも超希少。

後席からの眺め、ハイバックシートの影響もありさすがにタイト感はあるも普通に座れますヨ!


この半世紀で如何に日本のクルマがデカくなったか、GTOに限りませんが旧車見ると如実に解ります、現代車のサイズを決して否定はしないし大きく余裕があるおのはいい事だとも思います、しかしそれに合わせて価格も上昇するのも当然だしまだまだ日本の道、特に地方なんかは昔の5ナンバーサイズ基準の道が多いですしね、今やコンパクトまで昔で言う5ナンバーフルサイズ、猫も杓子も幅広って何なの?充分座れるし取り回しラクだし温故知新じゃないですが昔のクルマのサイズっていうのを見直してもいいんじゃないかなぁ…あくまで個人的意見ですが。

夕方、前に停められた10アルファードでGTOの小ささが浮き彫りにされてますナ


まぁ、アルファードは現代国産乗用でも大型になりますから余計GTOの小ささが目立ちますがまるでダンプと軽みたいな感じw
対比させるようなモノ同志でないのは解っていながら敢えて太古車の小ささを表現してみました!

と一人でハシャいだギャランGTO、落札店の名前見るといかにも外人がやってる貿易屋みたいだし恐らく海外行きでしょうね~、最近日本の旧車が海外でも人気あるし希少車がどんどん海渡ってます、例えお国は違えどホントのマニアの手元に行ってくれたらクルマも幸ですが投機目的ってのも多いですしね、このGTO、行く末は注視してみたいと思っちょります(^^)/
Posted at 2018/05/26 04:30:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ

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