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2014年06月15日 イイね!

保存版・ 珍車PART417

保存版・ 珍車PART417今日の珍は久々街角天然編!

いやー、さすがナシヤマ!! こんな軽カーが未だに平然とスーパーに買い物来ていてややビックリですわ(゚∀゚)

⇒『平成2~4年(1990~1992)KH3型スバルレックスフェリアai』!!

ありましたねー、レックス!

スバル360の後続でR-2を挟んで72年、360同様のRR方式、スタイルは普通車の初代レオーネのテイストで先鋭的なウェッジシェイブを効かせた出で立ちで登場、360の伝統を確実に継承するも時代の変化により軽自動車はほぼFF化される中、最後までRRを通し9年の長寿を誇ります。
しかしさすがに80年代になると三菱のFRとスバルのRRは”前時代的遺物”の様相、スペース的に有利なFFに一足早く転換したダイハツやスズキがシュア拡大の一途の中で特にトランクやラゲッジを満足に持てないRRのレックスはスバリストはともかく一般には不評、スズキの革命児であるアルト47万円に対抗し初代末期には『ファミリーレックス48万円』なるモデルで時代に訴求するもアルトの普及に対し全く歯が立たなかった状況で富士重はようやく伝統のRRに見切りをつけ81年、2代目レックスをデビューさせFFに転換、今回のお題はそのFF2世代目かつレックスの最終型である86年デビューの3代目となります!

3代目レックス、2代目からはかなり初代、と言うか富士重らしい?アクの強さが弱まり広く一般訴求できるスッキリしたスタイリングを採用、3代目も当時直線デザインの流行の中でこれに迎合、パッと見は人気の高かった2代目ミラ(L70系)に似た出で立ちでした。
但しミラがややトールボーイ系に振る車高の高いスタイルを採ったのに対しレックスはこれを低めに抑えたのが特徴、これにより当然同じサイズながらレックスの方が低く・長く見えたモノでした。

ただこれも当時のライバル、アルト(フロンテ)やミラ(クオーレ)、ミニカの特徴あるデザインに対しあまりに保守的で何の特徴もなく目立たなかったですからねー、ライバルに較べやはりスバル車”専門的”領域って感じでそうライバルの如く街中をウヨウオヨ生息って感じではなかったですね~。

↓80年代らしい直線とミラにない車高の低さでスマートさを主張した3代目レックス、現役遭遇!


現車は外装の出で立ちからFrフェイスが丸み帯びたデザインに変更された後期型90~92yの最終レックス、グレードは確か限定だったフェリアaiというモデルでお買い得モデルの上級モデルだったと記憶しています。
節税モデルの4ナンバー貨物と5ナンバー乗用にラインンアップ、現車は5ナンバーのMTでオーナーさんは75~80過ぎ?と思われるお婆ちゃん!

いやいや、クルマがないと生きれない山梨県ですがお爺ちゃんのMT率はかなり高いと思ってましたがお婆ちゃんまでMT現役とは恐れ入ります(; ̄ー ̄A

まぁ、このレックスもMTだからこそ生き残っているのかも?とかくこの時期~後年に富士重が自信を持って放ったCVTはその自信は裏腹の結果?でこのレックスや発展型ジャスティ、レックス後続のヴィヴィオ等は不具合が頻発、耐久性も悪くワタシが扱ったこれらの中では僅か5万kmでミッション逝ったのもありましたので印象は悪いのですが今の世になりこうCVTが蔓延している現状に当時の状況を知る世代では今でもこれの信頼性は?なのでワタシも愛車ランカゴがこれなのですがいつ壊れんじゃねーか!?って感じで冷や汗モノでいつも乗ってます(嘘…三菱だから大丈夫!笑)

現車、年式なりのヤレ、塗装の劣化などは散見できますがまだまだ元気な様子、今や希少なレックス、偽プレオ←真プレオ←ヴィヴィオの前のモデルでもう忘れ去れた感じですがオーナーのお婆ちぁんとともに元気で長生きして欲しいナ!とスーパーを後にしてきました(^◇^)/

Posted at 2018/03/11 14:25:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2014年06月09日 イイね!

保存版・ 珍車PART415

保存版・ 珍車PART415今回のお題、スバリストさんお待たせ致しました!って感じのコレ

⇒『昭和61年(1986)3代目AL5型スバルレオーネツーリングワゴン1.8スーパーツーリング』!!

3代目レオーネはここでも何回か取り上げましたがこれの中でも一番好評かつ般的人気?も高かったツーリングワゴンは初めてのご紹介!

後続レガシィで空前のステーションワゴンブームを作りそれまではバンと混同され敬遠されてきたワゴンの新境地を拓きましたがそのベースはこのレオーネツーリングワゴン(T/W)、過去ブログでも散々記載した通りスバル1000~2代目レオーネまでは熱狂的スバリスト以外にはその独特なスタイルや機構が万人受けするものとは言えず“変わったクルマ”的イメージが大きかったのですが一早い4WD乗用の一般訴求などは熱心でしたので2代目のT/W辺りから4WDモデルが注目を集めていました。
そして更にそれまでのアクの強さが控えめになった3代目ではセダンやクーペ、そしてT/Wもそれまでの富士重デザインではないシャープさ、お洒落さを纏い90年代に向かう好景気の中、RVブームもあり
T/Wはアウトドア派に注目、その流れがバブル突入と共に次期型レガシィにそのまま継承、レオーネ以上にワゴンの究極を目指したレガシィT/Wの他を寄せ付けない爆発的人気となっていました!

さて、レオーネT/Wは84年、セダン系のMCにやや遅れてデビュー、これは先代がそこそこモデル末期でも台数を稼いでいた事と生産調整もあったのでしょう…

3代目は初代レオーネ以来伝統のサッシュレスドアを継承、直線基調のクリーンでシャープなスタイリングはボディ車型に関わらず非常にワタシみたいな凡人、スタイル派にも好感が持てる出で立ち。

特にT/Wは先代の好評であったアップルーフを継承、1.8Lクラスのこの類もモデルでは非常に広大なラゲッジを持ち余裕のある世の中でクルマを余暇にも活用しよう!と世が謳い出したこの時期にピッタリとハまるモノで現役~後年も比較的一番多く見れたのがT/Wでしたねー。

セダン系も随分一般的にはなりながらどうしても“スバル”“レオーネ”には一種、一般人には近寄れないイメージもありましたからその中でワゴンは異端児?までは言いませんがワタシの仲間でも「レオーネ?あぁ、ワゴンなら乗ってもいい!」って言う意見、ワタシも含めて多かったです^_^;

現車をここで見てみますがよくぞ頑張った22万㎞!EA81型水平対向は永年守り通した?先代までのOHV→OHCに進化、相変わらず例の♪ドコドコドコ~は健在でしたが先代までのモノと較べるとOHCの恩恵か高回転の伸びが劇的に気持ち良くなっていたのを憶えています。

T/Wはこれに加え4独、しかもRrはありがちなストラットではなくセミトレのしっかりしたコストのかかった形式でやや柔らかすぎるキライはありましたが乗用ワゴンとしては及第点だったと感じます。

↓お疲れ様の実走22万㎞オーバー!ここまで飛んだEA型エンジンって経験ないのですがパーツはまだ出るでしょうしO.Hでまだまだ延命可!?


R点で前ヒット、後遺症もあるようですが特に大事ではない様子、ただOIL漏れやドラシャも×な様子なのでそれなりに修復には予算必要ですね~。

しかしこの型のT/Wも全くと言っていいほど見なくなりました、まだ旧車価値としては出ていない感じながら程度のいいモノであれば“マニア向き”のセールス文句が付き結構なプライスボードを掲げているよですしこれからは跳ね上がるのみでしょう…

↓C評価の室内、28年モノですからね、極上部類でしょう!


レオーネを語る時はどうしても元祖“AWDのスバル”ですからね、永らくパートタイムで4駆をリードして来ましたがWRCで脅威の強さを見せたアウディ・クワトロに端を発し世界的にフルタイム4WDが主流となり日本ではこれを初採用したのがマツダ、ここに先を越された更にフルタイムのAT化も遅れを取り“元祖”の面目も怪しくなりかけましたがラリーのような競技の世界では別として生活4駆としてはパートタイムの方が理に叶っている部分もありましたしね、初期はパートタイム方式ですが何らレオーネの魅力を失うモノではなかったと思います。

↓外装も未記載ですがCレベルは行く感じ、プラ部品の経年変化のヘタリが見られますが塗装はまだしっかりしてますね!


余談になりますがT/Wは商用バンとボディを供用、いすゞにも『 ジェミネットⅡ 』としてビッグホーンとの相互OEMで供給しておりワタクシの地元神奈川ではいすゞ関係企業も多かったのでレオーネバンよりこちらの方を見かけた度合いも多かった感じ、勿論T/Wはスバル専売でしたが提携していたいすゞの工場社員PにはこのT/Wも多かったですね、当時は。

↓凹、大傷も画像の限りはナシ、マニアにはお宝になる可能性大きいですね!


出品は北関東と思いきや岐阜!お膝元の群馬やその近県茨城栃木の会場でもまず出品もないですが岐阜とかって意外…。

落札額は両手をやや下回る感じでやはり機関の不具合や距離的に不安要素もあるからでしょう、しかしこれがもう少し距離浅でしたら価格の伸びは間違いないでしょうしやはり“マニア向け”でいい値段を出せる希少車になってきていますねー(^.^)/
Posted at 2018/03/11 14:48:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2014年01月27日 イイね!

保存版・ 珍車PART370

保存版・ 珍車PART370スバリストの皆様、お待たせしました^_^;

スバリスト涙のこのお宝、1年2カ月ぶりに流通の場に現れました!⇒『昭和61年(1986)AG5型3代目スバルレオーネ3ドアクーペ1800RX』!!

前回 出品時に取り上げた時、スバリストさんの反響が結構大きくスバルに特別な感情がなく個人的な感想としてはカルト的珍車は間違いないながらあまりの現役時での少なさから脳内HDDから完全に消え去ったクルマなんですがスバルファンの間ではかなりの注目車輛のようです…。

出品車、ヤード撮影で雨天時なのもありかなりヤレているように感じますが出品票によると内外C、総合3ですから年式から考えたら外装内装は上物だと思います。
ただ、エンジン不動の文字がorz…

スターター不良との事なのでセル換えれば始動するのか?OIL漏れもどの程度なのか分かりませんので現車確認必需ですね。

富士重は旧くてもパーツ供給は不安ないような事聞いてますしこれを修理して手に入れるとしてもクルマがクルマだけにそう高い落札金額にはならないと思われますので何台とないこのクルマ、マニア必見ですね!

↓E/g不始動、不動車扱いですがクルマそのものはまだシッカリしている様子!


しかし絶句です、まだある所にはあるんですねレオーネクーペなんて。。。

比較的多かった最終型セダンやバンですらさすがにもう見かけなくなりましたしレガシィ発売以前のモデルですから市場でもそうですが業界ではまだまだ異端児扱いだった富士重の普通車、下取り、買取でも再販されず潰しのケースが多かったですからね、昔からのスバルファンが長く大切に乗っている個体がかろうじて生き残っている感じですが現役時代にスバリストでさえ手を出さなかった3代目レオーネクーペの残存はただ驚くのみです!

↓珍車115と較べ程度はやや落ちる感じですが徹底清掃で復活レベルです!


ワタクシはカタギなので(汗)特にレオーネに思い入れはありませんが3代目=最終レオーネってそれまでのスバル1000~2代目レオーネに較べると一般的になり変なアクの強さもかなり控えめになり直線的なデザイン好きなのでこれのスタイリングはとっつき易かったです。

クーペは先代がHTとスイングバックという3HBを持っていたのでこれを統合、他クーペのように背が低く流麗というモノではなくクーペと3HBの折中のような出で立ちでしたが決してカッコ悪いとは思いませんでしたしある程度スタイリッシュである程度実用的で使い勝手はいいようなイメージでしたがこれがどっち着かずの半端と取られたか?これはホント売れません、見ません、乗れませんの完全3ません運動車輛でした(爆)

↓クーペというより3HBに近い出で立ちでした、懐かしいと言うか現代では新鮮なRrスタイル!


出品は地元神奈川、落札は不動が響いたか?解体価格に届かず何千円というものでしたが間違いなく買った業者はいます、ド変態業者さんですナ(@_@)

↓晴天時によく見てみたいですが悪くはない外装に感じます!


いやー、久々の“珍車”らしい“珍車”でしたぁ(^.^)/
Posted at 2018/07/18 18:42:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2013年09月13日 イイね!

保存版・珍車PART304

保存版・珍車PART304 304弾ももうコレの記憶は忘却の彼方のまた果てまで追いやられた?感があると個人的には感じています、もう何年、いや何十年見ていない事か…!?

そういう訳で今回はコレです⇒『平成5年(1993)KA8型スバルジャスティ1200 4WD』!!



どうですか? ジャスティ なんて憶えていますか?(笑)
ジャスティの生存期間は84年~94年、実に9年と言う長寿を誇っていますが1L/1.2Lのコンパクトクラスは当時でも激戦区、時に77yの唯一のリッターカーとして話題を巻いた初代ダイハツシャレードをきっかけにアンダー大衆車=カローラ、サニーの代表的ファミリーカーの下のクラス、セカンドカーやエントリーカーとして注目を集めた時期、バブル前~バブル期の好景気からなるそれまで軽4が果たしていたこれら需要を吸収し人気を集めていました。

前述のシャレードを始めトヨタからはスターレット、日産はマーチ、そしてスズキのカルタス等の並いるライバルがそびえ立つ中、ジャスティはこれらに対抗してデビューしました!

しかし横綱メーカーや軽No1~2メーカーとは異なり開発費の乏しい富士重、ジャスティは他ライバルのような専用設計にはできずに軽4の『レックス』(2代目)をベースに5ナンバー化じた所謂“水増し車”であり全体的にクオリティは軽自動車ぞのもの…
現代でこそこのようなモデルも“エコカー”の名前の裏に隠されたコストダウン的要素が実は本筋というのが悲しいかなまかり通っていますが(パッソ/ブーン等)当時はまだまだ例え1Lと言えども普通車なら普通車のクオリティが求められるある意味?大らかな時代でしたしね、デビュー後、新車時でもさほど話題にもならず人気も低迷していたのでそう街中でもザラに見かけるモデルだはなかったですしコアなファンで固まる“スバリスト”さん達からもさほど話題に出る事もないように感じます、少なくともワタクシ周辺のその方達を見ていますと^^;

あっ、“スバリスト”という言い方がバカにしてるとクレームつけてくる輩も一部におるようですがワタクシはその言葉にバカにするような意味を込めてはいません、ワタクシの愛する三菱同様、かつては職人気質で自社の製品に誇りと自信を持ち例え一般受けしなくても自社の信念を驀進していた両社には一定以上の尊敬の念を持っていますしね、そのような姿勢を支持するのが“スバリスト”“菱ヲタ”という言葉に表されていると思いますしワタシもその端くれとして尊敬の念を持って発言していますしこれからもそれを形容詞としてバンバン使いますヨ。

まぁ、ただ裏を返せばそういった頑固さを軽く揶揄する場合にも用いていますがそれはスバリスト、菱ヲタに限らずどのメーカーでも一緒、クレーム付ける前にカッと目を見開いて他メーカーの記事も良く読んでから口開け!って感じだしそれを不快と思うならば読まない、ページに来ないという自由も保証されてるんだから人のブログを盗み見して下衆な勘ぐりしてケチばかりつけてないでそれこそ“我が道”でも行ってりゃいいんでないの?ヒマなんだね~、こうしたクレーマーは(爆)

大体こういうのに限って自らは何の発信もしない、しても愚にもつかないようなネガティブな記事ばかりで読む気力も失せるようなブログばかりだし他人にケチ付けるヒマあるなら己の文章能力でも磨けや!!って感じますわ(怒)
ま、多分またこれ読んでネガティブブログ?お得意の削除ブログでブツブツ始めるんだろうねwww

いけねー、また脱線<(_ _)>
スミマセン、ここのところ面倒臭いヤツにストレス与えられまくりなので少々毒吐かせて頂きました、今流行りの“やられたら倍返し”ってヤツですわ^_^;

そんな事はどうでもいい、ジャスティでしたね(汗)

カテゴリーが激戦区で大した注目も集められなかったながらもそこは富士重らしくクラス初の4WD(パートタイム)を用意、乗用車らしくワンプッシュで2駆←→4駆を切り替えるスマートな4WDはさすがスバル!!と感激したモノです…。

今では当たり前に採用されるCVTも一早く一部グレードに搭載、これのCVT(スバルではECVTと表現)は完成度や耐久性に難がありワタシがCVT嫌いになった大きな要因はスバル初期のCVTの出来の悪さが大きいのですがトルコン一辺倒だったイージードライブの世界に“技術革新”で風穴を開けたのは間違いなかったです!

さて出品車ですが88年のBigマイナー後の後期型ですねー。

後期は前期モノが造りも去る事ながらデザイン的にも軽のレックスそのものでそれが評判が著しくなかった要因と判断した富士重、前後デザインを中心として大幅にイメージを変えレックスの束縛?から離れた仕上がりになったモノです。

ただ、個人的にはバブル期に浮かれ不必要にオーバーデコレートした印象にしか見えず安っぽいながらスッキリとし車格に相応しい前期が好みでした。
実際市場でも少ないながらも前期の方がまだ見かけた気がします、尤も後期デビュー時で既に4年が経過していましたので商品力の低下も否めなかったと思いますが…

↓外装は記載なしですがE~D評価って感じでしょうか?R点はピラー歪みが少し気になりますね。実走9万㎞もCVTならヤバいですがMTなのでまだ行けるか?


出品車、外装の痛み と言うかFrの両サイドのコスリ痕が醜いですねー。
紅葉マークが付いたままなのでお年寄りが運転能力の低下でこのような姿になってしまったかと推測しますが室内はそこそこ綺麗に保たれダッシュ割れやシート破れもなく不快さはなさそうです。

↓このクラスの太古車はシート破れお約束ですがそれがないのが富士重クオリティ、アッパレです!


↓Rrはぶつけ痕も見られず比較的綺麗な状態ですね、塗装の状態や下回りも雪国出品ではないので不安は少ない?


出品地は広島!コンパクトクラスではご当地産の人気高かった後発フェスティバではなくジャスティを選ぶ広島県人もいたんですね!って広島県で使われていた個体とは限りませんが(笑)

落札は…いやー、これは出品店さんは大赤字です、解体価格(このクラスですと1万~15000円)以下、出品料と搬入費用考えると大幅な赤ですねorz…

クルマ的に人々が忘れ去ったようなモデルですから値が付くのはなかなか困難ですが4駆、10万㎞未到達、そしてMTですからまだまだ活躍の場もあるでしょうし無事落札は希少なジャスティにとって“スバリスト”さんには朗報ですね!(^^)!

↓バンパーやFrホイールハウスが醜い事になってますが雪場での足としては頼もしい存在でしょう!


サンバーという名軽商用の派生であった5ナンバー乗用ワンボックスの『ドミンゴ』もマイナーながらベースが人気の高いモデルだけあり今でもコアな愛好家はいるようですがことジャスティに限ってはそういう話も見聞しませんし地味で埋もれた存在ですが他にはなかった富士重らしい武器をコンパクトカーに詰め込んだその姿勢、個人的には好感持っています(^.^)/

※追記
上記のクレーマー、ここで書かれたら該当部分を削除して逃亡?所詮こんなヤツですわ(爆)
信念あるなら消すなよ、下らねーな、やっぱり○の腐ったようなヤツだねぇ…。
Posted at 2018/12/20 19:12:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2013年09月08日 イイね!

保存版・珍車PART301

 保存版・珍車PART301昨日の『祝!300回 珍車PART300』ではたくさんのイイねやレス、励ましのメッセージを有難うございます、心より感謝致している次第です<(_ _)>

今後も可能な限り、珍車が出つくさない限り頑張ってゆきますので今後もどうぞ宜しくお願いしますね!



てな訳で沢山の励ましに気を良くしたGure、日曜なのに仕事して激ダルながらも調子コいてUPさせて頂きます、今回、301弾はスバリスト涙!!のこのクルマ⇒『平成元年(1989)AX9型スバルアルシオーネ2.7VX』!!

スバリストさん、どうですかー…!?

菱ヲタGureとしてはどうにもこうにもスバリストさんは怖い存在(汗)
横浜の知人にも一人おりその拘りはハンパないですからね、うっかりガセネタ言ったり書いたりしたらそりゃもう大変(*_*)
ましてやネットで下手な事は書けませんし知ってる範囲内で?大人しくUPします(爆)

あっ、そうそう、後続SVXも正式には『アルシオーネSVX』ですよね?これを下手にSVXのオーナーさんに“アルシオーネ”と言うと視線が痛いんですよ、やはりSVXはSVXと言わんといかんのですかね?(笑)

さてさて、本筋の“アルシオーネ”ですね(汗)
これは85年にデビュー、当時富士重は今の勢いが嘘のような地味な会社だったと思います、そうですよねスバリストさん?(怖っ!!)

同社、当時はレオーネとジャスティ、ドミンゴにサンバー、レックスという布陣でまだまだ一般受けを狙わず“ウチの車がイイ!ってヒトだけ乗って下さい”的なBig3(当時はトヨタ、日産、三菱(ホンダ)とは違う言わば孤高のメーカーだった感じ、そんな中、バブルに突入していく前段階の好景気とアメリカ市場の強化を念頭に置き富士重もこれまでにない“スペシャリティカー”を開発、それがこのアルシオーネ!

富士重らしくない?“4WDアバンギャルド”なる洒落たコピーでお馴染ですよね(^^)v

しかし…若い頃でしたからねー、当時は第二次ハイパワーブーム真っ盛りの頃でやれソアラだ、やれXXだ、やれスカイラインRSターボだetc…なんてクルマ好きにとっては夢のような時代でしたからあまり速そうなスタイルもエンジンも持っていなかった富士重、個人的には対象外のメーカーでしたが“スバル初のスペシャリティ”にはデビュー時はかなり注目したものです!

そして発売した瞬間…そのスタイリングは正直言って前半分はかなり惚れましたが後半分が???って感じでした(あくまでも個人的意見なのでどうかスバリストさん、攻撃せんでつかーさい←必要以上にビビってますが…汗)

流行りのリトラで流麗なFrマスク、ワタシ好みの直線スタイルはBピラーまでは文句ないカッコ良さですがやはりスバルさん、真面目なんですよねー…
ある意味我が三菱の当時のスポーツモデルであるスタリオンにも共通しますが後部座席の乗員の為?Bピラー以降のデザインが前に較べて妙に大人しく前半分はスポーツカー、後半分は古くからある2ドアセダンのようなアンバランスな感じでRrにこの類のクルマに不可欠な流麗さ、美しさが感じられなく真後ろからの眺めはフラットなRrデッキのデザインがカクカクした円盤?のようでイマイチ苦手でした~。

またベースが大衆車のAA型レオーネであった事も運が悪くシャーシをこれから流用したためせっかくのワイド&ローのプロポーションもW/Bが短くこれもバランス悪かった!!

まぁ、当時はレオーネより大きいモデルを持っていない富士重ですから致し方ないですし“レオーネ2ドア”で企画されたとの事もあるようなのでここはあまり突っ込めませんがねー、しかしコレ専用にシャシを開発していればアルシオーネの評価はまた違ったモノであったと思います。

さて、出品車ですが平成元年のボクサー6を積む2.7VX!!

アルシオーネは85~91年の生存、当初はレオーネでお馴染の十八番であるボクサー4気筒のEA82型1.8Lエンジンのみを搭載(86y~ターボ追加)、ただミッションがいかにもパーソナルクーペには似つかわしくないこれもレオーネの3AT(5MTもアリ)でしたから既にATも4速化されていた時代に完全に見劣り、同じパーソナルクーペを謳うソアラやレパードの敵にはなり得ませんでした…。

このためアルシオーネはその佇まいに相応しいEA82を水対のまま2気筒を加えボクサー6としたER27型の2.7Lを搭載、ATもE-AT4速化とし“高級クーペ”に相応しい動力/機構を遅ればせながら87年にラインナップ、それが出品モデル=ボクサー6のVXとなります。

記憶が正しければ4気筒時代は人気も販売も泣かず飛ばずながらこのテコ入れで若干上向いたように思います、ワタクシの当時の活動地域(関東、神奈川を中心にした所謂首都圏)でも数少ない目撃した街行くアルシオーネの大半はコレだったと思います、群馬行けば溢れてたのかな?(笑)
ただ今となっては逆に変態を名乗るからには4発1.8Lを見てみたいですが(^^ゞ

↓走行不明(メーター8万㎞台)でR点、内外Bで修理もあまりイイ修理はされておらずお世辞にも好成績ではないですが希少車なのでファンにはタマラン逸品?


このクルマ、残念ながらワタクシドライブ経験はありません…

時代を象徴するような電子デバイスもテンコ盛りでしたし当時のこのクラスでは珍しい電動P/S、そしてSVXでは絶賛されたボクサー6による高速安定性等、味わってみたかったですね~。

↓Frからの眺めは最高にカッコイイ!パールホワイトのボディも艶が残りまだまだイケますね!


↓対するRrは…以下自粛(汗)


これも変態車と言って相違ないでしょう、オク出品もこの半年でこれ1台限りですしね、後続のSVXが比較的出てくるのに対し絶望的な生息数と推測します、人気なかったですもんねー、最初から6発や4ATが載っていたら果たして…?

出品地は埼玉、落札はおぉ!二桁乗りましたぁ!!

これは相当なマニア、もとい、スバリストさんの手元に行くでしょう、富士重初のスペシャルカー=歴史的遺物ですしね、無事な延命を喜ばしく思うのと同時に今後の大事な保存を期待したいですね(^.^)/
Posted at 2018/12/20 20:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

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「”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第44弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48498943/
何シテル?   06/22 00:11
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