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2013年11月26日 イイね!

保存版・珍車346

保存版・珍車346珍車346…ありゃ、何だかついこないだ“祝!300”なんてやってたのにあれからもう46台取り上げてるんですね(@_@)

まっ、400までは最低頑張りたいです!

な訳で今回は久しぶりに軽の珍しカーを見つけましたのでご紹介⇒『昭和59年(1984)5代目SS40型スズキフロンテFS』!!

現行アルトのご先祖様のフロンテ、これの歴史は古く軽自動車創世記と言っていい1955年のスズライトSFが元祖でしてこれの発展型が『スズライトフロンテ』、この時(1962)に初めてフロンテを名乗り67年の2代目LC10型からは単独ネーム『フロンテ』を名乗っています。
名前の由来は単純でスズライト時代ではまだ珍しいFF方式を採用した事によるFF=フロント=フロンテって訳ですナ^_^;

ただオモロイのは完全なる『フロンテ』名になった2代目LC10型からは由来を無視して一転したRRとなった事、これは後続ライバルの強敵であったホンダN360と差別化したアピールをしたいがため?って訳でもないでしょうがハイパワー過ぎて横転やら強烈なタックインが問題化したNコロに対しRRに変貌したフロンテはRRの特性からなるFFと違う安全性を強くアピールしていました!

そんなRRも2~4代目の2代で終了、今回取り上げる5代目から再びFFとされ名前に相応しいモノとなっています。
2~4代目のRRのフロンテ、それなりの評価はありましたがスペースの限られる軽ではやはりFFの利点は見過ごす事は出来ず再びFF化、結果的にデビュー時RRだったスバルも、やはりデビューから永らくFRを通した三菱も全てFFになっていったのは御承知の通りです。

5代目SS40と言えば忘れちゃいけないのが後に軒先貸して母屋を取られた?的印象の派生車種でもあり現代もラインナップ、フロンテの後継となったアルトの初登場ですがこの辺は前回フロンテ出品ご紹介時( 珍車117 )でここは触れていますので割愛します。

この代まではスズキらしく排ガス規制が厳しくなっていた時代にも関わらず意地で?最後まで2stを用意、これが型式SS30でFXシリーズ、4stをSS40FSシリーズと分けパワフル派にはFXを、環境派にはFSをとアピール、ワタシは両方経験ありますが走りの良さは明らかに2stが上!♪パランパランパランとジムニーでお馴染のスズキ2stサウンドで軽快に走るフロンテFSは結構この型はスクエアで嫌みのないスタイルも好きでしたしお気に入りのミニカーでした。

現車は117よりは新しく角目/ドアミラーにMCされたモノ、事故修復R点でフロアなどに歪みが見られるのが少々気になりますがこの年式の軽で実走8万㎞は珍しい!
少走行までは言えずむしろ軽の微妙なこの距離で事故修復でこの年式ですととうに潰されていてもおかしくないのですがよくぞ生き残りました、ここまでくれば希少車ですしボディの状況も良く機関面には問題なさそうなので今では立派な商品ですね。

↓外装Dはこの年式なら仕方ないでしょうが画像では結構コンディションよし!って感じ。


爆発的ヒットとなったアルトの影に隠れ地味で目立たなかったSS30/40フロンテですが節税対策の低価格“商用バン”のアルトと違い装備や内装のデザインは当時の軽としては水準以上の出来でまぁその分値段もアルトとはかけ離れたモノながらアルトと見較べると非常に豪華に見えたモノです。

↓内装はCだけあり年式以上の綺麗さがありますね!5ナンバーだけありアルトのフロアマットまで廃した室内と較べ格段に豪華!


↓先代から継承したガラスハッチがアルトのテールゲートとは異なるお洒落感を演出


このフロンテの代からはアルトに刺激されダイハツからはミラ、富士重はファミリーレックス、三菱はミニカエコノと節税低価格ボンバンが登場し持て囃されましたのでフロンテに限らず5ナンバーの軽の販売と浸透は非常に少なかったのでこのフロンテ、結構希少ですよ!

↓顔はアルトとほぼ同一。現車、艶はないものの大傷や凹がないので再塗装でかなり綺麗にできますね!


このフロンテの出品は東北宮城、落札は片手オーバー!!
この金額がクルマ的に安いか高いかは断定できませんが約30年前の軽4です、それが立派に流通し販売される事実に素直に拍手ですよね(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:38:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スズキ | クルマ
2013年11月26日 イイね!

保存版・珍車347

保存版・珍車347昨日はパクりに対するボヤキ?いじけ?とも言えるようなグチにレスやメッセで多くの励ましの言葉を有難うございました、この場を借りてお礼を<(_ _)>

ワタクシはネタパクられても「いいよいいよ、気にしないヨ、イェーっ!」って程人間できてませんので腹も立つし礼儀のなさにも呆れます、同業?か何か知りませんがヒトのアイディアパクってシリーズ化までやられれば普通ムカつきますよね?

パクリ者もどうやらゆとり世代!この世代、全部とは言いませんがやってる事、何か理解できん(*_*;
まぁ、我々世代も“新人類”なんて言われましたからね、ジェネレーションギャップなのかもしれませんが…

まっ、そんな事はどうでもいい、皆様の励ましにお応えもしたいですし応援してくれる方がいる限りこのシリーズ、まだまだ続けたいと思います、オリジナルのプライドにかけて?1台1台にこだわって(*^^)v

さて、今回は久々!?菱ヲタらしい逸品を!⇒『平成4年(1992)F27A型シグマ30R-S』!!

シグマ、御存じバブル期にデビューし税制改正の波に乗って爆発的に売れた3ナンバー専用ボディの4HTだったディアマンテのセダン版として90年、ディアマンテにやや遅れて追加されたものでした。

シグマは永らく三菱の代表的車種だった『ギャランΣ(エテルナΣ)』が87年デビューの新星ギャラン(E30系)にFMC、ただ、E30が5ナンバー専用モデルだった為、旧Σのオーバー2Lや3ナンバーの受け皿がディアマンテになった訳ですがディアはあくまで4HTですので系譜は旧ΣHT(4HT)となりますからね、旧Σセダンの正統なる後継として読みは一緒でもギリシャ文字のΣ→『シグマ』としてフォーマルなセダン版を追加しました。

ところがシグマ、蓋を開けてみると全く売れずの不人気車で同じクルマでセダンと4HTの販売/人気差がこれ程あるのも珍しいかと思います。

元々、そう多くの販売は見込んでいなかったようですがシグマの需要は警察車輛始め公用車やハイヤー等がほぼでありオーナーカーとしての存在価値はあまりなくほぼこれは人気高いディアマンテに吸収されディアはFMCも行われ2代目に進化もしましたがシグマは1代で終わっています。
まぁ、この時期はセダン人気の急速な低下もありマークⅡにせよローレルにせよセダンの編成を見直していましたので三菱に限った事ではありませんでしたがそれにしても今では存在すら忘れ去られたようなシグマ、まだ流通のい場に現れるとは驚きです!

三菱関連会社などではデボネアに次ぐ“オエライさんカー”として結構活躍したようですがデボネアほどのステイタスもなく現代では生き残りも殆どいない感じで一切見なくなってますねー。
例の事件の影響もあり公用車の払い下げもそうは行われなかった?正にディア/シグマは同一車ながら“光と影”を感じます…。

さて、出品車ですがV6 6G7系エンジンの2.0/2.5/3.0とディア同様に与えられたバリェーションの最高峰である3Lの比較的オーナー色強い30R-Sというグレード、しかも4WDの寒冷地仕様!
ワタクシの生息する関東圏では殆ど見られないような4駆のハイクラス車、雪国活躍車ですね。

↓実走9万弱、内外Cの全体3は年式からすると好成績!


出品票にある不具合では大きい意ダメージは皆無、この年式ならどれでもあてはまるような内容ですのしバブル時代の三菱車の頑強設計はワタクシも身を持って体験中ですから6G72エンジン含めまだまだイケる極上シグマ!
ディアマンテではなくシグマってのが変態心をくすぐりますね^_^;

この会場も残念ながら内装写真はナシですがC評価との事ですので外見同様、比較的手入れされているモノと推測します。

↓Rr画像、艶も充分のようですし大傷、凹もない様子


何とこれの落札は片手!! このクラスですと別に三菱車でなくとも国内経済状態や輸出先事情もありちょうどハンパな年式?のため如実に落札価格は低いですがシグマでこの状態は探してもなかなかないと思われます、菱ヲタのワタシも正直ディアなら欲しいですがシグマですと…って感じながらセダン好きにはイイですよね!

↓ディアに較べ室内はより広大でセダンらしさが光るシグマ!Fr廻りも問題ないですね。


出品は埼玉、う~ん、微妙に遠くない(笑) 今や珍度が高く菱ヲタですら忘れかけているシグマ、見に行けば良かったかも(^.^)/
Posted at 2018/08/28 23:32:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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