
出ました(*^^)v
354弾はかつての愛車であるコレ、なかなかNAはもう存在しないでしょう…
⇒『昭和57年(1982)6代目DR30型スカイラインセダン2000RS』!!
いやー、ド初期のRS!しかも珍しいNAのセダンが出ていましたヨー!!
これはかつて愛車にしていたので思い入れは当然大きいです(^^ゞ
↓かつてのGure号、この後脚やキャブ弄ったりドアミラー化して楽しみましたが管理不足?で3年でおしゃかでした(泣)
何せこれ乗ってる頃はベースは菱ヲタながら隠れ?トヨタファンでもありホントはTT140のコロナGT-TRかPFジェミニZZ、そしてA175Aランタボを狙っていた時期、どちらかと言えば日産はアンチの頃でしたがやはりスカイラインとZだけは別枠(笑)
色々検討し予算的なモノもありこの3車に較べいくらか中古市場ではリーズナブルなRSを選んだのです。
当時は既にターボ、そしてターボCも出た後でしたし人気の中心はこれらのHT、鉄仮面の赤黒ツートンのHTターボCは憧れましたが当時赤ん坊がいる身でHT(2ドア)はカミさんから却下(;_:)
そして個人的には3本グリルも捨てがたい魅力がありNAならばターボと較べ下手すると50万位安かったので昭和62年に6年落ちながら走行4万㎞台の程度上モノを購入しました!
FJ20の野太い排気音は今でも耳に残るイイ音でノーマルマフラーでも充分しびれる感じ、若気の至りで触媒取っ払ったり最後はソレックスに変えたりして楽しみましたねー、弄れば弄るほどオモロイFJ20エンジン、最終的には管理が悪かったのでしょう、点火系がやられて多額の修理代が払えず引退となりましたが20年過ぎた今でもこのクルマの印象は薄れないですねー…
80年代車ながらFJは結構70年代の様な神経質なエンジン、EGIのまま乗っていればもう少し乗れたのでしょうが下手に弄ると調整が難しくて(*_*;
初期RSは内装なんてビニール多用のタクシー並のショボさながらさすが走りのスカイライン、見かけは頼りないながら純正バケットシートはなかなか良くできていてこれで大阪・神戸位まで遊びに行き6~7時間連続ドライブしても殆ど疲れなかったのには驚きでした、まっ、若かったのもあるんですがね^^;
御承知の通りRSは排ガス規制やOILショックの影響からGT-R、4バルブDOHCエンジンがステータス&伝統だったスカイライン(最後はケンメリR KPGC110)から消え8年ぶりに”R”の付くモデルが還って来た!と発売時の81yには大騒ぎになったモデル、GT-RのS20のような6発ではなく4発だったためGT-Rとは名乗れず”RS”となりましたが排ガス対策期を挟み出力大幅ダウンしながらもDOHCをラインナップし続けたトヨタからはスカイラインは”名ばかりのGT”(セリカのCM)と揶揄されるなど日産ファンは歯ぎしりする思いでその時期のケンメリ後期~ジャパンを見守っていましたが80y、ジャパン後期でまずターボ(L20ET)で一矢を報い6代目R30デビュー後2カ月遅れでこのRSを追加、カタログにトヨタDOHCに対し『2バルブのDOHCほど許し難いモノはない!』とやり返し日産&スカイラインファンは溜飲を下げたのでした。(スカイラインRSについては こちら で詳細UPしています。)
さて、現車ですが82/8登録ですからまだターボデビュー前のほぼ初期モデル、この時期のRS(FJ20)は色々問題あったようで生き残りは83y以降のターボが多い中よく残ってくれていました!
実走10万㎞手前は年式からすれば少走行ながらやはりFJでは少し怖い距離、FJを触れる日産のメカって当時も少なかったですし今ではまずいないでしょう、ただ、人気車ですから専門ショップなどは数多く存在してますしね、現代で乗るにはこういうところとのお付き合いを心がければまだまだイケるしょう…
↓R点、内外DCと極上とは言えませんが希少車なのでベースとしてここから色々手を入れるのもRS所有の醍醐味だと思います!
不具合はそれなりあり事故修復があまりうまくできていないのか?センターピラー歪みとの記載が少々気になりますが現車チェックで今後のトラブル備えは充分可能なレベルと感じます、他はいくらでも修正できる範囲ですからね、DR30は今でもやはり結構残っていますがしつこいながら初期モノはホント少ないので弄れる方はヨダレものではないでしょうか…
↓殆どノーマルなインパネは程度イイ感じ、吹き出し口横の丸いのはスピーカー?意味不明ですが純正ラジオ&カセットも残っているのがポイント高し!
昔からトヨタや三菱で慣れていたのでRS、てかこの時代の日産縦6搭載モデル(セドグロ、ローレル、サメブル&G6系にスカイライン)って何かシフト位置が遠く個人的にはドラポジが決まらないのが不満、サーキットや峠でもこの操作性の違和感がついて廻り手放すまでしっくりと来なかったのですがこれは慣れの問題、910やS110シルガゼなんかはそんな違和感もなかったので4気筒慣れした自分の体が6気筒モデルはどうしても馴染めなかったのが未だに印象に残ります、RSは4発ながらドラポジはL20系と同じでした。
ただ、トヨタの6発にはこの違和感はなかったですねー^^;
↓Rrビュー、艶もありそこそこ綺麗ですね!「DOHC RS」のエンブレムが残っているのはかなり希少でこれ、ターボモデルの「DOHC TURBO RS」に大概付け替えていたような!?
しかしこの個体は外観もほぼオリジナル状態といのが凄い!!
ワタシのもやはり初期モノでしたのでフェンダーミラーでしたが即ドアミラーに交換、脚廻り、タイヤ&A/Wや前述の弄りを軽くしてましたしね、当時、と言うかクルマ好きが選ぶ急先鋒のスカイラインをノーマルで乗るなんて方は非常に数少ないですし現代にカタログそのままに近い出で立ちのRSに出会うとは驚きです、先日のハチマルミーティングでもやはりオリジナルのRSやセリカXXを拝見させて頂きましたが弄って当たり前!のスポーツモデルのオリジナルってやはり感動しちゃいますわ(^^)
↓初期RSでは一番人気のガンメタツートンに純正14インチアルミがもう発狂モノです!これも他銘柄で久々”ポチッ”としたくなる逸品でした!
出品は新潟、雪降りますからね、下回り錆は重点的に見ないといけませんねー…
落札額はやはり高い!て言っても今や旧車となったR30の中ではやはりNA、セダンという部分から比較的リーズナブルで手が出る三桁半分以下!勿論商品として店頭並べば6~70万位のプライスにはなるでしょうがそれでのマニアにとっては“安い”と言えるのではないでしょうか!?!?
思い入れが強くこれ見るとまだまだ若くてピチピチだった?カミさんや可愛い赤ちゃんだった娘の姿も同時に蘇ります、~あぁ、あの日に帰りたい~って感じですかね(^.^)/
↓若き日のカミさんと可愛い頃の?娘とDR30

Posted at 2018/08/16 17:49:24 | |
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