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2014年08月29日 イイね!

保存版・ 珍車PART453

保存版・ 珍車PART453453弾はカーマニアの方、スミマセン、またバイクです(^^ゞ

この時期はダメですねー、50肩の老体のクセしてバイクが眩しく見えてしましますわww

そんな訳で2輪オクで見つけたこれも今となっては希少なモデルです!


⇒『年式不明(1979年~1983年)カワサキKZ250A型Z250FT』!!

ご同輩にはこれも懐かしいバイクですよね、発売は昭和54年(1979年)ですので正にワタクシ、バイク熱MAXの時代のモデル!

当時の250はホンダにせよヤマハにせよカワサキにせよ400のお下がり=ボディは400のまま250ccエンジンでどれも非力でしたからね、唯一スズキのみがGS400やGT380に対し250cc専用設計の従来のGT250の流れを継承するRG250(E)で気を吐いていました。

ホンダはホークⅡCB400TやホークⅢCB400Nに対するホークCB250T/同CB250N(全て4st)、ヤマハはRZ前夜のRD400(2st)/GX400(4st)に対するRD250/GX250、カワサキはKH400(2st)に対するKH250をライナンップ、カワサキは4stのZ400やZ400FXに対しZ200という中途半端な軽二輪も出していましたがこれは単気筒のビジネスバイクに毛の生えたようなモノでバイク熱MAXの世代には対象外、維持費の安さや車検制度のない手軽さが高校生にはピッタリの250ccでしたがまだこの頃は選択視が非常に狭く2st派にはRGが人気でしたが4st派にはまともに走れる250はなかった訳です。

そんな折りにカワサキが4stで250専用設計としてデビューしたのがZ250FT、先に発売され大人気の兄貴分Z400FXのスタイルをそのまま小型化、ただしエンジンはFXのDOHC 4気筒という唸らせるモノではなくSOHCの2気筒、27psという騒ぐ程のモノではなくこれに限っては非力でも重くてもいいからFXの4発、DOHCでFTは出て欲しかったなぁ…は個人的意見!

実際FTに乗って見るとスペックからの派手さが感じられないのとは対照的にシングルカムながら高回転までストレスなしに吹け上がる元気なエンジン、ツインだからこそ、そして250専用設計だからこそ実現できた軽量で取り回しの良さが非常に好感が持てました!

↓4stとしては70年代で初めて250専用設計でデビューしたZ250FT


当時は厳格な750(大型)免許に対する憧れ?コンプレックス?から400や250でもより重く、大きくがいいとされていた時代にある意味逆行するFTでしたがその持ち前の軽量なライディング感覚がウけ瞬く間に人気!“漢のカワサキ”と当時でも言われていましたがそのイメージにそぐわないFXから受け継ぐスマートさ、都会的お洒落な出で立ちは空前の人気のFXの影に隠れ若干地味な印象はありましたがその実力は先発の専用車、スズキRG250と較べ2stと4stの差からなる瞬発力こそRGが勝るも高回転になれば互角、およそスマートなスタイルには似合わない結構アグレシッブな走りを見せたモノです。

峠などんでも軽く取り回しがいいのでそれなりのライダーの手にかかれば400をカモれる実力でしたね~…

さて現車ですがE/g不動、キーなしという総合1点の評価で残念な状況ですがこれも今となっては希少バイク、いい金額で落とされています!

↓E/g~脚回りまでE評価、部品取りか?レストアか?かなりの整備は必要ですがこれも無事延命!


地味ながらも着実な人気と販売を示すFTは好評でバイクとしては長寿の4年を生きますが83年のGPz250へのFMC以降もFTのアメリカン版であるZ250LTDと共にこのエンジンは90年代まで生きながらえたのが何よりも如何にこれの出来がよかったかに証!

その後のマルチ化や空冷→水冷化、DOHC化の波に飲まれ静かに消えてゆきましたがこれも名機の一つだと思います。

出品車は外観の意匠、カラーから80~81年頃の中期(Ⅱ型)モデルと推測、出品票にはkm表示とされていますので国内モノの様子ですね!

↓サイドカバー欠品が残念!


グラフバーやミラー以外はほぼオリジナル、サイドカバーが欠品しているのが非常に残念ですがタンクやカウルの塗装はまだ充分綺麗なようです。

↓このクラスではまずなかったウインカーの左右独立したインジケーター、高級さにウットリ(笑)


↓不動ですが30年超えのバイクです、この状態ならば是非起こしたいですネ!


落札は30万弱、FTって確か発売時が27~8万だったと思いますので30年を経過して当時の新車価格が上回った訳ですねー、製廃後も値段が下がるどころか上がり続けたFXとは対照的に一時はポンコツ扱いまで成り下がったFTですがコレを見ると感慨深いですわ~!(^^)!
Posted at 2018/02/01 21:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | カワサキ | クルマ
2014年08月29日 イイね!

保存版・ベースでのクルマ弄り記part20

保存版・ベースでのクルマ弄り記part20(2014.8/29UP)

昨日引き取ってきたギャランのマフラー、作業が明日に迫っているんで仕事そっちのけで装着前の手入れ?と言うか仕上げを行いました(^_^)v

板金屋さんが早々と作業してくれるもこちらの都合で1ヶ月放置になっていたので作業箇所にサビが発生、このマフラーは元々3号機ギャランに着いていたので置き場の関係からなる元から出ていたサビも多いのでこれの除去→サビチェンジャー塗布→耐熱塗料塗布というのが本日の作業!

↓作業部及び元々のサビが酷いので一度装着してしまうとなかなかできない処理を実行!


↓地味にワイヤーブラシで大まかにサビ落とし!


穴はさすがプロの仕事だけあり完璧に塞がってます、ただ内部の損壊までは見た目だけでは判断できず装着しエンジンを掛けて初めて判明しますからね~。
実際の車検合否は騒音dBですが少なくとも見た目に以上はなくなり仮にdB超えていても後付けサイレンサーでイケるのを願いながら作業を続けます。

陸事の検査員も人の子、補修してあり騒音さえギリでもクリアできれば多少の問題は見過ごしてくれる方もいますので見た目も結構大事ですからネ(^_-)

↓ここでベースではお馴染みのメンテアイテムのホルツさんセットの出番!


↓傍らでマフラー作業を見守る2号機ギャランは何を思う!?!?


サビを一通り削り落としサビチェンジャーを塗布、サフェーサー吹きも考えましたがサビチェンジャーの「黒サビに変化させ進行を止める」の売り文句が魅力で筆で塗るには広範囲過ぎてダルいながらも根気よく塗布!

↓各部、特に接合部や排気圧を受ける部分を念入りにサビチェンジャーを塗布




この他極僅かながら表面が薄くなりつつある部分をマフラーパテで念の為、肉盛り!
今日のベースは晴れ時々薄曇り、午前中の気温は24度と真に爽やかな作業日和でお昼にはこの下地処理を終了、ここで乾燥&昼食タイム!!

↓明日の作業に備えた3号機ギャランも期待に胸膨らます?(笑)


昼食後3時間程寝かすとサビチェンジャー、パテとも程よい気温とある程度の風でほぼ硬化、自然乾燥には一昼夜掛かりますが触って指に付かない程度になっているので取り付け作業まで日もない事からここで耐熱塗料での塗装にかかります!

↓デュフューザー部のみマスキングしてスプレー塗装!


スプレーなのでこれはラクショー!2度、3度と乾かしながら数回に分けて塗布します。

↓塗装作業仕上がりの図


この後はデュフューザー部に浮くサビを金属サビ取りで除去しピカピカに!!
時間があればマフラー1本丸々とサビ落とし→塗装したかったのですが今回は時間的制約もあり痛みの激しかったor排気の負荷の掛かるタイコ部のみの処理でしたがこれで無事爆音消去&車検合格となれば良いのですが…

あっ、まだALLペンもあるので車検受験はまだ先、冬を越してからかな~、金もねぇーし(-_-;)

↓処置後のマフラー(アペックス)は明日の作業まで2号機マフラー(レガリス)と一晩おネンネです(笑)


いやいや、明日の作業後の4G63の新たな咆哮が楽しみです(^o^)/
Posted at 2017/08/14 19:14:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車被災→復活劇 | クルマ

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何シテル?   06/22 00:11
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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