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2018年11月30日 イイね!

珍車PART795

珍車PART795
珍車795弾、これもほぼ絶滅し残っているものは希少価値すら出ている様子…
15年前にワタシも10年落ち中古を手に入れ乗りましたが当時は人気なく1BOX中古でも最安値だっや感じ、カッコは好きだったんですがねー、とにかくよく壊れる(*_*;

ワタシが手にした個体が特別程度悪いとかじゃなく年数経過のラルゴは大体同じところが共通してダメになってたし最後は修理費に手を焼き手放したって感じでした。

同車乗りでネットで知り合った変なキチ〇イに蛇の如くしつこく絡まれたりとロクな想い出はないですがクルマそのものは壊れなきゃなかなか個性的で良かったっすヨ!

⇒『平成2年(1990)2代目GNC22型バネットラルゴコーチ1800グランドクルージング』!!

何が良かったってまだまだこの頃は新型にせよ過去モデルにせよ1BOXに走りを期待しちゃイカン!って時代にガソリン1BOXで唯一のターボモデルという点、いくらターボと言えど重いし鈍重な感は否めないも1BOXの中では俊足、新車当時でも一世代前のCA18ETは今となってはお笑いのSOHCターボ120ps程度ながら他社が1.8Lや2Lでも100psあるかないかの中では充分俊足w

まっ、何が楽しいって1BOXスタイルで♪ヒューンとタービンの音響かせて予想に反してドッカン加速するサマはある種の快感を得たものです(笑)

バネットラルゴと言えばデリカのRV人気に便乗したウミボウズとかヤマアラシとかも懐かしいですね、ウミボウズは新車販売時は検討する程好みでしたが乗ってみてCA20やLD20Tのあまりの非力さ(ガソリンターボは未設定)で止めましたが(笑)

1年乗ったか乗らないか?のバネットラルゴですが妙に想い出に残ってる(色んな意味でwww)


最近はこの頃の1BOXも“旧車”として一部マニアには人気あるらしく同時期の20系タウンエースやマスターエース、そしてこのC22のバネットや同ラルゴ、ビックリする値段で主にアメリカンかぶれ系相手の店で売ってたりします、USDMにカスタマイズしALLペンでお化粧直ししたラルゴやマスターエースで80万とか100万とか見ると驚愕!トヨタならまだしも日産1BOXはE24系キャラバンホーミーも含め業界では壊れるので有名でしたしね、往時は同等に生息していたハイエースやタウンエースに較べキャラバンやラルゴが前者では今もまだ現役が時折居ても後者はほぼ絶滅っていう状況が証明しています…。
とにかく10年で10万㎞程度では壊れないような部分が壊れる、ハブの異音から始まりオーバーヒートにはさんざん悩まされミッションも弱くODが抜けなくなったりプラネタルーフも開かなくなったりでorz…

まっ、電装系が弱いのは70年代からの日産の伝統?ですがオーバーヒートには閉口モノ、元々ベースのバネットが1.3~1.5Lで設計されていたところに1.8Lのしかもターボを載せ他の冷却系のバージョンアップが足りておらずキャブオーバーの宿命とは諦められない程尻が焼けるような熱だけならまだしも夏場に少しでも渋滞しようもんなら見る見る水温計が上昇、当時何度もフロア上げてエンジンむき出し、エアコンは当然OFFにし窓全開なんてやってましたってけ。
昔510ブルが1300で設計したモノに1800を搭載し冷却が追い付かずオーバーヒートに悩んだという先人の話を思い出します、学習能力がないんでしょうか、技術の日産は!?!?

ただ毎回毎回こんな事やってらんないんで自作で渋滞時のみスイッチでON/OFFできる電動ファンを装着しこの儀式からは解放されるも水温の異常な上昇には常に神経遣いまくったのも懐かしい想い出ですわ。。。

さて、現車ですがラルゴの中でも後半にラインナップされた1800ターボのシリーズ最高峰グランドクルージング、1BOXという性格上ライバル含めて当時はDeモデルの多い中、唯一のガソリンターボのラルゴでしたが極悪燃費もあり人気はそう高くなかったです、ワタシのは8人乗りのスーパークルージングでしたが現車はキャプテンシート7人乗りのグランドツーリング、これは値段も高く上級キャラバンにキャラ被るんで殆ど見た事ないかも。

現状なので評価なし、走行も実走か否か?ですが実走ならば“持病”の発生はまだ先かな!?


後期型のこのクルージングシリーズは特別なマスクを採用、C22バネットラルゴと言えば↓の顔がすぐ思い浮かびますよね?実際普及したのもこの標準マスクの方でこれはCA20(ガソリン2L)とLD20T(Deターボーボ2.L)。

広く普及した標準マスクのC22


クルージングマスクは当時北米に輸出していた『NISSAN VAN』と同意匠、個人的にはクリスタル風味の高級感溢れた標準マスクが好みでしたが現在、USDMマニアには特徴的なアメリカ顔が人気のようですね。

現車“モッテケドロボー”的現車コーナーの割に程度はそこそこいい感じ?勿論外装のみの判断で機関や電装は現車確認必須ですがレストアベースには最適でしょう!

ワインカラーの室内も綺麗で丁寧に使われていたのが伺えます。




内装は悪くてもC評価は付けられるでしょう、ハイエースやキャラバン、タウンエースもキャプテンシートの7人乗りモデルは8人乗りに較べると比較的丁寧に使われたモノが多かったですが30年の1BOXでこの状態はかなりのもの、ワタシが買った頃の15年前とかなら底値で謎の外人とかがよく多人数で乗ってたしそうした個体は荒れも凄かったなぁ、そう言えば…

このゴールド&ブラウンも当時の1BOX上級グレードでは流行り?でした!


出品は中京地区、落札も無事なされ惜しくも二桁直前ってレベル、しかしこれも整備して(恐らく退勤掛かる)最低限の商品レベルになればかなりの高額プライスになるでしょう、ひと昔前なら問答無用で解体送りだったGC22に陽が当たり始めましたネ~(^_^)v
Posted at 2018/11/30 11:43:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

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