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2019年01月10日 イイね!

珍車PART799

珍車PART799デヘヘ( ;∀;)

昨日のブログの通り、今頭ん中はバイクの事で一杯なんで珍車探索も自然とレアバイクとなる訳でw

まぁ、以前からバイクもたまにやってましたがどちらかというと中型メイン、この度大型も現実味を帯びてきたのもありデカいバイクのレア車を探してみたという事で…

んでまず見っけたんがコレ

⇒『昭和48年(1973)ホンダドリームCB750four K4』!!

CBはこれまでも何度か取り上げてきましたがご存じ国内初の750(ナナハン)として69年にデビュー、従来には類のない235㎏にも及ぶ威風堂々のスタイル、高性能SOHC4気筒エンジン、重厚なる4本出しマフラーが大人気となりこれに対抗するためカワサキが名車Z2、ヤマハはGX750、スズキはウオーターバッファローGT750を相次いでリリースしナナハンブームを巻き起こしたのも有名です!

69年発売のK0~76年のK7(海外専売でK8も存在)、その後エアラ(CB750A1~A3)やFOURⅡ(CB750F1~3)の派生も産み77~78年の次世代型CB750K/CB750Fがデビューするまでの9年間、ホンダ2輪のフラッグシップとして長年君臨したマシンでした!

1969年、二輪ファンのド肝を抜いたドリームCB750four K0!!


出品車輛はこれの4次モデルでクランクケースやキャブ、テール、シート形状が順次改良されたものでCB750fourのプレミアはK0こそ!って空気が最近までありまりましたが2輪も旧車ブームによりfourであればKいくつだろうが今では手の届かない存在になっています。

我が国初のナナハンは「ワイルド7」「750ライダー」「サーキットの狼」等、当時の劇画・漫画に描かれる事も多くまた、主要マーケットの米国でも国民車ハーレーを蹴散らす勢い、見た目の美しさと端正なスタイリング、丁寧な作り込みが大雑把なアメリカ人に高評価を受け続くライバル他社も含め米国では70~80年代、日本製オートバイがブームにもなった程、当時クソガキだった元Gureもこの頃からバイクに興味を持ち「大人になったら絶対に乗る!」と意気込んでいましたっけ、それが大人も大人、初老に差し掛かる頃に実現?とは思いもしませんでしたが(笑)

現車、B/Tが弱いのと多分キャブ詰まり?がある程度で大きな問題なく3点評価、E/G以外ではB評価も見られる45年前のバイクとしては極上の部類になりますね!


ワタシの幼少から青年期時代は白バイと言えばこのCB、スズキ(GT)も神奈川には存在していました圧倒的にCBの数が多く男の子orバイク好きなら一度は憧れる白バイ警官にこのCBポリスが通る度にあれで悪人どもを追っかけ廻してやりたいと思ったモンです、実際は圧倒的に追っかけられる側が多かったけんど(爆)

ワタシらより上の世代はこれが教習車(試験車輛)って方も多いのではないかと…

ワタシの頃は神奈川では後続のCB750Kが試験車輛、事前審査(引き起こし、取り回し)はGT750が使われていました。
16歳の時に当時は大型、試験場でしか取れず3回程受験、1度目はクソ重いGT750で事前審査は何とかパスするもCBに本免時に乗車、G7に較べ軽くて扱い易いも3回目で完走まで行きながらも落ち何が悪いのか?を執拗に試験管に噛みついたら「いくら扱えても高校生なんか絶対受からせない」との残酷な返事を聴き失望、そこから急速に大型二輪の熱が冷めたという…と、つい70年代大型マシーンを見るとそんな思いが蘇りますわ。

そんなカビ生えた昔の思い出はどうでもいいですね(汗)現車です!

外装はC評価ですがかなり綺麗な部類、修正レストアレベルではないでしょう、ドリームCBというとゴールドや赤メタ、ブルメタのイメージですがなかなかないシルバーに黒ストライプというシブいカラーリングがなかなかイイ!


見た限りオリジナルな状態、K4ですとK3でテールが大型化しより現代的出で立ちながらまだフォークブーツは健在、ブーツはFフォークを守るには大事なアイテムではありますが当時、これが一気に古めかしいと評判悪くどれも省かれていく中、CBはK6でようやくなくなりますが現車、しっかり装備されており旧車雰囲気を盛り上げていますね。


並み居る後発のライバル陣の出現でデビュー時はセンセーショナルさをもたらしたドリームCB750fourですが70年代後半(K6以降)は人気も低下、特に同じ4発ながらドリームのSOHCに対してカワサキはDOHCを採用、その後スズキもGT→GS750でDOHC4気筒を採用しドリームは支持を失っていきますがご存じ後続CB750Fが爆発的人気を得、再び大型二輪でのTOPに返り咲きました!

後続CB750F、これは憧れた1台で今でも欲しいですがマトモな個体はもう手の届かないプレミアム価格!


キャブ清掃、B/T交換位で乗り出しできそうな上物なので落札額も高額、店売りは3桁は軽く超えてくるでしょう、とかく70年代のドリームCB750は今ですと地味なイメージ、一番人気のCB400fourの影にに隠れる事もありながらカワサキZ2やZ1派とは異なるコアなマニアも多く比較的旧車としては数残っている個体ではありますが今後はどんどん高額化していくでしょうね、どの道縁はないバイクですが国産大型車を語るに外せない名車である事は間違いナイです(^^)/
Posted at 2019/01/10 20:28:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ

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