• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2014年08月15日 イイね!

保存版・ 珍車PART446

保存版・ 珍車PART446回は久しぶりにマイクロなんぞ取り上げます!

排ガス規制の掛からなかった地方などでは比較的旧いマイクロが自治体や観光地の宿などではつい最近までは多く残っていました。

レンタカーや企業送迎使用など違い極端に走行距離が伸びないのとやはり高額ですから20年30年は当たり前に使っていましたがこの数年の排ガス規制の強化によりその数もかなり減ってきた様子、それをチャンスと捉え?程度のいい中古の宝庫と世界中に知れ渡った日本ですから外人さんの手により貿易値段も跳ね上がりもう国内に残る旧式の実働マイクロ、かなり減った事でしょう。バブル崩壊後の90年代後半、あっちこっちで観光施設やホテル、旅館の倒産が相次ぎ中には夜逃げ同然で廃墟となったそれら施設と一緒に送迎用マイクロも放置されたりして最後は悲惨な運命を辿ったクルマも多かったこの年代のマイクロですが今回ご紹介するモノはそんな悪夢を見ずに21世紀まで生き延びた昭和のマイクロ!

⇒『昭和58年(1983)2代目BK215F型三菱ふそうローザ』!!

2代目のローザですよ、このコーナーでは2度目の取り上げになりますがこの型もまずもう見かけないですねー。

バントラ業に携わり10数年のGureですがこれ触った事はない、ローザもマイクロでは2強と言われるうちの1つですのでそれなりに扱ってきましたがワタシが携わりだした10数年前でもこの型は流通はほぼ0でした…。

ローザは“ダルマローザ”と言われた初代が1960~73年のモデルライフ、ワタクシの子供の頃はそのあだ名の通りのダルマみたいなズングリした巨体の移動図書館やらキャンピングモデルやらを見かけたものですが後発トヨタのコースターや日産エコー→シビリアンの台頭で初代の頃は唯我独尊状態だったローザもこの2代目の頃(73~86)辺りは厳しい時代でライバルよりは見かける度数も減っていた印象。

予断ですが国産でこの“ダルマ”とあだ名された車種、思い付く限りで初代ローザに初代コロナ(ST10)、初代セリカ(TA20)に日産UDの大型等がありますがこの中で一番ダルマさんのイメージに近かったのが初代ローザだと個人的には感じます(笑)

↓初代ローザB21D型


ローザは初代が3t~4tトラックのジュピターをベースにしておりトヨタ(この頃はコースター以前のライトバス)や日産エコーよりは大柄でより本格的“バス”であった事が反面そこまで本格性を求めないマイクロとしては手に余る存在に後半なっておりこの事から初代在任時でも一回り小さい三菱ふそうライトバス→ライトローザで後発ライバルに対向しました。

↓ライトローザB12型 2代目~現行ローザはこのライトローザが直系となります。


現車である2代目では元々のローザとこのライトローザを統合、大きさはライトローザ=コースターやシビリアンと同等としながらバスとしての堅牢さはローザを継承してシュア回復を目指したモデル、ただコースターが強かったですので実際の回復は次期型3代目のBE系になってからでした。

ワタシもこのBE系は何回か買ったり売ったりしましたが当時のふそうファイターの流れを含む斬新なデザインがとかく没個性になり易いバスの中でも三菱らしさを全面的に感じる斬新さが魅力的!

一方の2代目B210はやはり当時のふそうFK 4tモデルをベースとしているので顔付きや全体の雰囲気はこれのイメージ、Rrスタイルには往年のダルマローザのイメージを残すモノでしたがこれといった特徴のないオーソドックスなマイクロでした。

さて現車ですが31年経過ながらその年数が信じられない状態、さすがに塗装はくすみルーフには腐食?も見れますが加工してありますが腹には温泉旅館の名前がありきっと宿←→駅の送迎程度で使われていたのでしょう、31年で38万kmは立派な少走行です。

↓ボディの経たりはあるも機関の不具合記載がないのは如何に31年間メンテをしっかりやっていたかの証拠!


走行は※付き不明ですがバスやトラックはタコグラフ装着からこの判定になるのでほぼ新車時にタコが付けられるケースが多く実走行に近いモノと推察します(例外もあり)

この時代の初代コースターやマツダのライトバス(パークウェイの前身)が非常に個性的なスタイルを採っていましたからね、地味な2代目ローザはやはり同様に垢抜けなかったいすゞジャーニーや日産シビリアンと共に埋没していた感がありましたがバスとしての本格度はさすがトラックメーカーだけありエンジンやフレーム、ボディの耐久力はローザ、そしてジャーニーが上であり同期のコースターやシビリアンが皆無の中、時々こうしてまだ現れたりしています。

↓多くの温泉客を運んできたと思われる室内も年式を考えると上物!


マイクロの中古は貿易以外でも10数年前に非常に高騰した時期がありました、アウトドアライフが定着した事によりキャンパーへの改造ベースとして注目されたり身障者の支援学校の開校が盛んなな時代には何人ものリフト乗車を可能とする事から新車では○千万かかるものも中古なら改造費出してもそれの半分以下で収まる事が注目された要因、この事からローザは前述の通り3代目~現行BE4~6系もかなりの人気となりコースターに次いでコレ持ってりゃ(在庫として)確実に儲かるといった時代があったのですがねー、現在はそうした需要も落ち着きほぼ旧くなったマイクロは貿易に出した方が跳ねる時代になっている様子…。

↓Rrビュー、このテールにどことなく初代ダルマの残像が…


↓どことなく当時の中型トラック、ふそうFKの香りがするFrビューももう見てたのは大昔…


このクルマは旧くなった国内商用最後の砦?的な国内バントラ専門のオク会場の出品、落札は例によって30年超えでもいい値段が付いており40万を軽く上回りました!

東南アジア方面でしょうかね~、エンジンはまだしっかりしていそうだし異国でまだまだ活躍できそうな2代目ローザ、検討を祈りましょー(^^)/~~~
Posted at 2018/02/04 19:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2014年08月15日 イイね!

保存版・ 珍車PART451

保存版・ 珍車PART451今回は三菱の誇る名車の一つであるこのモデルを拾い上げてきました!

このクルマは過去に幾度となくワタシにとっては特別な思いのあるクルマという事を述べてきていますので若干興奮気味ですわww




⇒『昭和60年(1985)2代目A175A型ランサーEX 1800GTターボI/C』

ご存知ランタボ、久々の取り上げですが出品票にあるようにこれは評点の付かない現状(事故・不動車含む)コーナーからの出品ですので現車、画像で見る限りRrの脚回りが明後日の方向向いてますし不動車、部品取り目当ての出品だと推察します。

ランタボも最終(87年)からもう27年、かなりパーツもなくなってきている様子ですし仲間のランタボ乗りさんも、またこれを購入した専門店さんもパーツ確保にはご苦労されていますので言葉悪いですが腐ってもランタボ、こんなになりながらも需要は確実にあるんですよねー(-。-)y-

確かにワタクシも今や“旧車”の端くれになるモデルのオーナーですからランタボ乗りには置き場所さえあれば喉から手が出るほど欲しいお宝だと実感として思いますネ。。。

しかし珍しいのがこのランタボ、グレードは少数だったGTターボという点!!

ランタボには初期(81~83)のI/CナシG62Bターボ135psの時代に豪華版かつ普及型のGSRと競技ベースのGTが存在、83年のMCでそれぞれG62B I/C付き160psに換装、I/Cレスは新グレードのGSLターボとなりました。
今の(歴代エボの)パターン同様ですね、GTはエボのRSやこれのご先祖ギャランVR-4 RSに相当、さしずめGSLはランタボ唯一のATがラインナップされていましたのでこれはランエボGT-Aの元祖ってところでしょうか(^_^;)

GTとGSRに分ける手法は兄貴分のA164Aギャラン/エテルナΣ・Λでも行われますがこちらは当時のラージクラスとなりGTといえども競技とかは無関係、単なる廉価版でしたが豪華装備を廃したスパルタンさはランタボGTと同様に“漢”の雰囲気満点でした!

ランサー2000ターボで少しブランクのあったラリー界にA73型初代ランサーから久々に復活し内外のラリー界を席巻したランタボ、この事から草ラリーストにも愛されるモデルになりそういった層はGSRなんぞ無用でGTターボが多かったです。

勿論街乗り派の方が多かったのは間違いなく街角で見る素の?ランタボはほぼGSRでしたが競技場に行けばこの比率は逆転、その分今のエボRSも同様ですが酷使された挙句に潰しが常識でしたので今の世に例え不動でも一応マトモな形で残るGTターボは非常に稀有な存在で珍度も高いと思います…。

↓現状コーナーなので出品票から得る情報は皆無、走行距離は一応実走扱いですがこれも要注意!


距離が本物なら真に低走行、エンジンや各駆動部などもまだまだ使えそうでオーナーさんなら見逃せませんね!

GTらしく内装はカーペットもなく鉄板むき出しとされフルバケやコンソロールを廃しているあたりが競技使用か?なんちゃってか?の判断がつきかねますがインパネや内張りは比較的綺麗な状態なのでこれもGetしたいですね~。

↓ナルディ(タイプ?)が腑に落ちませんがグローブBOXの蓋がないのはラリーコンピューター外しの痕かな!?!?


因みにGTと判断したのはGSRですとインパネ中央に時計がありますがこれ、蓋付きの小物入れになっていますでしょ、この部分と外装でサイドプロテクションモールがない、Rrのガーニッシュがない点ですがGSR→GTに仕様変更しているケースもありますからあくまで画像のみでの断定となりますんで(^^ゞ

現車、ボディはボンネットフードとトランクフードがもう使えませんがそれ以外のパネル類は凹も見受けられず退色しやすいボディカラーの割にはまだ綺麗、上記2点を除けばC~Dレベル位の状態ではないかな?と感じます、さすがに27年以上経過するとヤレたランタボも多いですからこれはかなりの貴重です!

↓トランクは使えません(鈑金次第では可能?)が全体的にはまだボディ、しっかりしています!


バンパーやミラー、三菱車の弱点であるサッシュや窓枠のブラックアウトも綺麗、恐らく塗り直ししているとは思いますが最近まで愛情かけられてきた個体である事を伺わせます。

↓ボンネットはトランクよりも酷いですがやはりバンパー類は非常にイイ状態!


しかしこのランタボ、何故に前と後ろで左側だけ酷い腐食、しかもボンネットとトランクだけってのが不思議、長年放置でしたら全体的に痛むでしょうしね、ボディの他の部分は充分現役でいけそうな感じなので保管場所の関係なのでしょうかねぇ…

致命的なのは上2枚の画像でも確認できるRrの脚、アクスルなのかサスなのかは不明ですがこれではもう走れないでしょう、しかしこんな姿でも立派に値段は入り2桁超えで10万後半の落札!

同年代のAE86に較べ絶対数がもうかなり少ないですからね、このまま部品取りになるのかレストアで復活かは?ですが希少なGTの残存に胸を撫で下ろしてしまいましたとさ(*^^)v
Posted at 2018/02/01 21:15:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2014年08月14日 イイね!

保存版・ べースでのクルマ弄り記PART18

保存版・ べースでのクルマ弄り記PART18
ベースに長男が初めてアレックスで来ましたので時間のない中、横浜で気になっていた点をちょちょいと修復メンテを敢行!

家族サービスのこの瞬間もイジリーGureは健在です(^_^;)



2月いっぱいまでナシヤマで暮らした長男、半年ぶりのベースでのクルマ弄りをさせますが彼も久しぶりのこの環境を楽しんでいる様子、そりゃそうですよね、自分の初めての普通車ですし彼がいた半年間、クルマを可愛がる心得は教育していたのでヤツもアレックス、前オーナーがけっこうやらかしているのが購入時から気になっていた様子で作業のコツだけ教え自分で率先しやってました!

今回のアレックスの作業は

①バンパーの傷

これはスリ傷が酷かったのですが幸い地肌まで削れていたのは一部分だったので粗め→細めコンパウンドでコスるとほぼ目立たない程度になり長男も感激の様子。

横浜では中古の程度のいいバンパーに交換するか?と長男と話していましたがその必要もない位綺麗に!
小傷は残るもタッチアップ修復で充分っ感じになりました。

↓右左に傷無数でしたがコンパウンド作業で目立たなくなりました!


②ワイパーアーム、鉄っちんホイールの錆

これは艶消し黒スプレーでサッと塗装、この部分の錆を落とすと一気にクルマが新しく見えアレックス、かなり高感度UPです(笑)

↓ワイパーアームとホイールキャップから覗く錆が酷かったのですがスプレー1本で新車の感覚(笑)



この他、ボンネットとテールゲードに昨夏、初心者マークを貼りっ放しにした事によりマークの裏面=マグネット部が固着していて無理に剥がした残骸がこびり付いていおりこれを糊剥がしとプラヘラ、コンパウンドを使い除去、フェンダーはガードレールにこ擦り凹んでいるのでさすがこれの修復はできませんのでスリ傷のみコンパウンドで除去、これでも凹は目立ちますがこれは今後リサイクルパーツでフェンダー購入し交換しようという事にしとりあえず今回のメンテは終了です!

↓残すはフェンダーのみかな…しかしかなり見れるようになったリフレッシュ後のアレックス!


長男が自分で綺麗にした愛車で帰って行くニコニコ姿が父としては印象的でした(^o^)/
Posted at 2018/02/12 20:49:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ | クルマ
2014年08月14日 イイね!

保存版・ 珍車PART445

保存版・ 珍車PART445業オクもほぼ今週は盆休みですが仕入れネタのストックがありますんでね、小出しにしてゆこうかと(^_^;)

と言う訳で久々の珍車シリーズ、今回も今や珍車らしい珍車だと思います!

⇒『1974年(昭和49年)5代目RT114型コロナHT2000GT』!!


出ましたコロG!!

現役時代もカリーナやセリカのGTの影に隠れそれほど多くなかった110系コロナ、この年代ですと日産旧車はケンメリにせよブタケツにせよS30Zにせよ比較的多く残るのに対しトヨタ車は少なくダルマセリカが一番多いかな?コロGなんてまず見かけない、これは3車(セリカ、カリーナ)の中で地味でしたからねー、一番人気なかったのもあり後年中古市場でも滅多に出てこなかったです。

逆にその地味さがいぶし銀のシブさがあり特にこのHTとセダンにもGTの設定がありファミリー然としたセダンGTは当時でも少ない分、見かけた時の興奮度は高かった…

RT110系は73年デビュー、先代4代目ブラボーコロナには設定のなかったDOHCを先々代のRT50コロナ(正確にはRT55トヨタ1600GT)以来のラインナップ、71年にFMCされた2代目マークⅡGSS用の2L 18R-G DOHC ソレックス×2 145ps(レギュラー140ps)という当時国内2L最高psを誇るスポーツエンジンをセリカ2000GTとほぼ同時に搭載、カリーナは翌74年の2000GT追加でしたのでまだこの頃は兄弟になっていなかったコロナとカリーナ、優先順位はコロナが先でした。

ワタクシもまだハナタレ小僧でしたがこの2000GT群の出現は興奮モノ!トヨタ2000GTの亡き後のトヨタスポーツの頂点でしたからね、日産は73年にOILショック、社会情勢の変化を捉えGT-Rを廃盤とし国内最速をマツダのREに譲りますがこれも燃料高騰の折、かなり嫌われていたのでDOHCという特別なメカを持つトヨタのGT群(2T-Gの1600とこの2000GT)はもう一方で国内DOHCをライナンップするいすゞと比較してリーズナブルな設定から唯我独尊でDOHC市場を築いていった感がありました。
(当時コロナやセリカ2000GTで120~130万円位、いすゞ117クーペXGが180万、モデル末期のベレットGTタイプRは120万程度ながら74年に廃盤…)

さて、出品車を見てみましょう…

現車、走行不明、全体3.5、内装C評価という内容…走行はこのレベルになると問題外ですが未記入の外装もALLペン済みで非常に綺麗ですね!

残念ながらナンバーは3桁ナンバーですのでやや感動は落ちますがそれでもこの奇跡の状態のレア
車の価値を何ら下げるモノではないと思います、旧車をご存知の方なら同じご意見かと…

↓40年経過の奇跡のコロG!! ALペンでごまかされますが内装の状態からかなり大事にされてきた車輌と感じます。


74年型=未対策のバリバリのGT、76年から18R-G(U)も排ガス規制で骨抜きになりましたから対策前の本来の18R-Gの実力を持つモノ、当時のGTはほぼ有鉛ハイオクでしたがそれだとしたら現代でも生きてるのでバルブステム打ち換えなどはやってあると推測します。

当時18R-GはマークⅡ(GSS)、コロナ、セリカ、カリーナに搭載されますがセリカ、カリーナは同時に1600GTも併設、2000専用はマークⅡとコロナのみで2代目マークⅡはセリカに近い派手なスタイルを採っていた事もあり4車の中でしかも1600を持たない地味なコロG、孤高のGTって感じがしました。

尚100系コロナ(100系=セダン、110系=HT、76年以降は120系で統一)にはGTの下にSRというGT以上にハードでエキサイティングなモデルも存在、これはHTと何故か2ドアセダンに設定、GTは2セダンにはなかったのですがこの2ドアSRはGT以上にレア品、当時「誰が買うのか?」って程見かけず現存がいたら目ん玉飛び出ますね~、非常に見てみたい逸品(@_@)

↓ワタシも現役時代に1、2度しか見ていない幻の?コロナ2ドアセダンSR


個人的な意見を言えばコロG、正直HTはあまり好きでないデザインでスタイルそのものはそう悪くないと思いますがFrやRrの処理が中途半端で苦手、しかしインパネは敬愛するギャランGTOの如くフライトコクピット、連メーターが採用されこの部分はセリカやカリーナよりも“グランツーリスモ”って感じで一番萌えました!!

↓C評価のインパネ&室内も大事にされてきてますね!


現車、ステアリングとノブ以外はほぼオリジナルで当時の雰囲気が感じられる佇まいに感動します(^^)

↓このRrスタイルがイマイチ…テールランプがセリカやカリーナと較べコロナらしくオヤジ臭い(笑)


気に喰わないテールですがセダン、HTともGTだけがRrパネルがブラックアウトされ後続についてもこのコロナが只者でない事をさりげなく表していた演出は憎かったです、若い頃なんか遠くからだと「何だ、オヤジコロナか」とバカにして接近すると黒パネル!オオーッ!!となった事も何回かありーので(^^ゞ

↓FrビューもさすがALLペンされているだけあり問題ナシですね!


極上コロGの出品は岐阜県から、落札額は立派なプレミアで三桁の半分+α…店頭プライスは検受け整備と利益が乗り多分3桁近くの表示ではないかな?
コロナマニア、18R-Gマニアには最高の逸品だと思いますのでこの価格でも納得だと感じます。

しかしカリーナHTやダルマセリカ、セリカLBならイベントでも見れますし運がいいと街角でも見れることありますがコロナはくどういですが希少、これでイベント出たらスター間違いナシですネ(^o^)丿
Posted at 2018/02/04 19:52:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2014年08月14日 イイね!

保存版・ 珍車PART447

保存版・ 珍車PART447もう1丁はウケの悪い2輪です、いいんです、自己満ブログなんで(^^ゞ

でも今回取り上げるバイクはファンも多いのではないかな?何せヤマハ伝説のマシンですからね~

⇒『年式不明4U0型ヤマハRZ350』!!


バイク好きな方なら「ん?350!?250じゃね?」、ワタシも最初はそう思いましたが型式が4U0は間違いなく350(250は4L3)ですのでね。

RZ、60年代のナナハンキラーがカワサキマッハならば80年代にその異名を名乗ったのがこのバイク、80年代にまずは250でデビューしますがこの250ですら当時ビックラのクラス最高の35psを叩き出し当時4st派だったGure小僧もコイツだけは無視できませんでした!

DX250→RD250と気を吐いた2stクォーターの直系となるのですがこれら先代もなかなかやんちゃなモデルでしたがRZは桁違いでした。
何せ当時の250なんてどのメーカーも400のお下がり的なモノばかり、400とボディ共用はクラス以上に大柄で立派な出で立ちながら力はせいぜい26~30ps程度の中で250専用設計、当時は異例の水冷エンジン、モノサスなど話題の宝庫だったRZ250はあまりの人気で生産が追い付かないといった現象も。

これも友人が買いちょくちょく借りましたがラフなクラッチ操作すればいとも簡単にウイリーする元気な2stエンジンはヤマハらしくピーキーながら低速トルクもそこそこありかつてのカワサキトリプルやスズキのγなどよりは市街地でも扱い易かった印象がありました。

さて、取り上げる現車は兄貴分のRZ350!!

350は250界を席巻し終えたRZが今度は400市場を荒らしにかかったモデルでこちらは10psUPの45psを発揮、81年デビューで当時の400クラスを350ccながら最高psを持ちデビュー、高回転が250よりも更に伸びる、当時人気のダンロップTT100が純正で装着、Wディスク採用(250はシングル)白ボディに赤ライン&黒ボディに金ラインの2色だった250に対し白の鮮やかなブルーラインを身に纏う350も250に劣らぬ人気となりナナハンキラーの名を欲しいままにしていました。

ただやはり普通2輪となるため車検制度のためか250よりも見かける頻度は少なかったですしカワサキZ400FXやホンダCBXなどの大人気400がある中でコレ乗ってるのってホントのいい意味での単車好きなヤツらばかりだったですねー(^^)

現車は残念ながらE/G不動、しかも通常とは逆に350→250のエンジンに載せ換えられている様子…

↓全てがE評価で総評1、E/g不動ながら腐ってもRZ!立派に流通の場に出ます!


当時でも玄人好みのするヤマハのバイクって今一、ミーハーGure的には苦手だったのですがその中でもRZだけは注目せずにいられませんでしたねー。

箱根や垂水の峠に行ってもそれまで見下していた750や400のライダー諸君もこのRZだけは熱い視線で見てましたし事実、それなりの腕のライダーが乗れば峠では敵なしだったRZ、出で立ちや地味な?エンジン音で当時隆盛だっ暴走族ご用達にもならなかったのが幸い?で後年まで比較的多く残っていた感じがします。

↓外装も250仕様にしてある点が元オーナーの変態度が解ります(笑)


当時でも250ではほぼ白ボディが多かった中、わざわざレアな黒/金の250カラーにしている350、あくまで一般ピープルである?ワタクシには理解できません、これでエンジン350のままならまだしもそれまで250にしてるんじゃハッタリも効かんし…まぁ、多分250の部品取から移植とかなのでしょうね~。

↓ノーマルのRZ350!!


現車はハンドル、チャンバー、シート、テールカウル等がカスタマイズされていますが比較的オリジナルは高い点が好印象、イケイケだったRZも40~50代にとっては郷愁を誘うバイクになりましたよね~…

↓右サイド、Rrも綺麗ですネ!



このRZ350、やはり不動と理解し難い?改造が金額を下げ二桁をやや出た程度ですがそれでも腐ってもRZ、逆に動かない鉄クズでもこれだけの金額で流通するのが凄い!

これもきちんと整備して実働になれば化ける事間違いナシですねー(*^^)v
Posted at 2018/02/04 19:35:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヤマハ | クルマ

プロフィール

「あのクルマの系譜・その42~トヨタカローラスポーツ編~ http://cvw.jp/b/2682511/48688219/
何シテル?   10/02 00:04
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/8 >>

      12
3 45 6 7 8 9
1011 1213 14 1516
171819 20212223
2425 26 27 28 2930
31      

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation