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2016年08月11日 イイね!

保存版・珍車PART646

保存版・珍車PART646 ハイ、予告通り冷房ガンガンの屋内でこれやってます(笑)
いやいや、フライパンから解放されて寛げますわ(^^)/

と言う訳で相変わらずの珍車シリーズ、今回の主役はコレ

⇒『平成3年(1991年)初代F15A型ディアマンテ2.5V』!!

これ、売れまくりました!菱ヲタだから何度も言いますがw売れに売れましたネ、初代ディアマンテ。

外圧による3ナンバー車の重税改革の時期を真っ先に捉えそれまで5ナンバー枠上限の2L/幅169cmに捕らわれない余裕のボディサイズと排気量で注目を集め2000/2500/3000のラインアップでバブル後半の90年にデビューしたディマンテ、三菱がE30ギャラン、パジェロ、デリカ、RVR等売れまくり一番いい時期でのデビューは大成功を収め老舗のマーク?、ローレルをも慌てさせこれらに大きな影響を与えました。

ディアマンテに遅れこれらライバルも2.5Lを新たにラインナップして後を追いますがマーク?兄弟はともかくローレルやスカイラインでは2.5L、善戦はするもディアマンテの牙城を崩す事はきつく先駆者の優位とノりに乗るメーカーの勢いを見せつけました、現状の三菱を思うと夢か幻か?って感じorz…

↓新ジャンルの2.5L/Dセグメント先駆者となった初代ディアマンテ(90/5)


さてこのディアマンテ、ここで取り上げるのは意外にもお初、前にこれの兄弟(セダン版シグマ、ディマンテは4HT)は出品をご紹介してますがディアマンテは初めて、いや、過去も何回か出品は見つけていますが自分の中でまだ珍車という概念がなかったので取り上げませんでした。
しかし現在あれほど多かった初代ディマンテもすっかり見れなくなってしまったのでご登場願った訳です(笑)

出品車は平成3年1月登録ですからド初期のモデル、和製BMWとか揶揄されましたがこれはカッコ良かった!
E30ギャランで好評のオーガニックフォルムを3ナンバーの伸びやかなサイズに投影させ余裕あるデザインは優雅さと気品を持ちそこに三菱らしいアグレシップな味わいも加味、重厚感と若々しさをも兼ね備える佇まいは市場でも非常に高く評価されました!

現車、25年落ちながらも実走3万kmに満たず!! 走らな過ぎも良くないですが機関にも特に問題はなさそうですしね、この時期でも電子デバイステンコ盛りの菱車ですから不安がない訳ではありませんが日産やトヨタの同時期の高級モデルよりは遥かに信頼性はある!

↓外装はD、内装Cは年式並みの評価ですが総合3.5は奇跡のコンディション!!


ディアマンテは旧来のギャランΣ(エテルナΣ含む)の発展継承モデル、FMCの度に肥大化していたギャランΣは5ナンバーモデルをE30ギャランに固定し3ナンバーをこのディアマンテに分岐させたモノ、元々コロナ/ブルーバード級のΣの肥大化路線は性能低下とあくまでライバル後追いで決していい結果は生まれませんでしたんでこの“肥大”逆手に取った?ディマンテ、前述の通り税制改革期を的確に捉え大成功を収めた訳ですネ!

エンジンはE10系Σから引き継ぐ全てがV6、三菱のV6(2Lサイクロン 6G71型 V6 OHC ECI 125ps
2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175ps 3Lサイクロン 6G72型 V6 DOHC 4バルブ ECI 210ps)は排気量に関わらずこれがイイ音するんだよなぁ、2Lですとさすがにオーバーウェイト感は隠せないながら2.5Lでしたらパワフル、3Lなんてブッ飛んで行きますからねー、先代Σも見かけによらず速かったですがディマンテも見た目のイメージ以上に俊足。

↓メインは2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175psエンジン!


↓出品車、C評価の内装は往時の気品と落ち着きを維持してます!


ディマンテ以前の三菱の高級車、ショーファー対象のデボネアを除きどうしても老舗のトヨタ日産に較べると2流扱いでしたがディアマンテはそのイメージを変えるに充分の役割を果たし王者マーク?から乗り換えるユーザーも続出、FF(4駆もあり)による広大な車室空間も強みでデビュー前は高級車=FRが定義でFFのそれはイマイチ評価を得られませんでしたがディアマンテの成功によりこのクラスもFFが一機に普及した感がありました!

↓デザインテイストは好評E30ギャランの延長ですがサイズに余裕ある分ギャランより完成度は高い感じ!


外装Dですので決してビカビカって訳ではない出品車ですが画像の限りややツヤが抜けてる程度でまだ再塗装は必要ない感じかな、2.5Lですので重課税は恐怖ながら3Lやそれ以上の恐怖もないのでこれ位ならば何とかなるのでコレクションに欲しい1台、このクラスはディアマンテに限らず維持費の問題から2Lモデルの方がかえって値が付くので2.5Lの現車、落札はされてますが一桁後半でしたんでね、欲しかった(*_*;

↓ややツヤを失っている程度で大傷や大凹ははい様子


出品地は品川34二桁ナンバーながら西でお膝元の近く、私の生息地ではすっかり見れなくなってしまった初代ディアマンテ、西ではまだ需要あるんかなぁ…

次回程度上のモノが出たらGetに行きますゼー(^^)v
Posted at 2017/12/02 18:40:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年08月11日 イイね!

保存版・珍車PART651

保存版・珍車PART651 さて今回の珍車、街角天然です(^^)v

って画像提供はナシヤマのクルマ仲間から!実はこの個体10日位前に生で目撃してるんですが写真撮れなかったところ本日その仲間からタレ込みアリ!!その仲間のご厚意によりUPと言う訳です。
その仲間も私が目撃した地点に近い所で遭遇したとの事、何より同じ個体と断定できるのは『横浜59』ナンバーである点!まぁ、今時40カリーナがそうそうあちこちにいないですし十中ハ、九同じ個体でしょう。

⇒『昭和54〜56年(1979〜1981)2代目カリーナTA40型カリーナセダン』!!

この時期山梨でハマナン見るのはそう珍しくないですが前の目撃はまだ盆休み前でしたし10日も横浜から来てウロウロしてるというのも考えにくい、恐らく移住組でしょう。

グレードですが1800ST-EFIのような気がします、ウレタンバンパーOP装着で。
ただホイールリングの存在や読み取れませんがグレードバッジ、STこんなんだったか?忘れている特別仕様もあり得るので一応不明扱い、40系はマイロード、確かHTだけだった気がするしで…

カリーナマニアの方、後は宜しく(^^)/

↓79〜81年の後期型、イエローのボディやTTC独特のディフューザーもイイ状態で健在!


いやいや、かなりの手入れの良さに驚き!この時期のトヨタでしかも原色ですからとても新車からオリジナルではないでしょうが未再生でしたらどんだけ手かけてんだか!って感じ、デフューザーもお約束のように錆びてもげるんですよ、コレ。

オーナーさんはやはり老夫婦との事、30〜40代で購入、今日まで大事に慈しまれてるんでしょう、若い時は都会横浜でバリバリ、年老いて自然豊かな山梨で愛機カリーナと共に第2の人生か、いいなぁ…って似たような事やってんじゃねーか!!(笑)

『横浜59ひ』、私が昔乗っていた71レビンが80年4月登録で『横浜59せ』でしたのでこれ以降〜81年初頭位の登録と推定!

2代目A40系カリーナ、初代が好評&排ガス規制のゴタゴタで70〜77年という長きに渡り生産、その後を受けてデビューしましたが前期は好評初代A10/30の面影を残していました。

79年にMCされ初代の面影を捨て去るようにFrとテールの意匠チェンジ、後期は当時流行の角型4灯の顔に変身しましたが40カリーナは絶対丸4が似合っていた(個人的趣向)と今でも思えますんで後期は正直あまり好かんのよw

↓77〜79年前期は初代カリーナの風貌を堅持!


↓角目4灯になり精悍さは増しますが“カリーナらしさ”は薄れる…


HTマイロード81のCM


後期と被る79年には兄弟となる『セリカカムリ』もデビュー、元々セリカのファミリーセダンとして登場したカリーナですが年を追う事にDOHCは出るわHTは出るわで当初の謳い文句は無かった事になっていたのでね、そんなドサクサでデビューしたセリカカムリは人気沸騰の対910ブルーバード用にデビュー、エンブレムに『CELICA』を入れカリーナ以上にスポーティ&豪華に振りファミリー向けのイメージも当然あるカリーナに対し“男30、GTアゲイン”(80年カムリGT追加時のCMコピー)とやりややカリーナよりは大人の世代を意識した設定としていました、世間的にも後期カリーナはカムリの人気を下廻りカローラ店は鼻息荒くカリーナの客、奪ってましたっけw私も絶対カムリ派でした!

セリカカムリ、ボディはカリーナセダンなんですがトヨ2以来のT字グリルやカムテールがカリーナにはない精悍さを演出、ワタシもこれ、一時中古で狙う程好きでしたねぇ。。。

↓80年、セリカLBと同時に4IRSを910に対抗して背負うセリカカムリ2000GT(他2000SE/1800SX-EFIも同様装備)


こんな風にカリーナ/セリカの派生で登場したカムリ、当時これ売ってましたしどうせFMCですぐなくなるべ!なんて思ってたら2代目以降独立、今やトヨタの高級車の地位を築きアメリカでは大層人気ありますね、いやー成長したもんでごわすw

と、カリーナとは段々関係なくなっちゃった!的締めになりますがこらえてつかーさぃ(^^;
Posted at 2016/09/08 11:23:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2016年08月07日 イイね!

保存版・珍車PART645

保存版・珍車PART645さて、外は暑いしクルマ弄りする気も起きん(*_*;

なのでこんな日は冷房ガンガンの室内に籠りシコシコとブログでもやりまひょ、って言ってもネタもないし通常営業の何とかの一つ覚え?珍車シリーズですがw

今回のモデルも前回珍644 から続くかつては強かった日産商用シリーズの一員!

⇒『平成4年(1992)2代目VUGJNC22型バネットラルゴバン4WDVX』!!

これは珍しいい、いや、バネラル自体はそこそこ人気もあり往時は多く生息していましたが4ナンバーバンは殆ど私の生息域では見た試しがない、バネラルは今見てもあくまで個人的思いですが当時溢れていた1BOX系では一番スタイリッシュで日産らしく?カクカクして前衛的なスタイリングが好み、私も一時期下取り車の車検残がある間だけ遊び車として飼っていた事もありそれなりに思い入れあるクルマです。

私が過っていたのは勿論ワゴンで当時1BOX唯一のガソリンターボ!

あのS12やU11で御馴染みのCA18ET型ターボを搭載するバネラルターボ、4駆でしたんで重いので速いという訳ではありませんでしたがこれ以前に遊びで持っていたタウンエース(2000EFI)、ホーミー(2700D-T)、デリカスターワゴン(2500D-T)等と較べるとパワフルで特にこれらが弱い高速や登坂でもストレス感じずに力強く走れたモノでした。

↓一時うちで飼っていたスキー&海水浴専用だったC22バネットラルゴ!


しかし子供3人大人2人にその分の荷物載っけてそれなりの走りをすれば燃費も極悪、L/3〜4?なんてのが当たり前でしたんで当時景気よくセカンドカー維持でしたんで何とかなりましたがこれ1台ですとキツい×2!!

バネラルには他にCA20の2LガソリンとLD20Tの2Lディーゼルターボもありましたがこれらはもうドンガメ、乗るならガソリンターボじゃねーと!って感じでしたんでね、これ以前に乗っていた1BOXの走りの限界を超えるか?と期待しましたがなかなかそこまでは(笑)、それを叶えるのはVG30のキャラバン/ホーミーのV6でしたね、当時…

現車はそんなバネラルのバン、これはマジに見かけなかったです。

元々バネットラルゴはバネットの上位車種として82年に初代が登場、バネットは長く日産の1BOXボトオムを受け持ったサニーキャブ/チェリーキャブが元祖、これがサニー/チェリーバネット(他にダットサンバネットも加わる)に発展しラルゴ追加という歴史があります。

最大のターゲットはバネットがライトエースだったのに対しラルゴはタウンエース、当時トヨタはライトエースとタウンエースは車格が異なりライトエースが1200〜1600級、タウンエースが1600〜1800級(後に排気量はそれぞれ拡大)、ハイエースが2L級、バネットはそこで対タウンエース戦略としてキャラバンホーミー〜バネット間を埋めるモデルとしてデビューしました。

70年代後半からの1BOXブーム最中の発売でしたのでワゴンありきのデザインであり販売はもっぱらワゴンが中心、商用には中途半端なイメージでより大きいキャラバン系と小回り重視のバネットバンはよう売れましたがラルゴバンはタウンエースバンには敵わなかったですネー…

往時もまず見なかったバン、もう3年前になりますが山梨で現役バンを目撃した時は飛び上がらんばかりでしたがw

↓存在自体が驚きのラルゴC22バン!Deモデルですので距離的には問題なさそう!


しかしこのバネットラルゴというクルマはよく壊れる(-"-)

私も維持している半年で何回壊れたか?って程でハブベアリングはイかれるはオーバーヒートはするわミッションもO/Dに入らなくなるわで金喰い虫、当時10年選手でしたから昔の感覚ならば壊れて当然、しかしトヨタや三菱、マツダ、いすゞと較べ耐久性は極端に悪く私のだけではなく販売したラルゴも共通して同じところイカれてましたんでね、この耐久性のなさがあれほどワゴンは多かったながらタウンエース、デリカ、ボンゴ今も残る中、全く見なくなった要因、これは外人も見向きもしなかったしで海外で第二の人生と言うより国内でご臨終を迎えたモノが殆どでしょう…

↓総評RA、内外C評価で程度は20年以上経過のバンの割にはイイ状況!


現車は日産商用TOPグレードに共通するVX、これはワゴン並みにフルトリムの内装や高級仕様カーペット、P/Wを備える快適バージョン、ADやキャラバン系にも存在しましたが仕事車なのであまり普及はしませんでした。

バネラルはそこそこ知っているので今更手を出そうとは思いませんがこの個体はなかなか状態はいい感じ、出品票の限り機関に不安要素もないですし丁寧に扱われ大事にされてきたモノと推測でしきます、しかし仕事車として用いられた痕跡は見受けられますが重労働ではなかったのでしょうね。

↓荷台に働いた痕跡はあるも20年超えを考えたら綺麗なレベル!


このバネットラルゴが現在のセレナの元祖になるのは若い方知ってるかな!? C22が93年まで生産、その後はバネットの名前が取れて『ラルゴ』になり下級バネットが『バネットセレナ』→『セレナ』となるのですが99年以後はラルゴとセレナを統一し新生セレナになり現在に至る訳です!

↓日産らしく若々しく前衛的なスタイリングはなかなかスタイリッシュ!


これはかなりの希少度ですがマニア以外は見向きもしない?出品は東で落札はなされますが解体価格+α程度でした…。

一世代前の小型1BOXバン/ワゴン、安全基準上今ではこのクラス全てがミニバンになりましたがこれはこれで良かったんですよね、確かに運転席&助手席はタイヤの真上で乗降はしにくいしケツは暑い(真下がエンジン)し乗り心地は悪いし…

しかし見かけに反して真四角なボディは積載には最大に効率的、これに敵うミニバンはないのですからね、なのでこの旧態依然の1BOXも今でもハイエース、キャラバンはその積載性から人気ですよね。

まっ、今更バネラルバンで仕事もないでしょうが特殊なマニアはいるもんですねw落札されて良かったですわ(^^)
Posted at 2017/12/03 21:48:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年08月02日 イイね!

保存版・珍車PART644

保存版・珍車PART644
旧くなった商用は価値を見出される前にコキ使われそのまま解体というパターンが多いのですが今回取り上げるモノ、そんな定番コースを潜り抜け現代の流通の場に姿を現した希少?車…

4ナンバーバンってのは当然仕事車需要が多くタクシー並みまでは言いませんが乗用に較べ遥かに過走行、一部構内車を除けばお役御免後の再販価値があるモノは非常に少ないので商用旧車はなかなか出て来ませんので今回のも貴重です!

⇒『昭和63年(1988)7代目U11型ブルーバードバン1600L』!!

ブルバンですねー。

ブルバンは59年の初代ブル(310)から続く歴史長いコマーシャルモデル、ブルーバードを名乗る以前から日産は小型商用のラインナップは充実しており乗用以上にかつてはシュアが高かった…

U11はそんなブルの最後のバンモデル、主軸のセダン系が87年に次期型U12にFMCされた以降も同一ボディのワゴンと共に継続生産、90年にスカイランンバンとの統合モデルのアベニールに後を託しています。

個人的な思いですがU11は非常に苦手なモデル、FR世代なのでFFになったという点も大きいですが何より先代で一世風靡の人気を誇った910型ブルをキープコンセプトを意識するばかり910のシャープでスマートな佇まいをFF化によるワイドトレッド化がスタイリングのバランスを崩しその醜悪さは中国の劣化コピーのような出で立ち、この表現はこれまでもさんざん語りお叱りも受けてますが正直今見てもその思いは不変なのでね、また書かせてもらいました(^^;

しかしバン/ワゴンはロングルーフのスタイリングがこのワイトレに似合いセダン以上のバランスの良さ、これも昔在籍していた会社で営業用に存在しており時々乗りましたがブル初FFの割には素直で先発FFのT11オースター系とは見違える乗りやすさ、しかもFF化により積載時の安定感は過去のブルバンにはない力強さを感じましたし何よりFR時代で好きになれなかった旧態以前のゴムねじりのハンドリングもFF化により大幅に現代的にリファインされバンに限っては当時でもFFアリだな!と思ったモノです、あくまで個人の思いですからね(くどい位書かないとまた攻撃されかねんのでw)

↓ベースのセダンに較べ遥かにバランスの取れたスタイルが好み(㊤U11セダン㊦U11バン)



商用ならではでセダンに比較しこてエクステリアやインテリアも簡素化されるもそれでもスタイリングは絶対ロングルーフ、同じボディのワゴンは当時のRVブームに引っ張られセダンを上回る好評を得ておりましたしこちらは5ナンバーですので外装も内装もセダン並み、いや、ウッドパネルの装備などはそれを上回る高級感があり好感を持ちましたっけ。。。

↓910まではあくまでサブ的存在のワゴンもU11ではRVブームあり人気ワゴンの一つ!


さて出品車、外装、←ルーフサイドに大きな傷(錆?)と後部両側に凹が目立つも約30年経過で実走7万?、評も3付いてますからね、機関部は無問題の様子。

↓外装C、内装B、商用としたらなかなかの程度!


この頃から現在に於いてブルに限らず各社、それまでメインの乗用モデルのコマーシャルカーとしてバンモデルをラインナップしてきたのを改めトヨタはカリーナバンとコロナバンを統一しカリディナバンに、そして前述の通りブルバンとスカバン→アベニールへ、これ以前にサニーバン、バイオレットバン/オースターバン→AD、後年にはカローラバン、スプリンターバン、カルディナバン→プロボックス/サクシード、更にはメーカーを超えたOEMモデル(AD−ファミリアバン、ランサーカーゴ、レオーネバン-ジェミネット?等)という感じでどんどん統一、これはやはり各モデルでコマーシャルカーを乱立するコスト高を抑えるためのものでしたがかつてはバンやトラックも乗用モデルとほぼ同様に各社がラインアップしており商用でも個性溢れる時代をリアルに体験してきたんでこうした流れは時代の流れながら淋しく感じたモノです。

↓30年前の商用で内装B評価というのは凄い!


ブルバンにはCA16/CA18エンジンを搭載(他にLD20型ディーゼル)、このCA型というのはかったるいエンジンで走りではストレスもの、しかしバン搭載のモノは排ガス規制が緩くセダン系の低グレード搭載モデルよりは元気、まぁ、当時はこれ以前のL型/Z型はよりトロかったのでね、当時はこれでも随分良くなった!!と感じたものですが(笑)

↓右クォータパネルや左Rrドアの凹が目立ちますが軽い板金で綺麗になるでしょう…


現車、アルミ以外はオリジナルで多少の凹、キズはあるも全体的にシャッキっとした印象、距離少ないのでまだまだ現役を続けられそうな感じ。

この時代のバンモデルは以降〜現行のようなただただコストダウン感よりもワゴンと共用ボディのためお洒落な印象もある、機能的には現行のバン専用ボディには及びませんがかつては平日は仕事車、休日はレジャーにと用いられましたのである意味割り切っていない時代の余裕を感じたりします。

↓丸目4灯の低グレード然の出で立ちが今となっては味がある(笑)


出品は東、なかなかの値段で落札されており店頭価格は驚く金額になると思います。

かつてのライトバン文化の最後のモデル、U11バンも街で見る事はなくなりましたよねー、これもお化粧直しの上まだまだ現役でありますように(^^)v
Posted at 2017/12/03 21:56:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2016年08月02日 イイね!

保存版・珍車PART649&650

保存版・珍車PART649&650 さぁ、みーんな大好きGX71マークⅡやりまひょか(^^)v

これももう30年近く前に後続にFMCしていながら当時の神的人気は現代でも健在、依ってそう珍しい出品でもない様相?クレスタとチェイサーを含めたら毎回どこかしらのオークション会場には出てたりします、さすがに石投げりゃGX71に当たるといわれた時代並みには遭遇できなくなりましたがボケっと油断してると目の先を通り過ぎたりと…

旧車イベントではR30/31スカイラインや430/Y31セドグロ並みに多い、AE86とまでは言いませんが立派な旧車ながら目撃してもそう有難味はなかったりとw

しかしハチマルかぶれには大層人気あるようで大概センスなく弄られたGX71乗ってるのは30代位のまんまかぶれが多い感じかな(笑)

私ら世代には時代の勢いもあり憧れの高級車が身近に降りきた!そんな憧れのマークⅡ兄弟でしたが少し後の世代が値がこなれた中古のGX71をやりたい放題やってくれそれにかぶれる現在の30代がまたセンスなく弄る、なのであまりいい印象はなくそんな弄りのされ方が少なかった先代GX61の方が印象は良かったりします(個人的意見)71以降の80〜100系は輩仕様が多すぎてorz…

しかし71、オリジナルは非常に綺麗でスマートなクルマ、老若男女から大きく支持されるのも理解できたんですよ、車格の割に売れ線のグランデはリーズナブルでしたし。

そんなマークⅡGX71、同時に2台見つけたんで両方UP、しかも両車同年式!

(珍車649)

『昭和62年(1987)5代目マークⅡ4HT2000グランデTWIN CAM24』!!

GX71については過去にも複数取り上げましたし今更クドクド書きません、言わずと知れたGX71、バブル期に溢れかえっていたモデルでその数の多さが30年経過でも珍しいって気にさせないですね。

↓出品票では“ただグラ”ですが全体意匠、RrガラスのTEMSステッカーからTC24と断定!


OIL漏れも出ておりE/g不調のようですし走行も17万?台は厳しい内容ながら総合3、内外B,Cは年式的からすると好成績、1G-GEならMTが欲しいですがね…

GX71の時代ですと既にTC24であってもAT比率が多くなかなかMTに出会う事はなかった、後続80や90ではスポーツグレード(GTツインターボやツアラーV)ではわざわざAT→MTに乗せ換える文化もある程ですがさすが71でもうそこまで弄るヒトも少ないでしょうね。

↓C評価だけあり室内も綺麗、例のフカフカキャバクラシートも健在でハチマルかぶれが泣いて喜ぶ!?


残念ながら外装はヤレが目立つ、右Frドアのモール欠品と左Frドアの凹が大きく気になりここはせっかくこれからGX71に乗るんだったら綺麗にしたいところでしょう…

↓全塗までは必要ないながらチョコチョコある傷と凹は修正したいですね!


ありふれたスーパーホワイトⅡのGX71ですが今見てもこのクルマはホントに美しさを感じ歴代マーク?の中でも美しさでは3本の指に入る、市川染五郎氏(当時)が“美しき正統”とCMやってましたが正にそのコピーが似合いこのモデルも憧れの一つでした!

↓中は狭く動力性能も大した事なかったですがね、どこから見ても非のうちどころのないスタイルはもう完璧!


出品地は東、落札はE/g不調と距離飛びが響いたか?現在出て来るGX71では比較的安く二桁切る金額でした(-"-)


(珍車650)

『昭和62年(1987)5代目マークⅡ4HT2000グランデ』!!

こちらはSOHCの1Gを積む当時最も売れた所謂ただグラ、当時200万チョイだったかな、コロナやカリーナの上級モデルと大差ない金額で6気筒フル装備のマーク?が買える!!という点が大ウケしてそれまで我慢してきたコロナ、カリーナ、いや、カローラユーザーまでも取り込んだ怪物ですw

出品車、実走6万?台と少走行ながらやはりOIL漏れが出ていますがE/g不調の記載はなくまともに走れそう(笑)

こちらはただグラのくせに5MT、ワンカム1GはマークⅡのウェイトでは非力感ありましたが速さを求めるヒトにはきちんとTC24やツインターボがラインナップしていたのでそれまで下級車で耐えたお父さん達ならもうこれで充分!その意味では大して速くもないのですからタダグラならATが正解、ワンカム1Gと4ATの相性も非常に良くこれに乗ると飛ばそうとも思えませんでしたしATそのものがステイタスを感じさせる時代でもありましたんでね、とにかく一番売れたタイプでしたがわざわざMTを買う天邪鬼もまだそれなりにいた時代、意外にただグラのMTも当時売れたとペット店にいた知り合いが言っていたのを思い出します。

↓こちらは3点評価の内外D,Cと年式的には普通ですが外装は画像の限りC以上に感じます!


現車、ロンシャンA/Wにややホッドロットというヤンチャ仕様ですがセンス悪いって程の弄りではなくオリジナリティも多分に残すので好印象、下品なシャコタンや不似合いなエアロ、字光式ナンバー含むやたらの電飾よりは遥かにイイ!

↓これが嫌なんすよね、何故にこの内装に小径ウッドを付けるんだろうか?私の感覚では有り得ないんすよねー


外装は珍649よりは遥かにイイ、手直しナシで充分愉しめるレベル、私ならケツも落としFrと同じ高さにはしますがJ数とタイヤサイズ落とさないとRrフェンダー当たりそうですねw

↓テールは猫目の前期が好きでしたが後期テールもなかなか見なくなりました!


↓Frはスポーティなイメージの後期好み(笑)前期はジジ臭くて(あくまでも個人の嗜好!)


こちらは出品地は北、落札はやはり外装いいですがただグラ+MTが往時の中古評価同様に響いいたか?二桁チョイ上回った程度で驚く金額ではありませんでした。

注:GX71が中古市場に溢れた昭和末期〜平成初期、査定でただグラですとATとMTではかなりの価格差がありました(もちろんATの方が高かった)

このように両車リーズナブルな落札額、この位だと手を入れても店頭はどんなにガメツイ業者でも6〜70万程度で並ぶでしょうからね、いくら人気の衰えないGX71と言えどこの位が適正価格だと思います。

昨今の異常な旧車価格の急騰は目を当てられません、大量生の耐久消費財としてしてしか造られない国産車です、勿論希少性からある程度のプレミアになるのは当然ですが20年、30年を経過しその“耐久”を終えた旧車にクルマによっては600万とか1000万とか!!

これも新車に夢がなくなった副作用なんですかねぇ〜…(*_*;
Posted at 2017/12/02 19:36:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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「オウチ弄り記 2025.6/14 http://cvw.jp/b/2682511/48485636/
何シテル?   06/14 18:18
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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