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元Gureのブログ一覧

2017年06月08日 イイね!

今日の捕獲17/6.8

今日の捕獲17/6.8
今週も飛び石での陸屋業務(^^)v

関東も梅雨入り、1発目は横浜港への輸出ヤードに貿易車を搬入、朝は横浜も梅雨らしい雨がソコソコ降ってましたが昼前には天気回復、同時にムシムシと暑くなり~のorz



今日の捕獲は2発目、AE86専門店にコレを搬入!



AE86トレノ、人気のパンダですねー!

コレ、漫画の影響であまりにも多いので個人的には旧車って感覚がないんですが相変わらずの高値維持、コレは昔売ってた(カローラ店なのでレビンです…)んでさんざん乗りましたので現在の実力以上の神的人気は異常にも思えますが当時でもコイツはスポ車ファン/走り屋には大人気でしたしね、1tソコソコのFR、そして吹け上がりのフィーリングは当時、右に出るモノがない4A-GEU 135psはかなりの魅力…

ただ当時元Gureとしては旧型になるTE71にゾッコンLOVEでしたのでね、スタイルも角ばったデザインが好きなワタクシとしては71派でしたし2T-Gは4A-Gとはもう次元が違いましたが重厚でNAのツインカムらしい音質では2T-G、4A-Gを上回っていたとも思ってましたからその後の71と86の評価の違いや漫画のおかげでの伝説的存在には?があったりして反感あるのも事実、同じ4A-GならAW11のMR-2の方がよほど面白かったしそんな訳であんまり86にはいい感情ないんですよ(*_*;

しかし今となっては71だろうが86だろうが関係ない、テンロクライトウェイトのFRってだけでもワクワクしますし伝説やら漫画関係なく久々に転がすとやはり惹かれるモノがありますナ!



ただでさえタイトな室内にロールゲージ、そしてフルバケとまたまたオッサンの身体には乗り降りキツイですが嫌みがなくやり過ぎてない弄りがなかなかソソります!


エンジンはAE101の20バルブに載せ替えの上やる事やっており音はかなり心地良し!

軽量ですしこれれだけ弄っていれば結構いい加速するべ!!と期待しましたがそれほどでもなく…やはりその後速いクルマを味わっていると感覚がもう麻痺していますよね、86が出た時、販売店にいた特権で夜中にデモ車を同僚数人と持ち出して鎌倉山を攻めまくりその速さに驚いた30数年前の感覚はもうなかった(笑)


リトラ好きとしてはもちろんカチャカチャと弄って遊びましたゼwww


外観も86にありがちな度を超す弄りもされておらず爆音でない程良い重低音、A/Wはエアロもさり気ない感じがワタクシ好み、車高もこの程度なら板噛ませなくとも積車のエアサス抜けば積めるのでネ、旧車は陸屋泣かせ?ではありますがこの86は優秀w

走行は一回りしており11万㎞程度、ボディはところどころヤレを伺わせますが手は入れてあり86の中
ではかなり状態いいと思います。

搬入する専門店、広島からこれ仕入れ船で関東にやってきたクルマ、さぞいい値段で出すんでしょうねー…

納車前チェックという名の興味津々のじっくり拝見はこれ位にしてこれと抱き合わせのポロを載せて出発、ポロは全く興味ないんで触れませんw

リップを擦らないように慎重に載せイザ出発!



つつがなく業務を終了、陸屋ヤードに戻ると我が神奈川県が産んだ名車が入庫していましたヨ


最終型117クーペ、これも角目4灯ブームにノせられて77年からどう見ても丸目がしっくりくるデザインに無理矢理に角目を押し込んで出た時は117への冒涜だ!!とか思いましたが今見るとそう違和感はないですネ。

現車、実働ですが15万㎞走行、ボディや車体下はかなりの錆でこれもボディはレストア前提でしょう、最終モデルなので落札額もそう驚く価格ではなくやはり117はハンドメイドは当然、丸目の方が人気ありますね、もう丸目も随分見かけなくなりましたが…

ただ、この117は78年から追加された☆☆(スター)!


スターとは長年1600(G161Wエンジン)や1800(G180系)で通してきた117がモデル末期になりライバルともう一息?闘うために2L(G200系)とされたモノ、当時はトヨタ以外でDOHCを用意していたのはいすゞのみで2L最高馬力を誇示していたトヨタ18R-GEU(2000)と同一の135psまでpsアップがなされたDOHCグレードで最高峰スターXGというのが希少度高いと思います。


スターのDOHCはXEとXGを用意、XEはAT、XGが5MTという布陣で見かけと違って荒々しい乗り味とガサツながらパワフル度ではトヨタDOHCを上回る感があるG200型エンジンはやはりMTで乗りたい!と買えもしないのに思いを巡らせてましたわwww

117はドラポジがいいんですよ、そしていかにもパーソナル性を嫌でも意識する位置が高くシフトストロークの短いチェンジレバーによる手首スナップでシフトチェンジできるポジション、久々に味わいます!


サイドブレーキがステッキ式というのがこのクルマの産まれた時期とベース車(フローリアン)を語っています(笑)


これもヤード内を一回り、エンジンや機関は調子悪くない印象なのでどこに納められるのか担当外なのでまだ確認してませんがボディのお化粧直しで綺麗に蘇って欲しいと思います!


あっ、今日は街中でかなりのレア車に遭遇しましたが基本、写真が撮れないモノは語りませんし画像のないブログなんて何とかを入れないコーヒー(爆)なのでね、何だたっかとかは語りません(^^;

陽のあるうちに店終いできましたが社員さんだとこうはいかん、関東最大のオークションが今日開催日なので彼らは夜中までこれの落札車輌を運んでますので…お疲れ様です。

話は突然変わり今日は娘の誕生日、いやいや、娘も30ですよ!
自分の子供が30って本人より親がショックですわ、早い子供なので当然ですが30年、早いモンです。

ケーキ買ってお祝いに帰路、娘宅に。


まっ、娘のお祝いを口実に孫チャンと会いたかったってのが本音ですがねw

ようやくグランパの事、理解してきたようで行くと喜んでくれます(^^)v


帰る頃にはこの態度www寛ぎ過ぎや!!


と言う感じで今日もおしまーい!

明日は1カ月ぶりに山梨ベースに移動、向こうの仕事しまっサ(^_-)-☆
Posted at 2017/06/09 00:44:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2017年06月06日 イイね!

珍車PART697

珍車PART697
今回もまた菱です(^^;

珍しいスタリオン発見!今やスタリオン、三菱きっての高額旧車になりましたからひょっとしたら往時より見かけてるかもしれませんが今回のはなかなかレアだと思いますヨー

⇒『昭和63年(1988)A183A型スタリオン2000GSR-V』!!

この時 取り上げた初期モデルも珍しいですが今回のモノはモデル末期のGSR-Vですからねー…

何が珍しいかってスタリオンはハッキリ言ってデビュー時から泣かず飛ばずの不人気車、第2次ハイパワーブーム、スポーツブームの真っ只中の82年生まれ、それはもう強豪揃いで全くと言っていい程歯が立たずこの頃ですら菱贔屓の元Gureながらスタリオン選ぶならGA61セリカXXやDR30スカイラインRSでしたし(^^;

しかしスタリオン、国内では売れ行き不振ながら海外ではそれなりの人気があり82年~88年の6年は造られました!

地味にライバルに負けぬようにエンジンはパワーアップを繰り返し初期モノではΣ/ΛターボのG63BT型145psがMAXでしたが83年にはI/C装着により175psにUP、翌84年には伝説のシリウスダッシュ(可変バルブ3×2 OHC)200psに到達、ライバルがほぼDOHC(マツダ除く)の中でシングルカムはやや見劣りするもこのシリウスダッシュはバカっ速っ!

低速から効くターボは下からトルクもりもりでしたしこめかみ掴んで引っ張られるような不思議な感覚の出足が魅力、200ps(但しグロス値)は当時DR30のターボC(205ps)に次ぐハイパワーカーでしたので売り上げや人気では完敗ながら実力は全く劣っていませんでした。

しかしこれでも一向に人気の上向かないスタリオンはやけくそのように?ボディをワイド化、ブリスターフェンダーで武装したワイドボディのGSR-VRはアメリカンマッチョ的迫力でこれが追加された87年、既にモデル末期ながらようやく注目された感じでした。

↓84yに追加されたGSR-V(写真は85y~モデル)と87y追加の限定車GSR-VR


当初はブリフェンGSR-VRは限定車として設定、好評に付きその後カタログモデルになりますが最後の最後、三菱はスタリオンに思い切った策を取りブリフェンモデルのみのモノグレード化を行い3ナンバー税制改正もありエンジンを2.6Lに格上げし2600GSR-VRとなります。

このエンジンは既に引退したA30系デボネアに搭載されていたG54B型エンジン、これにI/Cターボを装着し175ps(ベースNAは120ps)というもの、ほぼ海外向けしか頭にない設定でしたがpsは2000より落ちるも32kgmという当時としては強大なトルクで他を圧倒、いかにも大陸的でATでシズシズと走らせる欧米人好みのクルマに変貌しました。

↓2600GSR-VR


現在旧車市場で高値取引されるのはほぼこの2600GSR-VRでしてあれば2000GSR-VRでもかなりの高額ですがいかんせん殆ど世に出ていないクルマなので比較的数が多い2600中心の相場になっていますね!

と解説が相変わらず長いwですがここまで読んでもらわんと現車=2000GSR-Vの希少さが理解頂けないからとの親心ですってwww

出品車、88年式…つまりは既にブリフェンのGSR-VRが出た後のモデルなんですよねー、当時だともうデビューして6年にもなるナローのスタリオンなんてほぼ見向きもされず物好きが買ってもブリフェンの2000or2600GSR-VRのみ!って空気の中88年当時でGSR-Vを買ったオーナー、かなりの変人でしょ、84~86年なら理解できるけど。。。

ブリフェン以降、ナローは以前にも増して売れない中での88年型GSR-V!!まさか今も生き残りが、てか新車で買ったヒトがいたんですナ~(*_*;

さて現車、オークションデビュー車ですが『相模502』の3桁なのでワンオナの可能性は低い感じ、2~3オナ位?で歴代オーナーさんに大事にされてきた個体の様子、相模で502が付いていたのは10年位前かな?最後のオーナーも比較的長く愉しんだようですネ。

↓16万km超え、総合RB(事故落ちのB評価)内外Cですからまずまずの状態!


G63Bエンジンは名機4G63の母体、頑強さは三菱らしく信頼できるしこの距離ながら手を入れればまだまだ走る!
3X2ダッシュエンジンは寿命短かったのでパーツ供給に不安はあるも希少度では三菱随一でしょうナ~…

↓走りに走った16万㎞超えなのでチェック要ですがG63BTは滅多やたらににはヘコたれない!


↓C評価の室内、バブル丸出しのフカフカシートが不釣り合いなスタリオンですが当時はこのシートじゃないと売れんかったのよ(笑)


当時、ショーファー的なデボネアを別にすると三菱最上級だった事もありGSR-Vは不釣り合いな意匠のインテリアや装備も見受けられましたがブリフェンになってからはとにかく硬派なイメージ、個人的にもバブル丸出しのチャラいGSR-Vより以降のVR系にソソられますね。

↓凄い!あのオープンリール?のようなA/Wもオリジナルだし新車時でも滅多に見れなかったんで実車見たい!


このスタリオン、関東の出品でワタシも加盟していますし陸屋請負でも頻繁に訪れますんで次回行った時に探してみたいと思いますがこれも高額落札されていますし買った業者がとっとと引き取ってるでしょうから無駄かな(-_-;)

↓全体的に機関面はややクタビれ感あるもボディは問題ない様子!


因みに金額、ブリフェンでないので2桁でしたが3桁に近い額、店頭プライスは間違いなく3桁を大きく超えると思いますがワタシだったらその額出すならやっぱブリフェンだなぁ…

(^^)v
Posted at 2017/06/06 21:14:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2017年06月05日 イイね!

陸屋42 ~♪江の島が遠くに、ぼんやり出てるぅ~w

陸屋42 ~♪江の島が遠くに、ぼんやり出てるぅ~w
本日は自分の仕事半分と陸屋業務!

と言っても自分で販売したクルマをまたまた陸送費払い自分が運びピンハネされ報酬を得るってヤツですがこの方式使わないと自走だとすれば2台いるし電車バスはダルいしピンハネ分も相当安くしてくれてるんでね、オマケに報酬として還ってくるのでまっ、イイ感じっす(^^)v


販売先は次男の友達、まだ21歳の若い子ですが希望のこんなのを探してやり本日納車!!


カプチーノ!個人的にはビートの方が好みでしたが本人、FRが乗りたかったとの事で初めてのクルマにこれを選んだって訳、ホントはS15のスペックRが欲しいらしいけど給料安く一人暮らしなので維持費が大変なのでまずこれで腕磨きたいと…今の若い子がこういうクルマを選択した事、嬉しくなりますネ、なので自分の息子同様に一生懸命探してやりましたヨ



カプチーノ、以前何回かハンドル握りましたが触るのは10年ぶり位かな?こんなにタイトだったっけ!!
と思う程174/70kgの標準体型のワタクシでも身をかがめ身体を折り畳むように運転席に潜り込む感じ、買った本人はどう見ても178位あるし果たして納まるんかな!?なんて心配w(下見せず遠方仕入れで実車見るのはオーナーは今日が初めて!! 信用商売っす)

このタイト感がいいのかもしれんけど日常使用はオッサンには無理(汗)


現車はそろそろ20年になる個体ながら距離、実走6万km台と言う事もありエンジンやボディも絶好調で総合4.5点、内外Bでした。

マニアに人気の唯一のFR軽スポーツなのでお値段はそこそこしましたが息子の友達だし赤字にならない程度のボランテア販売、しかし納車時の彼の嬉しそうな顔見ればこっちも嬉しくなるので目出度し目立たし目出度し(^^♪

ただ…


これですよ、せっかくカプチーノ選びながらATなんですよねーorz…

商談時『オイオイ、カプチーノでATはねぇべ』と何度もMT薦めるも資金援助する親御さんの意向もありATじゃなきゃダメなんです、なんて言われると一応?お客さんだし無理矢理MT買わす訳にもいかんし…

ATで腕を磨くも何もないし本人MT免許あるのだし絶対後悔するとは思いますがネ、まっ、売り子が余計なお世話する必要もないしでw

上には陸屋在庫で輩系?ショップへの納品車、bBを載せて出発!


カプチーノは三浦への納車、これは自分の報酬に跳ね返るし利益も殆ど無いのでオッチャンは頑張って20年ぶり位にクルマでは下道、R16でえっちらおっちら三浦まで走りましたよ、まだ6月だからいいけど夏場は自殺行為の下道奉行、距離は大してないながら夏場は平日でも軽く3時間位かかるしで…

無事昼前に納車、ひとしきり彼と話をしましたが目をランランと輝かせあれこれ弄ってましたね(笑)
ワタシも18で初めて自分のクルマを買った時、あぁだったなぁと懐かしく彼の姿を見てしまいました(^^;

この後はbBを葉山に収め次の仕事が県央なのでそのままR134を上がって行きます。
海沿いのコース、ここは眺め最高ですし天気もいいしドライブ気分!

子供らとよく泳いだ逗子海岸!


そして県内で一番好きなポイント!


逗子→材木座海岸に抜ける際に通る絶景ポイントであるR134線上にある小坪トンネル!

前の登録時におすすめスポットに入れてましたがトンネルを抜け下りながらのカーブ、前面には逗子・材木座海岸や鎌倉・由比ガ浜を見下ろすよう海が広がりまるで海に吸い込まれるような感覚、何度走ってもここは気持ちがいいです(*^^*)

もう夏・海水浴シーズンも真近なので砂浜では海の家の建設が始まってますネ~

逗子海岸


由比ガ浜
 

若い頃はこうした光景見るとテンション上がりましたがジジィになると『またただクソ暑い夏が来るんか(泣)』と憂鬱になるだけ、しかし湘南海岸沿いのこのルート、15年ぶりに走りましたがやはりイイ!
土日はとてもじゃなないけど近づけませんがね、暫く神奈川を留守にしてましたんで改めて神奈川県の素晴らしさも再認識しちゃいました!

神奈川のシンボルの一つである江の島!サザンを口ずさみながら久々に見るこの島に若き日の思い出を蘇らせたりと…


関東でも屈指の景色ですから平日ながら渋滞は相変わらず、そのおかげでこうしてパシャパシャと写真撮れるんですがね、これでオリンピック(ちょうど江の島の写真に見えてる海がセーリングの会場)始まったら多分ココ、1日動かないでしょう。。。

と相変わらず遊んでんだか仕事してんだか解らんブログでした(^^)v
Posted at 2017/06/05 23:42:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 業務 | クルマ
2017年06月04日 イイね!

ファン登録100人に感謝致します<(_ _)>

ファン登録100人に感謝致します&lt;(_ _)&gt;
本日、有難い事にファン登録100人頂きましたので御礼申し上げます!

よくまぁこんな偏屈オヤジのファンになってくれて…と心から感謝です、有難うございます<(_ _)>

みんカラは11年前に初登録、1年位で大阪の外道に粘着されて退会、そして再登録して10年目の昨年8月、今度は愛知だか三重だかのアバルト乗りがある社会問題でこっちに論破された悔し紛れに運営にある事ない事をチクりこれがきっかけで運営と対立しまたしても退会、現在は3度目の登録でしぶとく復活し今に至ります(*_*;

もう2度目の退会時、みんカラとは縁切ろうと思いましたが以前からの友達、仲間との交流が途絶えるのが偲びないのと他SNSはクルマ中心ですと何だか使いにくいのもあり2ちゃん辺りでさんざんバッシングされるもしぶとくゾンビしてしまいましたが(笑)

まぁ、2度目の時は自分でも恐ろしくなるファン、友達数でしたし今は過去のいきさつから目立つとロクでもない輩に絡まれる事を学習しましたんでなるべく目立たず、友達も最小限に抑えアングラ?闇?で活動、しかしながら口コミなのか何なのか知らぬ間に100人ってやはりし嬉しいモノです!

ウチのMaroネコさんも感謝しておりますwww


まっ、ファンと言っても友達と較べると増減しますし100人のうち1割位は以前のGure時代にかなり反感も買ってたので悪意のファンの監視かもしれませんが善意、純粋にワタシのブログに注目してくれてファン登録して頂いた方々には区切りですので心から嬉しくお礼を述べさせて頂きました。

基本、Gure時代とスタンス変えず歯に衣を着せない、嫌いなモノは嫌い、嫌なモノは嫌というワガママな唯我独尊体制なのでいつまた退会するかは解りませんが今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます(^^)v
Posted at 2017/06/04 21:50:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2017年06月03日 イイね!

珍車PART696

珍車PART696
レア・ギャラン続きっす(^^♪

GTO程珍しくなく油断してると時折ヤフオクなんかにも出てきますがコレもまずはそう滅多に実車にはお目にかかれなくなってますネ!

⇒『昭和54年(1979)A131A型ギャランΣ1600SL』!!

ギャランとしては3代目、Σとしては初代となるA120/130系は数ある三菱車の中でも空前の大ヒット作!
現在の三菱しか知らん世代には信じられないかもしれませんが70~90年代、三菱はトヨタ、日産に次ぐNo3メーカー、そして当時のドル箱路線の一つであるミドルクラスのコロナ、ブルーバード、ギャランは国産小型車の代表的存在でもありました。

古い歴史のあるコロナ/ブルの両横綱をターゲットに三菱は60年代半ばにまずコルトで闘いを挑みましたが2代目コルト=初代コルトギャランで善戦したにも関わらず2代目ギャラン(NEWギャラン)が失敗し第4メーカーであったホンダアコードやマツダルーチェをも下回る評価となってしまいそこで慌てた三菱は好評だった初代ギャラン(A51型)の精神に立ち返りデビューさせたのが初代Σでした!(この辺の事情は こちら に過去UP)

まっ、簡単に言えば初代Σが三菱のNo3を確固たるものとし以後90年代の絶頂期を造る基礎となったという事です!!

このクラスは従来比較的年齢層の高いユーザーが多くコロナ、ブル、ギャランと保守的なクルマ造りがなされてきましたがΣはセダンながらそれまでにない低く、長くスポーティなデザインが大人気を博し76年の発売と同時に売れまくりクラスNo1の売り上げを記録した事も!
ワタシも子供時代、亡父に連れられ当時の神奈川三菱本社、現在の関東三菱戸塚店に試乗に訪れた際、それまで三菱ディーラーでは経験しなかった長い順番待ち、店舗大賑わいなんてのを経験しましたっけ…

このΣにより“スポーティセダン”“スポーツセダン”のイメージが根付き以後最終ギャラン(8代目EA/EC系)までこれを代名詞としていました。
尚、ギャランには初代から"HTとクーペ(GTO、FTO)が存在していましたがHTとGTOを統合しΣのHT版がΛとしてラインナップ、一応別車種としての展開がなされていますし別チャンネル販売用の兄弟車であるギャランΣエテルナ(Λエテルナ)も存在。

↓“スポーティセダン”として大人気を博した初代前期モデル


現車はそんなΣの78年にMCされた後期モデル、前期(76~78)が旧ギャランGTOをセダン化したようなイメージで逆スラント丸目4灯の顔付や全体像がGTOのそれを色濃く残したのに対しΛが国産初の角目4灯を採用以来ブームとなった角目化に移行、グリルや全体的意匠も高級路線へと向かったモデルです。

↓後期型Σ


このMCはハッキリ言って失敗気味?前期に較べるとスポーティさ、ギャランらしさが薄まり当時でも人気が下降してしまいましたし現在に於いても菱ファン、Σマニアに聞けば圧倒的に前期派が多い、個人的にもΣは丸目4灯に限る!と思いますが当時の時代の流れからしたら致し方なかったでしょう、とにかく角目4灯がブーム、コロナもブルもローレルもセリカも何もかも丸目→角目に変貌した時代、元々丸目でデザインされたクルマに角目はどうしても取って付けた感じがしΣ以外でもやはりMCで角目化したクルマ、丸目時代の方がしっくり来ますね。

余談ですが中でも80年代に60年代そのもののスタイルを押し通していたフローリアンまでが角目4灯になった時はその出で立ちには驚愕したモノです(笑)

さて現車です(^^;

未再生と思われる外装は38年の時を示すようにそれなりのヤレはあるもその年数の割には綺麗な部類、実走5万km台は奇跡的距離ですし内装はC評価ですので年式勘案すれば上物です!

↓総合3点評価も好成績、距離が示す通り機関面の不具合もない様子


やや精悍さが薄れた後期型ですがこの初代Σはワタシが菱ヲタである、という点を省いてもカッコいいセダンだったと思います、これが三菱でなくトヨタや日産のクルマだったらもっと売れたと思いますヨ、三菱ですらコレ、かなり見かけましたし少なくとも当時のコロナ(T100~130)、ブル(810)よりは格段にスタイリッシュ、装備なども先進的でクラス初のRrリクラインニングシートや今でさえ当たり前のチルトステアリングやランバーサポ―ト、リッドアンテナ(ポールレス)等三菱ならではの新しい装備が目を見張りました!

↓内装は非常に綺麗で年式を感じません、このインパネもかなりの好評でした!


出品車のグレードは廉価に近い1600SLなのでパワー系や贅沢装備はありませんでしたが最上級スーパーサルーンは今でも通用するフル装備、これは実質的に三菱の場合、オーナーカーの最上級がΣでありマークⅡやローレルに対応する車種が当時はまだなかったので分不相応?な高級装備が奢られていました。

1600ですので伝統の名機4G32型を継承するG32B型エンジン、先日のGTOの項で書いた通りあの?サターンエンジンなのですが残念ながらこれは排ガス規制とサイレントシャフト内臓の80(エイティ)エンジンになっているのでギャランノートは発生しません、また昔このG32BのΣ/Λもさんざん乗りましたがMCA-JETによる53年排ガス規制という点をのぞいてもテンロクでは明らかにオーバーウェイト、このエンジンはランサーやセレステ等の下級車種のメインでしたので走行フィールは明らかな廉価版でした。

まっ、しかし今となってはそんな事はどうでも良く1600だろうが何だろうが現世に初代Σが残っている事に価値がありますネ!

↓セダンにしては全高が低くこれがスタイリッシュながら居住性は当然犠牲になっていました。


しかしとにかくこの代のΣ/Λはエンジンがウイークポイント、上級の2000にしても他車が排ガス規制で失ったツインキャブに代わりインジェクションの採用を次々に行いパワー不足を補った(その代わりに51年規制まで最後までツインキャブを持ち続け他車との技術の違いを訴求)のに対し三菱はこれの投入が遅れ独自のインジェクション(ECI)が採用されたのは次期A160系でしたのでね、クルマとしての評価は非常に高かったながら非力さでコロナ、ブルには勝てなかった感があります。

↓外装はD評価、ボディ下部の錆が気になりますが希少車ですから綺麗にお化粧直しされる事でしょう!


これも関東からの出品、落札価格はへー、Σもそんな値段で取引される時代になったんだと驚く金額でこれも手直しされ整備されれば3桁に近い額で店頭に並ぶ事になるでしょう(^^)v
Posted at 2017/06/03 18:18:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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「続・究極の自己満💦 http://cvw.jp/b/2682511/48492836/
何シテル?   06/18 17:46
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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