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2018年03月11日 イイね!

珍車PART758

珍車PART758
久々デカい珍車が引っ掛かりましたんでご紹介!トラック興味外の方は読まなくてえぇですヨwww

な訳で今回のは正確には外車、しかし2002年~2011年まで日野ブランドでも販売され純国産のディーゼル4社(日野、ふそう、UD、いすゞ)に較べ高額だし部品供給も国産のようにスムーズではないという部分で現在では日野との提携を解消、独自の販社で販売やメンテを扱っているスカニアのヘッド、メンドイ事は抜きにしてコレ、かなりカッコよろしくないですか?トラックかじる者としては見逃せないんですよねー。

⇒『平成17年(2005)SHD1EAG型日野スカニア・シングルトレーラーヘッド』!!

輸入の大型、このスカニアを始めかつてはふそうやUDがボルボ、ベンツ(アクトロス)を代理販売していた事がありますが日野が売ったのはこのスエーデン製のスカニア、ボルボもベンツも乗用同様にトラックと言えども高級志向、特に大陸横断が責務なこれら外車、国産が積載スペース優先なところキャビンの快適性を重視し何日もそこで快適な生活ができるように造られていました、商売でトラック扱う身としては物珍しいのもあり高級住宅を内見するようにキャビンを見る感じでした(笑)

スカニアの場合外観も非常にカッコ良く当時の日野プロフィア(先代)もエクステリアにはかなりの影響を受けていたと思いますし先日FMCと云う名のBigマイナーを行った新型プロフィアなんて顔付がスカニアにクリソツ、提携解消したんだからどこかの外道国家のような猿真似はやめましょーよ、ト〇タさん!って感じですが(笑)

↓新型プロフィア、カッコいいんですがどこかで見たツラ構え…


スカニア、前述の理由が主で決して多くは普及していませんが日本車離れした外観は人目を惹きますし過去、これの中古販売して納車時に当然運転しましたが他のトラックドライバーからは羨望の眼差しを浴び自分のクルマでも仕事車でもないのに変な優越感を持てた事がありますわw

走りとか云々よりもとにかくキャビン広々で快適、今でこそ国産でもハイルーフで広々はありますが当時、国産は如何に荷物スペースを確保するかに躍起になっており大型でもショートキャブ=ベッドレス化が始まりスリーパーを従来のルーフに移す、または完全に取っ払うなどが提唱され始めた時期、スカニアの時代に逆行するような贅沢さには心奪われたモノでした!

正直運転は乗り慣れていたふそうや日野に較べると扱いにくい、ワタシが乗ったのは16400ccV8の580psと言う物凄いスペックでしたがそれ程パワーは感じない、ふそうの8DCやいすゞの8PE(いずれもV8)の方が下からモリモリトルクがあり乗り易い、スカニアのエンジンはやはり大陸用高速巡行でこそ神髄を発揮するんでしょう、チマチマした国内には不向きだなぁと感じましたっけ。

現車は経験したモノよりは小さくなる11700ccのモノ、これの経験はないのですが排気量落とした分、日本では乗り易いかもしれませんネ…

↓事故落ちながらA評価、内装Bと10年超えのヘッドではまずまずの高評価


まっ、高いクルマですし当時はコンテナ業界も決して芳しい時代でもない、そんな中でこれを会社から与えられたドライバーは優秀で長年会社に貢献した方達だったでしょうから例え会社のクルマでも愛車として慈しまれてきたんだと思います、スカニアやベンツ与えられるのはある種の特権階級?ですし。

↓B評価の内装、このラウンドしたインパネは現在国産でも当たり前ですが当時は目を見張るデザインでした!


走行62魔㎞強の現車、カーゴ系に較べるとそれほど距離が伸びないヘッドですが10年チョイでこの距離なら少ないかも!?乗用車の概念は通用しない距離を乗るトラックですからねー、1周(と言っても10万㎞ではなく100万㎞)は乗らないと元は取れましぇんからw

↓いやらしい指定色ですが外観も綺麗です!


仕事柄国産4社は勿論、ベンツもボルボも経験していますが外車としてはスカニアは一番それでも乗り易い印象、日野(トヨタ)が手を出す位ですから当然ですがボルボやベンツにある独特なクセがなく国産と較べるとアレですが馴染み易い筈、しかし日野と提携解消後なかなか新車のスカニアも見かけませんしやはりトラックの場合、乗用のように整備メンテで何日も停めるという事はできないのでその辺がネックなんかなぁ、相変わらず。。。

↓コワモテながらもどっかの高級ミニバンのような成金趣味もなく純粋にカッコえぇ、と感じます!


出品は北関東、落札額は10年強で新車時の3割位なのでやはり国産に較べ寝落ちはしていますが元が高いので3割と言えどもいいお値段、普通の方には価格、想像も付かんでしょうがズバリ書くと色々語弊があるのでご勘弁、まぁ、先記の高級ミニバンの新車で安いグレードくらいでいょうか…

仕事で毎日通る横浜港、東京港、川崎港にあるコンテナヤードでもめっきり見なくなったスカニア、まぁ、往時でもやたらに見れるモノではなかったですし今更60万㎞走ったヘッドを導入する海運会社もないでしょうがもしワタシが海コンドラならこれ乗りたいですわ、ドライバーは維持費関係ないですしねwww(^^)/

※スカニア導入が一番多かったと思われるコンテナ業界主体で書いてますがカーゴ系での導入も少ないながら実績はありました。
Posted at 2018/03/11 13:46:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日野 | クルマ
2018年03月09日 イイね!

今週の捕獲18/3.5~3.9

 今週の捕獲18/3.5~3.9今週も陸屋フル稼働、繁忙期で毎日300㎞超えでもうヘロヘロ(*_*;

そんな中でも捕獲シリーズ?順調に継続中っす!てか逆にこれがあるからやってられるっつうこんずらwww

ただあんまり今週は引っ掛かりはなかとです、オークション会場も横浜のみ、1台大物いましたが他はそんな大したモノではなかったですかねぇ…

まずは週初め、いきなりこんなの納車する羽目に(*_*)


陸屋(積載車)泣かせの高級輸入車、休みボケのある月曜日にマジ勘弁って感じで(泣)

ポルシェマカン、ワタシら世代がイメージする“ポルシェ”とは程遠いクロスオーバーSUV、流行りなんですねー、スポーツカーの印象しかないポルシェも今やカイエン、パナメーラとかマカンやら今更ながらついていけませぬ。と時代遅れのオッサンは黙っとけ!!って感じですか?(笑)

詳しい事はポルシェ識者にお任せしますが思った程高くないし驚くような高性能でもないんですね、コレ!
いやいや、充分な内容と元Gureは逆立ちしても買えないお値段である事は間違いないです、ハイ(涙)

クルマをけなす気は毛頭なく逆に「いいなぁ」と思います、ただ仕事ですと触りたくない部類、ボディがデカいしタイヤ、特に後輪、トレッドもタイヤ幅も広過ぎだろ!?って感じで積載の足(歩み板)から左右とも半分はみ出させないと載せられないのでハンドル、少しでも曲げると脱輪、若しくはボディを積載車の支柱に当ててしまいかねないので最大限に気ぃ遣うんすよ、こういう類、しかし1台には変わりなく運賃も変わらない、時間は慎重に何度も降りて確認しなきゃならず倍掛かるしヤレンです、こういうのは1台積セーフティローダーの方が気楽なんすが生憎ウチの零細陸屋にはそれが1台しかないし専用業務に就いており使えないんだよね~。


千葉県のポルシェ専門店に納車、店のくせに登録代行依頼もあり習志野陸事で登録→ナンバー付けもやらされます、こういうのはナンバー一つ付けるのも緊張、手が滑ってビス落とし傷付いた!!なんて事は間違ってもできんしね、普段安い中古ばかり扱っている身には堪えますわ~。

翌火曜日はオク会場からの引き出しでこんなのに当たりました!


スマートフォーツークーペ、別に珍しくもないけどありふれてもいない、ワタシが陸屋稼業やりだして初めて運ぶんですわ、以前これの中古販売した事あるんで内容は解っている、パワーはないけど走らせて思わず笑顔になるクルマなんですよねコレ、我が三菱の3B21型エンジン搭載モデルもありそんな部分でも親近感あったりしてw



これも積載泣かせでATのPがないので固縛(車輛と荷台をワイヤー他で硬く結ぶ事)は手を抜けない、手抜きすると運搬中動いてしまい思わぬ運搬事故になるのでこれも気を遣います。
フィアットの一部にもPナシATあるし他にもアルファだったかな?輸入車はあるんです、こういのは自走で運ぶしか考えておらんのでしょうかね、ったく"(-""-)"

載せた姿、何かユーモラスです、W/B短いから荷台後部ギリに乗せれば2Fを下げられ高さを気にしなくて済むのは有難い、その分万一ズレでRrゲートに当たらぬよう厳重固縛必須ですが…


水曜日、いつもの横浜大会場で3台捕獲!

まずはこの大物から…↓


出ましたS50型2代目スカイライン、さすがスカイラインですよね、半世紀前のモデルでも大規模会場だとそう珍しくもなく時折現車のような驚くような状態のモノが出品されています。

現車1967年(昭和42年)型、実に51年になろうかという個体ですがしっかりとレストア済でタイヤハウス裏なんかを覗いてみてもサビ類一切ない素晴らしい状態、内装はクリーニングされながらも経年のヤレは見受けられるもとても半世紀ちゃんとは思えん感じで…。


評価もこの状態を示すように4点が付いています、記録簿も結構残っており非常に大切に保存されてきた個体、スカイラインでもこのS50もそうですがC10ハコ、C110ケンメリ、C210ジャパンまでショートノーズの一般訴求グレードは今でこそ神ですが往時はポンコツ扱い、GT系はどんなに底値時期でも値段は付きましたがショートノーズは問答無用で解体という時代もありましたからね、S50クラスだと昭和50年代になる頃にはほぼ潰されていましたし。

66年に日産とプリンスが合併しておりこの時代のモデルは『日産・プリンススカイライン』と呼ばれていましたがトランクに輝く~PRINCE~エンブレムは健在、次世代ハコスカからは~NISSAN~に統一されますので最後のプリンスオーナメントです。


S50というとコルチナロータス風の〇テールのイメージがあり後のケンメリがリスペクトしましたがこの個体は後期逆台形テール、中期の横長テールと合わせてショーとノーズには3タイプのRrビューが存在しますが一番これは見かけなかったタイプ、正直ワタシも現車見るまでは忘れてましたw見た瞬間に「あったわこのケツ!」って感じでした(笑)



お次はコレ


あんまり珍しくないかな?117クーペ!
そんなに大量に販売されたクルマではないながら往時、神奈川では土地柄比較的多く見かけたんですよ、最近でこそさすがにそう滅多やたらには見なくなりましたがそれでも他県よりはやはり生息数、多いんでないかなぁ!?!?

ハンドメイド少量生産→丸目4灯大量生産→角目4灯大量生産と多きく大雑把に分けると
3タイプが68年~81年まで存在した117、現車は角目4灯になった最終型(77~81y)のモデル。

元Gure的には丸目大量生産になった2次モデル(73~76y)が外観的には好み、その中でも未対策モデルの73~75年型に存在したDOHCツインキャブの『XG』グレードがツボでしたねぇ。

どちらかと言えば当時も雰囲気で選ばれていた117、ハンドメイド時代から大幅に価格が下がり2次モデルは大幅に普及しますがSOHCシングルキャブの廉価版(XT)、スポーツ好きはSOHCツインキャブモデル(XC)がほぼ、高額だったXGやXEはハンドメイド時代同様富裕層しか乗っていない、そんな印象。
XEは最高級グレードでDOHCのG180型エンジンながらXGと異なりECGI(インジェクション)だったしATのみの設定、今なら当たり前ながら当時はDOHCでありながらAT、しかも何者かもまだ分からんインジェクション!なーんて受け入れ難く内外も豪華旦那仕様のXEより硬派XGに惹かれたモノでした。

ただ51年排ガス対策でXG及びツインキャブ(DOHC/SOHC共)は75年いっぱいで廃盤となり角目4灯、正確には53年規制適合と同時にXGもXE同様ECGIになって復活、XGが欠けていた時代は貴重なDOHCがATしか選べず117の魅力半減しましたが角目からは再びMT(XG)も選べるようになり大層喜んだ記憶があります、買えもせんくせに(爆)


現車、79年型で角目になった始め頃のモノ、評価3で内装D、外装もサビが多くミッションもヤバい感じでorz…


117乗ってるヒトってやはりものすごく綺麗にして維持している方が多い中、この個体はあまり手を掛けられなかったかな?いや、以前はそれなりに大事にされていたのでしょうが経年劣化には敵わんって感じでしょうか、往時は憧れの最高級XEですんでこうした劣化状態を見るのは忍びない、マニアに引き取られ外装もビシッと、ミッションも修理して欲しいモンです(^_^)v

最後はコレ


GX71マークⅡグランデ、1憶総マークⅡ化?と言われた位バブル入口ではカローラより売れた71ですのでデビュー30年経過でもまだ時折見かけますよね、なので全然珍しくねーじゃん!とお嘆きの貴兄、これはグレードが珍しい『グランデ・リミデット』なんすよねー。

当時カローラ店で営業やってたんでペット(トヨペット)のセールスとも親しくしており71買うユーザーは従来カローラやコロナで我慢してきたってのが殆ど、好景気に誘われ少し無理してマークⅡに来たってヒトが多かったと語ってましたっけ、売れるのはほぼグランデ、所謂‟ただググラ”ですよ、220万位だったと思いますがそれでお父さん達が憧れたフル装備でフカフカキャバクラシート付が買えたんですからそれ以上のターボやらTC24やらこのリミデットは売れまくったマークⅡながらそれほどでもない、特にリミデットは特別限定から派生したグレードで結構細部まで通常グランデとは差別化されていたり金と気合の入ったモデルでしたが恐らく購買層は「グランデで充分」って感じだったんでしょう、それ程見かける事無かった感じですね~。


リミデットはTC24とSOHCのに設定、現車はSOHCのモデルでアルミやお馴染みワインカラーのシートではなく特別専用色(ブルー)のタイプ、確かブラウンも選べたような気がします。

専用エンブレム、専用カラーのバンパー&ボディのモールが素敵でコレ、憧れましたわ、元がそれほど出てないので現存も少ない筈、懐かしくとくと眺めてきましたw

内容も実走42000km、評価3.5内装Bですからかなり極上車、これもかなりの高額になると思われますねー、GX71は80年代かぶれを中心にファン、未だ消えずですし。。。


まぁ、ただグラ(1G-EU)はTC24やツインターボ(1G-GE/1G-GTEU)に較べるとトルクがフラットで乗り易さは一番でしたがパワーがいかんせんない、ないから踏む→燃費悪い となりどうしても選ぶなら最低TC24で行きたいって思いがあり実際ワタシも71(チェイサーですが)選ぶ際、さんざんSOHCは乗ってみてこれじゃ半年で嫌になる!と確信したのも懐かしい想い出、現車見ながらまた若き日に戻ってしまいました(^^;)

木金は捕獲には恵まれず街角天然で何台か見かけましたが写真撮る余裕もない位時間に追われていたんでナシ、今週はこん位でこらえてつかい(^^)/
Posted at 2018/03/09 23:34:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2018年03月05日 イイね!

珍車PART757

珍車PART757
今回取り上げる珍車、一部では有名な個体かもしれん…

これ、過去我が横浜でも某旧車ショップに驚愕のプライスボード掲げており遂に売れず神奈川県内の業オクに出したりと。その出品時、このコーナーでも紹介、確か4~5年前だったかな?まだその時のブログ、サルベージが追い付いてないのですが2度取り上げる事になろうかとはネ(^^;)

⇒『昭和48年(1973)初代A72V型ランサーバン1400GL』!!

知らぬ間に(当たり前w)関西の方に行ってたらしく今回は西からのお出まし、旧車かぶれが4~5年乗り飽きた?パーツ出ない?のに持て余して売り払ったって感じでしょうかね!?

この個体、5ナンバーワゴン登録に改められており2年車検、来月まで車検残、すぐ乗り出せる個体!
三菱ってのは商用だからと言って変な妥協やコストダウンがない、これは現在の愛車ランサーカーゴもそうですがギャラン、同Σやランサー、ミラージュと言ったかつての商用モデルが全てそんな感じ、内装なども乗用と差別なかったのでワゴンとしても充分通用します、ハイ。

いやいや~、ウチのランサーカーゴのご先祖様、セダンの初代ランサー(A73)はラリーで鳴らした名車、イベント等でも見る機会はありますがさすがにバンはもう死滅でしょう、たまたまこの個体は実物を近年目にしていますが他の個体で遭遇なんて少なくとも20年はないでしょう、48年当時としてもカローラバン(KE26V)、サニーバン(VB210)が商用バンの王者でしたしランサーバンなんて殆ど出ていなかったのが実情、しかしこの初代バンはセダン系が79年、2代目ランサーEX以降後MCしながらも旧型のまま存続、85年まで新車で売られていたので比較的目にする機会はありました、ワタシが三菱ヲタなのでワタシならではの感覚かもしれませんがネwww

↓1973~1985年、12年間の長寿だった初代ランサーバン


昔は今みたく乗用、商用とあまり分け隔てなく訴求、まだまだ貧しい時代?平日は仕事、休日はレジャーにバンを使う文化もあり↑のようなカタログ訴求も多かったんです、今ならバンでテニスなんて考えられんですわな、若い方(笑)

現車ですが44年経過の太古のクルマですが過去、高額で売られていただけあり状態は素晴らしい、この年式で総評3.5、内装C、この会場は外装記載ナシですが外装も少なくともCは付くでしょう!

↓排気漏れ、ブレーキ方効きですと程度によっては車検不可ですが重症ではなさそう…


初代ランサー時代のグレードは下からEL→GL→SL→GSL→GSRと言う内容、当然バンはグレードも少なくELとGLのみ、ELが当時一般的なラジオやシガーライターもないSTDでしたのでGL、バンとしては高級グレードになります、セダンでは普及型ですね。

余計な話すればA70系ランサーは4G42型ネプチューンエンジン搭載モデルこそ神髄、当時としては水準以上のハンドリングとガサツながら活発なエンジン、FR時代の三菱の特筆すべき鋭く気持ちよく決まるシフトフィール、そこにランサーならではの軽量さが相まってバンと言えどもイイ走りするんですこれが(笑)
A70系の魅力は名車GSRだけではない、廉価版や中級1400でも充分スポーティさが味わえる、(GSRやGSLの1600サターンは寧ろオーバークオリティ、だからこそラリーで強かった)走りの愉しさで語ればカローラ<サニー<ランサーだったのは間違いない、販売台数と人気は<が>になりますがね(^^;)

出品車、48/9登録というランサーバン発売と同時に登録されたもの、この僅か1年後にセダンと共にインパネが全面変更されるのでホントのド初期インパネのランサー、これは希少ですゾ!!

↓初期型インパネなんてこの個体以外絶滅ではないかなぁ…!?


↓44年経過した商用の内装とは思えない綺麗さ!歴代オーナーさんの手厚い保護が推察できますね!


外装は何度か塗り替えてるのでしょうがオリジナルだったら驚き!この草色みたいなカラーはセダンの廉価版(EL)とバンでは目にしましたがセダンGL以上での目撃は記憶にないどちらかと言えば“珍色”かもしれません、バンはほぼ白か銀でしたし…。

↓マニア登録で「京都502」ナンバーが違和感アリアリw木目ガーニッシュがGLの証!


エクステリアで言えばベレGミラーとワタナベアルミ以外はフルオリジナル、個人的には初代ランサーって70年代デビューの割に60年代テイストのライトがカエルのように飛び出てるしスタイリングもボテッとしてやる気のない感じが好みではなかった、ラリーカスタマイズすると見違えますがオリジナルのままならロングルーフのバンの方が好み、この時代ってこうしたセダンよりもバン/ワゴンの方がスタイリング的にイイ!って言うの、多かったです、ランサー以外ですとX20系マークⅡや710バイオレット、210サニー、スバル1000、ff-1なんかもそうかも(個人的見解)

↓やはり旧車にワタナベは無敵ですネ~、全体的に美車!


前オーナーも所有の4~5年、かなり手厚い保護をしてきたのでしょう、以前出品されていた時の記憶を思い起こしてもブレーキや排気漏れ等経年劣化以外にはヤレを感じないです。

気になる落札額ですがそこそこイイ値段です、以前旧車屋に出てた時は3桁を軽くオーバーしてましたが今回も店頭に並ぶ時はそのレベルになるような高額レベル、売れんのか?って感じですよねー、ワタシみたいな菱マニアかつランサーマニアならば手を出す変態?もいるかもしれませんがこれだけ綺麗だとまさか潰す訳にもいかず引き取ったクルマ屋はある意味ババ!?旧車間をグルグルなんて事になりそうな予感しますが無事マニアに引き取られる事を願って止みません(^_^)v
Posted at 2018/03/05 21:32:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2018年03月03日 イイね!

クルマ弄り記2018.3/3

クルマ弄り記2018.3/3
ヌハハっ(^^;)
世間では~♪灯りを点けましょぼんぼりに~なんでしょうがウチの場合は~♪灯りを付けましょパジェロミニ~って訳でして(笑)

いやね、パジェロミニのフォグ、半月ほど前から片側が経年劣化で留め金部のビスが欠損しており本格修理するにはドリルでステーに穴開けて留めるしかない、しかし生憎ドリルは山梨ヤードに置きっぱ!

山梨行く手間と費用考えたら某オクでサクッと仕入れた方が安上がりなんで先日ポチっとし昨日ブツ届いたんで本日作業っつうこんずら(^_^)v

袋ナットがビスごと折れてしまいステーを留め金で挟む応急処置で2週間誤魔化しw


厄介なのはフォグとステーが一体構造なんでステーのみ交換って訳にはいかない、フォグごとソックリ換えなきゃならずダルい、今まで寒さでついついサボっていたこの作業ですが走行中外れたらヤバいし小春日和に誘われて行いました!

破損フォグを外してから仕入れ品の配線工事して装着!



装着完了!点灯OK!



この後は倅のヤツ、乗りっ放しのパジェロミニ、今日は彼女とエボデートを決め込んでいるんでオヤジはケツ拭い、やれんの~www

水にOIL他基本点検後洗車!


旧ナシヤマベーシ時代程酷使しなくなった代わりにあまり手を掛けなくなったパジェロミニ、WAXなんていつやった?って感じで22年車、あちこち塗装も剥げポンコツ感漂い始めていたんでWAX他フォローしておきました(笑)

ホース伸ばしたついでにギャランも洗車、こっちは陸屋でスチーム洗車を欠かさず定期的に行っていますが細か部分に経年劣化による退色などもありゆっくりフォローしたい!春もすぐそこだし暖かくなってきたしまた山梨でクルマ弄りの季節もすぐそこなんで愉しみです(^^)/



しかし2台洗車WAX掛けやると汗ばむ暖かさ、3月に入った途端ハマは4~5月並みの陽気です、いよいよクルマ弄りの季節到来でじっくりそれができる山梨ヤードが恋しくなりますわ(^^)/
Posted at 2018/03/03 17:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | パジェロミニ | クルマ
2018年03月03日 イイね!

今週の捕獲18/2.26~3.2

 今週の捕獲18/2.26~3.2クルマ屋にとってはいよいよ繁忙期突入、この時期暇こいてるようならこの仕事、辞めた方がいいという位なんでね、陸屋稼業もMAX期、当面自分のブローカー仕事は封印で陸屋稼業に精を出さざるを得ませんわw

今週、2月末から受注も増え始め多忙、あちこしグルグルと動いてましたわ、1週間の総走行距離は1500㎞に迫る勢いだったし(*_*;

という訳で余裕ないのでなかなか捕獲やってる時間もなかったし今週は小口中心でオークション会場は訪問ナシ、従って捕獲もほぼナシという状況。

まっ、そんな中でも珍車に触れない日は滅多にないというこの稼業、少ないながらネタはあるんんでご心配なく(^^;)

週明け月曜日に当たったのがコレ


いつも書いているように元Gureは外車は守備範囲外なのであまり語りませんが93年、最終のボルボ240GLEですねー!

1974年にボルボ245(5ドアワゴンの意)でデビュー以来93年まで20年近く基本ボディはそのままに存在したこのモデル、ワタシなんか子供期~大人になるまでボルボと言えばこの型が染みついているのでこの後にブームになった740とか850とか現行とかって全然ボルボのイメージがない、いい意味でスマート、洗濯され過ぎだろ?やっぱボルボは野暮ったいながら質実剛健を絵に描いたような240シリーズに限る!!って感じw

無骨でオシャレさは微塵もなかったながらこれぞボルボ!という雰囲気はある意味厳粛!?


この240GLE、昔の同僚が気に入って乗っており何回か借りてレジャーした事ありますが当時としては国産ステーションワゴンにない積載性に感動、重々しい走りながらいかにも頑強というのが手に取るように分かり事実この個体、13万㎞走行ですがボディにヘタリ感は皆無、カッコ優先のワタクシですから740以降が好みなのは正直なんですが240の剛健さこそボルボ独特の味、雰囲気と含蓄がありますナー!

事故落ちながら全体A、内装Cという内容でマニアは見逃せない上物240です。



20年超えとは思えない上程度、プラ部品などもヘタリがなく前オーナーさんの溺愛を感じさせる個体、これもトレにて東海地方から関東入りし2積で単独にて埼玉お届けでした~(^_^)v

火曜日、街を走っているとこんな街角天然に出会いましたヨ


おぉ、天皇陛下もご愛用の2代目DA/DBインテグラ、まだ天然が神奈川県内でも生息していました!!

89年~93年のモデルライフ、先代の初代インテグラ(クイントインテグラ)がクーペメインでリトラのイケスタイルで割と好みだったんですがこの型はファッショナブル4HT人気もありクーペも継続するも大きく、豪華に変貌した4HTがメイン、まるでインスパイアやビガーの小型版のような出で立ちは先代にあった個性が失せ好きではなかったです、異様に寄り過ぎた目(ライト)の印象もNG、しかし好景気を背景にこれも往時は良く見かけましたね~…


どうしても“エンジン一流ボディ三流”と昔から揶揄されるだけありこの時代のホンダ車が残ってるのは奇跡に近いのですがこの個体もボディ艶々だしかなり大事に慈しまれている様子、セレスマリノやプレセアとライト級4HTとして競い恐らくそれらライバルよりも見かけたんではないかな?このテのモデルは何もこんな小さいのにわざわざ狭っ苦しいHTにせんでも…と当時は否定的でしたが飛ぶ鳥を落とす勢いの当時のホンダでも売れ線でしたね、懐かしいですわ。。。

水曜日、既出ですがフェリー発着場に搬入時、すっかり縁遠くなったトラックの新型をとくと眺めたりと…



ふそうなんて大型も4tも2tもFMCとか言いながら顔付とインパネだけ今風にしてキャビンは旧型の流用、基本骨格やドアパネル等は20年超えですから横から見ると新鮮さはないながらその20数年前のデザインが秀逸だった!?今も通用するのがスゲェですナ、プロフィアも同様10数年前のキャビンながらやはり現代でも違和感ナシ、いすゞが最近大型(GIGA)で完全フルチェンジしていますがまんまエルフのデカいだけみたな感じになりセンスねぇし(あくまで個人的感想)

木曜日、来ましたヨ自走移動でこんなのが!!


平成2年、ド初期の旧NA-1型NSX!!いやー、これ乗るのも20年ぶり位かな…?

コイツは逆に横浜のオークション会場から西に旅経つクルマですがこのレベルになると特別料金、車高他の関係でローダー以外の積載では何かと問題起こる可能性があり陸屋としては自走で回送した方が安全という判断になります、依って何があっても事故れませんからプレッシャーは新車以上かも!?!?

NSXが高額取引されている会場に船で移動のた川崎のフェリー乗り場まで20㎞程のドライブ、商品車なので攻めるなんて走りはできませんが久々にNSXのフィールを確認、背中で吠えるC30A型 V6 3.0L DOHC VTECエンジンの鼓動はもうイきそうになりますわw

13万km近く走った個体、足がやや抜けている印象がありますがMRならではの鋭い回頭性は健在、エンジンもホンダNAらしいどこまで廻るの?って感じがイイ!ホンダの魅力はやはりエンジンですねー。
仕事柄ハイパワー車に慣れた身なのでNSXのパワーに気後れする事はないながらやはりNAでストレスなくここまで廻ってくれると気持ちがいい、ボディ、特に特性上ケツ(というかRrオーバーハング)が長くMR独特の挙動もあり小さなコーナーなんかは気を遣い街中で速く走らせるのは特異ではないでしょうね、サーキットでガンガン走らせたい、そんな欲求を抑えるのには苦労しそうです(笑)


向こうでどのような評価になるのかは分かりませんが事故ナシと仮定すれば総合3.5、内外Bは確実でしょう、赤いボディは未再生の様子、屋根付き保管で大事に保護されてきたんでしょうね、退色しやすいカラーながらもうビッカビカ!
内装本革シートにお約束の割れが出ている以外は非常に綺麗、発売時外観の割にシビックとあまり変わらずスパルタンさに欠けるなぁ…と思ったインパネも無問題、新型2代目NSXも勿論いいけど初期NA-1も今でも憧れです、ワタシには絶対に合わないけどこれも一度は所有してみたい、夢か幻って感じですがね(^^;)



このRrからの眺めはとても国産車には思えん!カッケーなぁ。


先日の32GT-R、今回のNSX、愛車エボにVR-4他、現在エンジンそのものが否定され始めている中で90年代のこうした日本が競ってハイパワーを追及していた当時の名車達の味、これを給料貰いながら味わえるのはこの仕事してて良かったと思える瞬間、その代わり腰痛と肩や首凝りとはお付き合い必須なんですがね(汗)

金曜日は前日ハードに動いていた(NSXの自走後は2積とトレ仕事で帰宅深夜…泣)ので軽めでお願いしまぁす、って感じで陽のあるうちに終了、娘から時節柄「お雛様飾ったヨ」とLINE来ていたので帰路立ち寄り孫チャンと戯れ1週間の激務を2歳児に癒してもらいましたwww



関東はこの2~3日暖かくなり桃の節句らしい陽気になっていますが寒の戻りも来週はあるみたいだし孫チャンに癒してもらいながら来週以降の忙しさ本番を乗り切りたいモンです(^^)/
Posted at 2018/03/03 16:08:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ

プロフィール

「岸田と宮沢洋一、公明斎藤(広島)、石破(鳥取)、逢沢(岡山)って中国地方ってロクな議員いないな、この地区(ついでに森山の鹿児島、岩屋の大分、村上の愛媛も含め)だけ消費税10%維持、暫定税率維持で良くねぇ?ここの県民は次の選挙でもまだコイツら入れるなら非国民決定!」
何シテル?   09/03 17:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
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2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
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スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
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