
ミニキャブバンに登載する4CHアンプをどうするか、、、
結局、スペースの関係で、一番最初に考えていた案に戻りそう、、、
中華デジアン基盤を使用、、、
この基盤は以前ちょっと分かったことがあって、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2979457/blog/46163350/
要点は、デジアンのIC自体はバランス入力になっているんだけれども、基板の回路がアンバランスで入力させているために、たぶんICの本領発揮は出来ないだろう、ということで、そこの部分は認識に変わりはないんですが、、、
使うとしたら改善の余地はないのか、、、ということで、、、基板を眺めて分かったことが若干、、、
未開封のは2個準備済みw
入力部に、TL074Cという4回路のオペアンプが入っていて、バッファ→バッファという流れになっていました
それでこのオペアンプの電源はどうなっているのかというと、右端の端子に推奨+12V~+24Vが入って(+24Vがパワー的にも有利)、
左のダイオードを経たあと、TPA3116D2に行っているのと、左に抵抗3つで(R15とR10+R11)で抵抗分圧作って減圧してオペアンプの+VCCとなっていました、、、!
いやいやいや、、、、ここの部分は改善の余地大アリですね、、、
メインのダイオードが直列に入っていることによる抵抗と、さらにそれプラス抵抗分圧で減圧した電圧がオペアンプの電源になっている、、、
これは音質に悪影響があると思います、、、
この基盤を車載前提で組み込むとしたら、電源は最近カセットデッキ用プリアンプの電源で、両電源DCDCの直列で単電源として使い始めて、いまのところ小電力なので問題出てないのかもしれませんが、今回このデジアン基盤でも同じような形でやってみようかと、、、
それなら、中華昇圧DCDCよりもはるかにましなDC24Vを作れるはず、、、
またオペアンプの電源も、その24VからLM317で降圧させたものを供給すれば音質向上はかなり見込めるはず、、、
ちなみに、DC12Vのときにオペアンプの電源電圧は約+10V、24Vの時にはプラス12Vを計測しました、、、そんなに高い電圧は入れてないけど単電源で使うならプラス12Vくらいがいいのかな、、、
あと細かい部分では、回路入り口に10Kの可変抵抗があるのでこれは外だしで変更、その直後の2.2μの電解コンはオペアンプの入力カップリングで、これは撤去バイパスで行こう、、、
アンプの入り口最終ラインにC105のコンデンサ(タンタルではないよね、、、積層セラミックだよねこれは、、)が±両方に入っていることだし、、、
これを何か別の1μに変更すればいいか、、、
あと、電源端子の左横の黒い電解コンは回路はよくわからないんだけどどうもオフセット対策用のような入り方のようだ、、、
この2枚なら頑張れば1DINに押し込められるかも、、、
そしてもう1DINは、純正ラジオデッキの内臓アンプレス化で、ライン出しして分岐接続、、、なんとかなりそう、、、、w
これならラジオデッキが、基本AUXインのボリューム&出力バッファ機となり、この電源も単電源なのでデジアン用の電源から持ってくればグランドの流れもすべて統一出来てハッピーな世界が!
という妄想でした、、、
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パワーアンプ改造・自作 | 日記
Posted at
2023/03/09 20:19:25