海賊版ガンプラを輸入販売した日本人が逮捕される！

約20年ぶりの完全新作続編が先週末に公開され大絶賛されている
"機動戦士ガンダムSEED DESTINY"の海外製海賊版ガンプラを
個人で輸入し国内で高値転売していたおもちゃ会社役員の31歳男性が
青森県警に逮捕されました。

ご存知の通り海賊版商品は「買う」事は合法ですが「売る」事は違法です。
この犯罪者は海賊版と知っていて海外から購入し
国内で高値転売していたという事です。

日本ではメルカリやヤフオク、Amazonなんかで当たり前のように
海外の海賊版商品が常時多数販売されているのが
今も昔も変わらない光景となっていますね。

何度でも言いますが、海賊版と知っていて買うのはファンではありません。
それは、作品や制作会社、スタッフ、キャストといった関係者への冒涜行為です。

海賊版は作品の制作会社やその関係者の利益を不法に横取りし
最悪の場合は制作会社も作品も潰してしまう悪逆非道な行為となります。
本当に作品や機体が好きな人なら海賊版には絶対に手を出さないものですが、
知能も民度も低下の一途を辿る国内ガンダムファンには
海賊版と知っていてキットやデカールを購入したり使用したり、
酷い人はコンテスト等にも海賊版を使用したものを出品したりします。
先日もガンプラ製作者が海賊版を買って原型師を激怒させていましたね。
これらはもはや作品やその制作関係者を愚弄する行為ですので
少しでも人間の心を有しているのなら、まずできない事です。
そんな事をしてしまう輩が日本人にも多数居るという現実が悲しいですね。
知能が足りないのでやめろと説得しようとしても通じませんしね。